社畜が転生したら子どもになってて、イケメンたちがつきまとってくるんだが

琳華

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ばれた!

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えっ!俺のこと?

セシル様が突然、俺のことで伝えたいことがあると言ってきた。

なんかあったっけ?

「ショウを連れ帰ったとき汚れていたので、ショウを風呂に入れたんです。」

えっ!そうだったのか!
どうりで汚れていないと思った。
いや、待って。
風呂に入れたってことはまさか見られた?

「まって、セシ「ショウの体に、鞭に打たれたときにできたと思われる傷が何個もありました。」

あ~。言っちゃった。

「「「なんだと!」」」

みんなの顔色が悪くなる。

「ショウ!どういうことだ!」
「誰にやられたの?もしかして、カーティスか?」
「兄様、答えて!」

みんな、顔が真顔で怖いよ?
絶対面倒なことになるから言わないでおいたのに...。
セシル様のアホ!

「ショウ!答えなさい!」

父様が真面目な顔で聞いてくる。

「えーと、自分のせいっていうか....」
「自分のせい?もっと詳しく話せ。」
「ショウ。真面目に答えて。」
「兄様。ちゃんと言わないと怒るよ?」

え~!怒った顔も絶対かわいいだろうな~。
へへっ。

「「「ショウ!」」」
「わ、分かった!わかりました。全部話します!」

結局みんなの圧に負けてしまった。
だってみんな、答えないと離してくれなそうだったんだもん。

「じゃあ、誰にやられたの?」
「....キャサリン先生。」
「なんだと!」
「あの女!潰す。(社会的にも物理的にも)」
「あいつ。殺す。」

あれ~?
みんなから殺気が出てるし、兄様とロバートくんからは聞こえてはいけない言葉が聞こえたような...。
ふたりとも性格変わってない?
まずい、このままでは兄様たちが罪人になってしまう。

「あの、キャサリン先生は悪くないんです!俺がダメダメだっただけで。教育の一環です!」

みんながこちらを見て驚いた顔をする。

俺もかばいたくないけど、殺しはダメ!

「はぁー、ショウは優しいね。でも、庶民が貴族に手を出すことは重罪になるんだ。だから、あいつには罰を下すよ。」
「兄様、どんな罰ですか?」
「本当は処刑にでもしたいが、ショウは優しいからね。それに免じて国外追放ぐらいにしておくよ。」

国外追放。
それでも十分すぎると思うけど。

「いいですよね、父様。」
「ああ。いいと思うぞ。(本当はこの手で殺してやりたい)」

父様、いいって言うわりに殺気が消えてない。

「ショウ兄様。これからは何かあったらすぐに言ってくださいね?」
「そうだぞ、ショウ。我慢する必要ないんだからな。」
「ショウ、約束ですよ。」
「はい。」

俺も家族に心配をかけるのは嫌だからな。
次からはちゃんと言おう。
言わなきゃ次こそ誰か殺しちゃいそうだし....。

それから俺達は公爵邸をあとにした。

屋敷を出るとき、なんか兄様達がセシル様に怒ってたけど何かあったのかな?
父様に聞いたら「嫉妬は怖いな」って言てたけどなんのことだろう。

まあ、いいか。
久しぶりに家に帰れるんだから!
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