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小話集
清水家のハロウィン
しおりを挟む「とうちゃん!!チョコくんないとイタズラしちゃうぞ!」
「こうめっ、くっちーほちい!」
「う!」
「…。何なんだ藪から棒に。しかもメシ前に食うモンじゃねぇぞ。ンな事より、父ちゃん帰って来たんだから、言う事あんだろお前ら。」
「…あぅ…」
「ふぇ…」
「……あ?」
「…、…おかえりなさい、とうちゃん…」
「……。」
いつもなら『おかえりーとうちゃん!』と、それは熱烈な歓迎を持って出迎える清水家の3兄弟。だがこの日はそれがないばかりか、冒頭のセリフを小さな身体で力いっぱい叫ばれた。そりゃ戸惑いもするだろう。
そんな父と子らの様子をドアの隙間からひっそりと覗き見て、正に眼福とばかりニコニコと笑みを浮かべる人がいる。…“父ちゃん”こと圭介の妻であり子らの母である美優だ。
この日は巷で言う『ハロウィン』である。ヨーロッパを発祥とするお祭りで、仮装した子供達がご近所を回って『トリック・オア・トリート(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)』と決まり文句を免罪符にお菓子をしこたまかき集めるとか。
母美優はその正に子供にとっては夢のようなイベントを楽しげに話し聞かせたのだ。案の定、只でさえ誰に似たのか好奇心旺盛な3兄弟は目を爛々と輝かせ聞き入ると、母ちゃん誘導の元にそれらしい格好までして父ちゃんにアタック。
…けれど忘れてはいけない。3人の父ちゃんは泣く子、どころかいい歳のおっちゃんでも泣いてしまう『極道』なのだ。世の慣(なら)いであるイベントだのハロウィンだの『トリック・オア・トリート』だの、知る由もなかったのだった。
父ちゃんの反応が母ちゃんから聞いたものと違う事にすっかりしょげてしまった子らは、トボトボとリビングに戻って母ちゃんに縋る。その普段との落差に更に戸惑ったのか、圭介の頭上にはハテナがいくつも浮かんだ。いつも飛び付いて来る子らを抱き受ける為に広げられた両腕も、今や空しいばかり。
「な、何だってんだ…いつも離れろっつっても纏わり付いて離れやしねぇのに。」
「ふふふ♪ハロウィンの名ゼリフを頑張って言ったのにスルーされちゃって、ちょっとだけおヘソさんがあっち向いちゃったんだよねー♪」
「…。は、ハロウィンだぁ?…何者なんだ、ソイツは。ジジイの馴染みの外人か。」
「違いますよ。ハロウィンは子供達にとって楽しい“イベント”です。」
「…イベントねぇ。美優が入れ知恵したのか?」
「入れ知恵だなんて…ふふふ♪こんな事があるのよって教えてあげただけです。」
「ふぅん、まぁいいや。おいっ…いつまでしみったれた顔してんだ?メシだ、メシ。今日の晩メシなーんだっ。」
「えびしゃんよっ。おにくもあゆっ。」
「ほぉー、そりゃ豪勢だな。ほら陽介、『もぐもぐ』だぞー。ういせっとぉ!」
お腹が空いたらしく指にしゃぶりついている末っ子の陽介を抱き上げてチャイルドチェアに座らせ、長女の小梅が自分で椅子によじ登り座るのを見守っていてふと気づく。
「ン…流、何してんだ?メシだぞ。」
「…、…はい…」
どこか不貞腐れ顔の流ではあるが、返事はきちんとする。それが母美優とのお約束だから。
流は流なりに己の中で燻る物があるようだが、幼さ故かご飯という日常のイベントのおかげで食べ終える頃にはアッチを向いて曲がっていたヘソは、いつしか真っ直ぐになっていた。
食事が終われば今度はお風呂。3兄弟は基本的に両親が大好きだ。だが何故かお風呂となると父と入りたがる傾向があった。
…その時でなければマジマジと見られない物があるからだ。
『おし、風呂入るぞー。』の掛け声で流と小梅は自分で洋服をぽいぽいと脱ぎ捨て、スッポンポンになるや父圭介の両脇に抱えられ連れて行かれる。
「美優~、陽介頼むぞー。」
「はーい、今行きまーすっ。」
小さな桃尻2つがどんぶらこと遠ざかるのを見送りながら、末っ子陽介も同じくスッポンポンにひん剥いて連れて行き、夫へと託す。
「お願いします。」
「あいよ。…おし、陽介も来いっ。」
こうして父子の楽しいお風呂タイムが始まり、キャッキャッとはしゃぎながらその時間を過ごした。
父ちゃんを残して先に出た子供らは、母ちゃんと一緒に着替えを済ませる。すっかり温まりほかほかになった事でホッと人心地着いたかのようにごきゅごきゅと麦茶を一気に飲み干す。
…と、いつもなら母ちゃんと一緒に部屋へ行き、3人は夢の世界へ旅立つところ。けれどその日の流は、着替えが終わって大人しくぺたんと座っている弟陽介を脇から抱えて抱っこすると、側にいた妹小梅までも連れてテケテケとどこぞへと向かう。
入った部屋は父ちゃんと母ちゃんが寝てる部屋。無駄にどデカいベッドを前に、流は弟を抱っこしたまま『ほぁ~。』と声を上げた。
「おにい。あしょぶの?」
「ううん。とうちゃんに『イタズラ』するの。」
「…いたじゅや?」
「ん…だって。おかし、くれなかったもん…だからイタズラするんだよっ。」
「しゅゆ!こうめもやゆー!」
「うん!…でも…イタズラって、なにすればいいのかな??」
「…?」
イタズラらしいイタズラをこれまでした事のない流は頭を抱えた。さてはて…と考えていると背後からクスクスと笑い声が聞こえて来たのだ。
「っ?!かあちゃん!」
「こらー。お父ちゃんとお母ちゃんのお部屋で何してるの?」
「…あのね、かあちゃん。とうちゃんに『イタズラ』したいの。なにすればいい?」
「え…イタズラ?」
小さな息子が『イタズラしたい。』と切実に訴える。その理由を聞いてみると…
「…だって…とうちゃん、おかし、くれなかったんだもん…『おかしくれないとイタズラしちゃうぞ。』っていったのに…」
どうやら昼間に母から聞いたハロウィンの話を忠実に守ろうとしているようだ。純粋かつ素直な長男が可愛いやら可笑しいやらで、母美優はクスクス笑いが止まらない。
「じゃあ、頑張って『イタズラ』しなきゃね。」
「…、…どうやって?」
「ん~…そうねぇ。お父ちゃん、もうちょっとでお風呂から出て…またちょっとしたら、ココに来ると思うの。」
「…うん。」
「寝ようと思って来たのに、ここにみんなが寝てたらどうかな?…あ、でもイタズラって言うより『ジャマ』か…」
「する!それにする!」
「ふふっ♪じゃあ特別に許しますっ。…はい、じゃあようくん、ごろーん♪」
そう言ってお母ちゃんは次から次へと子供達をベッドへ上げゴロンと横にさせる。もれなく可愛らしい季節外れの『鯉のぼり』が出来上がった。
「んふふふ♪お父ちゃん…どんな反応するか、楽しみだねー♪」
…楽しいのは、アナタだけでは?美優サン。
と、やっている間にもその話題の人が現れた。ベッドの上に放置状態の可愛らしい『まな板の上の鯉』が3匹、真剣な表情でうつ伏せで場を陣取っている。
その構図を見て…『父ちゃん』の特徴である吊り目がスッと細まる。その“眼”は清水圭介という男が『戦闘態勢』に入る時と僅か似ていた。
「…。何やってんだ…お前ら。」
「イタズラしてんの。」
「ちてゆの。」
「う!」
末っ子陽介は時期1歳、基本的に『う!』とか『だ!』ぐらいしか言えない。それでもおにいとおねえの真似っこをして(いるつもり)何かを喋っている。両手と両足をグンと一緒に振り上げ伸ばしながら。
さりとて、そんな事に怯むような父圭介ではない。一度は細まったその眼だけはそのままに、片方の口角をクッと上げニヤリと笑う。
「ほぉ…そうかそうか、イタズラか…ふむふむ。そんじゃあ流、小梅、陽介…覚悟は出来てんだな?」
「「「……。…う?」」」
『かくごってなに?とうちゃん。』…と聞こうとした流。だがそれよりも早く父ちゃんが叫ぶ。
「イタズラする悪ガキ共はこうだ!こんにゃろっ!」
「にゃーーっはははぁっ!!」
「やはははぁーーっ♪」
叫ぶやガバ!と3人まとめて取っ捕まえて『こちょこちょ』の嵐が吹き荒ぶ。身を捩って逃げようとするが、しっかりと捕まってしまっていて逃げられない。最早対象は上2人になりつつあったが、陽介も同じ目に遭っているかのようにキャッキャッ♪とはしゃぎ興奮状態だ。
「どうだ!降参かっ。『ごめんなさい』するかっ?」
