魔王の呪いでふたなりになった女勇者が平和になった世界で子作りしまくる話

＃２ マリーナ（１）

「ね、ねぇ……その、それが、魔王の、呪いなの？」
「マリーナ……マリーナぁ……」
「ちょ、ハンナ？　まだ、呪われてる？」

　マリーナは魔法使いのゆったりとしたローブで分かりづらいけど、このメンバーの中で誰よりも胸が大きい。アイリスもけっこう大きいのだが、マリーナはかなり大きい。シたい。マリーナと交わりたい。

「はぁ、はぁ」

　マリーナの胸を乱暴に揉む。大きくて張りがある。だけど柔らかい。ローブの前を開け、内側の服をまくって下着は引っぺがす。私は胸にしゃぶりつくように吸い付いた。

「ハンナぁ！？」

　マリーナが私の頭に手を置いて引きはがそうとするが、その程度じゃ離れない。舌で乳首を舐め回したり唇で挟んだりしながら、秘所を指でまさぐる。

「濡れてるじゃん」
「そ、そりゃあんなん目の前で見せられたらそうもなるわよ！」
「ん、分かった」

　マリーナの秘所から溢れた愛液をたっぷり見せつけて、今度は強直をあてがう。しかし、すぐには突き入れない。入り口に亀頭を何度もこすりつける。そして――。

「ああぁん♡！」

　一気に貫いた。かなり強引に入れてしまったので痛いかもと思ったが、そんなことはなかったようで安心した。ゆっくりと腰を動かして抜き差しをするが……強い締め付けにどんどん興奮してしまう。

「あっ、これ、いい……あぁん」
「ハンナぁ……♡」

　アイリスの時は乱暴に腰を振ってばかりだったけど、少しだけ理性を取り戻せたおかげで、マリーナが気持ちよくなりそうな場所を狙って突く余裕が出来た。

「んぁ、初めて、なのに……こんなに、気持ちい、いいなん、て……はぁん♡」
「マリーナ、こんな、おっぱい、ぶら下げて、処女だったん、だ、あ！」
「はうぅんあ、そりゃ、貴族令嬢、だもの、私だって、ああぁそこだめ、すごいのきちゃうからぁ」

　気付けばマリーナの片足を肩に担いで、何度も腰を打ちつけていた。そのたびにマリーナの大きな胸が大きく揺れる。その眺めに興奮してしまい、また一段と強直が大きくなった気がした。そして、私の限界も近くなってくる。

「っあ！ あぁん！ あぁん！！」

　動きはどんどん速まる。マリーナも初めてなのに、きゅんきゅんと私の強直を締め付けてくる。サラサラのプラチナブロンドが汗でマリーナの頬に張り付いている。それすら美しく思えた。

「あぁ！　出る、また出るぅ！！」
「はぁぁん♡！！ ハンナぁ！！♡」

　もう限界だ。マリーナの一番奥まで強直を突き刺し、熱いものを放つ。それと同時にマリーナも達したようだった。大勢もきつく、へたり込むマリーナ。けれど私の強直はまだ元気なままで……。仲間三人を見渡すと、フルーレと目が合った。

「お、おい……？」

　もう、この際だからみんな抱きたい。次はフルーレとしよう……。