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第11話 集落からの旅立ち
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ぼくが「旅へ出たい」と言ったら、お父さんもお母さんも猛反対した。
「集落の外は、危険がいっぱいニャー!」
「こんなにちっちゃくて可愛いシロちゃんがひとりで旅へ出るなんて、心配で心配で耐えられないニャッ!」
「ひとり旅じゃなくて、集落で仲間を集めて一緒に行くミャ」
「集落の猫たちはみんな良い猫だけど、シロちゃんと一緒に旅へ出てくれるかニャー?」
「森の中はとっても危ないから、集落を出るなんて自殺行為としか思えないニャ」
ふたりの話によれば、集落で生まれた猫は外の世界を知ることなく一生を終えるらしい。
長老のミケさんやぼくのように、外の世界に憧れて旅へ出る猫の方が珍しいそうだ。
集落《しゅうらく》で仲間たちと暮らす方が、安心安全だから。
狩りが苦手な猫でも、狩りが得意な猫がお土産を持って帰ってくれる。
危険生物の襲撃があったとしても、仲間たちと協力して対応出来る。
いざとなったらみんなで逃げて、安全な場所で新しい集落を作ることも出来る。
お父さんとお母さんがどんなに反対しても、ぼくの決意は揺るがなかった。
頑固なぼくにお父さんとお母さんは困り果てた様子で、顔を見合わせている。
ふたりは、しばらくウンウンと考え込んでいた。
ややあってお父さんが良い考えがひらめいたらしく、明るい顔で言い放つ。
「そうニャー、家族で旅に行けば良いニャー」
「それは、とっても良い考えニャ。みんな一緒なら、安心ニャ」
なん……だと……?
ふたりは「そうしましょうそうしましょう」と、盛り上がっている。
確かにお父さんとお母さんと別れるのは、寂しいと思っていたけど。
だからといって、両親同伴ってどうよ?
それって、ただの家族旅行じゃん。
お父さんとお母さんは家族で行く以外は、許してくれそうにない。
結局、両親同伴で旅へ出ることが決まってしまった。
もう旅へ出られるなら、なんでもいいや……。
猫は、人間のように旅立ちの準備は必要ない。
普段から野宿みたいなもんだし。
身ひとつで、思い立ったらすぐ旅立てる。
とはいえ集落の猫たちには、今までたくさんお世話になったから挨拶くらいはしないと。
ぼくたちは家族揃って、長老のミケさんのところへ挨拶に行った。
「ミケさん、うちのシロちゃんが旅へ出たいと言うので、しばらく家族で集落を出ることになりましたニャー」
「今まで、大変お世話になりましたニャ」
「ミャ」
ぼくたちがお辞儀をすると、ミケさんは悲しげに笑う。
「ご家族で、旅へ出られるにゃ? それは、本当に寂しくなるにゃ」
「集落を離れるのは、我々も寂しいですニャー。でも親として、可愛いシロちゃんの願いは叶えてあげたいんですニャー」
「シロちゃんが私たちの知らないところで危険なことをしないかと、心配で目が離せませんニャ」
「シロちゃんは、ちっちゃいからにゃ。ご両親と一緒なら、シロちゃんも安心にゃ」
ミケさんは、ぼくの頭を撫で撫でしながら言った。
どうあがいても、子供扱いされる。
ちゃんと成猫の儀式に合格して、成猫として認められたはずなのに。
見た目が仔猫だから、しょうがないんだろうけどさ。
ぼくも諦めて、子供扱いに慣れよう。
ミケさんに挨拶を済ませると、続いて茶トラ先生のところへ。
「先生、今まで本当にお世話になりましたニャー」
「先生には感謝してもしきれないほど、たくさんのご恩がありますニャ」
「茶トラ先生、ありがとうございましたミャ!」
「シロちゃんのおかげで、とても助かりましたニャ~。こちらが、お礼を言わなきゃならないくらいですニャ~。シロちゃん、今までありがとニャ~」
茶トラ先生は優しく笑って、ぼくの頭を撫でてくれた。
ぼくは小さい頃から体が弱く、茶トラ先生には本当にお世話になった。
助手になってからはお医者さんの技術を教えてもらい、ぼくの恩師となった。
思えば、親の顔より見た猫かもしれない。
こんな感じで、次々と集落中の猫たちに挨拶して回った。
みんな、ぼくたち家族との別れを惜しんでくれた。
旅立つ時には、集落中の猫たち全員がお見送りに来てくれた。
あったかい優しさが嬉しくて、集落のみんなとの別れが悲しくて。
嬉しさと寂しさで、胸がいっぱいになって泣いてしまった。
泣くぼくを見て、猫たちは「ずっと待っているから、いつでも戻っておいで」と、優しく励ましてくれた。
みんなの優しさが嬉しくて、もっと涙が止まらなくなった。
さようなら、イチモツの集落。
いつの日か、戻って来るかもしれない。
その時まで、どうかみんな元気でね。
🐾ฅ^•ω•^ฅ🐾
「シロちゃん、どこへ行くニャー?」
「シロちゃんが行きたいところなら、どこでも行くニャ」
「みんな一緒なら、どこへ行っても、きっと楽しい旅になるニャー」
ぼくは今、お父さんとお母さんとおててつないで、森の中を歩いている。
お父さんもお母さんも旅へ出るのは初めてらしく、すっかり観光気分だ。
「どこへ行くのか?」と、聞かれても困る。
集落を出たまでは良いけれど、どこへ行くかは決めてない。
自由気ままなぶらり旅と、いったところか。
長老のミケさんから聞き出した情報は、かなりふわっとしている。
ミケさんも旅へ出たのは若い頃で、詳しいことは覚えていないそうだ。
猫が地図を書くわけないから、地図もない。
森の中にあるという、他の集落の場所も分からない。
ぼくたちの足で、何日歩けば森を出られるかも分からない。
猫の目は、磁場を見ることが出来るらしい。
磁場が見えるということは、方向感覚があるってことだ。
猫の脳内には、「方向細胞」があるそうだ。
視覚と聴覚と嗅覚、太陽の方角や傾きなどで道に迷わないと言われている。
でも、方向音痴の猫もいる。
外へ出た経験がない室内飼いの猫が逃走して、そのまま帰って来なくなったなんて話もある。
もしかしたら、何か理由があって戻りたくなかっただけかもしれないけど。
それはさておき、ぼくたちが旅立ったのは昼頃だった。
太陽が真上にあるから、間違いない。
名残惜しくて振り返ると、集落からずいぶん離れたはずなのにまだイチモツの木が見えている。
イチモツの木を中心に集落を作ったのは、森の中でも目印になるからだろう。
毎日見上げていた、イチモツの木があんなに遠い。
そう思うと、本当に集落を出たんだと実感する。
振り返るのは、これが最後だ。
これからは、まっすぐ前だけ見て歩いて行こう。
次にイチモツの木を見るのは、集落へ帰る時だ。
まずは森の中にあるという、他の集落を訪ねてみようか。
集落を探そうと、視覚と聴覚と嗅覚に意識を集中――
しようとしたら、おなかが鳴った。
そういえば、まだごはんを食べていない。
ぼくのおなかの音を聞いて、お父さんとお母さんがくすくす笑う。
「シロちゃん、はらぺこさんかニャ?」
「じゃあ狩りをして、美味しいお肉を食べるニャー」
「ミャ!」
狩りも久し振りだし、旅を思う存分楽しもう。
ぼくたちは、獲物を探して歩いた。
しばらくすると、近くから葉を食べるような音が聞こえてきた。
音を立てないように、そ~っと近付いて音の正体を確認する。
見れば、キリン模様の牛が木の葉っぱを食べていた。
あれは、お父さんが何度か狩ってきてくれたことがあるシヴァテリウス。
猫よりも体は大きいけど、草食動物なので狩れる。
向こうはまだ、ぼくたちに気付いていないようだ。
人間の咀嚼音は不快極まりないけど、動物の咀嚼音は不思議と不快じゃない。
動物の食べる姿を見ていると、なんかほっこりするんだよね。
動物は良くて人間はダメって感覚、アレなんなんだろうな?
そんなことを考えていると、お父さんが小声で指示を出してくる。
「合図を出したら、みんなで飛びかかるニャー」
「分かったニャ」
「ミャ」
ぼくたちは頷き合い、息をひそめてお父さんの合図を待つ。
シヴァテリウスが少し高いところの葉を食べようと、上を向いた瞬間――
「今ニャーッ!」
お父さんの合図を聞いて、ぼくたちはシヴァテリウスへ一斉に襲いかかった。
シヴァテリウスは鳴き声を上げて必死に暴れるけど、3対1ならこっちが有利。
最後は、お父さんが上手く仕留めてくれた。
お父さんは、集落で一番狩りが上手な猫だった。
いつも大物を狩って、集落のみんなにお土産を振るまっていた。
「さぁ、食べるニャー」
「いただきますニャ」
「いただきますミャ!」
シヴァテリウスは、脂身が少ない牛肉みたいな味でとっても美味しかった。
―――――――――――――――――――――――――――――
【Sivatheriumとは?】
今から約500万年くらい前に生息していたといわれている、キリンの祖先。
キリンというより、キリン模様の牛。
頭には、手のひらを広げたような形の大きな角が生えている。
推定体長約3m
推定体重約1250㎏
「集落の外は、危険がいっぱいニャー!」
「こんなにちっちゃくて可愛いシロちゃんがひとりで旅へ出るなんて、心配で心配で耐えられないニャッ!」
「ひとり旅じゃなくて、集落で仲間を集めて一緒に行くミャ」
「集落の猫たちはみんな良い猫だけど、シロちゃんと一緒に旅へ出てくれるかニャー?」
「森の中はとっても危ないから、集落を出るなんて自殺行為としか思えないニャ」
ふたりの話によれば、集落で生まれた猫は外の世界を知ることなく一生を終えるらしい。
長老のミケさんやぼくのように、外の世界に憧れて旅へ出る猫の方が珍しいそうだ。
集落《しゅうらく》で仲間たちと暮らす方が、安心安全だから。
狩りが苦手な猫でも、狩りが得意な猫がお土産を持って帰ってくれる。
危険生物の襲撃があったとしても、仲間たちと協力して対応出来る。
いざとなったらみんなで逃げて、安全な場所で新しい集落を作ることも出来る。
お父さんとお母さんがどんなに反対しても、ぼくの決意は揺るがなかった。
頑固なぼくにお父さんとお母さんは困り果てた様子で、顔を見合わせている。
ふたりは、しばらくウンウンと考え込んでいた。
ややあってお父さんが良い考えがひらめいたらしく、明るい顔で言い放つ。
「そうニャー、家族で旅に行けば良いニャー」
「それは、とっても良い考えニャ。みんな一緒なら、安心ニャ」
なん……だと……?
ふたりは「そうしましょうそうしましょう」と、盛り上がっている。
確かにお父さんとお母さんと別れるのは、寂しいと思っていたけど。
だからといって、両親同伴ってどうよ?
それって、ただの家族旅行じゃん。
お父さんとお母さんは家族で行く以外は、許してくれそうにない。
結局、両親同伴で旅へ出ることが決まってしまった。
もう旅へ出られるなら、なんでもいいや……。
猫は、人間のように旅立ちの準備は必要ない。
普段から野宿みたいなもんだし。
身ひとつで、思い立ったらすぐ旅立てる。
とはいえ集落の猫たちには、今までたくさんお世話になったから挨拶くらいはしないと。
ぼくたちは家族揃って、長老のミケさんのところへ挨拶に行った。
「ミケさん、うちのシロちゃんが旅へ出たいと言うので、しばらく家族で集落を出ることになりましたニャー」
「今まで、大変お世話になりましたニャ」
「ミャ」
ぼくたちがお辞儀をすると、ミケさんは悲しげに笑う。
「ご家族で、旅へ出られるにゃ? それは、本当に寂しくなるにゃ」
「集落を離れるのは、我々も寂しいですニャー。でも親として、可愛いシロちゃんの願いは叶えてあげたいんですニャー」
「シロちゃんが私たちの知らないところで危険なことをしないかと、心配で目が離せませんニャ」
「シロちゃんは、ちっちゃいからにゃ。ご両親と一緒なら、シロちゃんも安心にゃ」
ミケさんは、ぼくの頭を撫で撫でしながら言った。
どうあがいても、子供扱いされる。
ちゃんと成猫の儀式に合格して、成猫として認められたはずなのに。
見た目が仔猫だから、しょうがないんだろうけどさ。
ぼくも諦めて、子供扱いに慣れよう。
ミケさんに挨拶を済ませると、続いて茶トラ先生のところへ。
「先生、今まで本当にお世話になりましたニャー」
「先生には感謝してもしきれないほど、たくさんのご恩がありますニャ」
「茶トラ先生、ありがとうございましたミャ!」
「シロちゃんのおかげで、とても助かりましたニャ~。こちらが、お礼を言わなきゃならないくらいですニャ~。シロちゃん、今までありがとニャ~」
茶トラ先生は優しく笑って、ぼくの頭を撫でてくれた。
ぼくは小さい頃から体が弱く、茶トラ先生には本当にお世話になった。
助手になってからはお医者さんの技術を教えてもらい、ぼくの恩師となった。
思えば、親の顔より見た猫かもしれない。
