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第一章 ガルディア都市
夢
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まるでそれは赤といったほうがいいだろう。 視界に映るのは真っ赤に燃える街並み、轟くのは助けを求める悲鳴の声、我先にと火の手から遠ざかるように人混みをかき分けて逃げる人達。
その表情を見ればわかるように、誰もが絶望した顔をして逃げている。
どうしてこんなことに……
この街はそんなに大きい街ではない、精々一つの集落程の大きさだ。 急いで逃げなければあっという間に背後から迫る炎に飲み込まれてしまうだろう。
「た…… 助けてくれ!」「嫌だ! こんな所で死にたくない」「まだ子供が中に…… お願い離して!!」
そんな阿鼻叫喚の声がいたるところで聞こえてくる。
そんな声に耳をふさぎたくなってしまう。 ここには絶望しか残されていない。
多くの人が火の手の廻っていない一つの出入り口を目指しているためか、混雑し、進行も滞ってしまっている。
その背後からは、剣を手にした騎士の恰好の男達が立ちふさがる人を切りながらこちらまで迫ってきている。
そう…… この街は戦争の渦中に巻き込まれていたのである。
あんなにも綺麗だった街並みは見るも無残に燃やされ、道端には多くの血が流れていた。
早くッ…… 早くッ……
焦りだけが募る。
後ろを振り返るともうすでに見える距離にまで騎士の男達が迫ってきていた。
「もうダメだ……」
そんな声が聞こえて思わず目を瞑ってしまう。
直後激しい金属音が耳に響く。
「早く進めッ!!」
騎士の男達とは違った青い鎧を着た騎士が私達の間に入り、剣をはじき返していく。
慌てて動き出した流れに逆らえず、私もその人ごみに飲まれる。
人混みの間を潜り抜け、先ほどの青い騎士を見れば五人をこちらに寄せ付けないように戦っているのが見えた。
こんな緊迫した状況なのに私はその男の後を追わずにはいられなかった。
まだ燃えていない家の壁に隠れるように私は様子を見に行く。
まだ心臓の音が煩い。 いったいこれはなんだ。
シルバーの装飾に青い鎧を着ていた騎士は、敵の騎士五人を相手取り、互角以上の戦いをしていた。
はたから見てもその青い鎧の男は強いことがわかった。
五人の攻撃を盾でさばいて的確に切り伏せていく、その姿は幼いながらも見ていて圧倒的だったといえる。
五人を倒し、さらに追ってきた騎士を倒していく。 しかし、次に現れた敵の騎士は今までの騎士とは圧倒的に雰囲気が違っていた。
血で染まったのか赤いフルプレートを着た槍を携えた騎士は、青い鎧の男の攻撃を確実に躱して傷をつけていく。 一方青い鎧の男は体に違和感があるのかさっきまでの動きとは違い、防戦一方となっている。
このままでは確実に殺されてしまうのは明らか…… 誰か助けを呼んだ方が……
見渡してもここに留まっているのはもはや私だけ。
こんな小さな腕では足手まといにしかならない。 でも、もう……
「お願いだ!! 関係のない人々を切るのは止めてくれないか! この街はアンタ達になんかしたことがあったのか! この街の物はすべてやるから、街の人達だけでも逃がしてあげてくれ!」
青い騎士の男は叫ぶ。
「つまらんな」
赤い騎士は冷徹な声音で切り捨てるように答える。
青い騎士は膝をつき、震える腕で地に手を着き赤い騎士を見上げる。
「どうしてだ! 戦争はもう決着がついたじゃないか! 私たちの負けだ! 何が望みなんだッ!!」
赤い騎士の男は興味が無いような声音で答える。
「そうだな。 お前の命を頂こうか」
一瞬の静寂。
「ふふふ、ははは…… 俺の命だと? 民が助かるのなら喜んでこの命差し出そうではないか」
「そうか、それなら話を飲もう」
その刹那、青い鎧の男の首が飛んだ。
恐怖のせいなのか視界が明滅し、動機も激しくなってる感じもする。
「お……
■ ■ ■ ■ ■
「はぁっ、はぁッ!!」
胸を押さえ、忘れていたかのように呼吸を再開する。 起き上がり見渡せばいつもと変わらない部屋。
「また…… この夢……」
酷く頭痛がする気がして気分が悪い。
自分のベッドから降り、洗面台がある風呂場まで長い廊下を歩いていく。
洗面台にたどり着き、顔を洗おうと鏡で自分の顔を確認する。
「……ひどく疲れた顔してるな」
女性のような顔立ちは生まれつき、鏡に映った自分の顔を睨む。 前かがみになったせいで金色の長い髪がはらりと揺れる。
今日も金色の髪を後ろに一つに結んで顔を洗う。 冷たい水が心地よいが気分が冴えることはなかった。
かけてあった清潔なタオルで顔を拭き、さっき見た夢を内容を再び考える。
「昔からよく見る夢だが…… 実際に体験した気分になるのがきついな……」
決していい夢の内容ではない、あの夢は起きた今でも鮮明に覚えている。
私、 アリア=シュタイン は昔からこの夢をよく見ていた。
八歳を過ぎたあたりだろうか、年に一~二回の頻度で見る夢。 十九歳となった今でも見続けている。
毎回同じシーンの繰り返し、まるで忘れることを許してくれない夢のようで私はこの夢がとても怖くてしかたがない……
忘れるなとでもいいたいのか?
ふと考えていると廊下からパタパタとこちらに向かって走ってくる音が聞こえる。
この足音は……
ドアが遠慮がちに開かれる。
「アリア様急に居なくなってしまうと困りますよ! 探していたんですから!」
洗面所に入ってきたのは昔から面倒を見てくれていた褐色肌のエルフ。 メイドのフリーシアさんだ。
髪はショートの黒髪で、前髪をピンでとめているロングドレスのヴィクトリアンメイドがよく似合う女性。 この世界には様々な種族がいてフリーシアさんは褐色のエルフの女性だ。
そんな私はエルフではなくヒューマンという種族である。
ただ普通のヒューマンにしては身長が高いということもあり、フリーシアさんを見下ろす形になっているのだが。
上目遣いでフリーシアさんは私の瞳を真っすぐ見る。 距離が近い……
「お、おはようございます、フリーシアさん」
「うん、おはようございます。 よかった見つかって」
フリーシアさんはほっとしたのか小さく息を吐き、大きな胸をなでおろす。
その垂れ目がちな瞳が安堵の為か少し細くなる。
エルフはスレンダーな女性が多いのだが、フリーシアさんはどちらかといえば大きい部類に入る方なので、目のやり場にとても困る。 さっと視線を逸らし直視だけは避ける。
そして話から察するに、自分のいる部屋に私がいなくて慌てて探しに来てくれたのだろう。
私の家は世間一般にいう貴族の家にあたる。
それなりに大きな屋敷で暮らしていて、父、アルバラン=シュタインと再婚した母、ミラ=シュタインそしてその母の連れ子で私の妹にあたる、セレス=シュタインの四人で主に生活をしている。
昔からのメイドのフリーシアさんと調理担当のノイトラさん、父の秘書のテオ。 色々とこの屋敷には使用人は多くいるけど、常にいるのはフリーシアさんだけなのだ。
にこりと微笑みフリーシアさんは続ける。
「朝食の準備はもうできていますので、お早めにおこしくださいね」
「ありがとう。 着替えたらすぐに行きますね」
「それではまた」
フリーシアさんは慎ましやかにお辞儀をしてすっと振り返る。
朝はなにかとやることが多く大変そうなフリーシアさんは、大きな胸を揺らしながらパタパタとまた廊下に出て行った。
「あの夢の事は一旦忘れよう」
着替えをすませ、朝食が用意されている一階へ降りていく。
「あ、おはようございます。 お兄様」
一階のダイニングに向かう途中、ちょうど部屋から出てきた妹 セレス=シュタインとはち会った。
「おはよう、セレス」
セレスは母、ミラ=シュタインの連れ子で本当の妹ではないのだが、十年間一緒だったこともありお互い自然と打ち解けて、いまでは確かな信頼関係を築いていると思っている。
セレスの種族はドラゴニア。 ドラゴン族ではなくほぼヒューマンに近い竜人と呼ばれる珍しい種族だ。
見た目もほとんどヒューマンに近く、銀髪にウェーブをかけたセミロングで角は小さいのでほとんど髪に隠れていて見えない。
身長はフリーシアさんよりも低く、スレンダーな体型をしている。
そして今日の服装は清潔感のある白のニットに青いスカートである。
世間一般からみたらやはりセレスはお嬢様と呼ばれても仕方ないのかもな。
「お兄様、少し疲れているお顔をしていますよ?」
「ああ、またあの夢を見てしまってね……」
セレスにもこの夢の話は何度もしてきていた。 そのたびに私を心配してくれているのであまりこの話をしたくはないのだが、嘘をついてもセレスには何故かわかってしまうのである。
「最近見なくなったからもうないものだとばかり……」
「大丈夫だよ。 気にしてはいないさ」
こういった時は不安がらせないためにも頭を撫でてごまかしている。
いらない心配はさせるべきではない。
「うぅ私はお兄様を心配して……」
「父様も母様も先に待っていると思うから急ごうか」
「……えぇ」
その表情を見ればわかるように、誰もが絶望した顔をして逃げている。
どうしてこんなことに……
この街はそんなに大きい街ではない、精々一つの集落程の大きさだ。 急いで逃げなければあっという間に背後から迫る炎に飲み込まれてしまうだろう。
「た…… 助けてくれ!」「嫌だ! こんな所で死にたくない」「まだ子供が中に…… お願い離して!!」
そんな阿鼻叫喚の声がいたるところで聞こえてくる。
そんな声に耳をふさぎたくなってしまう。 ここには絶望しか残されていない。
多くの人が火の手の廻っていない一つの出入り口を目指しているためか、混雑し、進行も滞ってしまっている。
その背後からは、剣を手にした騎士の恰好の男達が立ちふさがる人を切りながらこちらまで迫ってきている。
そう…… この街は戦争の渦中に巻き込まれていたのである。
あんなにも綺麗だった街並みは見るも無残に燃やされ、道端には多くの血が流れていた。
早くッ…… 早くッ……
焦りだけが募る。
後ろを振り返るともうすでに見える距離にまで騎士の男達が迫ってきていた。
「もうダメだ……」
そんな声が聞こえて思わず目を瞑ってしまう。
直後激しい金属音が耳に響く。
「早く進めッ!!」
騎士の男達とは違った青い鎧を着た騎士が私達の間に入り、剣をはじき返していく。
慌てて動き出した流れに逆らえず、私もその人ごみに飲まれる。
人混みの間を潜り抜け、先ほどの青い騎士を見れば五人をこちらに寄せ付けないように戦っているのが見えた。
こんな緊迫した状況なのに私はその男の後を追わずにはいられなかった。
まだ燃えていない家の壁に隠れるように私は様子を見に行く。
まだ心臓の音が煩い。 いったいこれはなんだ。
シルバーの装飾に青い鎧を着ていた騎士は、敵の騎士五人を相手取り、互角以上の戦いをしていた。
はたから見てもその青い鎧の男は強いことがわかった。
五人の攻撃を盾でさばいて的確に切り伏せていく、その姿は幼いながらも見ていて圧倒的だったといえる。
五人を倒し、さらに追ってきた騎士を倒していく。 しかし、次に現れた敵の騎士は今までの騎士とは圧倒的に雰囲気が違っていた。
血で染まったのか赤いフルプレートを着た槍を携えた騎士は、青い鎧の男の攻撃を確実に躱して傷をつけていく。 一方青い鎧の男は体に違和感があるのかさっきまでの動きとは違い、防戦一方となっている。
このままでは確実に殺されてしまうのは明らか…… 誰か助けを呼んだ方が……
見渡してもここに留まっているのはもはや私だけ。
こんな小さな腕では足手まといにしかならない。 でも、もう……
「お願いだ!! 関係のない人々を切るのは止めてくれないか! この街はアンタ達になんかしたことがあったのか! この街の物はすべてやるから、街の人達だけでも逃がしてあげてくれ!」
青い騎士の男は叫ぶ。
「つまらんな」
赤い騎士は冷徹な声音で切り捨てるように答える。
青い騎士は膝をつき、震える腕で地に手を着き赤い騎士を見上げる。
「どうしてだ! 戦争はもう決着がついたじゃないか! 私たちの負けだ! 何が望みなんだッ!!」
赤い騎士の男は興味が無いような声音で答える。
「そうだな。 お前の命を頂こうか」
一瞬の静寂。
「ふふふ、ははは…… 俺の命だと? 民が助かるのなら喜んでこの命差し出そうではないか」
「そうか、それなら話を飲もう」
その刹那、青い鎧の男の首が飛んだ。
恐怖のせいなのか視界が明滅し、動機も激しくなってる感じもする。
「お……
■ ■ ■ ■ ■
「はぁっ、はぁッ!!」
胸を押さえ、忘れていたかのように呼吸を再開する。 起き上がり見渡せばいつもと変わらない部屋。
「また…… この夢……」
酷く頭痛がする気がして気分が悪い。
自分のベッドから降り、洗面台がある風呂場まで長い廊下を歩いていく。
洗面台にたどり着き、顔を洗おうと鏡で自分の顔を確認する。
「……ひどく疲れた顔してるな」
女性のような顔立ちは生まれつき、鏡に映った自分の顔を睨む。 前かがみになったせいで金色の長い髪がはらりと揺れる。
今日も金色の髪を後ろに一つに結んで顔を洗う。 冷たい水が心地よいが気分が冴えることはなかった。
かけてあった清潔なタオルで顔を拭き、さっき見た夢を内容を再び考える。
「昔からよく見る夢だが…… 実際に体験した気分になるのがきついな……」
決していい夢の内容ではない、あの夢は起きた今でも鮮明に覚えている。
私、 アリア=シュタイン は昔からこの夢をよく見ていた。
八歳を過ぎたあたりだろうか、年に一~二回の頻度で見る夢。 十九歳となった今でも見続けている。
毎回同じシーンの繰り返し、まるで忘れることを許してくれない夢のようで私はこの夢がとても怖くてしかたがない……
忘れるなとでもいいたいのか?
