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本編
28 エルさんとらぶらぶ その1
歓楽街とはいえ、さすがに朝は少しばかり静かだろうと思っていたのだが、実際には、なかなかの賑わいであった。
娼館キャンドルライトの前に来ると、入口横のショーウィンドウ室に、北欧女神様ことエルさんがちょこんと座っていた。
俺はエルさんの前に立つと、手を振る。
エルさんは俺を見るや、パッと顔に笑顔が浮かぶと、そのままショーウィンドウ室を飛び出して、外にまでお出迎えに来てくれた。
かわいいなーエルさん。
「いらっしゃいシロスケさん!」
「どうもー、さっそく朝イチで会いに来ましたよエルさん」
「まぁ! 今日も私で良いの?」
「もちろんさー」
「うれしい!」
エルさんは俺の腕にギュッとしがみついてくる。
俺はエルさんとらぶらぶ恋人風な腕組みをしながら、娼館内へと入り、エルさんの部屋へと入っていく。
「そういえば、エルさんってこの娼館に住んでいるんですか?」
「いいえ、ここは仕事場として借りているだけですよ」
「なるほど。ちなみに、エルさんがいる時間帯って決まっているんですかね?」
「出る時は、朝から夕方の少し過ぎたぐらいまでですね。その先の繁盛時間になると、仕事部屋の賃料も上がりますので、出ないことにしています」
ああ、昨夜の歓楽街が賑やかなパラダイス状態になっていた時間帯か。
「……それでは、準備を始めますね」
エルさんはミニスカを脱ぐと、下半身をしならせながらショーツを脱ぎ脱ぎしていく。
そして、俺の服を全部脱がせてくれたあと、ローション入りチューブの先を膣口に入れて、ローションを注入して準備を整えると、ベッドの上で両足を開いて正常位で迎え入れてくれる。
俺は今だセックス初心者でありド素人である、という自覚はある。
それに、この異世界の性風俗文化は、かなり未発達な感じなので、童貞の妄想を一気に爆発させてしまうのは危険なのでは、とも思う。
だから、ひとつひとつ、ゆっくりと妄想を解放していくのが安全かもしれない。
俺の異世界人生は始まったばかりだし、先はまだまだ長いのだ。
焦る必要など、どこにもない。
……ないのだが。
ことは、そう単純でもない。
童貞を貫いてきた俺は、完全なセックス断ちは得意ではあるが、逆にセックスはしても、あれはして、これはしない、みたいな微妙な配分と抑制がとても難しい。
こんなに気持ち良くて楽しい行為をしておきながら、あれはやめておこうと抑制するのが難しいのだ。
つまりは、やるからには、いろんな事やってみたい!
だって、ここは夢の楽園なんだから!
と、いうわけで、無茶は良くないが、ある程度は好きなようにやってみるか。
俺はエルさんに覆いかぶさると、膣内に肉棒を生挿入する。
くぅぅー、超あたたけー。
あと、ぎゅうぎゅうで吸い付かれるような感じで、本当に気持ち良い。
流石に昨日、猿みたいに練習ができたおかげで、即暴発だけは大丈夫そうだ。
俺はヘコヘコと慣れない腰運動を始める。
エルさんの大きなおっぱいが、たゆんたゆんと重量感たっぷりに上下に揺れ動く。
今日は昨日とは違い、実にスムーズな始まりだと思う。
「ん ん!」
エルさんの小さな喘ぎ声が、かわいらしい唇から漏れる。
エルさんは、まつ毛を伏せて、静かに俺の行為を受け入れてくれている。
俺はヘコヘコと腰を動かし、エルさんの膣内をゆっくりと堪能する。
普通ならば、このままフニッシュまで行って、異世界における男女の営みは静かに終わるのだろうが、俺はこの異世界の男性ではない。
どうして、こうも美しく揺れるおっぱいを放っておくことができようか。
俺はエルさんのブラをずらして外すと、その大きなおっぱいを両手で鷲掴みにした。
「……え?」
エルさんが、きょとんとした目で俺を見上げている。
愛撫がない異世界のようだから、当然の反応だろう。
「エルさん、普段はおっぱいを揉まれたことがありますか?」
「い、いいえ。この前、シロスケさんに揉まれたりしたのが、ほぼ初めてでしたが」
ふるふると可愛く首を振るエルさん。
ありがとうございます。
あの時に、俺はエルさんのおっぱいもみもみ処女を頂いていたのですね。
俺がぐみぐみとおっぱいを揉み込むと、エルさんは背筋を反らせて体をビクつかせる。
「え? え?」
エルさんは口をわなわなさせながら驚いた目を俺に向けてくる。
「エルさん、実はおっぱいって揉まれると気持ち良いんですよ?」
「そ、そうみたいですね……」
「ちなみに、乳首も凄いらしいですよ」
童貞知識ですが。
「へ?」
俺はそう言うと、エルさんの乳首を摘んでコリコリしてあげた。
「――ひ!? ふえ!? あぁぁあぁぁぁっ!!!!」
エルさんは戸惑いの表情から一瞬で白目を剥くと、絶叫しながらビクビクと体を震わせた。
おー、北欧女神様がド派手にイッとるでー。
エルさんが特別に敏感なのか、異世界人の女性は慣れない性感帯攻めが弱いのか、はたまたその両方かは、まだ分からないが、これは、なんだか、えーと、そう、セックスド素人の俺が、まるでセックスに慣れた一人前の男になったかのような錯覚を感じさせてくれる。
こんなにも美しい北欧女神様なエルさんを組み伏せながら、まるで赤子の手をひねるような簡単さで、豪快に気をやらせているのだ。
男としての自尊心の満足感がパない。
異世界、素敵。
俺はエルさんの膣内を楽しみながら、おっぱいを揉み倒し、乳首をコリコリしまくってあげた。
エルさんは色っぽい喘ぎ声を上げながら、連続的に絶頂を繰り返す。
「小回復(ライトヒール)!」
気をやりすぎて意識が飛ばないようにと、定期的にエルさんには回復魔法をかけてあげる。
エルさんの柔肌に、うっすらと汗玉が浮かび始めてくる。
しかし、自分の手先と一物で、女性が本気で淫らに喘ぐというのは、なんと素晴らしいことなんだろう。
女性に対して何か良いことをしてあげているような、不思議な幸福感があるような気がする。
まー、実際、魔素排出のお手伝いができるわけなので、女性の命を救うレベルで良い行為ではあるわけなんだが。
俺はエルさんのおっぱいから手を離すと、エルさんの顔に、自分の顔を近づける。
「エルさん、キスをしようキス!」
俺が自分の口を軽く開けて近付こうとするが、エルさんの様子が少しおかしいことに気がついた。
「……?」
エルさんは、「はぁはぁ」と荒い呼吸を繰り返しながら、きょとんとしている。
……あれ?
昨日、ぐっちゃぐちゃで濃厚なディープキスをしたよね。
……ま、まさか。
俺は、とある「当たり前」なことに今更ながらに気がついたのだが、とりあえず聞いてみることにした。
「エルさん、キスって知ってますか?」
「え、ええ。相手の頬に唇をつけることですよね」
うわー、異世界の性風俗文化の低さを舐めてたわー。
ちなみに、それ、俺がエルさんで脱童貞をした時に、エルさんが俺の頬に優しくつんつんしてくれたキスのことですねー。
というか、俺、エルさんの本物のファーストキスを、あんなドロドロのディープキスで奪ってしまっていたとは……。
す、すみませぬ。
「え、えーとですね。エルさん、キスというのはお互いの唇を合わせるのが本物です」
「お互いの唇……」
エルさんは、昨日の俺とのディープキスを思い出したのか、顔を真っ赤にしてしまう。
「あ、あれが、本物のキスだったのですね」
いや、あれはキスの最終段階ではあるんですが、まー、それでいいか。
「そ、そうです」
「わ、分かりました。シロスケさんがしたいというのならば……」
エルさんはそう言うと、口を軽く開けて舌を出してくる。
ああ、昨日、俺が「舌を出せ出せ」と言ったからか。
「今日は、舌を戻して、やんわりと口を閉じて下さい」
「は、はい」
「あ、あと、目も閉じて下さい」
「は、はい」
エルさんが舌を戻して目を閉じた後、ふんわりと閉じられたぽってりとした唇に、俺はちゅっちゅと吸いつく。
唇の接触による快感が体を走るのか、エルさんの体がビクビクと震える。
うわー、北欧女神様の唇に優しいキスをしまくれるのも超興奮する。
実際、俺の肉棒はエルさんの中で、更にギンギンに膨張しまくっていた。
エルさんの唇を舌先でレロレロと舐めながら、唇を割り込み、歯を舐め、歯茎を舐め、そして、舌で歯を押し広げて、口内へと侵入していく。
俺とエルさんの舌先が出会い、そして淫らにランデブーしていく。
「ん! ん!」
エルさんが身悶えしながら、かわいい声を漏らす。
俺とエルさんの舌が「ぬちゃぬちゃ」と、いやらしく絡まり合う。
俺はエルさんの甘い舌を、まさに味覚で味わいながら、エルさんの大きなおっぱいを胸板で押しつぶすほどに密着しつつ、腰を激しく上下に振りまくる。
アダルト動画的には地味な体位なのだろうが、実のところ、セックスをしている男としては、女性との密着感、溶け合わさるような一体感は、かなり興奮度が高いと思った。
この体位、いい。
俺はエルさんと混ざり合いながら、じっくりと楽園を楽しむのだった。
3回戦を終えた後、エルさんはベッドに腰かけながら汗ばんだ体を拭いている。
俺はそれをベッドで寝転びながら見つめていた。
いやー、このセックスの後処理をするエルさんってのが、またエロいんだよなー。
「今日もありがとうシロスケさん。昨日に引き続き、今日もまた体内魔素量は最低レベルだと思うわ。とても体調が良いもの」
エルさんは優しく微笑みながら、ゆるふわロングな金髪をふぁさふぁさと動かして、空気を送り込んでいる。
「いえいえ、俺の方こそ、色々な方法で楽しませてもらって本当に感謝しています。ただ、きっと驚かしてはいるのだろうなーと、申し訳なく思ってはいるんですが」
「うふふ。大丈夫ですよ。確かに、見たことも聞いたこともない方法で、私を気持ち良くさせてくれるのには毎回、驚きはしますが、私はシロスケさんがしたいことならば、なんでもしてあげようと思っていますから」
「ほ、本当ですか!?」
「ええ、もちろんですとも」
「そ、それは本当に嬉しいですよエルさん」
俺は、なんだか感動で少しだけ涙目になった。
この御方は、やはり俺にとっての女神様やで。
「でも、こんな不思議なセックス方法を、どこで知られたのですか?」
「あ、えーと……」
いやー、俺の祖国は、HENTAI、という言葉が諸外国に浸透するほどのスケベ民族でして。
もちろん、普段は皆、紳士淑女でド真面目なんですよ?
ただ、建国以来、2600年以上の文明が続いている地球上で唯一の国家ですから、性風俗文化が途絶えることなく、脈々と受け継がれつつ熟成しまくっているんですよね。
もはや、江戸時代にはタコさんと女性がスケベする春画も御座いますし、ぶっかけなどは諸外国に衝撃を与えましたし、断面図による膣内射精を楽しんだり、アヘ顔ダブルピースとかも生まれましたし、我らが同志のエロい発想は、他の追従を許しません。
ただ、元の世界のことを説明するわけにもまいりませんで。
どうしようかな。
「……え、えーとですね。白魔法の応用として、男女が気持ち良くなるための奥義がありまして、それで肉体と精神の充実を図り、心身ともに回復させて健康を維持するという、まさに白魔法の極意たるものがあるわけでして……」
すいません、超適当です。
「な、なるほど。確かにシロスケさんとセックスをすると、肉体的には魔素から回復させて頂けますし、精神的には楽園に行けることで、すごく心が晴れやかになるような気がします!」
エルさんは「ふむむ」と真剣な表情で納得されました。
さすがは心がお綺麗な北欧女神様、お優しい。
「ちなみにですが、女性だけが気持ち良くなったり、男性だけが気持ち良くなったりもあるので、エルさんには色々と覚えてもらえると嬉しいなー、なんて思っております」
俺が遠慮気味に問いかけてみると、エルさんは戸惑う様子もなく、力強く頷き返してくれた。
「はい、任せて下さい。シロスケさんのご要望は、私が全力で叶えてみせます」
エルさんは、自信満々の笑顔を浮かべてくれた。
ありがたやー。
北欧女神様、実に心強い。
セックス道を極めるパートナーとして、北欧女神様なエルさんがいてくれるならば、俺はこの異世界で正常位だけしか楽しめないなどという枯れた性生活ではなく、元の世界、いや、それ以上の性生活を楽しめるかもしれない。
これからの異世界での性生活が、本当に楽しみになってきたな。
