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第三章 飯屋
バノック家のパーティー
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王領の中でも宮殿に近い所にバノック先生の家はあった。
家自体はこじんまりとしているが、庭は広く敷地の一部は林のようになっていた。
その林に差し掛かる道に、早くも何台もの馬車が止めてあった。
セリカとダニエルは、晴れ渡った秋空に感謝しながら、バノック先生の家に入って行った。
玄関から先は招待客が列になっており、応接間から庭に続く開放的なテラスに、バノック先生の家族が立って人々を迎えていた。
「いらっしゃい、侯爵閣下。セリカさん、お久しぶりね。」
「こんにちは。お招きありがとうございます。」
「先生、こんにちは。今日は晴れて良かったですね。」
招待客と次々に握手をしながら、バノック先生はセリカたちにもにこやかに笑いかけてくれた。
「セリカさん、こちらが息子夫婦です。」
「やぁ、クライブ。久しぶり。」
「結婚、おめでとうございます。ダニエル様。」
ダニエルと息子さんは知り合いのようだ。
息子さんはジュリアン王子と乳兄弟なのだろう。
ダニエルと同じ年頃に見える。
セリカも息子さん夫婦に挨拶した。
「お母さまには大変お世話になりました。」
「とんでもない。ダレニアン伯爵家での滞在は楽しかったと申しておりました。今後共、よろしくお願いいたします。」
お嫁さんの方はバラ色の頬をした優しそうな方だった。
「ローズと申します。義母からセリカ様の刺繍のことを聞いて、お会いしたいと思っていたんですよ。」
「あら、恥ずかしいです。自己流なんですが、先生に褒めていただいて嬉しかったです。」
バノック先生…。
もしかして皆にリボン刺繍の話をしたんだろうか?
ダニエルと一緒に芝生の庭に出ると、あちこちにテントが張ってあって、食べ物や飲み物がもらえるようになっていた。
爽やかな秋風がそよぐ中、立ち話をしている人もいるし、木陰の椅子に座っている人もいる。
思い思いにくつろいでいる人の中に、フロイド先生夫妻とダルトン先生が話をしているのを見つけた。
「まずは先生方に挨拶に行こうか?」
「ええ。」
セリカたちが歩いて来るのを見て、フロイド先生がはやし立てた。
「おー、話題の2人が来たぞ。」
「フロイド所長、何だいそれは。」
「我々はここに来てからずっと、君たちのことを他の人間に根掘り葉掘り聞かれてるんだよ。あの事件のこともあるし、セリカさんのレストランの噂もあるし、意表を突いた結婚式の演出のあれこれもね。」
「2人は話題のカップルというわけじゃ。」
フロイド先生もダルトン先生もニヤニヤして、ダニエルをからかっている。
レストランのことが噂になっているのか…それはありがたいな。
こういうパーティーで口伝えで広まるのなら、広告を出さなくてもよさそうだ。
みんなでセリカとダルトン先生が一緒に行ってきたダレニアン伯爵家の話をしたり、フロイド先生の奥様の病気が完治したことをお祝いしたりしていたが、男の人たちが最近の政治情勢について話し始めたので、セリカとエレノアさんは飲み物をもらいに行くことにした。
セリカはアイスティー、エレノアさんはホットココアをもらって、木陰の椅子に座ってお喋りしていたら、先程挨拶をしたローズさんが、飲み物を片手にやって来た。
「こんにちは。お邪魔してもよろしいかしら?」
「どうぞ。今日はお世話になります。ローズさんはセリカさんとは初めてでしょ?」
「ええ。義母からセリカさんのことを聞いて、お会いしたかったんです。魔法量検査の機械を壊されたというのは、本当なんですか?」
「あちゃ~、そのこともありましたね。本当です。あの機械はダルトン先生の魔法量に合わせて作ってあったそうで…。」
フロイド先生たちに、噂の2人と言われたわけがよくわかったよ。
言われてみれば、いろいろやらかしてるな…私。
「公爵閣下の魔法量を超える人なんて、今までにラザフォード侯爵閣下ぐらいしかいらっしゃいませんでしたからね。」
「公爵閣下?!」
…誰のこと?