「やだっ!にゃはは!!まだしないっ、なははは!!」
「ちないもん!やはははっ♪」
「おうおう…強情だなぁ。誰に似たんだ?その根性は。」
「「とうちゃん!にゃーーっはははっ!!」」
「んーだーと?どっちかっつうと母ちゃんだろ!」
「…、…私…強情じゃないですもん…」
「いや…ある意味では強情だろ、大概よ。…何かっちゃ言い出したら聞かねぇしよ…」
「……それはお互い様では?」
数年前を思い出し、夫婦の間に僅かなギクシャクとした不穏な風が吹き始める。だがそれも『まぁ、それもアリだ。そんな美優も可愛いからな。』の言葉ですっかり無きものとなる。
そして散々構い倒して笑わせた子供達を再び3人まとめて抱きかかえると、膝に乗せて嫁を見やる。
「…美優、頼む。」
「はい。」
夫の意を受け姿を消し、僅か後に戻った母の手には…ハロウィンを捩った何とも可愛らしい包装の袋。同じ物が3個あり、それを子供達の前に差し出す。
「…?、なに?これ。」
「さぁ何だろな。開けてみろ。」
わからないながらもワクワクとリボンと解く小さな手は楽しそうだ。
「あー!チョコとクッキーだっ。」
「きゃーっ♪」
中にあったのは流が大好きなチョコと、小梅が大好きなクッキー。もう1つの袋には陽介が大好きな卵ボーロが入っていた。どれも母美優の手作りである事は、容易に想像がつく代物である。
実はお母ちゃんこと美優は、事前にちゃんと準備していたのだ。子供達がお昼寝している間にこっそりとみんなが好物のお菓子を作り、夫が1人になるのを見計らって事の次第を説明し、渡す機会を待っていた。
…だから流が『父ちゃんにイタズラしたい。』と言い出した事は、美優にとって実にグッドタイミングだったのだ。
正に『虎穴に入らずんば虎子を得ず』である。ちょっと違うかもしれないが。
「これがウチの『ハロウィン』だ。母ちゃんに『ありがとう』は。」
「ありがとー!かあちゃん!」
「かあかんっ、ありあと!」
「う!っだぅ!」
「どういたしまして♪もうお菓子あげたから、イタズラしないでね?」
「うん!いっこたべてもいい?」
「コラッ、歯ぁ磨いたんだろが。虫歯になっても…ってぇー!陽介ボーロ食ってやがるっ?!」
「あ!ようくんっ…ナイナイよっ、明日食べようね。」
「う~!う!」
いつの間にやら器用に口で咥えて引っ張り開けた袋から好物を出して、はぐはぐと食らう陽介は何ともご満悦である。そうなると流も小梅もと1つ出しては口へ運んだ。
「おーいしー♪」
「おいちー!」
「…。はぁ…ダメだコリャ。収集不可能…」
今度こそ疲れたとお父ちゃんは肩をカックリと落とし、お母ちゃんはそんなお父ちゃんを笑って励ます。
いつだってどんな時だって、笑いの絶えない清水家。きっと一家の笑顔に触発され、西洋のオバケ達も笑い楽しんでいるに違いない。
・・・・・・
…それから数十分後…
「…くかー…」
「すぴー…」
「…ぴぃ…」
「……おいコラ。流…小梅…陽介…」
「…。寝ちゃい、ましたね…」
「ったく…、…自分達の部屋で寝ろーっ!」
「「「…すや~♪」」」
「…。いったい誰に!似たんだ!一旦寝ちまったらなかなか起きねぇのは!」
「うーん…誰なんでしょう?やっぱり圭介さん…」
「オレか?!オレは起こされりゃスパン!と起きるっ。」
「起きません。」
「……っ、止めようぜ、不毛な言い争いだ。…ったく…」
はしゃぎ過ぎて電池切れになりコテンと眠ってしまった清水家の3匹の可愛らしい子ブタ達。すぐ側で父ちゃんと母ちゃんがちょっとどうでもいい不毛な言い争い(?)をしていようとも、全くと起きる気配ナシ。
そして皮肉にもテコでも動かない子供らが占領しているのは、夫婦が寝るベッドである。
…このままでは自分達が寝れないではないか(汗)
という事で、力持ちな父ちゃんはよっぽどないと起きないとわかってはいるものの、上から順番に1人ずつ抱えてせっせと奥にある子供部屋へと運ぶ。
そんな光景が、堪らなく幸せなお母ちゃんなのでした。
チャンチャン♪
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