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9 気兼ねしかない観光
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「おはようございます、テディさん」
「おはよう」
宿の朝食を部屋でとった後、彼と合流した。
宿の前でこれからのことを話す。
「テディさん、例の私をもてなすのって急ぎですか?」
「いや、特に指定されていない」
詳しく話を聞くと、イザベラさんは曖昧な指示をしていたらしい。「とにかく私のやりたいことをさせてあげること」だなんて難しすぎる。
(ん?まてよ。あの人がそんな抽象的で意味のなさそうなこと言う……?)
そのことに気が付き、あらためて今回のおもてなしの件を考える。そして、ひとつの可能性にたどりついた。
(あの人……、魔女の能力を使わせようとしてる?)
その説が濃厚な気がしてきた。手紙で何度も魔女だと公表したらどうかと勧められたが、その度に断った。とてもじゃないが、他の魔女のような圧倒的な能力には敵わないのだ。容姿も能力もガッカリされるのは、想像にたやすい。
(平凡な魔女よりも、多少薬が調合できる平凡な人のほうがいいに決まってる!)
それよりも困ったことになった。イザベラさんが企むように事がすすんでいる。私は今から、あの結晶の主のところへ行くつもりだ。結局、魔女として行動してしまっている。
「シロ殿、どうしたんだ」
考え込む私を心配したテディさんが、顔を覗き込んできた。
それにしても、心配してても安定の無表情だ。雰囲気で伝えるという高等テクニックを使っている。
「いえ、ちょっと用事が……」
「では共に」
「いや!これは一人のほうがいいというか、なんというか……」
言葉をさえぎられたテディさんが、心なしか悲し気にみえる。耳と尻尾が垂れているような幻覚が……。ダメだ、ここは心を鬼にしないと。
「その、一人で観光してみるのも乙かなって!」
(もう自分が何言ってるのかわからない)
「……そうか」
二人の間に気まずい沈黙がおちていると、見知った顔がこちらに歩いてくるのに気が付いた。
「おはよう~、お二人さん」
そう、キリルさんだ。愉快犯だと思われる彼の登場は諸刃の剣だが、この状況から抜け出すには仕方がない。彼に助けを求めよう。
「おはようございます、キリルさん。これからお仕事ですか?」
彼に話をふることで、まずは沈黙から脱却する。テディさんの顔は見ない。どういう顔をしていたとしても、私の心が乱されることは間違いないからだ。
「ううん、俺は夜番だったからこれからフリーだよ」
ニコニコと答えるキリルさん。
とても夜通し起きていたとは思えないほどのフレッシュさだ。私だったら絶対に死んだ魚の目をしている。やはり、騎士は体力がないと務まらないのだろう。
「ああ、ちょうどいい。ディアクロス、お前のこと団長が呼んでたぞ。仕事のことらしいぜ」
キリルさんは、私の背後でずっと黙っていたテディさんに話しかける。後ろを振り返り、彼の顔をそっと見ると無表情だった。だが、無表情のなかに怒りのようなものを感じるのは私の気のせいだろうか……。
「……了解した。シロ殿」
「はいっ」
雰囲気が厳しくなったテディさんに、はきはきした返事をする。気分は軍人だ。鬼軍曹みたいな雰囲気をまとっている人には、そうなってもおかしくないと思う。思わず敬礼しそうになった。
「仕事がはいってしまったため、一時そばを離れる」
「わかりました!こちらはお気になさらないでください!」
合法的に彼と別行動できるチャンスに、声を弾ませてしまう。テディさんはそんな私を物言いたげにじっと見つめた後、その場から去っていった。
「ふう」
「あははっ、あいつめっちゃ心配してたねぇ」
まだ私のそばにいたキリルさんがそう言ってくる。テディさんがなにか言いたげだったのはわかったが、心配していたのかはわからなかった。
「心配、ですか?」
「うん、子を心配する親熊」
「……テディさんを熊みたいだって言ってます?」
「さあ、受け取り方次第かな。シロちゃんはどう思う?」
「ノーコメントで」
たしかに背の高さでは、熊といい勝負をしそうだ。あと、あの表情のない顔から醸し出される威圧感は、熊も裸足で逃げ出すかもしれない。
「にしてもあいつがテディ、ね」
「いや、あの人の名前ってディアクロスだったんですね」
ニヤニヤした顔のキリルさんに、さっき思ったことを伝える。
「そんなに勇ましい名前だとは思いませんでした」
「いや~、俺もそんなに可愛らしい愛称だとは思わなかったなぁ」
テディさんの名前に「?」を浮かべながらも、キリルさんに言わなければならないことを言った。
「それで、キリルさんはいつ家に帰るんですか?」
「シロちゃんといっしょに観光をしてからかな!」
(勘弁してください)
一難去ってまた一難。テディさんを乗り越えたと思ったら、新たな壁にあたってしまったようだ。
「シロちゃん!この串焼き、おいしいんだよ」
キリルさんは王都を知り尽くしているようで、とてもスマートに案内してくれた。さすが王都所属の騎士、エスコートもお手の物ということだ。
「ありがとうございます……」
この観光が他に目的のない気楽なものだったら、心置きなく楽しめたのに……。おいしそうな串焼きを受け取りつつ、周囲に視線を巡らせる。
(あの人はここにいない)
バッグの中にある紫色の結晶を盗み見る。桃色だった結晶はほぼ紫色になり、弱々しい光を放っている。この状態の結晶は道を指し示してくれることがないため、彼女のことは自力で探すしかない。
「シロちゃん?シロちゃ~ん」
「ん?はい、なんですか」
「ボーッとしてたけど、大丈夫?」
「ああ、時々こうなるので気にしないでください。心配をかけてしまってすみません」
なんでもないことだと伝えるため、笑顔で答える。キリルさんは一瞬こちらを探るように見て、笑顔をかえしてくれた。どうやら見逃してくれたらしい。
「そっかー、誰かを探してるのかと思ったんだけど」
(まったく見逃してくれなかった)
「騎士団の前で痴話げんかしてたレディ、とか」
(バレてるー!)