セリカが不思議な顔をしていると、エレノアさんが説明してくれた。
「セリカさんは知らなかったのね。ダルトン先生はファジャンシル13世が晩年になって授かったお子さんなの。」
「ええっ?! ということは、王子様なんですか?」
「そうね。でもダルトン先生が生まれた時には、もうファジャンシル14世である先代の王陛下の治世になっていたから、王子様とも呼ばれなかったでしょうね。微妙な立場だったのよ。」
ローズさんも興味を引かれたようで、身を乗り出してきた。
「微妙とは、どういうことですの?」
「魔法量よ。」
「ああ。ダルトン先生の方が多かったんですね。」
ダルトン先生の魔法量の方が、現陛下やジュリアン王子より多いと聞いたことがある。
「そう。魔法量だけで言うと、ダルトン先生が王陛下になるけれど、御代はもう次代に移ってしまっている。ダルトン先生は政治の混乱を避けるために、形だけの公爵位をもらって、領地を持たない公務員になったの。だから、中立な立場の教員を長く続けられて、魔法部門に関わったのは、甥の現陛下の時代になってからじゃなかったかしら?」
「「へぇ~。」」
言われて見れば、魔法量が多いダルトン先生が爵位を持っていないわけがなかったね。
「ということは、ダニエルとダルトン先生は親戚になるんですね。」
「そうね。侯爵閣下も魔法量が多いから、先々代の血が強いのかもしれないわね。」
よく考えるとダニエルも微妙な立場だったんだ。
魔法量からすれば次の王様になるはずだけど、母親が平民だから叔父さんの養子になった。
養母のシャロン様に実の子ができていたら、ダニエルもダルトン先生と同じ道を歩んだのかな?
そんな不確かな地位だったら、厭世的になるよね。
でも2人ともお互いに似たところを感じて、助け合ってるのかも。
セリカは、笑いなから話をしている2人の姿を遠くから眺めた。
家自体はこじんまりとしているが、庭は広く敷地の一部は林のようになっていた。
その林に差し掛かる道に、早くも何台もの馬車が止めてあった。
セリカとダニエルは、晴れ渡った秋空に感謝しながら、バノック先生の家に入って行った。
玄関から先は招待客が列になっており、応接間から庭に続く開放的なテラスに、バノック先生の家族が立って人々を迎えていた。
「いらっしゃい、侯爵閣下。セリカさん、お久しぶりね。」
「こんにちは。お招きありがとうございます。」
「先生、こんにちは。今日は晴れて良かったですね。」
招待客と次々に握手をしながら、バノック先生はセリカたちにもにこやかに笑いかけてくれた。
「セリカさん、こちらが息子夫婦です。」
「やぁ、クライブ。久しぶり。」
「結婚、おめでとうございます。ダニエル様。」
ダニエルと息子さんは知り合いのようだ。
息子さんはジュリアン王子と乳兄弟なのだろう。
ダニエルと同じ年頃に見える。
セリカも息子さん夫婦に挨拶した。
「お母さまには大変お世話になりました。」
「とんでもない。ダレニアン伯爵家での滞在は楽しかったと申しておりました。今後共、よろしくお願いいたします。」
お嫁さんの方はバラ色の頬をした優しそうな方だった。
「ローズと申します。義母からセリカ様の刺繍のことを聞いて、お会いしたいと思っていたんですよ。」
「あら、恥ずかしいです。自己流なんですが、先生に褒めていただいて嬉しかったです。」
バノック先生…。
もしかして皆にリボン刺繍の話をしたんだろうか?
