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第一章 ガルディア都市
アルコール
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夏場の風が頬を撫でる、心地よい疲労感もあり、こうして天井を見上げて寝ていると地面と一体化したかのような錯覚に陥る。
まどろむ意識の中唐突に顔面に水が降り注いだ。
「っぼぁあああああ!!!」
「お! 生きてたか」
陸にいるのに危うく溺れるところだった…… なんて雑な起こし方をするんだこの人は……
「ゲホッ…… ゲホッ、何するんですか…… カルマンさん」
カルマンさんは空になったバケツを持ち、豪快に笑いながら話しかけてきた。
「ガハハハッ! てっきりカナリアにやられておっちんだのかと思ったぜ、そろそろここも人が来るからこんなとこで寝てんじゃねぇよ」
「少しくらい休ませてくださいよ」
「なーに寝ぼけたこと言ってんだよ、今度は俺と模擬戦だろ?」
「え!?」
「ガハハッ! 冗談だよ、冗談、今は模擬戦の気分じゃねぇんだ、ちょっとアリア俺に付き合え」
カルマンさんは持っていたタオルを投げてよこし、顔を拭くのを確認するとこっちに来るように促した。 大方予想はできているが……
カルマンさんに連れられ騎士団本部を出るといつもカルマンさんといく行きつけの飲み屋にたどり着いた。
カルマンさんと行くところといえば決まってここの飲み屋で、よくカルマンさんとカナリアとトロンとで酒をよく飲んだものだ。 店内は相変わらずの飲み屋特有の風貌で、カウンターとテーブル席があり、いつも飲むときは奥のテーブル席で飲んでいる。今日もカルマンさんは迷わずそこを目指して歩いていく。
「おう、来たぜ、俺はいつものくれ」
「マスターお久しぶりです、私はエールでお願いします」
「あいよ」
店内には昼時だからか客は私達しかおらず貸し切りみたいなものだ。
このお店は基本的に夜にしかやっていないがカルマンさんとマスターが仲が良く、こうして昼に飲みに来るのも珍しくはない。
ちなみにカルマンさんがよく飲むのはガルディアムギと呼ばれる穀物を発酵させ蒸留したお酒で樽を横に置き大きなジョッキに注ぎながら飲んでいく、私が頼んだのはガルディマイと呼ばれるコメを発酵させ蒸留したお酒だ。
すぐに用意されたお酒はテーブルに置かれていく。
「んじゃまずは乾杯だ」
「お疲れ様です」
キンというグラスがこぎみよい音が鳴り、一口酒を含む。
豊かなコメの甘みとアルコールの香りが喉を駆け抜ける。 後味は以外にもさっぱりとしていて口当たりもいい、私は酒が飲めるようになってからはこのお酒が気に入っている。
一方カルマンさんはジョッキに並々とついだ酒を一気に流し込むと豪快に笑った。
「ップハー! 昼から飲む酒は格別だなぁ! ガハハハッ」
「ええ、だいぶ久しぶりに飲んだので、しかし相変わらず美味しそうに飲みますね」
「あったり前だ!! 酒は豪快に飲むもんだ!!」
「私は味わっていたいものですが」
「まぁ細かいことは別にいいだろ、しかしあれだなアリアと飲むのは一か月前くらいだったか」
最後にカルマンさんと飲んだ時はトロンやカナリアもいてちょうどその時も昼から飲んでいた気がする。
「それくらいですね、しかし急にどうしたんです?」
「何を悩んでんのか知んねぇが、たまには飲んで忘れんのも大事だぜ、ここんとこ毎日浮かない顔してるからな」
「そんなに顔に出てますか私は」
いろんな人から今日は言われるな、そんなにわかりやすいのか私は……
「俺でもわかるくらいだ、そりゃカナリアも心配するわけだなガハハハ」
「うっ!?」
「おっとそういや忘れったな、マスター、グラスをもう一つくれや」
カルマンさんはグラスをマスターから受け取ると自分の酒をもう一つのグラスに注いだ。
「これはトロンの分だ」
テーブルのいつもトロンが座っていた位置にグラスを置くとキンとグラス同士をぶつけるいい音が響く。
私もそれに倣い自分のグラスをぶつける。
「いなくなっちまったもんはしょうがねぇよ、俺たちはこういうのが仕事なわけだ、明日死ぬかもしれないし今日死ぬかもしれない、だったらよ酒飲んでる時くらいは笑って最後を迎えたいじゃねぇか」
「カルマンさんはトロンが死んだことを知っていたのですか」
「薄々な! 俺も感がいいほうじゃねぇからよ、なんとなくだ、トロンの事は残念に思ってる、だからといってよ変に焦るのは違うんじゃねぇか? アリア、お前は何に焦ってるんだ?」
カルマンさんはグラスをことりと置き真剣な面持ちで私を見る。
私は自分でも気づかないうちに焦っていたのか、今でもトロンやターナーさんそしてシェリアの敵を討つため情報や力を欲していた。
「……」
「強くなることが悪いわけじゃねぇ、昔からお前はそうだったが、固いんだよ、もっとこうなんていうか柔らかくだな」
「固いですか」
「固ぇ! カッチカチだ、なんというか遊びがなさすぎる、それじゃあ上のレベルになると読まれるぞ」
「遊びですか……」
「お前は強いがまだまだ伸びる、この酒のように何事も余韻というか後味が一番重要なんだよ」
後味か…… なんだろうな自分の……
「っとつい説教くさくなっちまうからいけねぇ、おら、アリアももっと飲めよ、たまには頭空っぽにして今この瞬間だけを楽しめ」
無理やり酒を手渡され煽られるので仕方なく二杯ぐいっと飲んだ。
「っしゃあ! 俺も負けてらんねぇな」
カルマンさんもジョッキに並々とついで飲む。
なんでいつの間にか飲み合い勝負みたいになってるんだという疑問が頭をよぎったが、それも五杯飲んだところでよくわからなくなっていた。
「おい、俺は八杯目だぞ」
「にゃに言ってるんれすか! 七杯です! 嘘言わないでください!」
「お前…… 大丈夫か?」
「いんや、だいじょうぶれすよ!! 勝負はこっからだぁあああああああああ!!!!」
「ちょ…… おい! 待て」
カルマンさんの静止を振り切り勝つためにジョッキを二杯持ったアリアはぐいっとそれを飲み干すのだった。
「マジかよ、かなり飲ませすぎたな、マスター、ゴミ袋と水を頼むわ」
「あいよ」
「ふっふっふっ、勝った勝ったぞ俺はやったんだぁあああ!!! おrrrrrrrrrrrr!!!!!」
「あっぶね、間一髪だったわ」
とっさにマスターからごみ袋を受け取ったカルマンはアリアにすぐさま渡した。
「わ、私の二杯分が…… うっ…… おrrrrrrrrrrrr!!!!」
「勝負も俺の勝ちだな、とりあえず、セレスちゃんにでも連絡して迎えに来てもらいな」
「こ、こんな…… はず…… では」
ふらつく視線の先にカルマンさんが帰る準備を始めていた。
「今日はゆっくり休めアリア、自分をわかってあげれるのは自分だけだぞ」
「あぅ…… 覚えておきます……」
カルマンさんはそういうと笑いながら去っていった。 強すぎるだろあの人……
しかし完全に今は動けない、視界はぐるぐる回るし、足はがくがくだ、久しく感じなかった酔いを体全身で感じている。頭もグワングワンいっている。
シーレスを起動しなんとかセレスに繋ぐ。
『…… セ…… レスか?』
『兄様!? どうされました?』
『私は…… もう…… ダメだ(酔いすぎてて)』
『なっ!? い、いまどこにいるのですか!?』
『罠に…… はめられ…… た(カルマンさんがとんだうわばみだった)場所は…… 騎士団本部…… 隣……(の居酒屋)』
『に、兄様待っていてください!! 私が今行きますから、どうか死なないで!!!』
『なるべく早く…… ぅうっ!?』
『に、兄様ぁああ!!!』
ブツッ!!
おrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr!!!!
まどろむ意識の中唐突に顔面に水が降り注いだ。
「っぼぁあああああ!!!」
「お! 生きてたか」
陸にいるのに危うく溺れるところだった…… なんて雑な起こし方をするんだこの人は……
「ゲホッ…… ゲホッ、何するんですか…… カルマンさん」
カルマンさんは空になったバケツを持ち、豪快に笑いながら話しかけてきた。
「ガハハハッ! てっきりカナリアにやられておっちんだのかと思ったぜ、そろそろここも人が来るからこんなとこで寝てんじゃねぇよ」
「少しくらい休ませてくださいよ」
「なーに寝ぼけたこと言ってんだよ、今度は俺と模擬戦だろ?」
「え!?」
「ガハハッ! 冗談だよ、冗談、今は模擬戦の気分じゃねぇんだ、ちょっとアリア俺に付き合え」
カルマンさんは持っていたタオルを投げてよこし、顔を拭くのを確認するとこっちに来るように促した。 大方予想はできているが……
カルマンさんに連れられ騎士団本部を出るといつもカルマンさんといく行きつけの飲み屋にたどり着いた。
カルマンさんと行くところといえば決まってここの飲み屋で、よくカルマンさんとカナリアとトロンとで酒をよく飲んだものだ。 店内は相変わらずの飲み屋特有の風貌で、カウンターとテーブル席があり、いつも飲むときは奥のテーブル席で飲んでいる。今日もカルマンさんは迷わずそこを目指して歩いていく。
「おう、来たぜ、俺はいつものくれ」
「マスターお久しぶりです、私はエールでお願いします」
「あいよ」
店内には昼時だからか客は私達しかおらず貸し切りみたいなものだ。
このお店は基本的に夜にしかやっていないがカルマンさんとマスターが仲が良く、こうして昼に飲みに来るのも珍しくはない。
ちなみにカルマンさんがよく飲むのはガルディアムギと呼ばれる穀物を発酵させ蒸留したお酒で樽を横に置き大きなジョッキに注ぎながら飲んでいく、私が頼んだのはガルディマイと呼ばれるコメを発酵させ蒸留したお酒だ。
すぐに用意されたお酒はテーブルに置かれていく。
「んじゃまずは乾杯だ」
「お疲れ様です」
キンというグラスがこぎみよい音が鳴り、一口酒を含む。
豊かなコメの甘みとアルコールの香りが喉を駆け抜ける。 後味は以外にもさっぱりとしていて口当たりもいい、私は酒が飲めるようになってからはこのお酒が気に入っている。
一方カルマンさんはジョッキに並々とついだ酒を一気に流し込むと豪快に笑った。
「ップハー! 昼から飲む酒は格別だなぁ! ガハハハッ」
「ええ、だいぶ久しぶりに飲んだので、しかし相変わらず美味しそうに飲みますね」
「あったり前だ!! 酒は豪快に飲むもんだ!!」
「私は味わっていたいものですが」
「まぁ細かいことは別にいいだろ、しかしあれだなアリアと飲むのは一か月前くらいだったか」
最後にカルマンさんと飲んだ時はトロンやカナリアもいてちょうどその時も昼から飲んでいた気がする。
「それくらいですね、しかし急にどうしたんです?」
「何を悩んでんのか知んねぇが、たまには飲んで忘れんのも大事だぜ、ここんとこ毎日浮かない顔してるからな」
「そんなに顔に出てますか私は」
いろんな人から今日は言われるな、そんなにわかりやすいのか私は……
「俺でもわかるくらいだ、そりゃカナリアも心配するわけだなガハハハ」
「うっ!?」
「おっとそういや忘れったな、マスター、グラスをもう一つくれや」
カルマンさんはグラスをマスターから受け取ると自分の酒をもう一つのグラスに注いだ。
「これはトロンの分だ」
テーブルのいつもトロンが座っていた位置にグラスを置くとキンとグラス同士をぶつけるいい音が響く。
