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最終章 『ノラ』編
始まりと終わりの一冊
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最後の『異本』の回収は、驚くほどあっさりと終わった。
いや、それが普通なのだ。人知を超えた完全なる球体。『啓筆』序列五位、『幾何金剛』。その圧倒的存在感に気圧されていた。
あるいは、少女の一連の行動。『家族』たちへの、無視できないほどの敵意。攻撃的行動。違和感の残る態度。
それらすべてがごちゃ混ぜになって、男の感情を揺さぶっていただけ。WBOとの――実の父親との和解を経たいま、男の『異本』蒐集の旅は、かように順調に進んで、当然なのだ。
「これが……」
『幾何金剛』。そして、そのうちに収められていた二冊のうち、『啓筆』序列二位、『天振』までをも『箱庭図書館』に収め、最後の一冊に、男は手をかけた。
これが、最後の一冊。
そして、俺の母親が、遺した『異本』――。
そう、男は感慨にふける。
「……少し、読んでみる?」
控えめに、少女が提案した。まるでそれが、少女にとっても必要な、時間稼ぎでもあるかのように。
「…………」
男も、逡巡したようだ。少女への返答までに、長い沈黙が挟まる。
だが、やがて――
「いや」
と、決断した。思わず力んでしまっていた肩を降ろし、息を吐く。
「きっと読んだら、歯止めが利かねえ。……俺はこれから、これを封印する。その決意を揺るがしかねねえからな」
言葉にして、なおさら吹っ切れたのだろう。男は口元でだけ笑って、穏やかな表情を作った。
「ありがとうな、ノラ。おまえのおかげで、ここまで来られた」
少女に向き直り、男はしっかりと、頭を下げる。
「なに言ってるの。あなたがいなきゃ、なにも始まらなかったわ」
少女は言う。頭を下げた男に一歩近付き、その小さな背丈で、下から彼を、いたずらに覗き込む。
だから、男と少女は目が合った。
不思議なことに、男から見て、少女のその笑顔は――。
泣いているようにも、見えた。
「……? ともあれ、これで、終わりだな。この、最後の一冊で――」
「いいえ」
男の言葉に、少女は即座に、否定を返した。人差し指を一本、立てて、そっと男へ――向ける。
恐怖におののくように、悲しみに打ちひしがれるように、なぜだか、その指は震えていた。
「あと一冊、残ってるわ」
その震えた指先を、引いて――
「……ここにね」
少女は、自らの頭を、指した。
*
『シェヘラザード』シリーズは、元来、全九冊からなる、児童知育向けの絵本である。だが、一般に世に出回っているのは六冊だ。残り三冊が『異本』とされており、すでに男たちの旅路で蒐集されている。
そのうち、シリーズ第五部『シェヘラザードの歌』と、最終第九部『シェヘラザードの虚言』は、たしかに間違いなく、書籍の体をなして『箱庭図書館』に収まっている。
だが、第二部『シェヘラザードの遺言』だけは、その原本がすでに、焼失していた。男と少女の出会いの日に、その運命の始まりに、すでに、この世から消え失せている。
それが残るのは、もはや、少女の頭の中のみだ。少女が『シェヘラザードの遺言』を読み、脳内に完全な模写として受け継いだ、その形でしか現存していない。
つまるところ、最初から不可能だったのだ。『異本』、全776冊。それらを一冊の漏れなく集めきるなど――。
「だから、ハク――」
いや、方法自体は、存在する。
「わたしも一緒に、封印して」
少女――ノラ・ヴィートエントゥーセンを、一冊の『異本』とみなして、蒐集すること。それだけが、男に残された、目的達成のための、手段なのだ。
*
男は、瞬時にその言葉を理解し得なかった。
いや、おそらく気付いてはいたのだろう。だが、彼の脳は、理解することをかたくなに拒んでいたのだ。
それでも、いつまでも黙っているわけにはいかない。見て見ぬふりをしようとも、現実はそこまで――ここまで、もうきているのだから。
「なに言ってんだ。馬鹿じゃねえの」
少女の言いそうなことを、男は言った。おどけたようにして、シリアスをギャグに変えようと。精一杯の、強がりを、語る。
そのようにして、少女に叱られたかったのだ。あたなに馬鹿なんて言われたくないわ。と。ちょっと冗談言っただけなのに、調子に乗らないでよね。と。そんなふうに、怒ってほしかった。不機嫌にそっぽを向いてほしかった。そんな彼女を――娘をなだめて、仲直りしたかった。
「…………」
だが、そんな現実は、こなかった。少女はまっすぐ男を見据えて、ただただ強い意志を、その、宝石のような緑眼に宿している。
「ハク。これでぜんぶ終わるの。逆にこの一冊を蒐集しきらないと、ぜんぶが台無しよ」
いまだ、銃口のように人差し指をあてがい続ける少女が、真剣な面持ちで、言った。
「なにが台無しだ。それじゃ根底から意味をなさねえ。たしかに『異本』を集めることは、おまえと出会う以前からの、俺の目的だった。だがいま、俺が『異本』を集める目的は、おまえを守るためでしかねえ。そのおまえが犠牲になって、目的だけ達しても、なんにもならねえだろ」
まさしく、その通りだ。ゆえに男は、少女がなにを言っているのか、本当にわけが解らなかった。
『異本』、776冊、すべてを蒐集する。たしかにそう、目標を掲げていた。だが、その実は、少女を――『家族』を傷付けた『異本』という存在を、ただ憎んだからに他ならない。
少女と出会う以前、男は、父親代わりだった『先生』へ手向けるため、『異本』を求めていた。それを『先生』――老人が求めていると思ったからだ。
だが、そんなことを老人は望んでなどいなかった。その時点で、男は、すでに『異本』蒐集のモチベーションを失っていたのだ。
なんなら、『異本』蒐集自体をやめようとさえ、本気で思っていた。だが、そんなタイミングで、少女が『異本』の一冊、『凝葬』により氷漬けにされた。
そのときの絶望から、男は再度、『異本』を集めきると誓ったのだ。少女を――大切な『家族』を傷付けた、人知を超える存在を、この世から取り払おうと。
ゆえに、いまの男のモチベーションは、『家族』――とりわけ少女の、身の安全を確保することだった。『異本』をすべて封印したとて、まだまだ世界には、あらゆる脅威が存在する。それでも、間近で少女を奪おうと牙を剥いた『異本』への恐怖はひとしおに、男の心を抉ったのだ。
だから、これだけはやり切ると決めた。それまでも『異本』については長く思いを馳せていた。それゆえに、やり切れるという公算があったことも、行動の理由だ。自分の力ではどうあがいても防ぎようのない、大災害や不慮の暴力までをも消し去ろうとしたのではない。男は男で、自分のできる範囲の、限界を成し遂げようとしただけなのである。
かように、この『異本』蒐集の旅は、いつからか少女や、男の大切な『家族』を守ることを理由として行われてきた。であるのに、その少女を封印しなければ目的が達成されないなどと言われても、首肯できる理由は、どこにもないのだ。
「おまえらしくねえ。解ってんだろ? 俺はおまえのためなら、すべての『異本』を集めきって、封印する。そしておまえのためなら、その『異本』蒐集っつう目的も、簡単に捨てるぜ。俺は目的を達して、自己満足したいわけじゃねえんだ。ただ、おまえのために――」
「イライラするわ」
ふと、少女は顔を歪めて、そう言った。
本当に、心の底からの嫌悪を、吐き捨てるように。
いや、それが普通なのだ。人知を超えた完全なる球体。『啓筆』序列五位、『幾何金剛』。その圧倒的存在感に気圧されていた。
あるいは、少女の一連の行動。『家族』たちへの、無視できないほどの敵意。攻撃的行動。違和感の残る態度。
それらすべてがごちゃ混ぜになって、男の感情を揺さぶっていただけ。WBOとの――実の父親との和解を経たいま、男の『異本』蒐集の旅は、かように順調に進んで、当然なのだ。
「これが……」
『幾何金剛』。そして、そのうちに収められていた二冊のうち、『啓筆』序列二位、『天振』までをも『箱庭図書館』に収め、最後の一冊に、男は手をかけた。
これが、最後の一冊。
そして、俺の母親が、遺した『異本』――。
そう、男は感慨にふける。
「……少し、読んでみる?」
控えめに、少女が提案した。まるでそれが、少女にとっても必要な、時間稼ぎでもあるかのように。
「…………」
男も、逡巡したようだ。少女への返答までに、長い沈黙が挟まる。
だが、やがて――
「いや」
と、決断した。思わず力んでしまっていた肩を降ろし、息を吐く。
「きっと読んだら、歯止めが利かねえ。……俺はこれから、これを封印する。その決意を揺るがしかねねえからな」
言葉にして、なおさら吹っ切れたのだろう。男は口元でだけ笑って、穏やかな表情を作った。
「ありがとうな、ノラ。おまえのおかげで、ここまで来られた」
少女に向き直り、男はしっかりと、頭を下げる。
「なに言ってるの。あなたがいなきゃ、なにも始まらなかったわ」
少女は言う。頭を下げた男に一歩近付き、その小さな背丈で、下から彼を、いたずらに覗き込む。
だから、男と少女は目が合った。
不思議なことに、男から見て、少女のその笑顔は――。
泣いているようにも、見えた。
「……? ともあれ、これで、終わりだな。この、最後の一冊で――」
「いいえ」
男の言葉に、少女は即座に、否定を返した。人差し指を一本、立てて、そっと男へ――向ける。
恐怖におののくように、悲しみに打ちひしがれるように、なぜだか、その指は震えていた。
「あと一冊、残ってるわ」
その震えた指先を、引いて――
「……ここにね」
少女は、自らの頭を、指した。
*
『シェヘラザード』シリーズは、元来、全九冊からなる、児童知育向けの絵本である。だが、一般に世に出回っているのは六冊だ。残り三冊が『異本』とされており、すでに男たちの旅路で蒐集されている。
そのうち、シリーズ第五部『シェヘラザードの歌』と、最終第九部『シェヘラザードの虚言』は、たしかに間違いなく、書籍の体をなして『箱庭図書館』に収まっている。
だが、第二部『シェヘラザードの遺言』だけは、その原本がすでに、焼失していた。男と少女の出会いの日に、その運命の始まりに、すでに、この世から消え失せている。
それが残るのは、もはや、少女の頭の中のみだ。少女が『シェヘラザードの遺言』を読み、脳内に完全な模写として受け継いだ、その形でしか現存していない。
つまるところ、最初から不可能だったのだ。『異本』、全776冊。それらを一冊の漏れなく集めきるなど――。
「だから、ハク――」
いや、方法自体は、存在する。
「わたしも一緒に、封印して」
少女――ノラ・ヴィートエントゥーセンを、一冊の『異本』とみなして、蒐集すること。それだけが、男に残された、目的達成のための、手段なのだ。
*
男は、瞬時にその言葉を理解し得なかった。
いや、おそらく気付いてはいたのだろう。だが、彼の脳は、理解することをかたくなに拒んでいたのだ。
それでも、いつまでも黙っているわけにはいかない。見て見ぬふりをしようとも、現実はそこまで――ここまで、もうきているのだから。
「なに言ってんだ。馬鹿じゃねえの」
少女の言いそうなことを、男は言った。おどけたようにして、シリアスをギャグに変えようと。精一杯の、強がりを、語る。
そのようにして、少女に叱られたかったのだ。あたなに馬鹿なんて言われたくないわ。と。ちょっと冗談言っただけなのに、調子に乗らないでよね。と。そんなふうに、怒ってほしかった。不機嫌にそっぽを向いてほしかった。そんな彼女を――娘をなだめて、仲直りしたかった。
「…………」
だが、そんな現実は、こなかった。少女はまっすぐ男を見据えて、ただただ強い意志を、その、宝石のような緑眼に宿している。
「ハク。これでぜんぶ終わるの。逆にこの一冊を蒐集しきらないと、ぜんぶが台無しよ」
いまだ、銃口のように人差し指をあてがい続ける少女が、真剣な面持ちで、言った。
「なにが台無しだ。それじゃ根底から意味をなさねえ。たしかに『異本』を集めることは、おまえと出会う以前からの、俺の目的だった。だがいま、俺が『異本』を集める目的は、おまえを守るためでしかねえ。そのおまえが犠牲になって、目的だけ達しても、なんにもならねえだろ」
まさしく、その通りだ。ゆえに男は、少女がなにを言っているのか、本当にわけが解らなかった。
『異本』、776冊、すべてを蒐集する。たしかにそう、目標を掲げていた。だが、その実は、少女を――『家族』を傷付けた『異本』という存在を、ただ憎んだからに他ならない。
少女と出会う以前、男は、父親代わりだった『先生』へ手向けるため、『異本』を求めていた。それを『先生』――老人が求めていると思ったからだ。
だが、そんなことを老人は望んでなどいなかった。その時点で、男は、すでに『異本』蒐集のモチベーションを失っていたのだ。
なんなら、『異本』蒐集自体をやめようとさえ、本気で思っていた。だが、そんなタイミングで、少女が『異本』の一冊、『凝葬』により氷漬けにされた。
そのときの絶望から、男は再度、『異本』を集めきると誓ったのだ。少女を――大切な『家族』を傷付けた、人知を超える存在を、この世から取り払おうと。
ゆえに、いまの男のモチベーションは、『家族』――とりわけ少女の、身の安全を確保することだった。『異本』をすべて封印したとて、まだまだ世界には、あらゆる脅威が存在する。それでも、間近で少女を奪おうと牙を剥いた『異本』への恐怖はひとしおに、男の心を抉ったのだ。
だから、これだけはやり切ると決めた。それまでも『異本』については長く思いを馳せていた。それゆえに、やり切れるという公算があったことも、行動の理由だ。自分の力ではどうあがいても防ぎようのない、大災害や不慮の暴力までをも消し去ろうとしたのではない。男は男で、自分のできる範囲の、限界を成し遂げようとしただけなのである。
かように、この『異本』蒐集の旅は、いつからか少女や、男の大切な『家族』を守ることを理由として行われてきた。であるのに、その少女を封印しなければ目的が達成されないなどと言われても、首肯できる理由は、どこにもないのだ。
「おまえらしくねえ。解ってんだろ? 俺はおまえのためなら、すべての『異本』を集めきって、封印する。そしておまえのためなら、その『異本』蒐集っつう目的も、簡単に捨てるぜ。俺は目的を達して、自己満足したいわけじゃねえんだ。ただ、おまえのために――」
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