ふと考えていると廊下からパタパタとこちらに向かって走ってくる音が聞こえる。
この足音は……
ドアが遠慮がちに開かれる。
「アリア様急に居なくなってしまうと困りますよ! 探していたんですから!」
洗面所に入ってきたのは昔から面倒を見てくれていた褐色肌のエルフ。 メイドのフリーシアさんだ。
髪はショートの黒髪で、前髪をピンでとめているロングドレスのヴィクトリアンメイドがよく似合う女性。 この世界には様々な種族がいてフリーシアさんは褐色のエルフの女性だ。
そんな私はエルフではなくヒューマンという種族である。
ただ普通のヒューマンにしては身長が高いということもあり、フリーシアさんを見下ろす形になっているのだが。
上目遣いでフリーシアさんは私の瞳を真っすぐ見る。 距離が近い……
「お、おはようございます、フリーシアさん」
「うん、おはようございます。 よかった見つかって」
フリーシアさんはほっとしたのか小さく息を吐き、大きな胸をなでおろす。
その垂れ目がちな瞳が安堵の為か少し細くなる。
エルフはスレンダーな女性が多いのだが、フリーシアさんはどちらかといえば大きい部類に入る方なので、目のやり場にとても困る。 さっと視線を逸らし直視だけは避ける。
そして話から察するに、自分のいる部屋に私がいなくて慌てて探しに来てくれたのだろう。
私の家は世間一般にいう貴族の家にあたる。
それなりに大きな屋敷で暮らしていて、父、アルバラン=シュタインと再婚した母、ミラ=シュタインそしてその母の連れ子で私の妹にあたる、セレス=シュタインの四人で主に生活をしている。
昔からのメイドのフリーシアさんと調理担当のノイトラさん、父の秘書のテオ。 色々とこの屋敷には使用人は多くいるけど、常にいるのはフリーシアさんだけなのだ。
にこりと微笑みフリーシアさんは続ける。
「朝食の準備はもうできていますので、お早めにおこしくださいね」
「ありがとう。 着替えたらすぐに行きますね」
「それではまた」
フリーシアさんは慎ましやかにお辞儀をしてすっと振り返る。
朝はなにかとやることが多く大変そうなフリーシアさんは、大きな胸を揺らしながらパタパタとまた廊下に出て行った。
「あの夢の事は一旦忘れよう」
着替えをすませ、朝食が用意されている一階へ降りていく。
「あ、おはようございます。 お兄様」
一階のダイニングに向かう途中、ちょうど部屋から出てきた妹 セレス=シュタインとはち会った。
「おはよう、セレス」
セレスは母、ミラ=シュタインの連れ子で本当の妹ではないのだが、十年間一緒だったこともありお互い自然と打ち解けて、いまでは確かな信頼関係を築いていると思っている。
セレスの種族はドラゴニア。 ドラゴン族ではなくほぼヒューマンに近い竜人と呼ばれる珍しい種族だ。
見た目もほとんどヒューマンに近く、銀髪にウェーブをかけたセミロングで角は小さいのでほとんど髪に隠れていて見えない。
身長はフリーシアさんよりも低く、スレンダーな体型をしている。
そして今日の服装は清潔感のある白のニットに青いスカートである。
世間一般からみたらやはりセレスはお嬢様と呼ばれても仕方ないのかもな。
「お兄様、少し疲れているお顔をしていますよ?」
「ああ、またあの夢を見てしまってね……」
セレスにもこの夢の話は何度もしてきていた。 そのたびに私を心配してくれているのであまりこの話をしたくはないのだが、嘘をついてもセレスには何故かわかってしまうのである。
「最近見なくなったからもうないものだとばかり……」
「大丈夫だよ。 気にしてはいないさ」
こういった時は不安がらせないためにも頭を撫でてごまかしている。
いらない心配はさせるべきではない。
「うぅ私はお兄様を心配して……」
「父様も母様も先に待っていると思うから急ごうか」
「……えぇ」
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