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第一章 NICU
生後17日目 今日から出勤です
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出産から二週間以上が過ぎたので、ネムルーの歩きっぷりも良くなってきました。
なので週末にネムルーと話し合って、月曜日の今日から病院へ出勤するつもりで、疲れない限り長い時間、リノの側についてやることにしたのです。
そうしてそばで話しかけたり、顔や手足のマッサージをして、できるだけ多くの刺激を与えていくことにしました。
なるべく可塑性の高い新生児期に、脳に刺激を与えたいですからね。^^
今日はずっと側にいたことで、いいことがあったそうです。
リハビリの先生に関節の伸ばし方を教わったり、看護師さんに痰を吸引する方法を習って、自分でもやってみることができたと言っていました。
おお、プロの技術を盗んで、リノの専門家になる修行が始まりましたね。
「でも唇の周りの刺激を調子に乗ってやってたら、リノに心拍数を下げて警報器を鳴らされちゃった。慌てて『ごめんごめん』と謝ったわ(笑)」
おやまあ、ギリギリのラインでの親子のふれあいですねぇ。
「おかあさん、うるさいなぁ。ちょっと寝させてよ~」とリノが文句を言ったのかもしれません。(爆)
ネムルーがNICUに行っている間、ラクーは待合ロビーでいつものお勉強です。
「栄養素図鑑」
監修 牧野直子 イラスト 松本麻希
出版 新星出版 1200円+税
この本は買って正解でした。マンガの面白さに惹かれて読み進むうちに、栄養学がスラスラと頭に入って来ます。
今日は、三大栄養素を詳しくノートに整理しながら覚えました。
書いてあることを読むと、目から鱗が落ちる情報がてんこ盛りです。
テレビや雑誌なんかでよく聞く栄養素だけど、身体の中でこういう働きをしてたのね。
知らなかったよ~ (^_^;)
書いてあったことに気を付けて料理を作って行けば、自分たちのこれからの健康のためにもなります。
これで家族が元気になれば、こういう勉強をするきっかけをくれた、リノのおかげですね。
スーパーに行って食材を選ぶ時の基準が、大きく変わりそうです。
ネムルーのお乳や今後のリノの離乳食に、この情報を生かしていきたいと思っています。
リノは生後17日目にして初めて、お風呂に入れてもらいました。
お湯につかっている時「あぁ~」と可愛い声が漏れたそうです。
こっちのほうは、気持ちが良かったんだね。☆彡
ネムルーは、長女のノンビリーが子どもをベビーバスに入れていたのをそばで見ていたので、やり方は知っていたのですが、さすがに自分で赤ちゃんを沐浴させるのは緊張したと言ってました。(笑)
経管栄養の方は、40mlのままです。
20mlは順調に入るのですが、後の20mlが少し逆流するので、落とす時間を長くしたり、身体の態勢を変えたりしながら入れてくださっているようです。
胃ではなく十二指腸まで入れるチューブも検討されているようですが、管の径が太くなるのでせっかく吸えている呼吸を妨げることになるかもしれないと、皆で悩み中だそうです。
先生もあちこち調べてくださったらしく、明日はお乳にトロミ粉を混ぜて試してみると言ってくださっていました。
トロミ粉といえば、亡くなった義父のタクミのことを思い出しますねぇ。大量に買ってたけど、おじいちゃんが亡くなってから捨てちゃったよ。
タクミおじいちゃんも生まれたばかりの曾孫が、自分と同じように嚥下障害になるとは思ってもみなかったことでしょう。
そういえば次女のヨムリンが言ってました。
夢の中にタクミおじいちゃんが出てきて「リノのことを何とかせんと……」と考えてくれていたそうです。
嚥下障害繋がりで心配してくれているのかもしれませんね。 ( ´艸`)
瞼が開きかけているような気がする。
父が仕事帰りに、初の耳掃除をした。
昼間にネムルーが初の沐浴をさせていたので、耳アカが柔らかくなっていて、取りやすかったそうだ。
ネムルーが口のマッサージをした。
これは薄手の滅菌手袋を着けて、口の中や舌を触って刺激を与えていくものだ。これは今でも毎日続けている。
