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完結
全話のまとめ、解説2
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後半のコドン村の襲撃により発動の時期に気が付いたツバキ達魔王軍は、ミストを阻止する為の最終決戦に突入します。
ミストは先代の意思を受け継ぎ、術を発動させようとしています。「術は自動発動する」という父の虚言を受け、急いで収穫祭での大量殺戮を計画しましたが、ツバキによって止められます。
結局、魔王の剣を持ったツバキには勝てなかった訳ですが、最後にユリウスとシリウスの両方が身体に触れている状態で術を同時発動させました。
それにより2体の融合型、更にツバキの剣には殆ど命が入っていなかった事もあり、強大なグロウリーが生成されました。
その際ツバキは、元々こちらへ連れて来た魔王と入れ替わるように異世界へ返されます。ただ、こちらへ戻ってきた魔王は死後のものでした。
ツバキが戻った世界には何故か死んだはずの妹の唯、父と母がいました。それはツバキにとって、その世界が「楽園」と呼べるに充分な要素でした。
生成されたグロウリーは魔王軍とユリウスを継承したクロメ、最終的にメグリによって討伐されます。
クロメは致命傷を受け死にかけますが、イシマやその他魔王軍の必死の手当てのお陰で一命を取り留め、数日後完全に回復した状態でメグリ達と再開します。
そしてメグリの応募した「転生者の保護」という依頼は、シリウス(王の剣)によってこの世界に召喚された人の事を指します。ツバキと同じ境遇です。
最後のシーンではメグリとツバキが再開します。
これについては、メグリが転生者の保護に応募した時点で考えていた事であり、それはもう一度術を自分で発動させ向こうの世界へ行くというものでした。
それを察していたユメやクロメの会話は137話の最後です。
転生者の保護を受けたのは、メグリが向こうの世界で生きてツバキを探す為の情報収集が目的でした。
見事グロウリーの残骸から転生者の少女を見つけたメグリは彼女を保護し、そして楽園について学び始めます。
それと同時に、王と同じように各地を巡って原石の欠片を剣に合成する事で命を集めていきます。
集め終わった原石で術を発動させ、ツバキのいた世界へと転送されました。手掛かりは名前とツバキの話。期限は1年。1年経過すると、メグリは術を発動した際に転生された人がもう一度術を発動させ、入れ替わる事で異世界へ返されてしまいます。
その期限ギリギリの日、ツバキを見つけられていないメグリは落ち込んで最初に降り立った場所である崖で嘆いていました。
そこに声を掛けたのはツバキ。高校の卒業式の日、区切りを付けるためにこの崖へ来ていました。
2人が再開した所で、この物語は終わりとなります。
質問等ありましたらどうぞお気軽に!
ミストは先代の意思を受け継ぎ、術を発動させようとしています。「術は自動発動する」という父の虚言を受け、急いで収穫祭での大量殺戮を計画しましたが、ツバキによって止められます。
結局、魔王の剣を持ったツバキには勝てなかった訳ですが、最後にユリウスとシリウスの両方が身体に触れている状態で術を同時発動させました。
それにより2体の融合型、更にツバキの剣には殆ど命が入っていなかった事もあり、強大なグロウリーが生成されました。
その際ツバキは、元々こちらへ連れて来た魔王と入れ替わるように異世界へ返されます。ただ、こちらへ戻ってきた魔王は死後のものでした。
ツバキが戻った世界には何故か死んだはずの妹の唯、父と母がいました。それはツバキにとって、その世界が「楽園」と呼べるに充分な要素でした。
生成されたグロウリーは魔王軍とユリウスを継承したクロメ、最終的にメグリによって討伐されます。
クロメは致命傷を受け死にかけますが、イシマやその他魔王軍の必死の手当てのお陰で一命を取り留め、数日後完全に回復した状態でメグリ達と再開します。
そしてメグリの応募した「転生者の保護」という依頼は、シリウス(王の剣)によってこの世界に召喚された人の事を指します。ツバキと同じ境遇です。
最後のシーンではメグリとツバキが再開します。
これについては、メグリが転生者の保護に応募した時点で考えていた事であり、それはもう一度術を自分で発動させ向こうの世界へ行くというものでした。
それを察していたユメやクロメの会話は137話の最後です。
転生者の保護を受けたのは、メグリが向こうの世界で生きてツバキを探す為の情報収集が目的でした。
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それと同時に、王と同じように各地を巡って原石の欠片を剣に合成する事で命を集めていきます。
集め終わった原石で術を発動させ、ツバキのいた世界へと転送されました。手掛かりは名前とツバキの話。期限は1年。1年経過すると、メグリは術を発動した際に転生された人がもう一度術を発動させ、入れ替わる事で異世界へ返されてしまいます。
その期限ギリギリの日、ツバキを見つけられていないメグリは落ち込んで最初に降り立った場所である崖で嘆いていました。
そこに声を掛けたのはツバキ。高校の卒業式の日、区切りを付けるためにこの崖へ来ていました。
2人が再開した所で、この物語は終わりとなります。
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