「………」
動揺のあまり、答えることすらできない。今の自分の顔は、大量の冷や汗をかいているだろう。なんとか笑顔を保っているが、頬がひきつっている気がする。
「……実は―――」
私は観念してキリルさんにあの日の出来事を話すことにした。当然、魔女の能力に関しては省いた。彼女の落とし物を届けたいことと、彼女の様子が気になるということだけ伝えた。
「なるほどね。じゃあ俺も手伝うよ」
「いいんですか?」
正直、一人で探すことに限界を感じていたから渡りに船だ。魔女の能力に関しても、なんとか隠せる方法を思いついたためどうにかなるだろう。
「いいよ!じゃあ、行こうか」
そうして、彼女探し隊が結成された。
「キリルさん!そっちいました?」
「いや、こっちはいなかった」
「うーん、あとはどこを探せば……」
町中を探し回ったが、彼女はどこにもいなかった。顔の広いキリルさんが聞き込みをしてくれたが、今日は見かけてないと言われたそうだ。
(もしかして……)
「キリルさん」
「どうした?」
「あの人とケンカしてた男性を覚えてますか」
「ああ、もちろん覚えてるよ!」
面白そうなことが始まりそうだと感じたのだろう。キリルさんはウキウキとした様子で、こちらを見てくる。そんな彼にあることを頼んだ。彼は楽しそうに快諾した。
(今日は疲れる一日になりそう……)
そう思いながら、彼女がいるであろう場所を目指して走った。
「おはよう」
宿の朝食を部屋でとった後、彼と合流した。
宿の前でこれからのことを話す。
「テディさん、例の私をもてなすのって急ぎですか?」
「いや、特に指定されていない」
詳しく話を聞くと、イザベラさんは曖昧な指示をしていたらしい。「とにかく私のやりたいことをさせてあげること」だなんて難しすぎる。
(ん?まてよ。あの人がそんな抽象的で意味のなさそうなこと言う……?)
そのことに気が付き、あらためて今回のおもてなしの件を考える。そして、ひとつの可能性にたどりついた。
(あの人……、魔女の能力を使わせようとしてる?)
その説が濃厚な気がしてきた。手紙で何度も魔女だと公表したらどうかと勧められたが、その度に断った。とてもじゃないが、他の魔女のような圧倒的な能力には敵わないのだ。容姿も能力もガッカリされるのは、想像にたやすい。
(平凡な魔女よりも、多少薬が調合できる平凡な人のほうがいいに決まってる!)
それよりも困ったことになった。イザベラさんが企むように事がすすんでいる。私は今から、あの結晶の主のところへ行くつもりだ。結局、魔女として行動してしまっている。
「シロ殿、どうしたんだ」
考え込む私を心配したテディさんが、顔を覗き込んできた。
それにしても、心配してても安定の無表情だ。雰囲気で伝えるという高等テクニックを使っている。
「いえ、ちょっと用事が……」
「では共に」
「いや!これは一人のほうがいいというか、なんというか……」
言葉をさえぎられたテディさんが、心なしか悲し気にみえる。耳と尻尾が垂れているような幻覚が……。ダメだ、ここは心を鬼にしないと。
「その、一人で観光してみるのも乙かなって!」
(もう自分が何言ってるのかわからない)
「……そうか」
二人の間に気まずい沈黙がおちていると、見知った顔がこちらに歩いてくるのに気が付いた。
「おはよう~、お二人さん」
そう、キリルさんだ。愉快犯だと思われる彼の登場は諸刃の剣だが、この状況から抜け出すには仕方がない。彼に助けを求めよう。
「おはようございます、キリルさん。これからお仕事ですか?」
彼に話をふることで、まずは沈黙から脱却する。テディさんの顔は見ない。どういう顔をしていたとしても、私の心が乱されることは間違いないからだ。
「ううん、俺は夜番だったからこれからフリーだよ」
ニコニコと答えるキリルさん。
とても夜通し起きていたとは思えないほどのフレッシュさだ。私だったら絶対に死んだ魚の目をしている。やはり、騎士は体力がないと務まらないのだろう。
「ああ、ちょうどいい。ディアクロス、お前のこと団長が呼んでたぞ。仕事のことらしいぜ」
キリルさんは、私の背後でずっと黙っていたテディさんに話しかける。後ろを振り返り、彼の顔をそっと見ると無表情だった。だが、無表情のなかに怒りのようなものを感じるのは私の気のせいだろうか……。
「……了解した。シロ殿」
「はいっ」
雰囲気が厳しくなったテディさんに、はきはきした返事をする。気分は軍人だ。鬼軍曹みたいな雰囲気をまとっている人には、そうなってもおかしくないと思う。思わず敬礼しそうになった。
「仕事がはいってしまったため、一時そばを離れる」
「わかりました!こちらはお気になさらないでください!」
合法的に彼と別行動できるチャンスに、声を弾ませてしまう。テディさんはそんな私を物言いたげにじっと見つめた後、その場から去っていった。
「ふう」
「あははっ、あいつめっちゃ心配してたねぇ」
まだ私のそばにいたキリルさんがそう言ってくる。テディさんがなにか言いたげだったのはわかったが、心配していたのかはわからなかった。
「心配、ですか?」
「うん、子を心配する親熊」
「……テディさんを熊みたいだって言ってます?」
「さあ、受け取り方次第かな。シロちゃんはどう思う?」
「ノーコメントで」
たしかに背の高さでは、熊といい勝負をしそうだ。あと、あの表情のない顔から醸し出される威圧感は、熊も裸足で逃げ出すかもしれない。
「にしてもあいつがテディ、ね」
「いや、あの人の名前ってディアクロスだったんですね」
ニヤニヤした顔のキリルさんに、さっき思ったことを伝える。
「そんなに勇ましい名前だとは思いませんでした」
「いや~、俺もそんなに可愛らしい愛称だとは思わなかったなぁ」
テディさんの名前に「?」を浮かべながらも、キリルさんに言わなければならないことを言った。
「それで、キリルさんはいつ家に帰るんですか?」
「シロちゃんといっしょに観光をしてからかな!」
(勘弁してください)
一難去ってまた一難。テディさんを乗り越えたと思ったら、新たな壁にあたってしまったようだ。
「シロちゃん!この串焼き、おいしいんだよ」
キリルさんは王都を知り尽くしているようで、とてもスマートに案内してくれた。さすが王都所属の騎士、エスコートもお手の物ということだ。
「ありがとうございます……」
この観光が他に目的のない気楽なものだったら、心置きなく楽しめたのに……。おいしそうな串焼きを受け取りつつ、周囲に視線を巡らせる。
(あの人はここにいない)
バッグの中にある紫色の結晶を盗み見る。桃色だった結晶はほぼ紫色になり、弱々しい光を放っている。この状態の結晶は道を指し示してくれることがないため、彼女のことは自力で探すしかない。
「シロちゃん?シロちゃ~ん」
「ん?はい、なんですか」
「ボーッとしてたけど、大丈夫?」
「ああ、時々こうなるので気にしないでください。心配をかけてしまってすみません」
なんでもないことだと伝えるため、笑顔で答える。キリルさんは一瞬こちらを探るように見て、笑顔をかえしてくれた。どうやら見逃してくれたらしい。
「そっかー、誰かを探してるのかと思ったんだけど」
(まったく見逃してくれなかった)
「騎士団の前で痴話げんかしてたレディ、とか」
(バレてるー!)
「………」
動揺のあまり、答えることすらできない。今の自分の顔は、大量の冷や汗をかいているだろう。なんとか笑顔を保っているが、頬がひきつっている気がする。
「……実は―――」
私は観念してキリルさんにあの日の出来事を話すことにした。当然、魔女の能力に関しては省いた。彼女の落とし物を届けたいことと、彼女の様子が気になるということだけ伝えた。
「なるほどね。じゃあ俺も手伝うよ」
「いいんですか?」
正直、一人で探すことに限界を感じていたから渡りに船だ。魔女の能力に関しても、なんとか隠せる方法を思いついたためどうにかなるだろう。
「いいよ!じゃあ、行こうか」
そうして、彼女探し隊が結成された。
「キリルさん!そっちいました?」
「いや、こっちはいなかった」
「うーん、あとはどこを探せば……」
町中を探し回ったが、彼女はどこにもいなかった。顔の広いキリルさんが聞き込みをしてくれたが、今日は見かけてないと言われたそうだ。
(もしかして……)
「キリルさん」
「どうした?」
「あの人とケンカしてた男性を覚えてますか」
「ああ、もちろん覚えてるよ!」
面白そうなことが始まりそうだと感じたのだろう。キリルさんはウキウキとした様子で、こちらを見てくる。そんな彼にあることを頼んだ。彼は楽しそうに快諾した。
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