君と咲かせる大輪の百合

楠富 つかさ

文字の大きさ
2 / 13

第二夜 Side:紅葉×かおり 恋人だから

しおりを挟む
 城咲紅葉です。お姉さまとの初えっち……どうしていいか分からず焦ってしまいお姉さまに怒られるという大失敗に終わってしまいました。

「怒られちゃったね……」

うなだれながらお互いに自分のベッドに腰掛けて向かい合う。ルームメイトでもう一人の恋人、北川かおりがしょんぼりとした声で呟く。

「嫌われちゃったかな……?」
「お姉さまはそんな人じゃないってかおりも分かるでしょう?」

かおりにこっちへ来るよう手招きして抱きしめてあげる。

「くれはちゃん、えっちの練習……しよ?」
「な、何を言い出すのよ……いきなり」
「いきなりじゃないもん。わたしと紅葉ちゃんだって恋人だもん。いいでしょ?」

かおりの言うことももっともだ。私たちは三人で恋人。お姉さまばかり見ていては目の前の彼女に失礼だ。かおりの目線に合わせ、そっと唇を重ねる。

「「ん……ちゅぷ、ちゅぱ」」

お姉さまとは違う、かおりらしいふわふわとしたその感触がもっと欲しくなる。抱きしめていた腕を下げ、意外と大きいかおりのヒップに手を伸ばす。スカート越しでもそのハリと柔らかさが伝わってくる。キスを続けながらスカートの中に手を入れおしりを触る。ショーツに包まれていない部分や太ももを撫でてやると、かおりはビクンと身体を震えさせた。頬は紅潮し目もトロンとしてきた。幼い……あどけないルームメイトの痴態にえも言われぬ官能が身体を迸った。ベッドに横になった自分の上にかおりを引き寄せ無心で唇を貪った。キスをしながらかおりは私のおっぱいを揉み乳首を弄ってきた。私の身体もどんどんと熱を帯び女の子の部分がきゅんきゅんと快楽を求めていた。右手で自分の秘所をまさぐりながら、左手でかおりのヒップをなで回していた。かおりにショーツをずらすよう言って直接触れる。

「くれはちゃんのおっぱい、ふわふわで……かなみちゃんのもちもちと違って……気持ちいい……」

キスの合間にかおりが私のおっぱいの感想を言ってそのまま乳首に吸い付いた。

「んあ!! いい……かおりぃ、気持ちいいわ……」

途切れることのない快感に私の秘所はとっくにびしょびしょで脱ぎそびれたショーツは重くかおりの内腿をも濡らしている。

「くれはちゃん……」
「ぅん……はぁん!! っ!」

再びキスをしようと動いたかおりの脚が偶然私の敏感になった箇所に当たり、目の前がチカチカするほどの強い快感が全身を駆け巡った。

「くれは、ちゃん……わたし、全身がむずむずして、どうしていいか、分かんないよ……」
「ご、ごめんね。私ばかり気持ちよくなって。……かおり、股を開いて」

かおりを押し倒すような体勢になり、かおりに股を開かせると甘いような、それでいて少しだけツンとする匂いが広がった。私のそれだと思っていた愛液はかおりからも溢れていて、てらてらと光を反射していた。思わず舌を這わせるとかおりの嬌声が部屋に響いた。

「待って、くれはちゃん……そこ、舐めちゃ……らめぇ」
「かおり、すぐ気持ちよくしてあげるからね」

まだ毛の薄い秘所に舌を這わせ口づけをする。

「じゅる……んじゅぅ……じゅるるる」
「ひにゃ、あぁ……何か、きちゃうの……ふわっとして、あ、あぁ……」
「力を抜いて。平気だから」
「うん……うん……はぅ、んあああああ!!!!」

吹き出した飛沫の全てを受け止めることは出来なかったけれど、かおりの絶頂を直接感じ取ることが出来た。それからしばらく、キスを交わしながら落ち着くのを待って。

「かなみちゃんにも……気持ちよくなって欲しいね」
「そうね。もっとキスをして身体の準備をしてあげないと」
「くれはちゃん……また、してくれる?」
「もちろん。恋人なんだから」

美しいお姉さまと可愛らしいかおり。二人の恋人に恵まれた私はなんと幸せなのでしょう。そんな実感を胸に、かおりを抱きしめて眠りへと沈んでいった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

放課後の約束と秘密 ~温もり重ねる二人の時間~

楠富 つかさ
恋愛
 中学二年生の佑奈は、母子家庭で家事をこなしながら日々を過ごしていた。友達はいるが、特別に誰かと深く関わることはなく、学校と家を行き来するだけの平凡な毎日。そんな佑奈に、同じクラスの大波多佳子が積極的に距離を縮めてくる。  佳子は華やかで、成績も良く、家は裕福。けれど両親は海外赴任中で、一人暮らしをしている。人懐っこい笑顔の裏で、彼女が抱えているのは、誰にも言えない「寂しさ」だった。  「ねぇ、明日から私の部屋で勉強しない?」  放課後、二人は図書室ではなく、佳子の部屋で過ごすようになる。最初は勉強のためだったはずが、いつの間にか、それはただ一緒にいる時間になり、互いにとってかけがえのないものになっていく。  ――けれど、佑奈は思う。 「私なんかが、佳子ちゃんの隣にいていいの?」  特別になりたい。でも、特別になるのが怖い。  放課後、少しずつ距離を縮める二人の、静かであたたかな日々の物語。 4/6以降、8/31の完結まで毎週日曜日更新です。

憧れの先輩とイケナイ状況に!?

暗黒神ゼブラ
恋愛
今日私は憧れの先輩とご飯を食べに行くことになっちゃった!?

久しぶりに帰省したら私のことが大好きな従妹と姫はじめしちゃった件

楠富 つかさ
恋愛
久しぶりに帰省したら私のことが大好きな従妹と姫はじめしちゃうし、なんなら恋人にもなるし、果てには彼女のために職場まで変える。まぁ、愛の力って偉大だよね。 ※この物語はフィクションであり実在の地名は登場しますが、人物・団体とは関係ありません。

落ち込んでいたら綺麗なお姉さんにナンパされてお持ち帰りされた話

水無瀬雨音
恋愛
実家の花屋で働く璃子。落ち込んでいたら綺麗なお姉さんに花束をプレゼントされ……? 恋の始まりの話。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

とある高校の淫らで背徳的な日常

神谷 愛
恋愛
とある高校に在籍する少女の話。 クラスメイトに手を出し、教師に手を出し、あちこちで好き放題している彼女の日常。 後輩も先輩も、教師も彼女の前では一匹の雌に過ぎなかった。 ノクターンとかにもある お気に入りをしてくれると喜ぶ。 感想を貰ったら踊り狂って喜ぶ。 してくれたら次の投稿が早くなるかも、しれない。

処理中です...