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第一章 NICU
生後19日目 密かな決意
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今朝もラクーは5:55に目が覚めました。そして相馬先生の理論で言われている6:00には起床したのです。
真っ赤な雪が降らなければいいですけどね…… (;^ω^)
出勤前のダンナーはそんなじだらく魔女の様子を見て、朝から苦笑していました。
たぶん、続かないなと思っているんでしょうね。
ダンナーと結婚することにしたラクーの動機の一つに「自営業だから、朝早く起きなくていい」というものがありました。当時は親族一同で製造業の有限会社をしていたのです。
ただ二十歳の娘が持つ野望にしては、じだらくすぎますよねぇ。
長女が中学生になった頃、歳を取ってきた義父のタクミたち兄弟は先行きのことを考えて、借金を作る前に会社をたたみました。けれどダンナーが家の仕事を辞めて、今も務めている会社に就職したのは、それよりも6年ほど前です。下の双子が幼稚園の大きい組さんの時ですね。子どもが三人もいると、教育費がかかります。当時は医療の無料制度もなんにもありませんでした。ダンナーは家の仕事を続けたかったでしょうが、経済的に仕方がなかったんです。
そのため結局、ラクーは早起きをするハメになったんですよ。(爆)
でもその頃していた早起きは、イヤイヤの義務的なものでした。そのためストレスもたっぷりと溜め込んでいました。ダンナーはそのグチにも付き合わなければならなかったんです。ラクーが「お金がないから働きに行って」と頼んだのに、理不尽ですよね。(笑)
義理の両親の介護をして、あの世に旅立つのを見送る頃に、ラクーは介護のストレスが胃腸にきたのか大腸がんになってしまいました。
それからは大手を振って『朝寝坊』をしていたのです。
がんの印籠はなかなか使えるのです。(^o^)>
今年の春に、五年生存率の記録に貢献して、無事に病院とおさらばしたんですが、すっかり怠け癖がついた魔女は、そのままの生活を続けていました。
つまり遅寝遅起き。死んでも後悔のないように美味しいものをいっぱい食べる。一日中座って、ネット三昧。ストレスフリーで天国のような毎日でした。
ニートの人たちのことを、どうこう言えませんね。(反省)
それがここにきて、リノに大きなゲンコツを入れられました。
「ばあば、シャンとしなさい!」
じだらく魔女は、ハッとしましたね。
相馬先生の本に出合ったのも、運命だったのでしょう。
ネムルーが「お母さん、この本全部読んだよ。これ今年の11月に出たばかりだった。ちょうどいい時に、お母さんよく見つけたね。」と言っていました。
本当に、これからの生き方を変えてしまうほどのインパクトがありました。
『早寝早起き、そして歩く』
これがリハビリを成功させる基礎体感を作る。
リノ、完璧にはできないだろうけど、ばあばはこの言葉をしっかりと胸に刻んで、これから生きていくよ。
トロミ粉のミルクは失敗のようです。
逆流の状態が変わらず、いまいちだったのでしょう。
リノは看護師さんに沐浴をさせてもらいました。
真っ赤な雪が降らなければいいですけどね…… (;^ω^)
出勤前のダンナーはそんなじだらく魔女の様子を見て、朝から苦笑していました。
たぶん、続かないなと思っているんでしょうね。
ダンナーと結婚することにしたラクーの動機の一つに「自営業だから、朝早く起きなくていい」というものがありました。当時は親族一同で製造業の有限会社をしていたのです。
ただ二十歳の娘が持つ野望にしては、じだらくすぎますよねぇ。
長女が中学生になった頃、歳を取ってきた義父のタクミたち兄弟は先行きのことを考えて、借金を作る前に会社をたたみました。けれどダンナーが家の仕事を辞めて、今も務めている会社に就職したのは、それよりも6年ほど前です。下の双子が幼稚園の大きい組さんの時ですね。子どもが三人もいると、教育費がかかります。当時は医療の無料制度もなんにもありませんでした。ダンナーは家の仕事を続けたかったでしょうが、経済的に仕方がなかったんです。
そのため結局、ラクーは早起きをするハメになったんですよ。(爆)
でもその頃していた早起きは、イヤイヤの義務的なものでした。そのためストレスもたっぷりと溜め込んでいました。ダンナーはそのグチにも付き合わなければならなかったんです。ラクーが「お金がないから働きに行って」と頼んだのに、理不尽ですよね。(笑)
義理の両親の介護をして、あの世に旅立つのを見送る頃に、ラクーは介護のストレスが胃腸にきたのか大腸がんになってしまいました。
それからは大手を振って『朝寝坊』をしていたのです。
がんの印籠はなかなか使えるのです。(^o^)>
今年の春に、五年生存率の記録に貢献して、無事に病院とおさらばしたんですが、すっかり怠け癖がついた魔女は、そのままの生活を続けていました。
つまり遅寝遅起き。死んでも後悔のないように美味しいものをいっぱい食べる。一日中座って、ネット三昧。ストレスフリーで天国のような毎日でした。
ニートの人たちのことを、どうこう言えませんね。(反省)
それがここにきて、リノに大きなゲンコツを入れられました。
「ばあば、シャンとしなさい!」
じだらく魔女は、ハッとしましたね。
相馬先生の本に出合ったのも、運命だったのでしょう。
ネムルーが「お母さん、この本全部読んだよ。これ今年の11月に出たばかりだった。ちょうどいい時に、お母さんよく見つけたね。」と言っていました。
本当に、これからの生き方を変えてしまうほどのインパクトがありました。
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リノ、完璧にはできないだろうけど、ばあばはこの言葉をしっかりと胸に刻んで、これから生きていくよ。
トロミ粉のミルクは失敗のようです。
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リノは看護師さんに沐浴をさせてもらいました。
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