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Re:episode 4
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フラグ回収だ!
予想通り、木の枝しか出てこねぇ!8回回せるけど、そのうち4回は木の枝!木の枝に呪われてるんじゃないのかってぐらい出てくるなぁ!
(後10枚で10連だったけど回しちゃった!仕方ないよね!)
あと4回…。なんでもいいから布類来て!
ポンポンポンポンッ
4回回した。
木の枝、新聞、ダンボール、でっかいブルーシートが出てきた。前世の物も出てくるんだなぁ!当たりだ!…やっぱり木の枝は出てくるけど…。
「よーし!暗いから見づらいけど、頑張って拠点作るぞ!」
木の枝を刺して、ブルーシートをうえにかけて、余ったぶんを下にまわして…。
「出来た!」
不格好だが、まあまあの出来栄えだ。後は、ダンボールを布団代わりに…したくないけどして、今日は寝るか!
「うぅーん…はふぅ…。」
転移1日目が終了し、気持ちの良い朝を迎えた。次の場所へ向かうためにブルーシートやダンボールを片付けていた。その時、ふと俺は思った。
(アイテムボックスとか無いの…?これずっと持ち歩くのやだよ?)
ステータスを開いた。《アイテムボックス》という欄はなかった。持ち歩くの決定だ…(泣)呪文とか、魔法とかでありそうだけど、そんなの存在するのか?…魔法?…スライムが有りで魔法が無しとか無いでしょ!とりあえずテキトーに詠唱してみよ!
「アイテムボックス!」
ブォンと、四角い穴(?)が現れた。その中に手を突っ込んでみる。…やっぱり、何も無い。試しに木の枝をいれてみる。しばらくして、その四角い穴(?)に手を突っ込んでみた。が、何も無い。
「木の枝消えちゃったよ!どうしよう!」
木の枝のことを考えながら四角い穴に手を突っ込んでみたら、木の枝らしきものが手に当たった。
「欲しいものを考えながら突っ込めば出てくるのか!すげぇ!」
色々試しながらアイテムを全てアイテムボックスに入れ、スライムをたおしながら適当にぶらぶらさまよった。
…アイテムボックス使えたんだ!他の魔法も使えるだろう!
「ファイアーボール!」
…しかし、何も起きなかった。めっちゃドヤ顔でやってた自分が恥ずかしい。やっぱ【無能】なのかな…(泣)もういいや…。地道にスライム倒してこ。
しばらくして。
「…なんだ?このスライム…。赤い…。」
ぶらぶらしていたら、薄い赤色のスライムに出会った。いつも通り、殴って倒そうとした。そしたら、
ボウッ
と、音がした。よく見ると、自分の服が焼けてる。
「ああああああああああ!こいつ!火ふきやがった!俺、出せないのに!」
なんか悔しかった。スライムに負けた…。火傷してて痛い…。火には水が有効なんだろうけど、水なんか出せないし…。殴るか!
ベチッベチッベチッ
あれっ、こいつ意外と耐久力ある…!
ベチッベチッベチッ…ボウッ
また火ふきやがった!これいてぇんだよー…。
ベチッベチッベチッ…びゃっ…
「倒したー!…お?」
赤いスライムを倒した報酬で、赤いドロッとした液体が入った瓶と銅貨が3枚落ちてきた。
「こいつ意外と銅貨落とすな!嬉しいなぁ!」
ーーテッテッテレー!ーー…ピコンッ
レベルが上がった。
スキルレベルが上がる音…より短い音がした。何かと思ってステータスを見てみると、魔法の欄が追加されていた。そこを開くと、
《アイテムボックス》
《ファイアーボール》
と書かれていた。アイテムボックスは、普通に使えるやつで、ファイアーボールは…きっと、あの赤いスライムが使っていたやつだろう。魔法の使えるモンスターを倒すと、そのモンスターが使っていた魔法を覚え、使うことが出来るというわけか!凄いなぁ…。
「魔法使ってみようかな!ちょうどスライム居るし!」
俺はひょこっと出てきたスライムに向けて手を出し、
「ファイアーボール!」
といってみた。
ポッ
赤いスライムから出た火より遥かに小さいファイアーボールが出てきた。…ファイアーボールってこんなんだったっけ…?3~4発当ててやっと倒した。地面は、花火で地面の草を焦がした程度の感じだった。
「えええええ?!これは無いよ!スライムより威力出ないとか雑魚じゃん!」
もうずっと【称号:無能】を恨むよ!
…まぁ、ファイアーボール手に入れたし、いいのかな?ってか俺、この世界で生きてけれるのか?!