私もそれに倣い自分のグラスをぶつける。
「いなくなっちまったもんはしょうがねぇよ、俺たちはこういうのが仕事なわけだ、明日死ぬかもしれないし今日死ぬかもしれない、だったらよ酒飲んでる時くらいは笑って最後を迎えたいじゃねぇか」
「カルマンさんはトロンが死んだことを知っていたのですか」
「薄々な! 俺も感がいいほうじゃねぇからよ、なんとなくだ、トロンの事は残念に思ってる、だからといってよ変に焦るのは違うんじゃねぇか? アリア、お前は何に焦ってるんだ?」
カルマンさんはグラスをことりと置き真剣な面持ちで私を見る。
私は自分でも気づかないうちに焦っていたのか、今でもトロンやターナーさんそしてシェリアの敵を討つため情報や力を欲していた。
「……」
「強くなることが悪いわけじゃねぇ、昔からお前はそうだったが、固いんだよ、もっとこうなんていうか柔らかくだな」
「固いですか」
「固ぇ! カッチカチだ、なんというか遊びがなさすぎる、それじゃあ上のレベルになると読まれるぞ」
「遊びですか……」
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後味か…… なんだろうな自分の……
「っとつい説教くさくなっちまうからいけねぇ、おら、アリアももっと飲めよ、たまには頭空っぽにして今この瞬間だけを楽しめ」
無理やり酒を手渡され煽られるので仕方なく二杯ぐいっと飲んだ。
「っしゃあ! 俺も負けてらんねぇな」
カルマンさんもジョッキに並々とついで飲む。
なんでいつの間にか飲み合い勝負みたいになってるんだという疑問が頭をよぎったが、それも五杯飲んだところでよくわからなくなっていた。
「おい、俺は八杯目だぞ」
「にゃに言ってるんれすか! 七杯です! 嘘言わないでください!」
「お前…… 大丈夫か?」
「いんや、だいじょうぶれすよ!! 勝負はこっからだぁあああああああああ!!!!」
「ちょ…… おい! 待て」
カルマンさんの静止を振り切り勝つためにジョッキを二杯持ったアリアはぐいっとそれを飲み干すのだった。
「マジかよ、かなり飲ませすぎたな、マスター、ゴミ袋と水を頼むわ」
「あいよ」
「ふっふっふっ、勝った勝ったぞ俺はやったんだぁあああ!!! おrrrrrrrrrrrr!!!!!」
「あっぶね、間一髪だったわ」
とっさにマスターからごみ袋を受け取ったカルマンはアリアにすぐさま渡した。
「わ、私の二杯分が…… うっ…… おrrrrrrrrrrrr!!!!」
「勝負も俺の勝ちだな、とりあえず、セレスちゃんにでも連絡して迎えに来てもらいな」
「こ、こんな…… はず…… では」
ふらつく視線の先にカルマンさんが帰る準備を始めていた。
「今日はゆっくり休めアリア、自分をわかってあげれるのは自分だけだぞ」
「あぅ…… 覚えておきます……」
カルマンさんはそういうと笑いながら去っていった。 強すぎるだろあの人……
しかし完全に今は動けない、視界はぐるぐる回るし、足はがくがくだ、久しく感じなかった酔いを体全身で感じている。頭もグワングワンいっている。
シーレスを起動しなんとかセレスに繋ぐ。
『…… セ…… レスか?』
『兄様!? どうされました?』
『私は…… もう…… ダメだ(酔いすぎてて)』
『なっ!? い、いまどこにいるのですか!?』
『罠に…… はめられ…… た(カルマンさんがとんだうわばみだった)場所は…… 騎士団本部…… 隣……(の居酒屋)』
『に、兄様待っていてください!! 私が今行きますから、どうか死なないで!!!』
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