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第17話 本当に不遇職?
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「おいおい……俺の服やらズボンやら下着全て含めて、ディアの下着だけに負けてるってどういうことなんだよ……」
ていうかどう守るのかよく分からんが、下着だけで布の服10枚分よりも高いってなんぞ?
ディアが少し勝ち誇った様子で胸を張った。
ぶかぶかの服だが強調すると形が出るほどの大きさなので思わず目を逸らしてしまう。
「わたし勝った、えっへん……。でも、素材がいいだけ……だよ」
繊維が全く見えない生地は一体何で出来ているのかと興味深いが、あまりそこに突っ込んでいると精神衛生上よろしくなさそうなので気にしないことにした、
それよりも気になったのは別の項目。
「レベルが上がってるな。敵を倒さなくてもレベルが上がるってことか?」
「そ、だね。ダメージ、与えれば……」
そういう仕組みか、と頷きながらそれなら俺も上がっているかもしれないと考える。
ダメージを与えた量でいうならディアより余程与えているはずだ。
ディアはフレイムウォールを通過させた分しかダメージを与えていないのだから。
俺もステータスを開いて確認してみる。
名称 レンジュ・アリムラ
年齢 17
レベル 22
種族 人族
職業 罠師
体力 2040/2240
魔力 2840/3640
攻撃力補正 0
防御力補正 8
スキル習得用SP 12
スキル習熟用SP 12
共通スキル
言語習得 鑑定、アイテムボックス(無制限)
固有スキル
常闇蟲の封印盤召喚、落とし穴(2)、煙爆弾の罠(2)、移動の罠(1)、発火の罠(1)、上昇の罠(1)
魔法
なし
称号
ダーツ得意、無礼者、罠好き、守護像の破壊者、尻に敷かれる、世界の破滅に手をかけし者
賞金額
800,000シリカ
所持金
0シリカ
現在習得可能固有スキル
ネズミ捕りの罠(消費魔力50)消費SP1
粘着の罠(消費魔力50)消費SP2
雷撃の罠(消費魔力400)消費SP3
指定した場所に、触れた対象に上空から雷撃を落とす罠を設置する。有効時間5分。
氷結の罠(消費魔力400)消費SP3
指定した場所に、触れた瞬間半径一メートル程の空間の温度を100度下げる罠を設置する。有効時間5分。
移動制限の罠(消費魔力400)消費SP3
指定した空間(半径5メートル)に物体の移動を阻害する粒子を均等に放つ。有効時間30秒。
エアーマイン(消費魔力300)消費SP4
指定した場所に、触れると爆発する機雷を設置する。同時作成個数制限5。有効時間30分。
回復の陣(消費魔力500)消費SP4
指定した場所に、触れると一度のみ対象の傷と体力を回復させる魔法陣を設置する。有効時間2分。
「大分レベル上がってるな。つか、ほんとに不遇職なんかなこれ……」
「ん。なんか、難しいね……」
ディアが見せてくれるのに、俺だけ隠すという選択肢はない。
頭を捻り興味深そうに見ているディアを可愛いなと思いながら考える。
攻撃力補正が0になっているのは、持っていた棒をアイテムボックスにしまったからという理由だろう。
自分から攻めるスキルが一切ないが、それを考えなければなんでもできそうな気がした。
回復もあるし、火、雷、氷、と属性がそろっている。
不満を言うなら消費魔力が多いところくらいだろうか。
もっとも属性というものにあたるのかどうかはよく分からない。
どんな種類の属性があるかというのも一切不明である。
火属性と闇属性があるということはディアのステータスから判明しているが。
「ま、不遇職ってのは俺が勝手に思った事だったか」
「う、ん?」
「ああ、ごめんごめん。独り言だ」
とりあえずエアーマインと回復の陣を取得して、残りのSPは温存しておくことにした。
にしても、ステータスやスキルはいい。
けれど、多分ディアを助けたからってことか?