予想通り、木の枝しか出てこねぇ!8回回せるけど、そのうち4回は木の枝!木の枝に呪われてるんじゃないのかってぐらい出てくるなぁ!
(後10枚で10連だったけど回しちゃった!仕方ないよね!)
あと4回…。なんでもいいから布類来て!
ポンポンポンポンッ
4回回した。
木の枝、新聞、ダンボール、でっかいブルーシートが出てきた。前世の物も出てくるんだなぁ!当たりだ!…やっぱり木の枝は出てくるけど…。
「よーし!暗いから見づらいけど、頑張って拠点作るぞ!」
木の枝を刺して、ブルーシートをうえにかけて、余ったぶんを下にまわして…。
「出来た!」
不格好だが、まあまあの出来栄えだ。後は、ダンボールを布団代わりに…したくないけどして、今日は寝るか!
「うぅーん…はふぅ…。」
転移1日目が終了し、気持ちの良い朝を迎えた。次の場所へ向かうためにブルーシートやダンボールを片付けていた。その時、ふと俺は思った。
(アイテムボックスとか無いの…?これずっと持ち歩くのやだよ?)
ステータスを開いた。《アイテムボックス》という欄はなかった。持ち歩くの決定だ…(泣)呪文とか、魔法とかでありそうだけど、そんなの存在するのか?…魔法?…スライムが有りで魔法が無しとか無いでしょ!とりあえずテキトーに詠唱してみよ!
「アイテムボックス!」
ブォンと、四角い穴(?)が現れた。その中に手を突っ込んでみる。…やっぱり、何も無い。試しに木の枝をいれてみる。しばらくして、その四角い穴(?)に手を突っ込んでみた。が、何も無い。
「木の枝消えちゃったよ!どうしよう!」
木の枝のことを考えながら四角い穴に手を突っ込んでみたら、木の枝らしきものが手に当たった。
「欲しいものを考えながら突っ込めば出てくるのか!すげぇ!」
色々試しながらアイテムを全てアイテムボックスに入れ、スライムをたおしながら適当にぶらぶらさまよった。
…アイテムボックス使えたんだ!他の魔法も使えるだろう!
「ファイアーボール!」
…しかし、何も起きなかった。めっちゃドヤ顔でやってた自分が恥ずかしい。やっぱ【無能】なのかな…(泣)もういいや…。地道にスライム倒してこ。
しばらくして。
「…なんだ?このスライム…。赤い…。」
ぶらぶらしていたら、薄い赤色のスライムに出会った。いつも通り、殴って倒そうとした。そしたら、
ボウッ
と、音がした。よく見ると、自分の服が焼けてる。
「ああああああああああ!こいつ!火ふきやがった!俺、出せないのに!」
なんか悔しかった。スライムに負けた…。火傷してて痛い…。火には水が有効なんだろうけど、水なんか出せないし…。殴るか!
ベチッベチッベチッ
あれっ、こいつ意外と耐久力ある…!
ベチッベチッベチッ…ボウッ
また火ふきやがった!これいてぇんだよー…。
ベチッベチッベチッ…びゃっ…
「倒したー!…お?」
赤いスライムを倒した報酬で、赤いドロッとした液体が入った瓶と銅貨が3枚落ちてきた。
「こいつ意外と銅貨落とすな!嬉しいなぁ!」
ーーテッテッテレー!ーー…ピコンッ
レベルが上がった。
スキルレベルが上がる音…より短い音がした。何かと思ってステータスを見てみると、魔法の欄が追加されていた。そこを開くと、
《アイテムボックス》
《ファイアーボール》
と書かれていた。アイテムボックスは、普通に使えるやつで、ファイアーボールは…きっと、あの赤いスライムが使っていたやつだろう。魔法の使えるモンスターを倒すと、そのモンスターが使っていた魔法を覚え、使うことが出来るというわけか!凄いなぁ…。
「魔法使ってみようかな!ちょうどスライム居るし!」
俺はひょこっと出てきたスライムに向けて手を出し、
「ファイアーボール!」
といってみた。
ポッ
赤いスライムから出た火より遥かに小さいファイアーボールが出てきた。…ファイアーボールってこんなんだったっけ…?3~4発当ててやっと倒した。地面は、花火で地面の草を焦がした程度の感じだった。
「えええええ?!これは無いよ!スライムより威力出ないとか雑魚じゃん!」
もうずっと【称号:無能】を恨むよ!
…まぁ、ファイアーボール手に入れたし、いいのかな?ってか俺、この世界で生きてけれるのか?!
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