魔物使いの異世界大陸平定記(改訂版)

ボルトコボルト

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第一章 深淵の樹海

第17話 アルミラージ

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仲間の人数が増えたので、食料は多めにゲットしよう。

ということで、南に進みながら、魔物を狩って食料確保することにした。

俺は、ドレイクのリザに跨がってる。

お尻の下に鞍替わりにマジックスライムのスラオ。

右手に次元白蛇のハクが巻き付いてる。

左手にアルラウネのレイが絡まっている。

レイの上に土蜘蛛のスパが小さくなってくっついて、その後にイビルアイのアイが止まっている。

土蜘蛛とイビルアイのアクセサリ付きの手甲のようだ。

雷獣のライゾウはリザの頭に乗っている。

その周りをコボルト5人が警戒しながら歩いている。

(前方草むらにアルミラージがいます。)
コボミから念話が届く。

(アルミラージ?)

ガサガサと草が揺らいだら、可愛いウサギがピョンと跳ねて来た。

っと最初は思ったよ。

アルミラージ。
一角のウサギ。だが大きい。
黄色の体毛に覆われている。
普通のウサギの体長は30cm。
アルミラージの体長は1m。
角を含めない大きさだよ。
角は黒く螺旋状になっている。
角の長さは60cm。長い。
そして牙。爪。太い後足。

遠くから見ると可愛いさ。

牙も見えないし、黄色いウサギだ。

大きさもこんなに大きく見えなかった。

角も黒くて見え難い。

だけど遠くから一気に俺に突き刺さって来た。

怖!

ビックリしてる間に迫って来る。

リザが右手(右前足?)を俺の前に出して庇った。

右手の手のひらにアルミラージの角が刺さっていた。

アルミラージの角の先端が、俺の首筋手前10cmで止まる。

そのままリザは右手で、アルミラージの頭を押さえると、下半身を噛み千切った。

俺の首にスラオが登って来ていた。

流石スラオ。防御するつもりだったんだね。

レベルアップのメッセージが流れる。

レベルアップ?

アルミラージってレベルが高いのか?

(リザ、スラオ有難う。助かったよ。)

(私、ヒロト様、盾、当然)
リザは俺の盾になりたい様だ。

(・・・。)
スラオは無言。

レイがリザにハイヒールを唱え右手の怪我は直った。

レイはレベルアップをしてハイヒールを覚えたらしい。

(ヒロト、気を付けてよ。危なかったわ。)
ハクが心配そうに忠告してくる。

(アルミラージって強いの?)

(アルミラージは強いし速いし狂暴です。)
コボミは詳しいな。

(肉食だしね。)
ハクが補足する。

(え!肉食!)

(そそ。牙があるでしょ。)

リザがアルミラージの頭を見せる。

牙があったよ。

目も近くで見ると怖い。

(牙があるね。)

(あるのよ。)

(アルミラージの魔石は上半身に残ってるかな?魔石と角だけ素材として取って置こう。スラオ、確認してみて。)
(はい。)

スラオがリザが持っているアルミラージの上半身に入り込みむ。

(魔石、あった。)
スラオが魔石と角を取って来た。

(残りは、リザ、食べる?)
(はい。)

リザが残ったアルミラージの上半身を食べた。

(美味しい。)
リザは嬉しそうだ。

魔石と角はハクの異次元に収納して貰う。
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