魔物使いの異世界大陸平定記(改訂版)

ボルトコボルト

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第一章 深淵の樹海

第25話 キラースパイダー2

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キラービーの巣が大百足とキラースパイダーに襲われたのを目撃し、キラービーを助ける事にした。

元々キラービーを洞窟の防衛にしようと思ってたしね。

キラービーが眷属にしている蜜蜂の蜜も魅力だ。

キラービークイーンを眷属にした事によってキラービークイーンの眷属であるキラービーも俺の眷属になった。

そしてキラービークイーンとキラービー達は眷属になってステータスが大幅に上昇し、捕食者である大百足やキラースパイダーと対等にら戦える様になった。

大蟷螂キラーマンテイスは蜘蛛達を切り刻む。

(キラービークイーン、キラービー達を一旦下げて!
スラオ、特大魔法をおみまいしてやれ!)

((はい。))

キラービークイーンの命令でキラービー達は後ろに下がる。

マジックスライムのスラオが魔法を放つ。

爆炎エクスプローション!)

百足の顔で爆炎の魔法が炸裂。

百足は地下に逃げ戻って行く。

周りの蜘蛛達も焼き払われ、生き残った蜘蛛達も百足の後を追う。

ライゾウが念話で叫ぶ。
(俺も負けんぞ。ライトニングサンダーボルト!)

ライゾウの身体が雷で光る。

ライゾウが雷となって大百足を追いかけた。

ドッカーン!!!!

大百足が逃げた穴から物凄い音。

レベルアップのメッセージが流れた。

ハクはおれの右手から飛び出して、大百足の逃げた穴に入っていく。

(大百足の死骸は良い素材になるので、異次元に収納するね。)
(お!有難う。)

スラオは倒したキラースパイダーから魔石をせっせと回収している。

おお!ウチの子達は何も言わなくても、やることをやれるようになってきたな。俺は嬉しいよ。

俺は女王蜂キラービークイーンを向いて。

(俺はヒロトだ、宜しく。君の名前はビーにする。)

(承知しました。危ないところを助けていただき有難う御座いました。眷属にしていただきステータスが上昇しなければ百足と蜘蛛達に喰われるところでした。)

(助かって良かった。この巣はもう使えそうにないね。)

(はい。)

(全員、俺と一緒に来てくれ。新しい拠点に引っ越ししよう。)

(承知しました。)

キラービー達と蜜蜂達は生き残った幼虫や蜂蜜を持って集合した。

ハクが戻って来た。
(拠点に帰るでしょ。)

(うん、お腹も空いたしね。)

(レベルアップして転移を覚えたわ、一度行った場所に転移出来るみたい。)

(おお!拠点に転移出来る?)

(出来そう。)

(この人数も一緒に行ける?)

(異次元収納に皆を入れて、転移後出せば大丈夫。)

(なるほど。)

俺達はハクの異次元収納&転移で拠点に戻った。

キラービー達も一緒だ。

拠点の奥のスペースに俺とハクが転移。

その後、全員異次元から出てくる。

キラービーの群れも一緒だ。
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