なので週末にネムルーと話し合って、月曜日の今日から病院へ出勤するつもりで、疲れない限り長い時間、リノの側についてやることにしたのです。
そうしてそばで話しかけたり、顔や手足のマッサージをして、できるだけ多くの刺激を与えていくことにしました。
なるべく可塑性の高い新生児期に、脳に刺激を与えたいですからね。^^
今日はずっと側にいたことで、いいことがあったそうです。
リハビリの先生に関節の伸ばし方を教わったり、看護師さんに痰を吸引する方法を習って、自分でもやってみることができたと言っていました。
おお、プロの技術を盗んで、リノの専門家になる修行が始まりましたね。
「でも唇の周りの刺激を調子に乗ってやってたら、リノに心拍数を下げて警報器を鳴らされちゃった。慌てて『ごめんごめん』と謝ったわ(笑)」
おやまあ、ギリギリのラインでの親子のふれあいですねぇ。
「おかあさん、うるさいなぁ。ちょっと寝させてよ~」とリノが文句を言ったのかもしれません。(爆)
ネムルーがNICUに行っている間、ラクーは待合ロビーでいつものお勉強です。
「栄養素図鑑」
監修 牧野直子 イラスト 松本麻希
出版 新星出版 1200円+税
この本は買って正解でした。マンガの面白さに惹かれて読み進むうちに、栄養学がスラスラと頭に入って来ます。
今日は、三大栄養素を詳しくノートに整理しながら覚えました。
書いてあることを読むと、目から鱗が落ちる情報がてんこ盛りです。
テレビや雑誌なんかでよく聞く栄養素だけど、身体の中でこういう働きをしてたのね。
知らなかったよ~ (^_^;)
書いてあったことに気を付けて料理を作って行けば、自分たちのこれからの健康のためにもなります。
これで家族が元気になれば、こういう勉強をするきっかけをくれた、リノのおかげですね。
スーパーに行って食材を選ぶ時の基準が、大きく変わりそうです。
ネムルーのお乳や今後のリノの離乳食に、この情報を生かしていきたいと思っています。
リノは生後17日目にして初めて、お風呂に入れてもらいました。
お湯につかっている時「あぁ~」と可愛い声が漏れたそうです。
こっちのほうは、気持ちが良かったんだね。☆彡
ネムルーは、長女のノンビリーが子どもをベビーバスに入れていたのをそばで見ていたので、やり方は知っていたのですが、さすがに自分で赤ちゃんを沐浴させるのは緊張したと言ってました。(笑)
経管栄養の方は、40mlのままです。
20mlは順調に入るのですが、後の20mlが少し逆流するので、落とす時間を長くしたり、身体の態勢を変えたりしながら入れてくださっているようです。
胃ではなく十二指腸まで入れるチューブも検討されているようですが、管の径が太くなるのでせっかく吸えている呼吸を妨げることになるかもしれないと、皆で悩み中だそうです。
先生もあちこち調べてくださったらしく、明日はお乳にトロミ粉を混ぜて試してみると言ってくださっていました。
トロミ粉といえば、亡くなった義父のタクミのことを思い出しますねぇ。大量に買ってたけど、おじいちゃんが亡くなってから捨てちゃったよ。
タクミおじいちゃんも生まれたばかりの曾孫が、自分と同じように嚥下障害になるとは思ってもみなかったことでしょう。
そういえば次女のヨムリンが言ってました。
夢の中にタクミおじいちゃんが出てきて「リノのことを何とかせんと……」と考えてくれていたそうです。
嚥下障害繋がりで心配してくれているのかもしれませんね。 ( ´艸`)
瞼が開きかけているような気がする。
父が仕事帰りに、初の耳掃除をした。
昼間にネムルーが初の沐浴をさせていたので、耳アカが柔らかくなっていて、取りやすかったそうだ。
ネムルーが口のマッサージをした。
これは薄手の滅菌手袋を着けて、口の中や舌を触って刺激を与えていくものだ。これは今でも毎日続けている。
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🔶拙いエッセイにもかかわらず、HOTランキングに入れて頂き(2025.7.1、最高位31位)ありがとうございます🙇♀️
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