ダニエルと一緒に芝生の庭に出ると、あちこちにテントが張ってあって、食べ物や飲み物がもらえるようになっていた。
爽やかな秋風がそよぐ中、立ち話をしている人もいるし、木陰の椅子に座っている人もいる。
思い思いにくつろいでいる人の中に、フロイド先生夫妻とダルトン先生が話をしているのを見つけた。
「まずは先生方に挨拶に行こうか?」
「ええ。」
セリカたちが歩いて来るのを見て、フロイド先生がはやし立てた。
「おー、話題の2人が来たぞ。」
「フロイド所長、何だいそれは。」
「我々はここに来てからずっと、君たちのことを他の人間に根掘り葉掘り聞かれてるんだよ。あの事件のこともあるし、セリカさんのレストランの噂もあるし、意表を突いた結婚式の演出のあれこれもね。」
「2人は話題のカップルというわけじゃ。」
フロイド先生もダルトン先生もニヤニヤして、ダニエルをからかっている。
レストランのことが噂になっているのか…それはありがたいな。
こういうパーティーで口伝えで広まるのなら、広告を出さなくてもよさそうだ。
みんなでセリカとダルトン先生が一緒に行ってきたダレニアン伯爵家の話をしたり、フロイド先生の奥様の病気が完治したことをお祝いしたりしていたが、男の人たちが最近の政治情勢について話し始めたので、セリカとエレノアさんは飲み物をもらいに行くことにした。
セリカはアイスティー、エレノアさんはホットココアをもらって、木陰の椅子に座ってお喋りしていたら、先程挨拶をしたローズさんが、飲み物を片手にやって来た。
「こんにちは。お邪魔してもよろしいかしら?」
「どうぞ。今日はお世話になります。ローズさんはセリカさんとは初めてでしょ?」
「ええ。義母からセリカさんのことを聞いて、お会いしたかったんです。魔法量検査の機械を壊されたというのは、本当なんですか?」
「あちゃ~、そのこともありましたね。本当です。あの機械はダルトン先生の魔法量に合わせて作ってあったそうで…。」
フロイド先生たちに、噂の2人と言われたわけがよくわかったよ。
言われてみれば、いろいろやらかしてるな…私。
「公爵閣下の魔法量を超える人なんて、今までにラザフォード侯爵閣下ぐらいしかいらっしゃいませんでしたからね。」
「公爵閣下?!」
…誰のこと?
セリカが不思議な顔をしていると、エレノアさんが説明してくれた。
「セリカさんは知らなかったのね。ダルトン先生はファジャンシル13世が晩年になって授かったお子さんなの。」
「ええっ?! ということは、王子様なんですか?」
「そうね。でもダルトン先生が生まれた時には、もうファジャンシル14世である先代の王陛下の治世になっていたから、王子様とも呼ばれなかったでしょうね。微妙な立場だったのよ。」
ローズさんも興味を引かれたようで、身を乗り出してきた。
「微妙とは、どういうことですの?」
「魔法量よ。」
「ああ。ダルトン先生の方が多かったんですね。」
ダルトン先生の魔法量の方が、現陛下やジュリアン王子より多いと聞いたことがある。
「そう。魔法量だけで言うと、ダルトン先生が王陛下になるけれど、御代はもう次代に移ってしまっている。ダルトン先生は政治の混乱を避けるために、形だけの公爵位をもらって、領地を持たない公務員になったの。だから、中立な立場の教員を長く続けられて、魔法部門に関わったのは、甥の現陛下の時代になってからじゃなかったかしら?」
「「へぇ~。」」
言われて見れば、魔法量が多いダルトン先生が爵位を持っていないわけがなかったね。
「ということは、ダニエルとダルトン先生は親戚になるんですね。」
「そうね。侯爵閣下も魔法量が多いから、先々代の血が強いのかもしれないわね。」
よく考えるとダニエルも微妙な立場だったんだ。
魔法量からすれば次の王様になるはずだけど、母親が平民だから叔父さんの養子になった。
養母のシャロン様に実の子ができていたら、ダニエルもダルトン先生と同じ道を歩んだのかな?
そんな不確かな地位だったら、厭世的になるよね。
でも2人ともお互いに似たところを感じて、助け合ってるのかも。
セリカは、笑いなから話をしている2人の姿を遠くから眺めた。
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