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ワンガヌイ編
170th Item Vol.3(ニュージーランド/ワンガヌイ/8/2020)
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ワンガヌイ国立公園。
ワンガヌイ川を中心として南北に展開する公園。もとより自然豊かなニュージーランドの公園は、自然の少ない都会に住む者には想像にも及ばないほどの大自然が広がっている。数多くの動植物。広大な森、高低差のある台地。その場所に一歩足を踏み入れれば、もはや別世界だ。
女はその広い敷地を、目的を持つように淀みなく進む。ワンガヌイ国立公園内には随所に人が入れない場所があるが、女はお構いなく立ち入った。いや、むしろそういう場所の方が都合はいい。
背の高いシダ類が生い茂る一帯にて女は足を止めた。草木は多いが、それなりに開けている。足場も柔過ぎず、動きやすい。
「ここならよかろう。……出てこい」
コートのポケットから赤い装丁の本を取り出す。表のポケットからは紙幣を。
風が一陣、草木を揺らす。
「まさかあなたの方からお誘いいただけるとは、光栄ですね」
その青年は中性的な容姿をしていた。また、服装も独特だ。黒い袴に袖の広い白の上着。脇部分を縫い合わせていないそのデザインは、まるで平安時代の貴族……いや、むしろ――
「身共のものになる気になりましたか、ホムラ」
漆塗りの扇を広げて、青年は言った。
「抜かせ。己がしたことを忘れたか、シキ」
女は大量の紙幣を『異本』に押し込む。
「『嵐雲』。制限解除」
大量の枝葉が舞い上がる。
*
吹き荒れる強風。それは二十歩の距離を隔てた青年のワカメのような髪を激しく薙いだ。
「『嵐雲』……。まだそんな程度のものを使っているのですか、ホムラ」
青年は動じない。扇で口元を隠し、構えもせずただ、直立している。
「『あいつ』が持っていた六冊の『異本』。いや、正確には七冊か。三冊の『箱庭』と『嵐雲』、『彩枝垂れ』。……そして、『太虚転記』。忌々しい、あの男。あのとき邪魔が入らなければ、これは全編、身共のものになったというのに」
言って、青年は扇を畳み、袖口に仕舞った。反対の袖口から、こげ茶色の表紙に半分だけ包まれた本を取り出す。
「あの中で真に価値のあるものはこれ一つだ。それをなんだ、このありさまにし、そちらはそちらで、後生大事にそんなものを使い続ける。あなたほどの人が、なぜいつまでも愚かであり続けるのですか。『あいつ』のせいですか。間違った教育が宝をこうまで曇らせるとは。『あいつ』は、死んで当然の男でしたね」
風が乱れた。燃えるように激しく、それでいて凪いでいるように静かに。重く沈むような湿度で、弾ける直前の籠りきった圧で。
「おしゃべりじゃのう。……御託は済んだか?」
女は言う。直視して。まっすぐに射抜いて。その瞳から、血のような涙を流して。
「じゃあ、妾からは一言だけにしておくぞ」
左手の赤い装丁、『箱庭百貨店』が、燃えるような揺らめく光を放つ。
右手に握り込んだ札束を、拳ごと青年に向ける。
「ここで死ね、シキ」
*
風は周囲の枝葉を巻き込み、形を成したように視覚的になる。
だから、解る。その風はもはや、刃を構えた大きな、一枚の壁だ。
「やれやれ」
その壁は獣のような唸りを上げ、青年に覆いかぶさるように進んだ。
青年は半分になった『異本』を繰り、その隙間から二枚の紙きれを落とした。それから、ようやくだ。もはや猛る轟風は目と鼻の先に至った、その段になって、居合のように素早く腰に差した黄金の杖を抜く。その上部についた鈴を鳴らし、杖を地面へと打ち立てた。
ギイイィィンン! と、金属が擦れてぶつかるような、不快な高音。それが鈴の音を中心に広がった。空間が爆発したように、その一点は大気を震わせ、枝葉を乱雑に押し返す。
「やはり、だめか」
目を細めて、女は言う。
宝杖、『ブレステルメク』。世界に線引きをするアイテム。その線の先には、使用者の否定する事象が介入できない。
キン――。かすかな音に女は大きく躱す。勘。あるいは感覚。そして経験。その音は、そこにあるはずのない高音。轟音。
躱しながら女は確認する。扇だ。いつもと違う。扇の裏面がこちらを向いている。
宝扇、『鳴弧月』。音の増幅と遮断。表面から裏面へ向けた音は増幅され、逆に、裏面で受けた音は打ち消される。見ると、左手に構えた扇の後ろに、右手を隠していた。指でも鳴らしたのだろう。
そして、『異本』――いや、青年の言葉でいうところの、宝書、『太虚転記』。式神を操る『異本』。
そのページから零れ落ちた二枚の紙片が、形を成し、青年の左右で起き上がる。中央に立つ青年と同じ容姿で同じ背格好、同じように相手の感情を逆撫でする立居姿で。
「『新たなる静寂の鏡』。一分」
女は紙幣を押し込み、抜身の刀を取り出す。仕方がない。それは、女の持つ唯一の、人を殺せる武器だからだ。
「出しましたね。宝刀、『血吸囃子』」
青年は一度扇を畳み、顔を見せた。その、人を小馬鹿にした、見下す笑みを。
*
世界には、あらゆる宝が存在する。
『異本』も、それに違いないだろう。あるいは金銀財宝。代々の受け継がれしもの。家族や恋人。己自身。自然も、星も、世界も。食べ物や飲み物だって、それが貴重であれば、その者にとっては宝に違いない。
だから思い上がってはいけない。世界に存在する特異なアイテムが、『異本』だけであるなどと。
『宝創』。と呼ぶ者もいる。単なる『宝』であるとか、『神の至物』であるとか、呼び方は幾通りもある。
力は、あらゆる形で存在する。そしてそれは、見る者にとっては『価値』として認識される。
名は、能力に限界のある人が、相手を区別するために用いる道具だ。
*
「何度も言わせるな。これはもはや、『焃淼語』。あるいは――」
「同じことを何度も言うな。知っているさ。『異本』、『新たなる静寂の鏡』」
『新たなる静寂の鏡に囚われし者どもよ。その言に意はあるか。その志に義はあるか。その血に語り継ぐだけの魂は宿っているか。我が血にはある。それをここに標そう』
青年は詩を読み上げた。
「『血吸囃子』の鞘に刻まれた文言。それからというもの、『血吸囃子』はその鞘に収まる限り、決して錆びず、切れ味を保ち続けた。その性能を、あなたたちは『異本』という枠に押し込んだのです。それは、ただの刀と鞘ですよ」
青年は肩をすくめる。物の価値を解っていない者どもを見下すような態度で。
「本とはなにか」
女は言った。
「それは、知識を、思想を、言葉を伝えるものじゃ。気持ちを、思いを、感情を。……殺し合いの場こそ、その最たる舞台。……じゃからこれは、間違いなく本なのじゃよ」
「議論をしにきたわけではない。今日こそ渡してもらいますよ。『血吸囃子』を」
青年は――いや、青年たちは構える。向かって左は『太虚転記』、右は『鳴弧月』、そして中央は『ブレステルメク』。それぞれをこれ見よがしに構えながら、別の『宝創』も失ってはいない。『太虚転記』による分身である式神は、所持品までもをコピーする。
「ぶっ壊れる前に、降参してくださいね」
青年たちはいやらしい笑みを浮かべて、散開した。
ワンガヌイ川を中心として南北に展開する公園。もとより自然豊かなニュージーランドの公園は、自然の少ない都会に住む者には想像にも及ばないほどの大自然が広がっている。数多くの動植物。広大な森、高低差のある台地。その場所に一歩足を踏み入れれば、もはや別世界だ。
女はその広い敷地を、目的を持つように淀みなく進む。ワンガヌイ国立公園内には随所に人が入れない場所があるが、女はお構いなく立ち入った。いや、むしろそういう場所の方が都合はいい。
背の高いシダ類が生い茂る一帯にて女は足を止めた。草木は多いが、それなりに開けている。足場も柔過ぎず、動きやすい。
「ここならよかろう。……出てこい」
コートのポケットから赤い装丁の本を取り出す。表のポケットからは紙幣を。
風が一陣、草木を揺らす。
「まさかあなたの方からお誘いいただけるとは、光栄ですね」
その青年は中性的な容姿をしていた。また、服装も独特だ。黒い袴に袖の広い白の上着。脇部分を縫い合わせていないそのデザインは、まるで平安時代の貴族……いや、むしろ――
「身共のものになる気になりましたか、ホムラ」
漆塗りの扇を広げて、青年は言った。
「抜かせ。己がしたことを忘れたか、シキ」
女は大量の紙幣を『異本』に押し込む。
「『嵐雲』。制限解除」
大量の枝葉が舞い上がる。
*
吹き荒れる強風。それは二十歩の距離を隔てた青年のワカメのような髪を激しく薙いだ。
「『嵐雲』……。まだそんな程度のものを使っているのですか、ホムラ」
青年は動じない。扇で口元を隠し、構えもせずただ、直立している。
「『あいつ』が持っていた六冊の『異本』。いや、正確には七冊か。三冊の『箱庭』と『嵐雲』、『彩枝垂れ』。……そして、『太虚転記』。忌々しい、あの男。あのとき邪魔が入らなければ、これは全編、身共のものになったというのに」
言って、青年は扇を畳み、袖口に仕舞った。反対の袖口から、こげ茶色の表紙に半分だけ包まれた本を取り出す。
「あの中で真に価値のあるものはこれ一つだ。それをなんだ、このありさまにし、そちらはそちらで、後生大事にそんなものを使い続ける。あなたほどの人が、なぜいつまでも愚かであり続けるのですか。『あいつ』のせいですか。間違った教育が宝をこうまで曇らせるとは。『あいつ』は、死んで当然の男でしたね」
風が乱れた。燃えるように激しく、それでいて凪いでいるように静かに。重く沈むような湿度で、弾ける直前の籠りきった圧で。
「おしゃべりじゃのう。……御託は済んだか?」
女は言う。直視して。まっすぐに射抜いて。その瞳から、血のような涙を流して。
「じゃあ、妾からは一言だけにしておくぞ」
左手の赤い装丁、『箱庭百貨店』が、燃えるような揺らめく光を放つ。
右手に握り込んだ札束を、拳ごと青年に向ける。
「ここで死ね、シキ」
*
風は周囲の枝葉を巻き込み、形を成したように視覚的になる。
だから、解る。その風はもはや、刃を構えた大きな、一枚の壁だ。
「やれやれ」
その壁は獣のような唸りを上げ、青年に覆いかぶさるように進んだ。
青年は半分になった『異本』を繰り、その隙間から二枚の紙きれを落とした。それから、ようやくだ。もはや猛る轟風は目と鼻の先に至った、その段になって、居合のように素早く腰に差した黄金の杖を抜く。その上部についた鈴を鳴らし、杖を地面へと打ち立てた。
ギイイィィンン! と、金属が擦れてぶつかるような、不快な高音。それが鈴の音を中心に広がった。空間が爆発したように、その一点は大気を震わせ、枝葉を乱雑に押し返す。
「やはり、だめか」
目を細めて、女は言う。
宝杖、『ブレステルメク』。世界に線引きをするアイテム。その線の先には、使用者の否定する事象が介入できない。
キン――。かすかな音に女は大きく躱す。勘。あるいは感覚。そして経験。その音は、そこにあるはずのない高音。轟音。
躱しながら女は確認する。扇だ。いつもと違う。扇の裏面がこちらを向いている。
宝扇、『鳴弧月』。音の増幅と遮断。表面から裏面へ向けた音は増幅され、逆に、裏面で受けた音は打ち消される。見ると、左手に構えた扇の後ろに、右手を隠していた。指でも鳴らしたのだろう。
そして、『異本』――いや、青年の言葉でいうところの、宝書、『太虚転記』。式神を操る『異本』。
そのページから零れ落ちた二枚の紙片が、形を成し、青年の左右で起き上がる。中央に立つ青年と同じ容姿で同じ背格好、同じように相手の感情を逆撫でする立居姿で。
「『新たなる静寂の鏡』。一分」
女は紙幣を押し込み、抜身の刀を取り出す。仕方がない。それは、女の持つ唯一の、人を殺せる武器だからだ。
「出しましたね。宝刀、『血吸囃子』」
青年は一度扇を畳み、顔を見せた。その、人を小馬鹿にした、見下す笑みを。
*
世界には、あらゆる宝が存在する。
『異本』も、それに違いないだろう。あるいは金銀財宝。代々の受け継がれしもの。家族や恋人。己自身。自然も、星も、世界も。食べ物や飲み物だって、それが貴重であれば、その者にとっては宝に違いない。
だから思い上がってはいけない。世界に存在する特異なアイテムが、『異本』だけであるなどと。
『宝創』。と呼ぶ者もいる。単なる『宝』であるとか、『神の至物』であるとか、呼び方は幾通りもある。
力は、あらゆる形で存在する。そしてそれは、見る者にとっては『価値』として認識される。
名は、能力に限界のある人が、相手を区別するために用いる道具だ。
*
「何度も言わせるな。これはもはや、『焃淼語』。あるいは――」
「同じことを何度も言うな。知っているさ。『異本』、『新たなる静寂の鏡』」
『新たなる静寂の鏡に囚われし者どもよ。その言に意はあるか。その志に義はあるか。その血に語り継ぐだけの魂は宿っているか。我が血にはある。それをここに標そう』
青年は詩を読み上げた。
「『血吸囃子』の鞘に刻まれた文言。それからというもの、『血吸囃子』はその鞘に収まる限り、決して錆びず、切れ味を保ち続けた。その性能を、あなたたちは『異本』という枠に押し込んだのです。それは、ただの刀と鞘ですよ」
青年は肩をすくめる。物の価値を解っていない者どもを見下すような態度で。
「本とはなにか」
女は言った。
「それは、知識を、思想を、言葉を伝えるものじゃ。気持ちを、思いを、感情を。……殺し合いの場こそ、その最たる舞台。……じゃからこれは、間違いなく本なのじゃよ」
「議論をしにきたわけではない。今日こそ渡してもらいますよ。『血吸囃子』を」
青年は――いや、青年たちは構える。向かって左は『太虚転記』、右は『鳴弧月』、そして中央は『ブレステルメク』。それぞれをこれ見よがしに構えながら、別の『宝創』も失ってはいない。『太虚転記』による分身である式神は、所持品までもをコピーする。
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