こんな感じで、次々と集落中の猫たちに挨拶して回った。
みんな、ぼくたち家族との別れを惜しんでくれた。
旅立つ時には、集落中の猫たち全員がお見送りに来てくれた。
あったかい優しさが嬉しくて、集落のみんなとの別れが悲しくて。
嬉しさと寂しさで、胸がいっぱいになって泣いてしまった。
泣くぼくを見て、猫たちは「ずっと待っているから、いつでも戻っておいで」と、優しく励ましてくれた。
みんなの優しさが嬉しくて、もっと涙が止まらなくなった。
さようなら、イチモツの集落。
いつの日か、戻って来るかもしれない。
その時まで、どうかみんな元気でね。
🐾ฅ^•ω•^ฅ🐾
「シロちゃん、どこへ行くニャー?」
「シロちゃんが行きたいところなら、どこでも行くニャ」
「みんな一緒なら、どこへ行っても、きっと楽しい旅になるニャー」
ぼくは今、お父さんとお母さんとおててつないで、森の中を歩いている。
お父さんもお母さんも旅へ出るのは初めてらしく、すっかり観光気分だ。
「どこへ行くのか?」と、聞かれても困る。
集落を出たまでは良いけれど、どこへ行くかは決めてない。
自由気ままなぶらり旅と、いったところか。
長老のミケさんから聞き出した情報は、かなりふわっとしている。
ミケさんも旅へ出たのは若い頃で、詳しいことは覚えていないそうだ。
猫が地図を書くわけないから、地図もない。
森の中にあるという、他の集落の場所も分からない。
ぼくたちの足で、何日歩けば森を出られるかも分からない。
猫の目は、磁場を見ることが出来るらしい。
磁場が見えるということは、方向感覚があるってことだ。
猫の脳内には、「方向細胞」があるそうだ。
視覚と聴覚と嗅覚、太陽の方角や傾きなどで道に迷わないと言われている。
でも、方向音痴の猫もいる。
外へ出た経験がない室内飼いの猫が逃走して、そのまま帰って来なくなったなんて話もある。
もしかしたら、何か理由があって戻りたくなかっただけかもしれないけど。
それはさておき、ぼくたちが旅立ったのは昼頃だった。
太陽が真上にあるから、間違いない。
名残惜しくて振り返ると、集落からずいぶん離れたはずなのにまだイチモツの木が見えている。
イチモツの木を中心に集落を作ったのは、森の中でも目印になるからだろう。
毎日見上げていた、イチモツの木があんなに遠い。
そう思うと、本当に集落を出たんだと実感する。
振り返るのは、これが最後だ。
これからは、まっすぐ前だけ見て歩いて行こう。
次にイチモツの木を見るのは、集落へ帰る時だ。
まずは森の中にあるという、他の集落を訪ねてみようか。
集落を探そうと、視覚と聴覚と嗅覚に意識を集中――
しようとしたら、おなかが鳴った。
そういえば、まだごはんを食べていない。
ぼくのおなかの音を聞いて、お父さんとお母さんがくすくす笑う。
「シロちゃん、はらぺこさんかニャ?」
「じゃあ狩りをして、美味しいお肉を食べるニャー」
「ミャ!」
狩りも久し振りだし、旅を思う存分楽しもう。
ぼくたちは、獲物を探して歩いた。
しばらくすると、近くから葉を食べるような音が聞こえてきた。
音を立てないように、そ~っと近付いて音の正体を確認する。
見れば、キリン模様の牛が木の葉っぱを食べていた。
あれは、お父さんが何度か狩ってきてくれたことがあるシヴァテリウス。
猫よりも体は大きいけど、草食動物なので狩れる。
向こうはまだ、ぼくたちに気付いていないようだ。
人間の咀嚼音は不快極まりないけど、動物の咀嚼音は不思議と不快じゃない。
動物の食べる姿を見ていると、なんかほっこりするんだよね。
動物は良くて人間はダメって感覚、アレなんなんだろうな?
そんなことを考えていると、お父さんが小声で指示を出してくる。
「合図を出したら、みんなで飛びかかるニャー」
「分かったニャ」
「ミャ」
ぼくたちは頷き合い、息をひそめてお父さんの合図を待つ。
シヴァテリウスが少し高いところの葉を食べようと、上を向いた瞬間――
「今ニャーッ!」
お父さんの合図を聞いて、ぼくたちはシヴァテリウスへ一斉に襲いかかった。
シヴァテリウスは鳴き声を上げて必死に暴れるけど、3対1ならこっちが有利。
最後は、お父さんが上手く仕留めてくれた。
お父さんは、集落で一番狩りが上手な猫だった。
いつも大物を狩って、集落のみんなにお土産を振るまっていた。
「さぁ、食べるニャー」
「いただきますニャ」
「いただきますミャ!」
シヴァテリウスは、脂身が少ない牛肉みたいな味でとっても美味しかった。
―――――――――――――――――――――――――――――
【Sivatheriumとは?】
今から約500万年くらい前に生息していたといわれている、キリンの祖先。
キリンというより、キリン模様の牛。
頭には、手のひらを広げたような形の大きな角が生えている。
推定体長約3m
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