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友達3人 街に戻ろう
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翌朝、目を覚ますと他の冒険者の姿はもう無かった。それぞれの拠点に戻ったのか、ダンジョンにまた潜ったかは分からないが。ひとまず視界左上のゲージを見ると、全回復していた。筋肉痛っぽい痛みこそあるが、数値上の問題はないようだ。
「おはよう、サファイア。ルビーも。あのさ、新しい友達を作ろうと思うんだけど……」
休憩所に他に誰もいないし、それに……やはりパーティのバランスを考えてもう一人は必要だと思ったのだ。
「まぁ、いいんじゃない。仲間が多いのも、楽しそうだし」
「私もルビーと同じ意見。それに、回復魔法を使える子を考えているんでしょう? 前衛としても助かるよ」
二人からも賛同をもらったし、考えるとしよう。まぁ、雰囲気としては決まっているんだけど、名前をまだ選んでいない。サファイアとルビーが今のパーティだから、エメラルドがいいかなと思っていて、それが一つ目の選択肢。
二つ目の選択肢としては、癒しという石言葉を持つスギライト。呼び名はスギラの方が可愛さとかっこよさが調和した感じになりそう。サファイアやルビーに比べれば知名度の劣る宝石だけど、ヒーリングストーンとして人気の紫色の宝石。
緑も癒しを想起させる色だけど、風属性っぽさもある。癒しの魔法が光属性だから、ダイヤモンドとかアレキサンドライトとかも候補に上がらないでも無い。……が、スギライトにしようと思う。ふと紫髪の巫女さんを思い出したからだ。双子はラピスラズリとかでやりたいから今回はいいとして……。
濃い紫色の髪を肩口くらいの姫カットに揃えて、バストはサファイアとルビーの中間くらい。巫女服みたいなオリエンタルな格好でありつつファンタジックに。背面はあえてのセーラー風で。緋袴はリアリティのある丈かそれとも戦いを意識して膝丈くらいか。後者で。
弓道みたいな胸当てと、シンプルな籠手とすね当て、武装は……薙刀じゃ和に寄りすぎるし、ハンマーはちょっと違うから、メイスがいいかな。片手で扱えて、それでいてサファイアのバックアップも出来るし、私やルビーを護ることもできる。いわゆる中衛タイプって感じ。
少したれ目気味で、性格は穏やか。身長は160センチくらい。まぁ、平均的かな。
パラメーターの割振りを考えよう。初期ボーナスがレベルアップのおかげか15まで増えている。一つは光属性に割り振るとして、体力魔力それから物防と魔攻に振るのが順当かなぁ。
「さぁて万事整った! ――クリエイション!!」
紫色の魔法陣が現われ、光と共に少女の姿を形成する。
「初めまして。わたしはスギライト。スギラって呼んでください」
たおやかに微笑むスギラを仲間に加え、私たちはミセクダンジョンからリンデンブルムの街へと戻る街道を歩き出した。
「さて、初の実戦ですね」
メイスは剣帯のような金具にひっかける形で装備している。スギラがメイスを構え、オオカミ型の魔物と対峙する。この世界に来た初日にも戦ったワイルドウルフだ。ひとまずの作戦としては、サファイアが惹きつけた敵をスギラがフルスイングで撃破するという戦法だ。ルビーは周囲の警戒。
「今だよ、スギラ!!」
「わかりまし、た!!」
ギャウンという情けない断末魔を上げてワイルドウルフは絶命した。剣や火属性魔法で倒すと劣化しやすい毛皮も、鈍器で撃破すれば高品質のものが手に入る。
いろいろと連携したり動きを確認したりしたい気持ちはあるが、メリッサさんの朝ご飯を食べるんだという予定がある以上、街道の魔物討伐は最低限に済ませリンデンブルムへと向かった。
「リンデンブルムの宿を拠点にしているのですよね?」
クリエイションの上達なのかはよく分からないけれど、新たに作った友達に私の記憶が一部共有されているようだった。まぁ、何度も説明するのが手間なことから伝播しているようだが。その辺りもあの女神様が世話を焼いてくれたということなのだろうか。
「そうよ、マーサの宿だけど主人はメリッサ」
「食事が美味しいのよ。この身体は食べたものを魔力に変換するから、多少の怪我や疲労は食事で回復できるの。特に魔力を使い切った時はゆっくり休むか食べるしかないわね」
私はただただ時間経過でしか回復しないけどね。そんなやり取りをしつつ、マーサの宿へと帰ってきた。
「おかえりなさ……あれ、一人増えてる」
「初めまして、スギライトです。スギラって呼んでください」
「う、うん。スギラはルビーと同室でいいのかな? というか、ルビーは出逢って二日目か三日目になるんだけど、やっと泊まってくれるのね」
そういえばクリエイションしたその日はミランダさんの家に泊まったし、昨日は休憩所で寝てしまった。なるほど、確かにその通りだ。ひとまずルビーとスギラの部屋代である1200マイラを支払う。よくよく考えれば二人で一部屋なのに600マイラずつとはどういうことなのだろうか。まぁ、食事の料金とかもあるだろうからいいのだけれど。
泊まれば泊まるほど安くはなるのだが、私とサファイアの宿代はこの二日で1800マイラだ。なんだかんだルビーの稼いでくれたモデル料でお金があるから、ついでに支払ってしまう。計3000マイラ……今回の任務報酬と同額だと気付いてしまった。人数が増えれば稼ぎも増えるかもしれないけど、着実に出費も増えているようだ。ちょっとなんとかしないと。
「まいどあり! いやぁ昨晩買った食材がダメにならなくて良かった。朝ご飯作るからダイニングで待っててよ。お腹空いているでしょう?」
私とサファイアとルビーが首をぶんぶん振って頷く。スギラは少し首を傾げたが、いざ食事を出され手を付けたら黙々と平らげてしまった。
「なんかベッドでゆっくりしたい気分。ねぇ、ギルドへの報告とか素材の売却はお昼過ぎでもいいよね?」
「もう、エリカったら。少し剣の稽古をしてあげようと思ったのに」
ちょっとだらけた提案にサファイアがしかめっ面になってしまう。けれど板張りの休憩所で雑魚寝したせいか身体がピキピキしてしまうのだ。転生する前も後もベッドでしか寝ていなかったのだから、多少は……ね?
「あたしはダラダラに賛成」
「うーん、わたしは少し街を見て回りたいのですが……」
「あ、スギラにはちゃんと待ちを案内するから大丈夫。午後にあちこち行こう。保存食作りはサファイアとルビーに任せて良い? 私、スギラを案内するから」
スギラにはちょっとした要素を盛り込んでみたのだが、どういった効果や影響になるのか。街であれこれ調べようと思っているのだ。
「仕方ありませんね。でも、二人だけでの散策は危ないので私が護衛します」
「あはは。まぁ、いいけど。じゃあルビーも一緒に行こうよ。服ももう一着あった方がいいでしょう?」
一昨日のお出かけの時にはいなかったし、普段着が一着有あった方が何かと便利だろう。ひとまず午前中はゆったり休息を取ることにした。
「おはよう、サファイア。ルビーも。あのさ、新しい友達を作ろうと思うんだけど……」
休憩所に他に誰もいないし、それに……やはりパーティのバランスを考えてもう一人は必要だと思ったのだ。
「まぁ、いいんじゃない。仲間が多いのも、楽しそうだし」
「私もルビーと同じ意見。それに、回復魔法を使える子を考えているんでしょう? 前衛としても助かるよ」
二人からも賛同をもらったし、考えるとしよう。まぁ、雰囲気としては決まっているんだけど、名前をまだ選んでいない。サファイアとルビーが今のパーティだから、エメラルドがいいかなと思っていて、それが一つ目の選択肢。
二つ目の選択肢としては、癒しという石言葉を持つスギライト。呼び名はスギラの方が可愛さとかっこよさが調和した感じになりそう。サファイアやルビーに比べれば知名度の劣る宝石だけど、ヒーリングストーンとして人気の紫色の宝石。
緑も癒しを想起させる色だけど、風属性っぽさもある。癒しの魔法が光属性だから、ダイヤモンドとかアレキサンドライトとかも候補に上がらないでも無い。……が、スギライトにしようと思う。ふと紫髪の巫女さんを思い出したからだ。双子はラピスラズリとかでやりたいから今回はいいとして……。
濃い紫色の髪を肩口くらいの姫カットに揃えて、バストはサファイアとルビーの中間くらい。巫女服みたいなオリエンタルな格好でありつつファンタジックに。背面はあえてのセーラー風で。緋袴はリアリティのある丈かそれとも戦いを意識して膝丈くらいか。後者で。
弓道みたいな胸当てと、シンプルな籠手とすね当て、武装は……薙刀じゃ和に寄りすぎるし、ハンマーはちょっと違うから、メイスがいいかな。片手で扱えて、それでいてサファイアのバックアップも出来るし、私やルビーを護ることもできる。いわゆる中衛タイプって感じ。
少したれ目気味で、性格は穏やか。身長は160センチくらい。まぁ、平均的かな。
パラメーターの割振りを考えよう。初期ボーナスがレベルアップのおかげか15まで増えている。一つは光属性に割り振るとして、体力魔力それから物防と魔攻に振るのが順当かなぁ。
「さぁて万事整った! ――クリエイション!!」
紫色の魔法陣が現われ、光と共に少女の姿を形成する。
「初めまして。わたしはスギライト。スギラって呼んでください」
たおやかに微笑むスギラを仲間に加え、私たちはミセクダンジョンからリンデンブルムの街へと戻る街道を歩き出した。
「さて、初の実戦ですね」
メイスは剣帯のような金具にひっかける形で装備している。スギラがメイスを構え、オオカミ型の魔物と対峙する。この世界に来た初日にも戦ったワイルドウルフだ。ひとまずの作戦としては、サファイアが惹きつけた敵をスギラがフルスイングで撃破するという戦法だ。ルビーは周囲の警戒。
「今だよ、スギラ!!」
「わかりまし、た!!」
ギャウンという情けない断末魔を上げてワイルドウルフは絶命した。剣や火属性魔法で倒すと劣化しやすい毛皮も、鈍器で撃破すれば高品質のものが手に入る。
いろいろと連携したり動きを確認したりしたい気持ちはあるが、メリッサさんの朝ご飯を食べるんだという予定がある以上、街道の魔物討伐は最低限に済ませリンデンブルムへと向かった。
「リンデンブルムの宿を拠点にしているのですよね?」
クリエイションの上達なのかはよく分からないけれど、新たに作った友達に私の記憶が一部共有されているようだった。まぁ、何度も説明するのが手間なことから伝播しているようだが。その辺りもあの女神様が世話を焼いてくれたということなのだろうか。
「そうよ、マーサの宿だけど主人はメリッサ」
「食事が美味しいのよ。この身体は食べたものを魔力に変換するから、多少の怪我や疲労は食事で回復できるの。特に魔力を使い切った時はゆっくり休むか食べるしかないわね」
私はただただ時間経過でしか回復しないけどね。そんなやり取りをしつつ、マーサの宿へと帰ってきた。
「おかえりなさ……あれ、一人増えてる」
「初めまして、スギライトです。スギラって呼んでください」
「う、うん。スギラはルビーと同室でいいのかな? というか、ルビーは出逢って二日目か三日目になるんだけど、やっと泊まってくれるのね」
そういえばクリエイションしたその日はミランダさんの家に泊まったし、昨日は休憩所で寝てしまった。なるほど、確かにその通りだ。ひとまずルビーとスギラの部屋代である1200マイラを支払う。よくよく考えれば二人で一部屋なのに600マイラずつとはどういうことなのだろうか。まぁ、食事の料金とかもあるだろうからいいのだけれど。
泊まれば泊まるほど安くはなるのだが、私とサファイアの宿代はこの二日で1800マイラだ。なんだかんだルビーの稼いでくれたモデル料でお金があるから、ついでに支払ってしまう。計3000マイラ……今回の任務報酬と同額だと気付いてしまった。人数が増えれば稼ぎも増えるかもしれないけど、着実に出費も増えているようだ。ちょっとなんとかしないと。
「まいどあり! いやぁ昨晩買った食材がダメにならなくて良かった。朝ご飯作るからダイニングで待っててよ。お腹空いているでしょう?」
私とサファイアとルビーが首をぶんぶん振って頷く。スギラは少し首を傾げたが、いざ食事を出され手を付けたら黙々と平らげてしまった。
「なんかベッドでゆっくりしたい気分。ねぇ、ギルドへの報告とか素材の売却はお昼過ぎでもいいよね?」
「もう、エリカったら。少し剣の稽古をしてあげようと思ったのに」
ちょっとだらけた提案にサファイアがしかめっ面になってしまう。けれど板張りの休憩所で雑魚寝したせいか身体がピキピキしてしまうのだ。転生する前も後もベッドでしか寝ていなかったのだから、多少は……ね?
「あたしはダラダラに賛成」
「うーん、わたしは少し街を見て回りたいのですが……」
「あ、スギラにはちゃんと待ちを案内するから大丈夫。午後にあちこち行こう。保存食作りはサファイアとルビーに任せて良い? 私、スギラを案内するから」
スギラにはちょっとした要素を盛り込んでみたのだが、どういった効果や影響になるのか。街であれこれ調べようと思っているのだ。
「仕方ありませんね。でも、二人だけでの散策は危ないので私が護衛します」
「あはは。まぁ、いいけど。じゃあルビーも一緒に行こうよ。服ももう一着あった方がいいでしょう?」
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