柔らかな光

ぉ蝶

文字の大きさ
3 / 4
2つの魂

2つの魂(作戦)

しおりを挟む
柔らかな光も2つに分けられた。

目の前に居る光の玉。。。
自分と同じ光を放っていた。

それは柔らかな光だった。

「君、可愛いね。よろしくね」

『自分の分身に可愛いと言われても…』

自分が分身なのか?相手が分身なのか?
何故か?変なところにひっかかる。

「話し合いしよ!」
ピシャッと言ってしまった。。。

『あれれ?私こんなだったかな?』

「そうだね。よーく話し合おう」
穏やかな優しい声。


「さぁ!まずは…どこの国にするか?
 からいこうか?個人的に日本が良い」
相手の魂の方がリードしてくれる。

「生を受けるならば男が良いな
 君を絶対に しっかりと護るよ」

せっかく言ってくれている言葉に。。。
「オスだからって護る義務は無いよ」


『なんで?素直に言えないんだろ?
 心配かけないように私も頑張るから
 大丈夫だよ ありがとう なのに』


元々は1つだった魂なのだから
似ている所は たくさんあるが。。。

。。。性格は分けられている様だった。

「僕ね? 勉強が出来る環境に
 産まれたいな 色々な知識を得たら
 試練も必ずクリア出来そうな気が
 するし、君を見付ける自信あるよ」

色々と気遣い 話を進めてくれる魂を
よそに。。。相変わらずなマイペースさ

「私!この人の子供として産まれたい」

「まだ独身だよ?この人???」

「この人が良いな。。。」

もう この頃から うちに秘めた
『不思議ちゃん』が発動していた。

「あっ!なるほど!」
前世、猫だった時に母親だった人と
相手の魂も気が付いた。

「僕は先に転生するよ?
 神様うるさいから。。。
 歳の差あくかもだけど。。。
 猫まんま以上の獲物を抱えて
 迎えに行くよ」

「うん あっ!でもね?
 猫まんまも美味しかったよ?」

「ははっ 確かに」

きっと解る。解りたい。
。。。あれ?『愛』が解ったのでは?

いえいえ。。。
試練を乗り越え、本物の愛を手に入れて
魂の融合を果たすのです。

時には傷つき、時には周りを傷付け、
戦闘よりも大きな代償を払う。。。
己の幸せの為に?違う。。。
神の『色々な愛の形』をヒントに
不器用な2つの魂の恋物語が始まる。


【次回 最終話】
『この気持ち』に続く しばしの別れ
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

【完結短編】ある公爵令嬢の結婚前日

のま
ファンタジー
クラリスはもうすぐ結婚式を控えた公爵令嬢。 ある日から人生が変わっていったことを思い出しながら自宅での最後のお茶会を楽しむ。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

三十年後に届いた白い手紙

RyuChoukan
ファンタジー
三十年前、帝国は一人の少年を裏切り者として処刑した。 彼は最後まで、何も語らなかった。 その罪の真相を知る者は、ただ一人の女性だけだった。 戴冠舞踏会の夜。 公爵令嬢は、一通の白い手紙を手に、皇帝の前に立つ。 それは復讐でも、告発でもない。 三十年間、辺境の郵便局で待ち続けられていた、 「渡されなかった約束」のための手紙だった。 沈黙のまま命を捨てた男と、 三十年、ただ待ち続けた女。 そして、すべてを知った上で扉を開く、次の世代。 これは、 遅れて届いた手紙が、 人生と運命を静かに書き換えていく物語。

勇者の様子がおかしい

しばたろう
ファンタジー
勇者は、少しおかしい。 そう思ったのは、王宮で出会ったその日からだった。 神に選ばれ、魔王討伐の旅に出た勇者マルク。 線の細い優男で、実力は確かだが、人と距離を取り、馴れ合いを嫌う奇妙な男。 だが、ある夜。 仲間のひとりは、決定的な違和感に気づいてしまう。 ――勇者は、男ではなかった。 女であることを隠し、勇者として剣を振るうマルク。 そして、その秘密を知りながら「知らないふり」を選んだ仲間。 正体を隠す者と、真実を抱え込む者。 交わらぬはずの想いを抱えたまま、旅は続いていく。 これは、 「勇者であること」と 「自分であること」のあいだで揺れる物語。

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

悪意のパーティー《完結》

アーエル
ファンタジー
私が目を覚ましたのは王城で行われたパーティーで毒を盛られてから1年になろうかという時期でした。 ある意味でダークな内容です ‪☆他社でも公開

処理中です...