17 / 17
最終目的
しおりを挟む
お兄ちゃんが私を好き?え?お兄ちゃんは婚約者がいたんじゃないの?
もうよく分かんないや。
私は取り合えず、でも後に意味が合ってここにいてくれた賢太郎に思っている事を全部ぶつけてみた。
「賢、どうしよう…私、みなみ…お兄ちゃん…よく分かんないっ!」
混乱する私をいい子いい子する様になだめる賢太郎。
「今すぐ全部を飲み込めなくても良いんじゃない?理奈が理奈でいればそれでいいんだよ」
ああ、イチゴムースみたいにとろけてしまいそうな言葉。
私どこかおかしくなって、みなみに復讐しようとしたけれど。
やっぱり賢太郎が好きみたい。大好きみたい。
「ごめんね、大好き」
「なんで謝るんだよ」
「ずっと良い子ぶっててごめん」
「いいよ、そんなの」
何かが崩壊してしまっているみなみと、大人な対応をしてくれているお兄ちゃんを放っておいて。
私と賢太郎はハッピーエンドを迎えたのだった。
<おしまい>
もうよく分かんないや。
私は取り合えず、でも後に意味が合ってここにいてくれた賢太郎に思っている事を全部ぶつけてみた。
「賢、どうしよう…私、みなみ…お兄ちゃん…よく分かんないっ!」
混乱する私をいい子いい子する様になだめる賢太郎。
「今すぐ全部を飲み込めなくても良いんじゃない?理奈が理奈でいればそれでいいんだよ」
ああ、イチゴムースみたいにとろけてしまいそうな言葉。
私どこかおかしくなって、みなみに復讐しようとしたけれど。
やっぱり賢太郎が好きみたい。大好きみたい。
「ごめんね、大好き」
「なんで謝るんだよ」
「ずっと良い子ぶっててごめん」
「いいよ、そんなの」
何かが崩壊してしまっているみなみと、大人な対応をしてくれているお兄ちゃんを放っておいて。
私と賢太郎はハッピーエンドを迎えたのだった。
<おしまい>
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
10
この作品の感想を投稿する
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる