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追放サイド ストーリー10
しおりを挟む「でもダンジョンを攻略できずにお困りですよね?このダンジョンは有名なパーティーでも攻略不可能なギミックやモンスターがいますからね・・・」
なんなんだコイツ・・・急に話しかけて来やがって ああ!!イライラするぜ!!こういう雑魚みたいな奴に変に気を使われると!!
「ここには動きが通常の数十倍のモンスターやヒットポイントが無限のモンスターが存在しますし・・・」
ヒットポイント無限だと?さっきの狼の事か!?クソッ!!そんな奴に俺はポーションを使っちまったのかよ!!!クソッ!!クソッ!!
どうしてうまくいかねぇんだよ!!!前のダンジョンだってあんな足手まといがいても攻略出来たのに!!!
「アンタこのダンジョンのことよく知ってるな?職業はなんだ?」
「はい!私は”探求者”(シーカー)をさせてもらっています!あるパーティーに所属しているんですがメンバーと予定が合わなくて 一緒にダンジョンに潜ってくれる方を探していたんです!」
「な、直樹!丁度いいじゃねぇか次 失敗したら探索職を雇おうって話ししたよな!?この人雇ってもう一回チャレンジしようぜ?アンタ松明持ってるか?」
「もちろん持ってますよ!このダンジョンは暗いので松明や照明魔法は必須ですよ?それに私 結構いろんなパーティーと潜ってますからここの情報は結構知ってます!どうですか一緒に攻略してみませんか?」
「ど、どうする?直樹?私は探索職の人がいた方がいいと思うけど・・・」
「見たところ探索職の方はいらっしゃらないようですしこのダンジョンは一定以下の熟練度しかないとギミックの解除やサーチ系のスキルが効かないみたいなのでお役に立てると思いますよ?」
「ほら直樹この人かなりベテランっぽいぜ!?明かりがあれば俺も援護射撃できるしこの人とパーティー組んで今度こそ攻略しようぜ!!」
「ああ、分かったよ・・・キレて悪かったな じゃあ並んで順番を待とうぜ」
そうださっき負けたのは俺のせいじゃない!沙羅がギミックに引っかかって真斗が役に立たなくて探索職がいなかったからだ!!!
この俺がこんなダンジョンを攻略出来ないなんてあるわけない!!今度は情報もある 沙羅もいる 明かりもある 真斗も援護できる!!
「じゃあ、よろしくお願いしますね!ただ私は探索専門なので攻撃はあんまり出来ないですけど・・・」
「大丈夫、大丈夫!コイツ“剣聖”(エペイスト)で世界ランカーだから!!」
「どう?驚いたっしょ?」
「世界ランカーの方だったんですね!」
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