俺は、体をエルさんに拭いてもらったあと、服を着せてもらい、玄関まで腕を組んでお見送りをしてもらうと、お互いに見えなくなるまで手を振りあうのだった。
娼館キャンドルライトの前に来ると、入口横のショーウィンドウ室に、北欧女神様ことエルさんがちょこんと座っていた。
俺はエルさんの前に立つと、手を振る。
エルさんは俺を見るや、パッと顔に笑顔が浮かぶと、そのままショーウィンドウ室を飛び出して、外にまでお出迎えに来てくれた。
かわいいなーエルさん。
「いらっしゃいシロスケさん!」
「どうもー、さっそく朝イチで会いに来ましたよエルさん」
「まぁ! 今日も私で良いの?」
「もちろんさー」
「うれしい!」
エルさんは俺の腕にギュッとしがみついてくる。
俺はエルさんとらぶらぶ恋人風な腕組みをしながら、娼館内へと入り、エルさんの部屋へと入っていく。
「そういえば、エルさんってこの娼館に住んでいるんですか?」
「いいえ、ここは仕事場として借りているだけですよ」
「なるほど。ちなみに、エルさんがいる時間帯って決まっているんですかね?」
「出る時は、朝から夕方の少し過ぎたぐらいまでですね。その先の繁盛時間になると、仕事部屋の賃料も上がりますので、出ないことにしています」
ああ、昨夜の歓楽街が賑やかなパラダイス状態になっていた時間帯か。
「……それでは、準備を始めますね」
エルさんはミニスカを脱ぐと、下半身をしならせながらショーツを脱ぎ脱ぎしていく。
そして、俺の服を全部脱がせてくれたあと、ローション入りチューブの先を膣口に入れて、ローションを注入して準備を整えると、ベッドの上で両足を開いて正常位で迎え入れてくれる。
俺は今だセックス初心者でありド素人である、という自覚はある。
それに、この異世界の性風俗文化は、かなり未発達な感じなので、童貞の妄想を一気に爆発させてしまうのは危険なのでは、とも思う。
だから、ひとつひとつ、ゆっくりと妄想を解放していくのが安全かもしれない。
俺の異世界人生は始まったばかりだし、先はまだまだ長いのだ。
焦る必要など、どこにもない。
……ないのだが。
ことは、そう単純でもない。
童貞を貫いてきた俺は、完全なセックス断ちは得意ではあるが、逆にセックスはしても、あれはして、これはしない、みたいな微妙な配分と抑制がとても難しい。
こんなに気持ち良くて楽しい行為をしておきながら、あれはやめておこうと抑制するのが難しいのだ。
つまりは、やるからには、いろんな事やってみたい!
だって、ここは夢の楽園なんだから!
と、いうわけで、無茶は良くないが、ある程度は好きなようにやってみるか。
俺はエルさんに覆いかぶさると、膣内に肉棒を生挿入する。
くぅぅー、超あたたけー。
あと、ぎゅうぎゅうで吸い付かれるような感じで、本当に気持ち良い。
流石に昨日、猿みたいに練習ができたおかげで、即暴発だけは大丈夫そうだ。
俺はヘコヘコと慣れない腰運動を始める。
エルさんの大きなおっぱいが、たゆんたゆんと重量感たっぷりに上下に揺れ動く。
今日は昨日とは違い、実にスムーズな始まりだと思う。
「ん ん!」
エルさんの小さな喘ぎ声が、かわいらしい唇から漏れる。
エルさんは、まつ毛を伏せて、静かに俺の行為を受け入れてくれている。
俺はヘコヘコと腰を動かし、エルさんの膣内をゆっくりと堪能する。
普通ならば、このままフニッシュまで行って、異世界における男女の営みは静かに終わるのだろうが、俺はこの異世界の男性ではない。
どうして、こうも美しく揺れるおっぱいを放っておくことができようか。
俺はエルさんのブラをずらして外すと、その大きなおっぱいを両手で鷲掴みにした。
「……え?」
エルさんが、きょとんとした目で俺を見上げている。
愛撫がない異世界のようだから、当然の反応だろう。
「エルさん、普段はおっぱいを揉まれたことがありますか?」
「い、いいえ。この前、シロスケさんに揉まれたりしたのが、ほぼ初めてでしたが」
ふるふると可愛く首を振るエルさん。
ありがとうございます。
あの時に、俺はエルさんのおっぱいもみもみ処女を頂いていたのですね。