称号と賞金額がやばいよな。
尻に敷かれるってのはそういう意味じゃない……ってのはどうでもいいとしても。
常闇蟲の封印盤もなぜかスキルで召喚するみたいになってるし。
ま、気にしても仕方がない。
たかだか80万。
剣と魔法のファンタジーの世界で、全員に賞金額が実装されているのならこの程度くそみたいなもんだろう。
ていうかどう守るのかよく分からんが、下着だけで布の服10枚分よりも高いってなんぞ?
ディアが少し勝ち誇った様子で胸を張った。
ぶかぶかの服だが強調すると形が出るほどの大きさなので思わず目を逸らしてしまう。
「わたし勝った、えっへん……。でも、素材がいいだけ……だよ」
繊維が全く見えない生地は一体何で出来ているのかと興味深いが、あまりそこに突っ込んでいると精神衛生上よろしくなさそうなので気にしないことにした、
それよりも気になったのは別の項目。
「レベルが上がってるな。敵を倒さなくてもレベルが上がるってことか?」
「そ、だね。ダメージ、与えれば……」
そういう仕組みか、と頷きながらそれなら俺も上がっているかもしれないと考える。
ダメージを与えた量でいうならディアより余程与えているはずだ。
ディアはフレイムウォールを通過させた分しかダメージを与えていないのだから。
俺もステータスを開いて確認してみる。
名称 レンジュ・アリムラ
年齢 17
レベル 22
種族 人族
職業 罠師
体力 2040/2240
魔力 2840/3640
攻撃力補正 0
防御力補正 8
スキル習得用SP 12
スキル習熟用SP 12
共通スキル
言語習得 鑑定、アイテムボックス(無制限)
固有スキル
常闇蟲の封印盤召喚、落とし穴(2)、煙爆弾の罠(2)、移動の罠(1)、発火の罠(1)、上昇の罠(1)
魔法
なし
称号
ダーツ得意、無礼者、罠好き、守護像の破壊者、尻に敷かれる、世界の破滅に手をかけし者
賞金額
800,000シリカ
所持金
0シリカ
現在習得可能固有スキル
ネズミ捕りの罠(消費魔力50)消費SP1
粘着の罠(消費魔力50)消費SP2
雷撃の罠(消費魔力400)消費SP3
指定した場所に、触れた対象に上空から雷撃を落とす罠を設置する。有効時間5分。
氷結の罠(消費魔力400)消費SP3
指定した場所に、触れた瞬間半径一メートル程の空間の温度を100度下げる罠を設置する。有効時間5分。
移動制限の罠(消費魔力400)消費SP3
指定した空間(半径5メートル)に物体の移動を阻害する粒子を均等に放つ。有効時間30秒。
エアーマイン(消費魔力300)消費SP4
指定した場所に、触れると爆発する機雷を設置する。同時作成個数制限5。有効時間30分。
回復の陣(消費魔力500)消費SP4
指定した場所に、触れると一度のみ対象の傷と体力を回復させる魔法陣を設置する。有効時間2分。
「大分レベル上がってるな。つか、ほんとに不遇職なんかなこれ……」
「ん。なんか、難しいね……」
ディアが見せてくれるのに、俺だけ隠すという選択肢はない。
頭を捻り興味深そうに見ているディアを可愛いなと思いながら考える。
攻撃力補正が0になっているのは、持っていた棒をアイテムボックスにしまったからという理由だろう。
自分から攻めるスキルが一切ないが、それを考えなければなんでもできそうな気がした。
回復もあるし、火、雷、氷、と属性がそろっている。
不満を言うなら消費魔力が多いところくらいだろうか。
もっとも属性というものにあたるのかどうかはよく分からない。
どんな種類の属性があるかというのも一切不明である。
火属性と闇属性があるということはディアのステータスから判明しているが。
「ま、不遇職ってのは俺が勝手に思った事だったか」
「う、ん?」
「ああ、ごめんごめん。独り言だ」
とりあえずエアーマインと回復の陣を取得して、残りのSPは温存しておくことにした。
にしても、ステータスやスキルはいい。
けれど、多分ディアを助けたからってことか?
称号と賞金額がやばいよな。
尻に敷かれるってのはそういう意味じゃない……ってのはどうでもいいとしても。
常闇蟲の封印盤もなぜかスキルで召喚するみたいになってるし。
ま、気にしても仕方がない。
たかだか80万。
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