1 / 3
副担がイケメンでした
ドキドキの始まり
しおりを挟む「えぇー、ごほっ、今日から2年3組の副担任になりました、中谷こうきです。よろしくおねがいしまっす!」
出席番号順だった席は私が大っ嫌いな一番前となった。その先生は鼻声でなんとなくその声も嫌いになった。
だけど顔はイケメンだった
副担に初めに思ったことは
誕生日には龍角散あげよーっと、
だったのが、少し女子ではなかったと思う。
イケメンイケメンと囃し立てる友達
私の学校には去年までまったくもってじじいとばばあしかいなく、若くても結婚していたりゆめがなかったのだ。
みんなの思いが通じてか今回は2人もイケメンがやってきた。
1人は生物の2年5組の担任横田がく
色白で鼻が高く字が汚いからとゆって黒板を使わずに授業をする。
実に遊びがいのある。
2人目は私たちのクラス2年3組の副担任中谷こうき。
色が黒く元サッカー部数学のクラス別担任だ。
2人とも26歳とゆうこともあってすぐ女子高生の話題に上がった。
「ねぇ、どっちがすき?」
「うちはがくっんかな!?」
「えーこうきじゃろ!?」
自分もその1人だ。
騒いでいると
「おい、安藤。おまえどうなっとんだ、初日からかだいださんとかいい度胸しとんね。?笑」
副担だ。友達はさわぐのを止めみとれているようだ。
かっこいいとおもった。
前の学校で怒られるために課題を出さない生徒もいたとかで課題に関してはなかなかねちこい。
まぁそんな性格でもあって女子高生には飽きられ完全にがくっん派にころがりこんだ女子は多くいた。
わたしはただだすのがめんどいからで、出さなかった。
自分の学校は中々偉いとこの学校だったのでクラス分けですうがくを行っていた。
私はいつも補修のすれすれの位置だったので4クラスの中の3クラス目にいた。
副担のくらすだ。
「やった!」
「らっきーー!」
「なかたにじゃん!爆」
とまぁ、楽しそうに笑
自分はこの授業だけは寝なかった。
数学が嫌いでもねなかった。いつも副担が見回りに来た時に小声で
(か だ い だ せ っー!)
が聞きたくて。
聞き逃したくてなくて。
その日の授業終わり、
「安藤、おまえきょうのこっとけ!やってない提出物だしてかえれ!」」
「えー、やだー!、だってわからんもん!」
「おしえちゃるけー、もってこい!」
「うわぁさいあく。。」
その日の放課後副担の教室ですることになった、一問だけかと思ったら
全部やらされた。
「おい、ここは因数分解だろ?」
「わからん」
「だーかーらー、こーやんの、!みて!」
ち、ち、かいっ、
緊張して汗が止まらない、やだ、こんなの。やだ、
ガラっ
「どした?」
「先生、けしごむとってくる、わすれたけん」
「おれのかしちゃるよ」
「やだ。じぶんのがいい」
走って走って走って
汗が止まらない
なんでだろう、走っているから?緊張して?まさか、先生にだよ?ないない、
汗を梅雨の湿気のせいにした。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる