柔らかな光

ぉ蝶

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この気持ちを胸に

この気持ちを胸に(しばしの別れ)

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相手の魂が先に転生をむかえる。

歳の差は何歳あくかは解らない。
けれども、これだけは解る。
『また出逢える』と。。。


「逢えるから心配しないで」
いつもと変わらずの優しい柔らかな声。
とても落ち着く声だった。。。

「うん。。。猫まんま楽しみにしてる」
前世は猫だったので、最高級のご飯は
猫まんまだと思っている。


柔らかな光が眩い光に呑み込まれていく


(光だから出来ないけれども)
慌てて、身を乗り出し手を伸ばす。。。
「色々な景色を一緒に見ようね
 色々なご飯を一緒に食べようね
 色々な話をいっぱいしようね。。。」
涙をいっぱい溜めながら
精一杯の声を振り絞る。。。

声が届いてたとしても
転生をすれば。。。記憶はなくなる。

『あなたの声を忘れたく無い。。。』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

その光(魂)は
将来は医者か弁護士か?の英才教育の
家系の次男として転生を果たす。

【美雲玲司(みくもれいじ)】
顔よし・スタイルよし
頭も良く・スポーツ万能。
優しく面倒見も良く生徒会長もこなす。


。。。そして10年後になったが、
もう1つの光(魂)も
前世、猫だった時の母親と
そしてその母親のもう1つの魂の父親
(試練を乗り越えている最中)との間の
長女として無事に転生を果たす。

【神崎智子(かんざきともこ)】
これといって目立つタイプでは
無かったが、両親の愛情を一心に受け
マイペースに成長を果たす。


智子が中学生になった頃だった。。。
智子は凄く不安な気持ちになる。。。

智子はベランダから見える夜空の光に
手を伸ばし。。。

『私はここに居るよ???』
と。。。何故か?その時に涙が出た。

玲司は、とある令嬢に気に入られ
無理矢理。。。結婚させられる。。。
もちろん。。。婿養子だ。。。

人生というのは…やはり上手く運ばない

玲司。。。24歳
智子。。。14歳

穏やかな春の夜風が智子の身体を
慰めるかの如く包んでいた。。。


神は。。。どんな形の愛を望むのか?
どうなれば?皆が幸せで居れるのか?
それは きっと 神の悪戯?なのかも

これから巻き起こる試練は
まだまだ遠い話。。。



そして『この気持ち』へと続く。




読んでくださいまして
 ありがとうございました。
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