俺がぐみぐみとおっぱいを揉み込むと、エルさんは背筋を反らせて体をビクつかせる。
「え? え?」
エルさんは口をわなわなさせながら驚いた目を俺に向けてくる。
「エルさん、実はおっぱいって揉まれると気持ち良いんですよ?」
「そ、そうみたいですね……」
「ちなみに、乳首も凄いらしいですよ」
童貞知識ですが。
「へ?」
俺はそう言うと、エルさんの乳首を摘んでコリコリしてあげた。
「――ひ!? ふえ!? あぁぁあぁぁぁっ!!!!」
エルさんは戸惑いの表情から一瞬で白目を剥くと、絶叫しながらビクビクと体を震わせた。
おー、北欧女神様がド派手にイッとるでー。
エルさんが特別に敏感なのか、異世界人の女性は慣れない性感帯攻めが弱いのか、はたまたその両方かは、まだ分からないが、これは、なんだか、えーと、そう、セックスド素人の俺が、まるでセックスに慣れた一人前の男になったかのような錯覚を感じさせてくれる。
こんなにも美しい北欧女神様なエルさんを組み伏せながら、まるで赤子の手をひねるような簡単さで、豪快に気をやらせているのだ。
男としての自尊心の満足感がパない。
異世界、素敵。
俺はエルさんの膣内を楽しみながら、おっぱいを揉み倒し、乳首をコリコリしまくってあげた。
エルさんは色っぽい喘ぎ声を上げながら、連続的に絶頂を繰り返す。
「小回復(ライトヒール)!」
気をやりすぎて意識が飛ばないようにと、定期的にエルさんには回復魔法をかけてあげる。
エルさんの柔肌に、うっすらと汗玉が浮かび始めてくる。
しかし、自分の手先と一物で、女性が本気で淫らに喘ぐというのは、なんと素晴らしいことなんだろう。
女性に対して何か良いことをしてあげているような、不思議な幸福感があるような気がする。
まー、実際、魔素排出のお手伝いができるわけなので、女性の命を救うレベルで良い行為ではあるわけなんだが。
俺はエルさんのおっぱいから手を離すと、エルさんの顔に、自分の顔を近づける。
「エルさん、キスをしようキス!」
俺が自分の口を軽く開けて近付こうとするが、エルさんの様子が少しおかしいことに気がついた。
「……?」
エルさんは、「はぁはぁ」と荒い呼吸を繰り返しながら、きょとんとしている。
……あれ?
昨日、ぐっちゃぐちゃで濃厚なディープキスをしたよね。
……ま、まさか。
俺は、とある「当たり前」なことに今更ながらに気がついたのだが、とりあえず聞いてみることにした。
「エルさん、キスって知ってますか?」
「え、ええ。相手の頬に唇をつけることですよね」
うわー、異世界の性風俗文化の低さを舐めてたわー。
ちなみに、それ、俺がエルさんで脱童貞をした時に、エルさんが俺の頬に優しくつんつんしてくれたキスのことですねー。
というか、俺、エルさんの本物のファーストキスを、あんなドロドロのディープキスで奪ってしまっていたとは……。
す、すみませぬ。
「え、えーとですね。エルさん、キスというのはお互いの唇を合わせるのが本物です」
「お互いの唇……」
エルさんは、昨日の俺とのディープキスを思い出したのか、顔を真っ赤にしてしまう。
「あ、あれが、本物のキスだったのですね」
いや、あれはキスの最終段階ではあるんですが、まー、それでいいか。
「そ、そうです」
「わ、分かりました。シロスケさんがしたいというのならば……」
エルさんはそう言うと、口を軽く開けて舌を出してくる。
ああ、昨日、俺が「舌を出せ出せ」と言ったからか。
「今日は、舌を戻して、やんわりと口を閉じて下さい」
「は、はい」
「あ、あと、目も閉じて下さい」
「は、はい」
エルさんが舌を戻して目を閉じた後、ふんわりと閉じられたぽってりとした唇に、俺はちゅっちゅと吸いつく。
唇の接触による快感が体を走るのか、エルさんの体がビクビクと震える。
うわー、北欧女神様の唇に優しいキスをしまくれるのも超興奮する。
実際、俺の肉棒はエルさんの中で、更にギンギンに膨張しまくっていた。
エルさんの唇を舌先でレロレロと舐めながら、唇を割り込み、歯を舐め、歯茎を舐め、そして、舌で歯を押し広げて、口内へと侵入していく。
俺とエルさんの舌先が出会い、そして淫らにランデブーしていく。
「ん! ん!」
エルさんが身悶えしながら、かわいい声を漏らす。
俺とエルさんの舌が「ぬちゃぬちゃ」と、いやらしく絡まり合う。
俺はエルさんの甘い舌を、まさに味覚で味わいながら、エルさんの大きなおっぱいを胸板で押しつぶすほどに密着しつつ、腰を激しく上下に振りまくる。
アダルト動画的には地味な体位なのだろうが、実のところ、セックスをしている男としては、女性との密着感、溶け合わさるような一体感は、かなり興奮度が高いと思った。
この体位、いい。
俺はエルさんと混ざり合いながら、じっくりと楽園を楽しむのだった。
3回戦を終えた後、エルさんはベッドに腰かけながら汗ばんだ体を拭いている。
俺はそれをベッドで寝転びながら見つめていた。
いやー、このセックスの後処理をするエルさんってのが、またエロいんだよなー。
「今日もありがとうシロスケさん。昨日に引き続き、今日もまた体内魔素量は最低レベルだと思うわ。とても体調が良いもの」
エルさんは優しく微笑みながら、ゆるふわロングな金髪をふぁさふぁさと動かして、空気を送り込んでいる。
「いえいえ、俺の方こそ、色々な方法で楽しませてもらって本当に感謝しています。ただ、きっと驚かしてはいるのだろうなーと、申し訳なく思ってはいるんですが」
「うふふ。大丈夫ですよ。確かに、見たことも聞いたこともない方法で、私を気持ち良くさせてくれるのには毎回、驚きはしますが、私はシロスケさんがしたいことならば、なんでもしてあげようと思っていますから」
「ほ、本当ですか!?」
「ええ、もちろんですとも」
「そ、それは本当に嬉しいですよエルさん」
俺は、なんだか感動で少しだけ涙目になった。
この御方は、やはり俺にとっての女神様やで。
「でも、こんな不思議なセックス方法を、どこで知られたのですか?」
「あ、えーと……」
いやー、俺の祖国は、HENTAI、という言葉が諸外国に浸透するほどのスケベ民族でして。
もちろん、普段は皆、紳士淑女でド真面目なんですよ?
ただ、建国以来、2600年以上の文明が続いている地球上で唯一の国家ですから、性風俗文化が途絶えることなく、脈々と受け継がれつつ熟成しまくっているんですよね。
もはや、江戸時代にはタコさんと女性がスケベする春画も御座いますし、ぶっかけなどは諸外国に衝撃を与えましたし、断面図による膣内射精を楽しんだり、アヘ顔ダブルピースとかも生まれましたし、我らが同志のエロい発想は、他の追従を許しません。
ただ、元の世界のことを説明するわけにもまいりませんで。
どうしようかな。
「……え、えーとですね。白魔法の応用として、男女が気持ち良くなるための奥義がありまして、それで肉体と精神の充実を図り、心身ともに回復させて健康を維持するという、まさに白魔法の極意たるものがあるわけでして……」
すいません、超適当です。
「な、なるほど。確かにシロスケさんとセックスをすると、肉体的には魔素から回復させて頂けますし、精神的には楽園に行けることで、すごく心が晴れやかになるような気がします!」
エルさんは「ふむむ」と真剣な表情で納得されました。
さすがは心がお綺麗な北欧女神様、お優しい。
「ちなみにですが、女性だけが気持ち良くなったり、男性だけが気持ち良くなったりもあるので、エルさんには色々と覚えてもらえると嬉しいなー、なんて思っております」
俺が遠慮気味に問いかけてみると、エルさんは戸惑う様子もなく、力強く頷き返してくれた。
「はい、任せて下さい。シロスケさんのご要望は、私が全力で叶えてみせます」
エルさんは、自信満々の笑顔を浮かべてくれた。
ありがたやー。
北欧女神様、実に心強い。
セックス道を極めるパートナーとして、北欧女神様なエルさんがいてくれるならば、俺はこの異世界で正常位だけしか楽しめないなどという枯れた性生活ではなく、元の世界、いや、それ以上の性生活を楽しめるかもしれない。
これからの異世界での性生活が、本当に楽しみになってきたな。
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