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老若男女問わず罹る奇病、猫耳しっぽ感染症
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ニュースをお伝えします。
全国で蔓延している「ネコの耳とネコのしっぽが生える奇病」は、感染者の数は3万人を超えました。
現在のところ、「完治した」という報告は入っておりません。
感染者は、性別、年齢、地域に関わらず、各地で確認されています。
大変感染力の強い感染病で、急速に感染が広がっています。
「国立感染症研究所」の発表によりますと、「感染経路と治療法は、未だ手掛かりなし」ということです。
一刻も早い、究明が待たれます。
次のニュースです――
🐈
ある日曜日の爽やかな朝。
目覚めると、頭とケツに違和感を感じた。
「あれ? なにこれ?」
触ってみると、なんか柔らかいものが頭とケツにくっついてる。
まだ半分寝ぼけたまま洗面台の前に立って、眠気が一気にぶっ飛んだ。
「は? えぇぇえぇ~っ?」
僕の頭にはピクピク動く猫耳、ケツの上にはふよふよ長いネコのしっぽが、生えてた。
鏡の中の僕は、そりゃあもうキモかった!
だって、考えてもみてくれよ。
可愛い女の子なら、まだしもさぁ。
アラサーのオッサンに、猫耳とネコしっぽが生えてるんだぜ?
どうやっても、萌えらんないでしょ。
もう、ドン引きだよ。
鏡に映る自分を見つめて、ガックリと肩を落としてげんなり。
「うわぁ……ないわぁ~……」
「おはよう、先輩。あれ? それ……」
「みゃぁあああぁぁっ!」
後輩に声を掛けられてビクッと猫耳が立ち、しっぽはボワッと太く膨れ上がった。
鏡越しに見ると、後輩が信じられないとばかりに目をパチクリさせている。
昨晩、僕ん家で後輩と宅飲みしてそのまま泊まったことを忘れていた。
「い、いや……これは、その……」
僕は慌てて猫耳としっぽを隠そうと思ったが、隠せるもんじゃない。
時、すでに遅し。
後輩に、バッチリ目撃された。
穴があったら、入りたい!
今なら頭からダイブする勢いで、飛び込むねっ!
ってか、もう死にたいっ!
キョトンとしていた後輩が、すぐに爆笑し始めた。
「あはははははははははっ! 先輩、最近巷で流行りの奇病に罹っちゃったんですかっ?」
「笑うなぁ~っ! 僕だって、こんなん罹りたくなかったわっ!」
「いやいやいや、こんなん、笑うしかないでしょっ!」
笑いすぎて涙すら流して、腹を抱えている後輩が憎ったらしい!
不幸のドン底にいる人間を笑うなんて、ヒドいヤツだっ!
恥ずかしいやら悔しいやらで、僕の顔は真っ赤になった。
後輩が僕のしっぽを、スルリと撫でるように触る。
「これって、マジで生えてるんですか?」
「みんっ!」
しっぽを触られた瞬間、快感に似た何かが背筋を駆け上がった。
全身の鳥肌が、ゾワッと立った。
「な、何? 今の……?」
「ああ。そういえば、ネコのしっぽって重要な神経がお尻に連結しているんですってね。だから、敏感だって聞いたことがあります」
後輩はしっぽを何度も、スルスルと撫でる。
同時にもう片方の手で、しっぽの付け根辺りを軽く掻かれる。
しっぽの付け根を触られると、スゴく気持ちが好い。
ゾクゾクと、快感が走る。
「これ、猫にやると気持ち好さそうな顔するんですよね。先輩は、どうです?」
「あっ、あぁあぁ……っ、やんっ、それ、なんかヤダぁ……やめてぇ……っ」
「やめなくて、いいんじゃないですか? ほら、鏡見て下さい。とっても気持ち好さそうな顔してますよ?」
「……え?」
言われて、いつの間にか閉じていた目を開く。
鏡には、猫耳をピクピクさせて快感にとろけた僕の顔が映っていた。
うわっ、なんて顔してんだっ!
こんな顔、自分でも初めて見たわっ!
しかもしっぽもピンと立って、「もっとして」と催促するかのように揺れていた。
全身で「気持ち好いですっ!」と、言ってるようなもんじゃんっ!
恥ずかしさといたたまれなさで、僕は全身から火を吹きそうなぐらい真っ赤になった。
思わず、自分の顔を両手で覆う。
「もぉぉおおぉ! やぁああぁぁ~っ!」
「ね? 可愛いでしょ? もっと気持ち好くしてあげますから、こっち来て下さい」
後ろから抱き締められて、超イケメンボイスで甘くささやかれた。
同時に、温かい匂いに、ふわりと包まれる。
ああ、僕が大好きな後輩の匂いだ。
うっとりしてしまい、抵抗が出来なくなってしまった。
🐈
後輩に導かれるまま、さっきまで僕が寝ていたベッドに戻ってきた。
「うつ伏せに寝て下さい。しっぽ、触ってあげますから」
「う、うん……」
うつ伏せに横たわると、後輩はズボンとパンツを掴んで一気に抜き取りやがった。
「にゃあぁあぁぁっ? な、なんで、脱がしたのっ?」
「『なんか、パンツの中でしっぽが窮屈そうだなぁ~』と、思いまして」
「は?」
僕が不審な目を向けると、後輩は「クククッ」と笑いながらしっぽを触り出す。
快感に体を支配されて、くたりと力が抜ける。
「あぁん……っ!」
「これを使ったら、きっともっと好くなりますよ」
後輩は、親指サイズのピンク色の物体を僕に見せつけた。
「何? これ?」
「これは『ピンクローター』といいましてね。こうして使うんですよ」
コードが繋がっているリモコンを操作すると、ピンクの丸っこいものがブルブルと振動し始めた。
それを、僕のしっぽの付け根に押し当てる。
「みゃぁあぁ~んっ!」
元々敏感な場所に振動を与えられて、強い快感が僕を襲った。
あまりに気持ち好くて、腰が勝手に動き出す。
シーツにチンコがこすれて、気持ち好い。
「あぁぁ……っふぅ、んくぅ、あぁんぁんっ……っ」
「そっちも、いじって欲しいんですか?」
シーツで快感を得ていたことが、後輩にあっさりとバレた。
自分でしか触ったことがないチンコを、後輩の大きな手が握った。
「やぁあぁあぁっ! そこは、いいからっ!」
「まぁまぁ……イッて良いですよ」
しっぽの付け根にローターを押し当てられたまま、同時にチンコをいじられる。
同じ男だからどこが弱いか知り尽くしている、指の動きに翻弄される。
尿道口を親指でこすられたり、亀頭のくびれをくすぐられる。
裏筋をなぞられたり皮をしごかれると、たまらない。
「あぁんっ! それ……っやぁっ! いっしょ…っぅんんっ! らめぇぇええぇっ! あっあっあぁぁあああぁぁ……っ!」
前後から与えられる快感攻めから逃げられず、僕はあっという間に達した。
それでも後輩はしっぽの付け根を、ローターでなぞってくる。
「気持ち良さそうに、イッちゃいましたね。そんなに、これ、気に入りました?」
「あぁっ……イッたからぁ……もう、やめてぇ……んんっ、あぁんっ」
イッたばかりの敏感な体を、後輩がローターで攻め続ける。
その顔は、至極楽しそうだ。
この、サディストめ!
何故か、達したはずなのに性欲が収まらない。
普通、一回射精したら賢者タイム(射精後に訪れる冷静さ)がやってくるはずなのに。
逆に体の奥から、マグマのような熱いものがたぎっている。
ローターから与えられる振動も、かなり気持ち好いけど。
「もっと強い快感が欲しいっ!」と体がうずいて仕方がない。
頭では、こんな恥ずかしいこと、したくはないと思っているのに。
体が求める性欲には、勝てない。
性欲という熱に、浮かされているみたい。
こんなの、奇病のせいに決まっている。
だっていつもの僕なら、こんなこと絶対にしないんだからねっ!
僕はうつ伏せのまま膝を曲げて、ケツだけ高く上げてもじもじと腰を揺する。
しっぽは誘うように、ゆっくりと大きく振る。
猫耳は後輩に向けて、ピクピクと小さく動かす。
肩越しから顔だけ後ろに向けて、後輩に哀願する。
「……ねぇ、もっと……。もっと気持ち好くしてぇ……」
上目使いでまばたきすると、涙がこぼれ落ちていく。
はぁはぁと熱い息を漏らして、唇をいやらしく舐めて見せる。
何度かインターネットで見た、AV嬢のエロい誘い方を見よう見まねでやってみた。
上手く出来たかな?
「うわ……可愛すぎか……。そんなエロいおねだり、どこで覚えてきたのさ? 発情期のメスネコみたいだよ」
後輩がゴクリと喉を鳴らし、今まで見たこともない欲情した男の顔になった。
「誘惑に成功した」と、僕はニヤリと笑う。
「ふふっ……。君の方こそ発情期のメスネコにあおられた、オスネコみたいな顔してるよ?」
「俺以外の男も、そんな風にあおったことあるんですか?」
後輩の顔から、笑顔が消えた。
まるで恋人に浮気されて、嫉妬に燃える男のようだ。
バカだな、君は。
女の子とだってろくに付き合ったこともない、コミュ障だぞ、僕は。
男をあおったことなんて、あるわけないじゃん。
イケメンマッチョには、憧れてるけどさ。
「僕、ホモじゃないもん! ノンケなのは、君だって知ってるだろっ? こんなことするの、君が初めてだよっ!」
懸命に言い訳すると、後輩は笑顔を取り戻した。
確かめるように、僕の顔を覗き込んでくる。
「……俺が、初めてなんですね?」
「うん! 頼まれたってしないし、出来ないよっ!」
「そうですね。疑って、すみませんでした。じゃあ、先輩の『初めて』頂きますね」
後輩はそれはそれは嬉しそうに笑うと、コードを僕のしっぽに巻き付けてローターを固定した。
ローターはずっと振動し続けていて、僕のしっぽを刺激し続ける。
「んん……っふっ、あぁっ、やぁぁぁん……っ」
「せっかくだから、これ使いましょうか」
いつの間に用意していたのか、後輩の手にはボトル入りのローションがあった。
後輩はローションを手に受けると、手に馴染ませた。
ローションで濡れた指が、僕のケツの孔をなぞる。
初めてそんなところを触られて、体がビクッとした。
「ひゃんっ!」
「確かに、初めてみたいですね。ここ、とっても綺麗なピンク色でキュッと小さく閉まってますもん」
ケツの孔に、視線を感じる。
自分でだって見ないところを、じっくり見られているのが、スゴく恥ずかしい。
男同士のセックスがどんなものか、知識程度には知ってる。
挿れるんだよな……その、チンコを。
知ってた、知ってたよ、うん。
考えてみたら、僕ホモじゃないのに。
初めてが男同士って、男としてどうなの?
後輩の指がグチュッと音を立てて、僕の孔の中に入ってきた。
「みぃっ!」
「何、考えてるんです? ずいぶん、余裕そうですね」
後輩は容赦なくズブズブと、指の出し入れを繰り返す。
入ってくる異物感と出ていく排泄感が、なんとも気持ち悪い。
「んくぅ、うぁ……っ、違うよ。『初めてが、後輩でいいのかな?』って、考えてたんだよ……っあぅっ」
「俺は『先輩の初めて』を頂けて、嬉しいですよ。あ、指増やしますね」
孔が少し馴染んできたのか、後輩が指を増やした。
ぬちゃぬちゃと出し入れされる孔が、広がったのが分かる。
「ふ……っんんっ、くぁ……っ」
「え~っと、この辺かな?」
後輩は指で中を探って、何かを見つけたらしい。
腹側にあるしこりのようなものグリっと圧されると、しっぽの付け根を掻かれたよりも強い快感に襲われた。
「ゃぁああぁぁああぁあんっ!」
「ここは前立腺といって、マッサージすると前立腺諸症状の治療に効果があるらしいですね。たまに前立腺液を出してあげないと、前立腺炎や前立腺肥大症になりますよ」
後輩が何か言ってるけど、全然頭に入ってこない。
体が快感に侵されて、それどころじゃない。
掻かれる度に、チンコがピュクピュクと、白濁を吐き出す。
「やらぁ……っ! そ、そこっ、触んにゃいで……っ。気持ち、好すぎて……っおかしく、なりゅ……っ!」
「可愛いなぁ。もっと気持ち好くなって、おかしくなったもっとたくさん先輩を見せてよ」
後輩はそう言って、にっこりと微笑んだ。
今の僕には、優しい悪魔の微笑みにしか見えなかった。
指で孔を、散々もてあそばれて、僕は息も絶え絶えだ。
こんなんで、まだ前戯だなんて、体がもたない。
猫耳もペタンコに垂れてるし、しっぽもダランとへたっている。
ずっと膝を着いている、足もガクガクしてる。
僕は楽になりたくて、コロンと仰向けに寝転がった。
喘がされ続けた力ない声で、後輩に助けを求める。
「……もぉいい……、早く挿れて……っ」
僕は「挿れたら、終われる」って、気持ちで言ったんだよ。
でも後輩は、そうは受け取らなかったんだね。
後輩は、そらもう弾んだ声と満面の笑みで聞いてくる。
「挿れていいんですかっ?」
「うん……もう、ぼく、限界なの……ねぇ、後輩の、挿れて……?」
「そんなに、俺のが欲しかったんですね。分かりました、挿れますね」
「いいから、はやく……っ!」
「そんなに焦らなくても、すぐにあげますって」
後輩は、僕のケツの下に枕を敷いて、ケツを高く上げられた。
大きく開脚した姿勢が、恥ずかしい。
広げられた孔に、ローションがたっぷりと注ぎ込まれる。
冷たいローションが、トロトロと中に入ってくるのを感じる。
「やぁ……っつめたい……っ」
「先輩の中がスゴく熱いから、冷たく感じるんですね。さ、挿れますよ?」
「う……うん……」
後輩のチンコの先が、ヌラヌラと濡れた孔に押し当てられた。
いよいよ後輩が、僕の中に入ってくる。
そう思ったら急に恐怖を覚えて、しっぽがクルンと足の間に収まった。
突然、しっぽが動いたから後輩も驚く。
「うわっ、ビックリしたっ! ひょっとして、いざとなったら、怖くなったんですか?」
後輩が「くくくっ」と笑いながら、しっぽを掴む。
「それとも、しっぽを挿れたかったんですか? 入るかな?」
孔を指で大きく広げられて、しっぽの先が挿し込まれる。
「いや……っダメ、無理ぃ……っ、しっぽ、挿れないでぇ……っ!」
しかし、僕の願いは、聞き入れられなかった。
「……大丈夫、ゆっくり挿れますから」
「あ、あ、あぁぁ……っ」
ゆっくりと、しっぽが中に入ってくる。
しっぽの毛で中と孔を撫でられると、くすぐったい快感。
しっぽに巻き付けられたローターの振動も伝わって、しっぽが小刻みに震えている。
くねるしっぽがイイところをこすって、ビクッと体が跳ねる。
中がキュッと締まるとしっぽも締め付けられて、中もしっぽも両方気持ち好い。
まるで、自分で自分を犯しているみたいだ。
「みゃあぁん……っにゃぁぁあんっ、みぃ……っくぅぅうんっ!」
「先輩、可愛すぎじゃないですか? 自分のしっぽ挿れて、アンアン喘いでるなんて」
気付くと、後輩がスマホをいじっていた。
シャッター音が、何度も聞こえた。
どうやら、しっぽでよがる僕を撮っていたらしい。
全然、気づかなかった!
「いやぁ、先輩が、あんまり可愛いんで、撮りたくなりました」
それを聞いて、恥ずかしさで、全身が燃えるように熱くなる。
「何撮ってんのっ? 今すぐ、消――……きゃあぁぁあぁぁんっ!」
中でしっぽが激しく動き出して、思わず悲鳴を上げた。
僕の怒りに、しっぽが連動したんだ。
ネコは、不機嫌でイライラしている時、しっぽを大きくバタバタと激しく動かすんだよ。
「やららめ……っ、そんな、動き強すぎ……っ! みゃぁあぁぁんっ!」
しっぽに、中を掻き回されて、またイッてしまう。
後輩があおるように笑って、またシャッターを切った。
「あはははははっ。自分のしっぽでイッちゃうなんて、エッロいですね。自分だけ楽しんでないで、俺も混ぜて下さいよ」
しっぽが入った孔に、後輩のチンコが添えられる。
しっぽだけでも太いのに、後輩まで挿れられたら僕の孔はどうなっちゃうのっ?
そう思っていたら、後輩がしっぽを掴んだ。
「みゃっ?」
「やっぱり、俺のでイカせたいんで抜きますね」
そう言うと、後輩はズルズルとしっぽを引っ張る。
しっぽが中をこすれて、孔を出ていく感覚が気持ち好い。
「にゃぁあぁぁぁああぁんっ!」
「それじゃ、先輩の初めていただきますね」
しっぽが抜かれると、今度は孔にグチュリと後輩のチンコを挿される。
待ちかねていたかのように、ヒクつく孔が亀頭を咥え込んだ。
「やぁ、あっ、あぁぁ……っ!」
「ローションでグッチャングッチャンにほぐしたから、簡単に呑み込みますね」
後輩のチンコが、ゆっくりと入ってくる。
しなやかで柔らかかった、しっぽとは全然違う。
硬くて太いごつごつしたものが、しこりをゴリゴリとこすっていく。
内臓が押し上げられるみたいで、苦しい。
「みゃっあぁぁっああぁぁっ! らめぇ……っ!」
「先輩の中、熱くて、中が誘うように、うごめいてる。俺を、締め付けてくるよ」
ズブズブと後輩を呑み込んでいき、ついに後輩の股間と僕のケツが密着した。
「スゴい……全部入った」
後輩が興奮した雄の顔で、熱い息を吐く。
動かないと、後輩の太さと形がハッキリと分かる。
「ねぇ、今、君が、僕の中にいるの……っ?」
「うん、中にいる。俺と先輩、繋がってるよ」
「……気持ち好い……?」
「スゴく気持ち好いよ」
後輩が気持ち好くなってくれて、良かった。
だって、僕ばっかり気持ち好くなっちゃ悪いもん。
嬉しくて思わず顔に笑みが浮かべて、後輩の首に腕を回す。
「ぼ、ぼくっ……っ、ぼくも、気持ち好い……っ!」
次の瞬間、中の後輩がひと回太くなったのを感じた。
「――みゃぁ……っ! おっきくなった……っ?」
「あんまり、可愛いことしないでよ。先輩はいっつも俺のツボを的確に突いてくるから、我慢出来なくなるだろ」
後輩は僕の首に舌を這わせながら、両乳首を指でクリクリとこねる。
首を舐められると、ゾクゾクとした快感。
乳首をいじられると、ピリピリとした快感。
しっぽにローターを巻かれ、後輩をゆっくりとヌップヌップと抜き挿しされて、快感攻めにされたら、耐えられない。
逃げられない快楽の渦に、よがり狂うしかない。
「はぁぁんっ! やぁあぁぁあっ! そんな、ぜんぶっ、やらっ、らめ……っ!」
「可愛い、先輩。好きだよ、愛してる」
「――……っ!」
突然の告白に、ふわっと胸の奥が温かくなった。
後輩が、僕を「愛してる」って。
「あいしてる」なんて言葉、僕、初めて言われた。
こんなたった五文字の単語に、どうしてこんなにもときめくんだろう。
嬉しくて嬉しくて、僕の中で「後輩が愛おしい」という気持ちが芽生えた。
「ぼくも、愛してるっ! だから、君を、もっとちょうだいっ!」
「もう、どんだけ可愛ければ、気が済むんだよ! 俺だって先輩が、もっと欲しいっ!」
「ひっ! やぁっ、はげし……っ! あんあんっぁぁああんっ!」
今までなじませるようなゆっくりとした動きだったのに、急に激しく腰を突き挿れ始めた。
グチュグチュと、濡れた音。
ズブズブ出し入れされる、快感。
バチンバチンと、激しく打ち付けられる肌。
発情した後輩の男の顔。
全てが愛しくて気持ち好くて、頭がおかしくなりそう。
お互いの名前を、何度も呼び合う。
呼び合う名前が、愛しいと感じる。
もっと、後輩を感じたい。
もっと、後輩と気持ち好くなりたい。
その想いで僕も後輩と合わせるように、狂ったように腰を振る。
後輩と快感だけを、求め続ける。
中出しされるとそれすらも気持ち好くって、イッてしまう。
何度イッても、まだイきたい。
後輩に抱かれながら、幸福の絶頂に浸っていた。
🐈
「先輩? 大丈夫?」
「……え?」
気持ち好すぎて頭が真っ白になって、意識が飛んでいたようだ。
後輩の心配そうな顔に、クスリと小さく笑う。
「ごめん。気持ち好くって、飛んでた」
「俺の方こそ、すみません。初めてなのに、ムリさせすぎましたね。ベタベタで、気持ち悪いでしょ。お風呂、入れます?」
「うん。一緒に入ろ? 連れてってくれる?」
首に抱き着いて、おねだりしてみた。
後輩は嬉しそうにチュッと、僕の唇に軽いキスを落とす。
「このまま運んで、中まで全部洗ってあげますからね」
「お願い……あっ!」
後輩が中に入ったまま抱き上げられたから、中でこすれて驚きの嬌声を上げてしまった。
「抜いたら、出したのが流れ出ちゃうから、このまま運びますね」
「やっ、あんっ、動くとっ、こすれ……っみゃんっ!」
「可愛いなぁ……」
後輩が一歩踏み出す度に、中がこすれて快感を生み出す。
風呂場に向かうだけで、またイッちゃった。
洗い場で後輩が抜かれると、孔からトロリと中出しされた精液が流れ出した。
後輩が指で孔を開いて、シャワーのお湯を流し込む。
「にゃあぁ……っ! それ、ヤダぁっ!」
「ちゃんと中洗わないと、お腹壊しちゃいますよ」
中も髪も猫耳もしっぽも全部、後輩に洗ってもらった。
猫耳としっぽが生えたからって、水を苦手にはならないのか。
湯を張った浴槽に、身をゆっくりと沈める。
疲労感と下半身の痛みがヤバい。
風呂に入ったら、体が温まって少し痛みが和らぐ。
「あ~……気持ち良い~……疲れたぁ~、体痛ぁ~いっ」
「すみませんね、先輩がエロすぎるから全然手加減出来なくて。明日、仕事行けそうですか?」
「どうかなぁ~? 明日の体調次第かなぁ?」
「キツそうなら、ムリしないで休んでくださいよ?」
「後輩が、あんなに容赦なく、ガンガン突いてくるから、悪いんだろっ!」
「『もっともっと』っていやらしく腰振って、おねだりしてきたのは先輩ですからね。いやぁ~、あれはエロかったなぁ~」
「もぉぉ、やぁああぁああっ! その記憶は、今すぐ消去しろっ!」
ニヤニヤ笑う後輩に、僕は恥ずかしさで悶えながら絶叫した。
後輩は自分の体を洗い終わると、浴槽に入ってくる。
「ちょっと、前、詰めてもらえます?」
「えぇ? 男ふたりは、ムリだよ」
背中を押されて、僕は体育座りで前に詰める。
後ろの空いた空間に後輩が体を沈めて、前に座った僕を後ろから優しく抱いた。
「先輩、寄りかかって良いですよ」
「うん……っ」
狭い浴槽の中に、ふたり。
後輩のたくましい胸板に背を預けると、なんだかドキドキした。
そういえば、さっき後輩は、僕に「好き」とか「愛してる」とか言った。
最中だったから、一時的な感情で呟いただけかもしれない。
あの告白は本当だったのか、確かめたい。
確かめるのは、怖い。
でも、知りたい。
恐る恐る、口を開く。
「……あのさ」
「何です?」
「僕のこと、好きってホント?」
「好きですよ」
耳元で甘くささやかれて、ボッと音を立てそうな勢いで全身が熱くなった。
嬉しくて、顔がにやけてしまう。
「じゃあさ……。あ、あい……愛してる?」
「愛してますよ」
後輩はゆっくりと言い聞かせるように、僕の耳に吹き込んだ。
僕は体ごと振り向いて首に抱き着くと、にっこりと笑い掛ける。
「ねぇ、チューして?」
「もちろん、いくらでも」
後輩は僕のアゴを取ると、唇を重ねた。
幸せすぎて、なんだか怖い。
でも、今は、愛される幸せを、噛み締めていたかった。
この日僕たちは、先輩後輩の垣根を越えて恋人になった。
🐈
揮発性メモリしか積んでいない、先輩は忘れているようですが。
自分のしっぽを中に挿れて猫耳をピクピクしながら、アンアンよがっているドエロい画像と動画を撮りましたよね?
パソコンやメモリーにいくつもバックアップを取って、永久保存版にしていることを先輩は知りません。
俺だけが、知っていれば良いのです。
全国で蔓延している「ネコの耳とネコのしっぽが生える奇病」は、感染者の数は3万人を超えました。
現在のところ、「完治した」という報告は入っておりません。
感染者は、性別、年齢、地域に関わらず、各地で確認されています。
大変感染力の強い感染病で、急速に感染が広がっています。
「国立感染症研究所」の発表によりますと、「感染経路と治療法は、未だ手掛かりなし」ということです。
一刻も早い、究明が待たれます。
次のニュースです――
🐈
ある日曜日の爽やかな朝。
目覚めると、頭とケツに違和感を感じた。
「あれ? なにこれ?」
触ってみると、なんか柔らかいものが頭とケツにくっついてる。
まだ半分寝ぼけたまま洗面台の前に立って、眠気が一気にぶっ飛んだ。
「は? えぇぇえぇ~っ?」
僕の頭にはピクピク動く猫耳、ケツの上にはふよふよ長いネコのしっぽが、生えてた。
鏡の中の僕は、そりゃあもうキモかった!
だって、考えてもみてくれよ。
可愛い女の子なら、まだしもさぁ。
アラサーのオッサンに、猫耳とネコしっぽが生えてるんだぜ?
どうやっても、萌えらんないでしょ。
もう、ドン引きだよ。
鏡に映る自分を見つめて、ガックリと肩を落としてげんなり。
「うわぁ……ないわぁ~……」
「おはよう、先輩。あれ? それ……」
「みゃぁあああぁぁっ!」
後輩に声を掛けられてビクッと猫耳が立ち、しっぽはボワッと太く膨れ上がった。
鏡越しに見ると、後輩が信じられないとばかりに目をパチクリさせている。
昨晩、僕ん家で後輩と宅飲みしてそのまま泊まったことを忘れていた。
「い、いや……これは、その……」
僕は慌てて猫耳としっぽを隠そうと思ったが、隠せるもんじゃない。
時、すでに遅し。
後輩に、バッチリ目撃された。
穴があったら、入りたい!
今なら頭からダイブする勢いで、飛び込むねっ!
ってか、もう死にたいっ!
キョトンとしていた後輩が、すぐに爆笑し始めた。
「あはははははははははっ! 先輩、最近巷で流行りの奇病に罹っちゃったんですかっ?」
「笑うなぁ~っ! 僕だって、こんなん罹りたくなかったわっ!」
「いやいやいや、こんなん、笑うしかないでしょっ!」
笑いすぎて涙すら流して、腹を抱えている後輩が憎ったらしい!
不幸のドン底にいる人間を笑うなんて、ヒドいヤツだっ!
恥ずかしいやら悔しいやらで、僕の顔は真っ赤になった。
後輩が僕のしっぽを、スルリと撫でるように触る。
「これって、マジで生えてるんですか?」
「みんっ!」
しっぽを触られた瞬間、快感に似た何かが背筋を駆け上がった。
全身の鳥肌が、ゾワッと立った。
「な、何? 今の……?」
「ああ。そういえば、ネコのしっぽって重要な神経がお尻に連結しているんですってね。だから、敏感だって聞いたことがあります」
後輩はしっぽを何度も、スルスルと撫でる。
同時にもう片方の手で、しっぽの付け根辺りを軽く掻かれる。
しっぽの付け根を触られると、スゴく気持ちが好い。
ゾクゾクと、快感が走る。
「これ、猫にやると気持ち好さそうな顔するんですよね。先輩は、どうです?」
「あっ、あぁあぁ……っ、やんっ、それ、なんかヤダぁ……やめてぇ……っ」
「やめなくて、いいんじゃないですか? ほら、鏡見て下さい。とっても気持ち好さそうな顔してますよ?」
「……え?」
言われて、いつの間にか閉じていた目を開く。
鏡には、猫耳をピクピクさせて快感にとろけた僕の顔が映っていた。
うわっ、なんて顔してんだっ!
こんな顔、自分でも初めて見たわっ!
しかもしっぽもピンと立って、「もっとして」と催促するかのように揺れていた。
全身で「気持ち好いですっ!」と、言ってるようなもんじゃんっ!
恥ずかしさといたたまれなさで、僕は全身から火を吹きそうなぐらい真っ赤になった。
思わず、自分の顔を両手で覆う。
「もぉぉおおぉ! やぁああぁぁ~っ!」
「ね? 可愛いでしょ? もっと気持ち好くしてあげますから、こっち来て下さい」
後ろから抱き締められて、超イケメンボイスで甘くささやかれた。
同時に、温かい匂いに、ふわりと包まれる。
ああ、僕が大好きな後輩の匂いだ。
うっとりしてしまい、抵抗が出来なくなってしまった。
🐈
後輩に導かれるまま、さっきまで僕が寝ていたベッドに戻ってきた。
「うつ伏せに寝て下さい。しっぽ、触ってあげますから」
「う、うん……」
うつ伏せに横たわると、後輩はズボンとパンツを掴んで一気に抜き取りやがった。
「にゃあぁあぁぁっ? な、なんで、脱がしたのっ?」
「『なんか、パンツの中でしっぽが窮屈そうだなぁ~』と、思いまして」
「は?」
僕が不審な目を向けると、後輩は「クククッ」と笑いながらしっぽを触り出す。
快感に体を支配されて、くたりと力が抜ける。
「あぁん……っ!」
「これを使ったら、きっともっと好くなりますよ」
後輩は、親指サイズのピンク色の物体を僕に見せつけた。
「何? これ?」
「これは『ピンクローター』といいましてね。こうして使うんですよ」
コードが繋がっているリモコンを操作すると、ピンクの丸っこいものがブルブルと振動し始めた。
それを、僕のしっぽの付け根に押し当てる。
「みゃぁあぁ~んっ!」
元々敏感な場所に振動を与えられて、強い快感が僕を襲った。
あまりに気持ち好くて、腰が勝手に動き出す。
シーツにチンコがこすれて、気持ち好い。
「あぁぁ……っふぅ、んくぅ、あぁんぁんっ……っ」
「そっちも、いじって欲しいんですか?」
シーツで快感を得ていたことが、後輩にあっさりとバレた。
自分でしか触ったことがないチンコを、後輩の大きな手が握った。
「やぁあぁあぁっ! そこは、いいからっ!」
「まぁまぁ……イッて良いですよ」
しっぽの付け根にローターを押し当てられたまま、同時にチンコをいじられる。
同じ男だからどこが弱いか知り尽くしている、指の動きに翻弄される。
尿道口を親指でこすられたり、亀頭のくびれをくすぐられる。
裏筋をなぞられたり皮をしごかれると、たまらない。
「あぁんっ! それ……っやぁっ! いっしょ…っぅんんっ! らめぇぇええぇっ! あっあっあぁぁあああぁぁ……っ!」
前後から与えられる快感攻めから逃げられず、僕はあっという間に達した。
それでも後輩はしっぽの付け根を、ローターでなぞってくる。
「気持ち良さそうに、イッちゃいましたね。そんなに、これ、気に入りました?」
「あぁっ……イッたからぁ……もう、やめてぇ……んんっ、あぁんっ」
イッたばかりの敏感な体を、後輩がローターで攻め続ける。
その顔は、至極楽しそうだ。
この、サディストめ!
何故か、達したはずなのに性欲が収まらない。
普通、一回射精したら賢者タイム(射精後に訪れる冷静さ)がやってくるはずなのに。
逆に体の奥から、マグマのような熱いものがたぎっている。
ローターから与えられる振動も、かなり気持ち好いけど。
「もっと強い快感が欲しいっ!」と体がうずいて仕方がない。
頭では、こんな恥ずかしいこと、したくはないと思っているのに。
体が求める性欲には、勝てない。
性欲という熱に、浮かされているみたい。
こんなの、奇病のせいに決まっている。
だっていつもの僕なら、こんなこと絶対にしないんだからねっ!
僕はうつ伏せのまま膝を曲げて、ケツだけ高く上げてもじもじと腰を揺する。
しっぽは誘うように、ゆっくりと大きく振る。
猫耳は後輩に向けて、ピクピクと小さく動かす。
肩越しから顔だけ後ろに向けて、後輩に哀願する。
「……ねぇ、もっと……。もっと気持ち好くしてぇ……」
上目使いでまばたきすると、涙がこぼれ落ちていく。
はぁはぁと熱い息を漏らして、唇をいやらしく舐めて見せる。
何度かインターネットで見た、AV嬢のエロい誘い方を見よう見まねでやってみた。
上手く出来たかな?
「うわ……可愛すぎか……。そんなエロいおねだり、どこで覚えてきたのさ? 発情期のメスネコみたいだよ」
後輩がゴクリと喉を鳴らし、今まで見たこともない欲情した男の顔になった。
「誘惑に成功した」と、僕はニヤリと笑う。
「ふふっ……。君の方こそ発情期のメスネコにあおられた、オスネコみたいな顔してるよ?」
「俺以外の男も、そんな風にあおったことあるんですか?」
後輩の顔から、笑顔が消えた。
まるで恋人に浮気されて、嫉妬に燃える男のようだ。
バカだな、君は。
女の子とだってろくに付き合ったこともない、コミュ障だぞ、僕は。
男をあおったことなんて、あるわけないじゃん。
イケメンマッチョには、憧れてるけどさ。
「僕、ホモじゃないもん! ノンケなのは、君だって知ってるだろっ? こんなことするの、君が初めてだよっ!」
懸命に言い訳すると、後輩は笑顔を取り戻した。
確かめるように、僕の顔を覗き込んでくる。
「……俺が、初めてなんですね?」
「うん! 頼まれたってしないし、出来ないよっ!」
「そうですね。疑って、すみませんでした。じゃあ、先輩の『初めて』頂きますね」
後輩はそれはそれは嬉しそうに笑うと、コードを僕のしっぽに巻き付けてローターを固定した。
ローターはずっと振動し続けていて、僕のしっぽを刺激し続ける。
「んん……っふっ、あぁっ、やぁぁぁん……っ」
「せっかくだから、これ使いましょうか」
いつの間に用意していたのか、後輩の手にはボトル入りのローションがあった。
後輩はローションを手に受けると、手に馴染ませた。
ローションで濡れた指が、僕のケツの孔をなぞる。
初めてそんなところを触られて、体がビクッとした。
「ひゃんっ!」
「確かに、初めてみたいですね。ここ、とっても綺麗なピンク色でキュッと小さく閉まってますもん」
ケツの孔に、視線を感じる。
自分でだって見ないところを、じっくり見られているのが、スゴく恥ずかしい。
男同士のセックスがどんなものか、知識程度には知ってる。
挿れるんだよな……その、チンコを。
知ってた、知ってたよ、うん。
考えてみたら、僕ホモじゃないのに。
初めてが男同士って、男としてどうなの?
後輩の指がグチュッと音を立てて、僕の孔の中に入ってきた。
「みぃっ!」
「何、考えてるんです? ずいぶん、余裕そうですね」
後輩は容赦なくズブズブと、指の出し入れを繰り返す。
入ってくる異物感と出ていく排泄感が、なんとも気持ち悪い。
「んくぅ、うぁ……っ、違うよ。『初めてが、後輩でいいのかな?』って、考えてたんだよ……っあぅっ」
「俺は『先輩の初めて』を頂けて、嬉しいですよ。あ、指増やしますね」
孔が少し馴染んできたのか、後輩が指を増やした。
ぬちゃぬちゃと出し入れされる孔が、広がったのが分かる。
「ふ……っんんっ、くぁ……っ」
「え~っと、この辺かな?」
後輩は指で中を探って、何かを見つけたらしい。
腹側にあるしこりのようなものグリっと圧されると、しっぽの付け根を掻かれたよりも強い快感に襲われた。
「ゃぁああぁぁああぁあんっ!」
「ここは前立腺といって、マッサージすると前立腺諸症状の治療に効果があるらしいですね。たまに前立腺液を出してあげないと、前立腺炎や前立腺肥大症になりますよ」
後輩が何か言ってるけど、全然頭に入ってこない。
体が快感に侵されて、それどころじゃない。
掻かれる度に、チンコがピュクピュクと、白濁を吐き出す。
「やらぁ……っ! そ、そこっ、触んにゃいで……っ。気持ち、好すぎて……っおかしく、なりゅ……っ!」
「可愛いなぁ。もっと気持ち好くなって、おかしくなったもっとたくさん先輩を見せてよ」
後輩はそう言って、にっこりと微笑んだ。
今の僕には、優しい悪魔の微笑みにしか見えなかった。
指で孔を、散々もてあそばれて、僕は息も絶え絶えだ。
こんなんで、まだ前戯だなんて、体がもたない。
猫耳もペタンコに垂れてるし、しっぽもダランとへたっている。
ずっと膝を着いている、足もガクガクしてる。
僕は楽になりたくて、コロンと仰向けに寝転がった。
喘がされ続けた力ない声で、後輩に助けを求める。
「……もぉいい……、早く挿れて……っ」
僕は「挿れたら、終われる」って、気持ちで言ったんだよ。
でも後輩は、そうは受け取らなかったんだね。
後輩は、そらもう弾んだ声と満面の笑みで聞いてくる。
「挿れていいんですかっ?」
「うん……もう、ぼく、限界なの……ねぇ、後輩の、挿れて……?」
「そんなに、俺のが欲しかったんですね。分かりました、挿れますね」
「いいから、はやく……っ!」
「そんなに焦らなくても、すぐにあげますって」
後輩は、僕のケツの下に枕を敷いて、ケツを高く上げられた。
大きく開脚した姿勢が、恥ずかしい。
広げられた孔に、ローションがたっぷりと注ぎ込まれる。
冷たいローションが、トロトロと中に入ってくるのを感じる。
「やぁ……っつめたい……っ」
「先輩の中がスゴく熱いから、冷たく感じるんですね。さ、挿れますよ?」
「う……うん……」
後輩のチンコの先が、ヌラヌラと濡れた孔に押し当てられた。
いよいよ後輩が、僕の中に入ってくる。
そう思ったら急に恐怖を覚えて、しっぽがクルンと足の間に収まった。
突然、しっぽが動いたから後輩も驚く。
「うわっ、ビックリしたっ! ひょっとして、いざとなったら、怖くなったんですか?」
後輩が「くくくっ」と笑いながら、しっぽを掴む。
「それとも、しっぽを挿れたかったんですか? 入るかな?」
孔を指で大きく広げられて、しっぽの先が挿し込まれる。
「いや……っダメ、無理ぃ……っ、しっぽ、挿れないでぇ……っ!」
しかし、僕の願いは、聞き入れられなかった。
「……大丈夫、ゆっくり挿れますから」
「あ、あ、あぁぁ……っ」
ゆっくりと、しっぽが中に入ってくる。
しっぽの毛で中と孔を撫でられると、くすぐったい快感。
しっぽに巻き付けられたローターの振動も伝わって、しっぽが小刻みに震えている。
くねるしっぽがイイところをこすって、ビクッと体が跳ねる。
中がキュッと締まるとしっぽも締め付けられて、中もしっぽも両方気持ち好い。
まるで、自分で自分を犯しているみたいだ。
「みゃあぁん……っにゃぁぁあんっ、みぃ……っくぅぅうんっ!」
「先輩、可愛すぎじゃないですか? 自分のしっぽ挿れて、アンアン喘いでるなんて」
気付くと、後輩がスマホをいじっていた。
シャッター音が、何度も聞こえた。
どうやら、しっぽでよがる僕を撮っていたらしい。
全然、気づかなかった!
「いやぁ、先輩が、あんまり可愛いんで、撮りたくなりました」
それを聞いて、恥ずかしさで、全身が燃えるように熱くなる。
「何撮ってんのっ? 今すぐ、消――……きゃあぁぁあぁぁんっ!」
中でしっぽが激しく動き出して、思わず悲鳴を上げた。
僕の怒りに、しっぽが連動したんだ。
ネコは、不機嫌でイライラしている時、しっぽを大きくバタバタと激しく動かすんだよ。
「やららめ……っ、そんな、動き強すぎ……っ! みゃぁあぁぁんっ!」
しっぽに、中を掻き回されて、またイッてしまう。
後輩があおるように笑って、またシャッターを切った。
「あはははははっ。自分のしっぽでイッちゃうなんて、エッロいですね。自分だけ楽しんでないで、俺も混ぜて下さいよ」
しっぽが入った孔に、後輩のチンコが添えられる。
しっぽだけでも太いのに、後輩まで挿れられたら僕の孔はどうなっちゃうのっ?
そう思っていたら、後輩がしっぽを掴んだ。
「みゃっ?」
「やっぱり、俺のでイカせたいんで抜きますね」
そう言うと、後輩はズルズルとしっぽを引っ張る。
しっぽが中をこすれて、孔を出ていく感覚が気持ち好い。
「にゃぁあぁぁぁああぁんっ!」
「それじゃ、先輩の初めていただきますね」
しっぽが抜かれると、今度は孔にグチュリと後輩のチンコを挿される。
待ちかねていたかのように、ヒクつく孔が亀頭を咥え込んだ。
「やぁ、あっ、あぁぁ……っ!」
「ローションでグッチャングッチャンにほぐしたから、簡単に呑み込みますね」
後輩のチンコが、ゆっくりと入ってくる。
しなやかで柔らかかった、しっぽとは全然違う。
硬くて太いごつごつしたものが、しこりをゴリゴリとこすっていく。
内臓が押し上げられるみたいで、苦しい。
「みゃっあぁぁっああぁぁっ! らめぇ……っ!」
「先輩の中、熱くて、中が誘うように、うごめいてる。俺を、締め付けてくるよ」
ズブズブと後輩を呑み込んでいき、ついに後輩の股間と僕のケツが密着した。
「スゴい……全部入った」
後輩が興奮した雄の顔で、熱い息を吐く。
動かないと、後輩の太さと形がハッキリと分かる。
「ねぇ、今、君が、僕の中にいるの……っ?」
「うん、中にいる。俺と先輩、繋がってるよ」
「……気持ち好い……?」
「スゴく気持ち好いよ」
後輩が気持ち好くなってくれて、良かった。
だって、僕ばっかり気持ち好くなっちゃ悪いもん。
嬉しくて思わず顔に笑みが浮かべて、後輩の首に腕を回す。
「ぼ、ぼくっ……っ、ぼくも、気持ち好い……っ!」
次の瞬間、中の後輩がひと回太くなったのを感じた。
「――みゃぁ……っ! おっきくなった……っ?」
「あんまり、可愛いことしないでよ。先輩はいっつも俺のツボを的確に突いてくるから、我慢出来なくなるだろ」
後輩は僕の首に舌を這わせながら、両乳首を指でクリクリとこねる。
首を舐められると、ゾクゾクとした快感。
乳首をいじられると、ピリピリとした快感。
しっぽにローターを巻かれ、後輩をゆっくりとヌップヌップと抜き挿しされて、快感攻めにされたら、耐えられない。
逃げられない快楽の渦に、よがり狂うしかない。
「はぁぁんっ! やぁあぁぁあっ! そんな、ぜんぶっ、やらっ、らめ……っ!」
「可愛い、先輩。好きだよ、愛してる」
「――……っ!」
突然の告白に、ふわっと胸の奥が温かくなった。
後輩が、僕を「愛してる」って。
「あいしてる」なんて言葉、僕、初めて言われた。
こんなたった五文字の単語に、どうしてこんなにもときめくんだろう。
嬉しくて嬉しくて、僕の中で「後輩が愛おしい」という気持ちが芽生えた。
「ぼくも、愛してるっ! だから、君を、もっとちょうだいっ!」
「もう、どんだけ可愛ければ、気が済むんだよ! 俺だって先輩が、もっと欲しいっ!」
「ひっ! やぁっ、はげし……っ! あんあんっぁぁああんっ!」
今までなじませるようなゆっくりとした動きだったのに、急に激しく腰を突き挿れ始めた。
グチュグチュと、濡れた音。
ズブズブ出し入れされる、快感。
バチンバチンと、激しく打ち付けられる肌。
発情した後輩の男の顔。
全てが愛しくて気持ち好くて、頭がおかしくなりそう。
お互いの名前を、何度も呼び合う。
呼び合う名前が、愛しいと感じる。
もっと、後輩を感じたい。
もっと、後輩と気持ち好くなりたい。
その想いで僕も後輩と合わせるように、狂ったように腰を振る。
後輩と快感だけを、求め続ける。
中出しされるとそれすらも気持ち好くって、イッてしまう。
何度イッても、まだイきたい。
後輩に抱かれながら、幸福の絶頂に浸っていた。
🐈
「先輩? 大丈夫?」
「……え?」
気持ち好すぎて頭が真っ白になって、意識が飛んでいたようだ。
後輩の心配そうな顔に、クスリと小さく笑う。
「ごめん。気持ち好くって、飛んでた」
「俺の方こそ、すみません。初めてなのに、ムリさせすぎましたね。ベタベタで、気持ち悪いでしょ。お風呂、入れます?」
「うん。一緒に入ろ? 連れてってくれる?」
首に抱き着いて、おねだりしてみた。
後輩は嬉しそうにチュッと、僕の唇に軽いキスを落とす。
「このまま運んで、中まで全部洗ってあげますからね」
「お願い……あっ!」
後輩が中に入ったまま抱き上げられたから、中でこすれて驚きの嬌声を上げてしまった。
「抜いたら、出したのが流れ出ちゃうから、このまま運びますね」
「やっ、あんっ、動くとっ、こすれ……っみゃんっ!」
「可愛いなぁ……」
後輩が一歩踏み出す度に、中がこすれて快感を生み出す。
風呂場に向かうだけで、またイッちゃった。
洗い場で後輩が抜かれると、孔からトロリと中出しされた精液が流れ出した。
後輩が指で孔を開いて、シャワーのお湯を流し込む。
「にゃあぁ……っ! それ、ヤダぁっ!」
「ちゃんと中洗わないと、お腹壊しちゃいますよ」
中も髪も猫耳もしっぽも全部、後輩に洗ってもらった。
猫耳としっぽが生えたからって、水を苦手にはならないのか。
湯を張った浴槽に、身をゆっくりと沈める。
疲労感と下半身の痛みがヤバい。
風呂に入ったら、体が温まって少し痛みが和らぐ。
「あ~……気持ち良い~……疲れたぁ~、体痛ぁ~いっ」
「すみませんね、先輩がエロすぎるから全然手加減出来なくて。明日、仕事行けそうですか?」
「どうかなぁ~? 明日の体調次第かなぁ?」
「キツそうなら、ムリしないで休んでくださいよ?」
「後輩が、あんなに容赦なく、ガンガン突いてくるから、悪いんだろっ!」
「『もっともっと』っていやらしく腰振って、おねだりしてきたのは先輩ですからね。いやぁ~、あれはエロかったなぁ~」
「もぉぉ、やぁああぁああっ! その記憶は、今すぐ消去しろっ!」
ニヤニヤ笑う後輩に、僕は恥ずかしさで悶えながら絶叫した。
後輩は自分の体を洗い終わると、浴槽に入ってくる。
「ちょっと、前、詰めてもらえます?」
「えぇ? 男ふたりは、ムリだよ」
背中を押されて、僕は体育座りで前に詰める。
後ろの空いた空間に後輩が体を沈めて、前に座った僕を後ろから優しく抱いた。
「先輩、寄りかかって良いですよ」
「うん……っ」
狭い浴槽の中に、ふたり。
後輩のたくましい胸板に背を預けると、なんだかドキドキした。
そういえば、さっき後輩は、僕に「好き」とか「愛してる」とか言った。
最中だったから、一時的な感情で呟いただけかもしれない。
あの告白は本当だったのか、確かめたい。
確かめるのは、怖い。
でも、知りたい。
恐る恐る、口を開く。
「……あのさ」
「何です?」
「僕のこと、好きってホント?」
「好きですよ」
耳元で甘くささやかれて、ボッと音を立てそうな勢いで全身が熱くなった。
嬉しくて、顔がにやけてしまう。
「じゃあさ……。あ、あい……愛してる?」
「愛してますよ」
後輩はゆっくりと言い聞かせるように、僕の耳に吹き込んだ。
僕は体ごと振り向いて首に抱き着くと、にっこりと笑い掛ける。
「ねぇ、チューして?」
「もちろん、いくらでも」
後輩は僕のアゴを取ると、唇を重ねた。
幸せすぎて、なんだか怖い。
でも、今は、愛される幸せを、噛み締めていたかった。
この日僕たちは、先輩後輩の垣根を越えて恋人になった。
🐈
揮発性メモリしか積んでいない、先輩は忘れているようですが。
自分のしっぽを中に挿れて猫耳をピクピクしながら、アンアンよがっているドエロい画像と動画を撮りましたよね?
パソコンやメモリーにいくつもバックアップを取って、永久保存版にしていることを先輩は知りません。
俺だけが、知っていれば良いのです。
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