2 / 59
【和風F】【中華F】植物園に行きました
しおりを挟む
最近、本屋大賞にノミネートされた『レーエンデ国物語』を少しずつ読み進めています。
で、やっぱりファンタジー小説には素敵な植物を登場させるべきだよなーと思ったので、またまた行ってきました京都府立植物園。
もう何回も行っていますが、どこに何の植物があるのかいつまでたっても把握できません。
今回から記録を残すことにしました。
自分用のメモですが、もし皆さまが京都府立植物園にお越しの際のご参考にw
(昔、206号系統の市バスに乗っていたら隣に座ったキプロスからの観光客に「ボタニカルガーデンにはどこで降りたらいい?」と質問されたことがあります。今でも外国人観光客も多いですよ)。
写真は※の脚注にXへのURLを貼っております。
正門付近にスダジイという椎の木があります。くすのき並木を最初に芝生地に折れる道の辺りには説明板があり、植物園「開園以前から山城原野植生の遺存木として残っています」とのこと。
平安ファンタジーに登場させても大丈夫な木のようです(※1)。
そこから大芝生地のセンダンに向かって林を歩いていると、良い薫りのする小さな花をたくさんつけた木がありました。
写真を撮ってGoogleレンズで調べてみるとモチノキ科の「タラヨウ」という木のようです(※2)。
鷲生は良い薫りがすると感じたのですが、調べても花の香りについての情報はありませんでした。
葉っぱに文字が書けるので有名だそうです。この点、ファンタジー小説に使えるネタかもしれません。
この付近には「ヤバネヒイラギモチ」など他のモチノキ科の木もありました(※2)。
その東に「サンシュユ」がありました。中国原産で生薬になるのだとか。中華ファンタジーでも和風ファンタジーでも使えそうですね(※3)。
早春に花が咲くのでそれは見逃しましたが、秋に赤い実がたくさんなるのだそうで、それは忘れず見に行きたいです。
この林にはガマズミ科の木もあり、白く小さな花が咲いていました。
これも秋に赤い実がなるのだそうで、熟すれば食べられ、薬にもなるそうです。へえ(※3)。
この辺りにはハクサンボクもありました(※3)。スイカズラ科と看板にはありましたが、wikiによればガマズミ目とあります。
これも食べられる赤い実が秋になるようです。
「瓊花」という漢字の「ケイカ」という木も同じエリアにありました(※4)。
中華ファンタジーに使えそうな美しい漢字の名前ですね。
ガクアジサイっぽいやや大きめの花です。
レンブクソウ科と看板にありました。
そこから大芝生地を北東に進んでびっくりしたのがトキワマンサク。
樹齢100年を超える巨木の、枝という枝に鈴なりに白い花が咲く姿は壮観でした……(※5)。
これもファンタジー小説で絵になりそうな光景かと思います。
トキワマンサクから植物生態園に入る辺りは湿地に生える植物がありました。
ゼンマイやムサシアブミなどです。(※6)。
植物生態園の北西あたりでオドリコソウが咲いていました。シソ科だそうで、そういう葉っぱですね。お花はかわいいです。名前の語感もいいのでファンタジー小説に使えるかもです(※7)
植物生態園の北西から大通りに出るあたりにはウツギがありました。卯の花として古典文学でも有名ですね。花がちらほら咲いていました。また盛りの時に来たいです(※8)。
鷲生はこの日、パンとコーヒーの昼食を持って行きました。
園内にはテーブルと椅子があります。
そこで昼食を食べながら、ノートを広げて小説の構想を練っていたのですが……。
鷲生が小説の世界に入っていくにつれ、普段のお行儀の悪さが出てしまい……。
ガーリックフランスを斜めに嚙みちぎるわ、椅子に立膝になろうとするわ。
他のお客さんも通るというのにw
鷲生は他人様のいるところで小説は書けないタイプなのだと思い知りましたwww
******
※1 https://twitter.com/washu72802210/status/1782327120464888119
※2 https://twitter.com/washu72802210/status/1782327830271156618
※3 https://twitter.com/washu72802210/status/1782328821238452253
※4 https://twitter.com/washu72802210/status/1782329449331163505)。
※5 https://twitter.com/washu72802210/status/1782330246882275627
※6 https://twitter.com/washu72802210/status/1782636723618677096
※7 https://twitter.com/washu72802210/status/1782637648513052840
※8 https://twitter.com/washu72802210/status/1782639248686112894
で、やっぱりファンタジー小説には素敵な植物を登場させるべきだよなーと思ったので、またまた行ってきました京都府立植物園。
もう何回も行っていますが、どこに何の植物があるのかいつまでたっても把握できません。
今回から記録を残すことにしました。
自分用のメモですが、もし皆さまが京都府立植物園にお越しの際のご参考にw
(昔、206号系統の市バスに乗っていたら隣に座ったキプロスからの観光客に「ボタニカルガーデンにはどこで降りたらいい?」と質問されたことがあります。今でも外国人観光客も多いですよ)。
写真は※の脚注にXへのURLを貼っております。
正門付近にスダジイという椎の木があります。くすのき並木を最初に芝生地に折れる道の辺りには説明板があり、植物園「開園以前から山城原野植生の遺存木として残っています」とのこと。
平安ファンタジーに登場させても大丈夫な木のようです(※1)。
そこから大芝生地のセンダンに向かって林を歩いていると、良い薫りのする小さな花をたくさんつけた木がありました。
写真を撮ってGoogleレンズで調べてみるとモチノキ科の「タラヨウ」という木のようです(※2)。
鷲生は良い薫りがすると感じたのですが、調べても花の香りについての情報はありませんでした。
葉っぱに文字が書けるので有名だそうです。この点、ファンタジー小説に使えるネタかもしれません。
この付近には「ヤバネヒイラギモチ」など他のモチノキ科の木もありました(※2)。
その東に「サンシュユ」がありました。中国原産で生薬になるのだとか。中華ファンタジーでも和風ファンタジーでも使えそうですね(※3)。
早春に花が咲くのでそれは見逃しましたが、秋に赤い実がたくさんなるのだそうで、それは忘れず見に行きたいです。
この林にはガマズミ科の木もあり、白く小さな花が咲いていました。
これも秋に赤い実がなるのだそうで、熟すれば食べられ、薬にもなるそうです。へえ(※3)。
この辺りにはハクサンボクもありました(※3)。スイカズラ科と看板にはありましたが、wikiによればガマズミ目とあります。
これも食べられる赤い実が秋になるようです。
「瓊花」という漢字の「ケイカ」という木も同じエリアにありました(※4)。
中華ファンタジーに使えそうな美しい漢字の名前ですね。
ガクアジサイっぽいやや大きめの花です。
レンブクソウ科と看板にありました。
そこから大芝生地を北東に進んでびっくりしたのがトキワマンサク。
樹齢100年を超える巨木の、枝という枝に鈴なりに白い花が咲く姿は壮観でした……(※5)。
これもファンタジー小説で絵になりそうな光景かと思います。
トキワマンサクから植物生態園に入る辺りは湿地に生える植物がありました。
ゼンマイやムサシアブミなどです。(※6)。
植物生態園の北西あたりでオドリコソウが咲いていました。シソ科だそうで、そういう葉っぱですね。お花はかわいいです。名前の語感もいいのでファンタジー小説に使えるかもです(※7)
植物生態園の北西から大通りに出るあたりにはウツギがありました。卯の花として古典文学でも有名ですね。花がちらほら咲いていました。また盛りの時に来たいです(※8)。
鷲生はこの日、パンとコーヒーの昼食を持って行きました。
園内にはテーブルと椅子があります。
そこで昼食を食べながら、ノートを広げて小説の構想を練っていたのですが……。
鷲生が小説の世界に入っていくにつれ、普段のお行儀の悪さが出てしまい……。
ガーリックフランスを斜めに嚙みちぎるわ、椅子に立膝になろうとするわ。
他のお客さんも通るというのにw
鷲生は他人様のいるところで小説は書けないタイプなのだと思い知りましたwww
******
※1 https://twitter.com/washu72802210/status/1782327120464888119
※2 https://twitter.com/washu72802210/status/1782327830271156618
※3 https://twitter.com/washu72802210/status/1782328821238452253
※4 https://twitter.com/washu72802210/status/1782329449331163505)。
※5 https://twitter.com/washu72802210/status/1782330246882275627
※6 https://twitter.com/washu72802210/status/1782636723618677096
※7 https://twitter.com/washu72802210/status/1782637648513052840
※8 https://twitter.com/washu72802210/status/1782639248686112894
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる