50 / 59
他のサイトで大河ドラマ「べらぼう」を批判したら、ヘンな人に絡まれました……。
しおりを挟む
2025年。吉原の遊郭を舞台とする大河ドラマ「べらぼう」が始まりました。
私は、日本史学科の学生のときに「橋本遊郭」が昭和に廃止になっても「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎に行き先が無かったなどの話をフィールドワークで聞き取ったこともあり、「べらぼう」には批判的です。(って、書いてもアルファポリス様では大丈夫ですよね)。
ところが。
カクヨムでそのような文章を投稿した途端、変な人に絡まれてしまいました。
ブロックしても別のアカウントを作成して絡んで来て、本当に怖い思いをしました。
そこで、発端の記事を削除することにしました。それから数日たってようやく向こうも私に粘着するのを辞めてくれたようです。
以下は、カクヨムで当該記事を削除した経緯を説明したものです。
*****
1月11日投稿していた文章は2025年1月16日に削除しました。
削除の理由となったトラブルの経緯を以下に述べます。
削除される前、鷲生は、Xで大河ドラマ「べらぼう」についてのポストを目にして、そして「遊郭はエンタメの素材として適切ではないのでは」という内容の文章をここに書いておりました。
ところが。
それに対して、とても怒りのこもったコメントが届いたのです。
(ちなみに、その方は鷲生に不満が届くと満足されるのか、鷲生が返信するとそのコメントを削除されてしまいます。そのため、何もなかったかのように痕跡が残っていません。ただ、鷲生の習慣として、いただいたコメントはGoogleドキュメントにコピペして返信の下書きを作成するため、たまたま鷲生の手許に相手の文章が残っています)。
追記・再度申し上げますが、鷲生が削除したのではなく、鷲生が返信すると、先方が鷲生の返信ごと削除されるんです。疚しくないなら残しておけばいいのに……とも思うのですが。
鷲生にコメントされた方は、怒りのあまり、読解力や作文能力がどっかに吹き飛んでしまわれたようで……。
鷲生は「(ナビゲーター役のキャラを花魁の扮装で登場させているが)花魁ってそんなポップなキャラですかね……?」(原文ママ)と書いたのですが、それに対して「花魁はポップじゃないです!」とお怒りです。
「ポップですかね?」という反語表現は、鷲生自身も「ポップではない」と思っているという意味だったのですが、それを読み取って頂けなかったようです。
で、「べらぼう」の主人公は強制・管理売春のシステム側の人間では?という鷲生の意見に対して、おそらくその方は「システム側の人間でも改善に努力している姿勢は認めるべきだ」と主張したいのだと思いますが、そのままでは理解しにくい文章になっていたり。
その方の文章をそのまま掲載します
↓
「「べらぼう」の主人公が廃娼運動に取り組める筈がありません。身分として出来る立場ではありませんし、仰る通り遊郭のシステム側の人間だと私も思います。
しかし、そのシステムの中で少しでも良くしようとするのと、女郎を搾取しようとするのではどれだけ違う事でしょうか。」
最後の一文は「少しでも良くしようとする人間と、搾取しようとする人間とでは、『大きな違いがあるのではないでしょうか』と書けば、一番素直に意味が通じるかと思います(「べらぼう」主人公を擁護したいのであれば)。
反語表現として「AとBはどれほど違うことでしょうか?」は「いや、AとBとは違わない」となってしまうこともあるかと思われますので……。例えば「リンゴとミカンとどれほど違うでしょうか」=「リンゴもミカンも似たような果物やんけ」となるのではないかと。
私への怒りがさめない状態で感情にまかせてお書きになったのか、この他にも意味の通りにくい箇所が複数あります。
ご本人も2回目のコメントで、「乱暴」だったという自覚を表明されておられますが、ちょこちょこ支離滅裂にも感じられる感情的な長文が突然送られてきたことに、私は怖くなりました。
で。SNSで「なんかヘンな人に絡まれた」と思ったら、多くの人がそうするように、この方のアカウントをブロックしたのです(一応、その前にちゃんと返信しましたよ)。
鷲生のカクヨムライフも結構長くなり、いろんな方とご縁ができました。その中で「こんちくしょー」と内心で思ったこともないでもないですが、極力ブロックはしません。中華ファンタジーで日本語中国語で長文メールを頻繁に書いてくる人(ちょっとした有名人らしいですね)に続き、今回で2人目です。それだけ怖かったんです。
「あー、ブロックもしたし、これで一件落着」と思って一晩が明けた翌朝。
なんと、ブロックしたはずの相手から、さらなるコメントが届いているではありませんか!
そのからくりを、ご本人がしれっと明記されています(原文ママっていうかコピペ)。
「その後、ブロックされておりましたので、やはり不快な想いをさせたのだと思います。
申し訳ありません。
このアカウントはこの文章を送る為だけに作りましたので、削除するつもりです。」
カクヨムその他多くのSNSで厳禁とされる複数アカウントを作成して、ブロックした私に再度コメントを送ってきたと明言されているのです。
(カクヨム公式サイトにも「カクヨムでは、1ユーザー1 IDです」とあります https://kakuyomu.jp/info/entry/2017/06/09/120000 )。
これはムチャクチャ怖いです。
このコメントでは、私に「(鷲生さんのためを思ってコメントしたのに)ありがた迷惑だったようです」「好きな作家様にブロックされた事は大変悲しかった」などと書いてこられたんですが、いや、鷲生も好きでブロックしたわけじゃないので鷲生だって悲しい……とかいう話じゃなくてですね……、もう、そんな「悲しい」「ありがたいと思え」とかの次元じゃないんですよ。
怖い、ひたすら怖いんです。
(スクリーンショットから該当箇所を抜粋した画像がこれです。)
鷲生が就寝前、午前0時に返信してブロックしたあと、午前3時に別のアカウントからこのコメントが来てるんですよ。怖っ! 全文1300文字のものを抜粋しており、画像の中の(中略)の文字は鷲生が入れています)
本当に怖いので、この方にはこのようにお伝えしました。
・もう、二度と「べらぼう」の批判は書きません
・「遊郭」を否定したりしません
・カクヨムで自分の見解なんて発信しません
・発端となった記事も削除します
というわけで、今回そもそもの発端となった記事を削除したという次第です。
どうか、これで満足して私に粘着するのは止めてくださるといいのですが……。
元記事は、遊郭をエンタメの題材として使うのは抵抗があるという話を、私が昔、京都の歴史学科の学生として聞き取り調査をした中で「橋本遊郭」に「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎がいたという話を聞いたということや、ドイツ人の友人が祇園で舞妓さんを見て「prostitute」と嫌悪感を示したという例などを挙げて書いた内容でした。
残念ではありますが、上記のような経緯がある以上、先方に満足していただくためにこのように内容を削除することとなりました。
日頃、鷲生の日記エッセイを読んで下さる方で、元記事にご関心を寄せて下さった方には大変申し訳ありません。
私は、日本史学科の学生のときに「橋本遊郭」が昭和に廃止になっても「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎に行き先が無かったなどの話をフィールドワークで聞き取ったこともあり、「べらぼう」には批判的です。(って、書いてもアルファポリス様では大丈夫ですよね)。
ところが。
カクヨムでそのような文章を投稿した途端、変な人に絡まれてしまいました。
ブロックしても別のアカウントを作成して絡んで来て、本当に怖い思いをしました。
そこで、発端の記事を削除することにしました。それから数日たってようやく向こうも私に粘着するのを辞めてくれたようです。
以下は、カクヨムで当該記事を削除した経緯を説明したものです。
*****
1月11日投稿していた文章は2025年1月16日に削除しました。
削除の理由となったトラブルの経緯を以下に述べます。
削除される前、鷲生は、Xで大河ドラマ「べらぼう」についてのポストを目にして、そして「遊郭はエンタメの素材として適切ではないのでは」という内容の文章をここに書いておりました。
ところが。
それに対して、とても怒りのこもったコメントが届いたのです。
(ちなみに、その方は鷲生に不満が届くと満足されるのか、鷲生が返信するとそのコメントを削除されてしまいます。そのため、何もなかったかのように痕跡が残っていません。ただ、鷲生の習慣として、いただいたコメントはGoogleドキュメントにコピペして返信の下書きを作成するため、たまたま鷲生の手許に相手の文章が残っています)。
追記・再度申し上げますが、鷲生が削除したのではなく、鷲生が返信すると、先方が鷲生の返信ごと削除されるんです。疚しくないなら残しておけばいいのに……とも思うのですが。
鷲生にコメントされた方は、怒りのあまり、読解力や作文能力がどっかに吹き飛んでしまわれたようで……。
鷲生は「(ナビゲーター役のキャラを花魁の扮装で登場させているが)花魁ってそんなポップなキャラですかね……?」(原文ママ)と書いたのですが、それに対して「花魁はポップじゃないです!」とお怒りです。
「ポップですかね?」という反語表現は、鷲生自身も「ポップではない」と思っているという意味だったのですが、それを読み取って頂けなかったようです。
で、「べらぼう」の主人公は強制・管理売春のシステム側の人間では?という鷲生の意見に対して、おそらくその方は「システム側の人間でも改善に努力している姿勢は認めるべきだ」と主張したいのだと思いますが、そのままでは理解しにくい文章になっていたり。
その方の文章をそのまま掲載します
↓
「「べらぼう」の主人公が廃娼運動に取り組める筈がありません。身分として出来る立場ではありませんし、仰る通り遊郭のシステム側の人間だと私も思います。
しかし、そのシステムの中で少しでも良くしようとするのと、女郎を搾取しようとするのではどれだけ違う事でしょうか。」
最後の一文は「少しでも良くしようとする人間と、搾取しようとする人間とでは、『大きな違いがあるのではないでしょうか』と書けば、一番素直に意味が通じるかと思います(「べらぼう」主人公を擁護したいのであれば)。
反語表現として「AとBはどれほど違うことでしょうか?」は「いや、AとBとは違わない」となってしまうこともあるかと思われますので……。例えば「リンゴとミカンとどれほど違うでしょうか」=「リンゴもミカンも似たような果物やんけ」となるのではないかと。
私への怒りがさめない状態で感情にまかせてお書きになったのか、この他にも意味の通りにくい箇所が複数あります。
ご本人も2回目のコメントで、「乱暴」だったという自覚を表明されておられますが、ちょこちょこ支離滅裂にも感じられる感情的な長文が突然送られてきたことに、私は怖くなりました。
で。SNSで「なんかヘンな人に絡まれた」と思ったら、多くの人がそうするように、この方のアカウントをブロックしたのです(一応、その前にちゃんと返信しましたよ)。
鷲生のカクヨムライフも結構長くなり、いろんな方とご縁ができました。その中で「こんちくしょー」と内心で思ったこともないでもないですが、極力ブロックはしません。中華ファンタジーで日本語中国語で長文メールを頻繁に書いてくる人(ちょっとした有名人らしいですね)に続き、今回で2人目です。それだけ怖かったんです。
「あー、ブロックもしたし、これで一件落着」と思って一晩が明けた翌朝。
なんと、ブロックしたはずの相手から、さらなるコメントが届いているではありませんか!
そのからくりを、ご本人がしれっと明記されています(原文ママっていうかコピペ)。
「その後、ブロックされておりましたので、やはり不快な想いをさせたのだと思います。
申し訳ありません。
このアカウントはこの文章を送る為だけに作りましたので、削除するつもりです。」
カクヨムその他多くのSNSで厳禁とされる複数アカウントを作成して、ブロックした私に再度コメントを送ってきたと明言されているのです。
(カクヨム公式サイトにも「カクヨムでは、1ユーザー1 IDです」とあります https://kakuyomu.jp/info/entry/2017/06/09/120000 )。
これはムチャクチャ怖いです。
このコメントでは、私に「(鷲生さんのためを思ってコメントしたのに)ありがた迷惑だったようです」「好きな作家様にブロックされた事は大変悲しかった」などと書いてこられたんですが、いや、鷲生も好きでブロックしたわけじゃないので鷲生だって悲しい……とかいう話じゃなくてですね……、もう、そんな「悲しい」「ありがたいと思え」とかの次元じゃないんですよ。
怖い、ひたすら怖いんです。
(スクリーンショットから該当箇所を抜粋した画像がこれです。)
鷲生が就寝前、午前0時に返信してブロックしたあと、午前3時に別のアカウントからこのコメントが来てるんですよ。怖っ! 全文1300文字のものを抜粋しており、画像の中の(中略)の文字は鷲生が入れています)
本当に怖いので、この方にはこのようにお伝えしました。
・もう、二度と「べらぼう」の批判は書きません
・「遊郭」を否定したりしません
・カクヨムで自分の見解なんて発信しません
・発端となった記事も削除します
というわけで、今回そもそもの発端となった記事を削除したという次第です。
どうか、これで満足して私に粘着するのは止めてくださるといいのですが……。
元記事は、遊郭をエンタメの題材として使うのは抵抗があるという話を、私が昔、京都の歴史学科の学生として聞き取り調査をした中で「橋本遊郭」に「梅毒が頭に回ってしもうた」元女郎がいたという話を聞いたということや、ドイツ人の友人が祇園で舞妓さんを見て「prostitute」と嫌悪感を示したという例などを挙げて書いた内容でした。
残念ではありますが、上記のような経緯がある以上、先方に満足していただくためにこのように内容を削除することとなりました。
日頃、鷲生の日記エッセイを読んで下さる方で、元記事にご関心を寄せて下さった方には大変申し訳ありません。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
