人狼ゲーム『Selfishly -エリカの礎-』

半沢柚々

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『腸』――9日目

119.『夜の時間(3)』

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 ――――AM00:15、美海の部屋

白百合 美海
「……………………」
(12時をこえた。
 でも、あたしは中々部屋を出ることができなかった。
 15分をこえたところでようやく部屋を出ると、部屋の外で勝平くんがポケットに腕を突っ込みながら待っていた)

白百合 美海
「…………勝平くん」

千景 勝平
「………………」

白百合 美海
「……来てたなら、ノックしてくれれば良かったのに、
 って…………勝平くんっ?」

千景 勝平
「……………………」

白百合 美海
(勝平くんは、無言で私の手をとると、歩き始めた)
「ちょ、ちょっ、と、待って」

千景 勝平
「…………小田切が待ってる」

白百合 美海
「………………そうよね」
(小田切冬司くん。
 …………穏やかな男の子だけど、時々鋭いことを言うことがあるから、すこし怖い。怒られるんじゃないかって)
**





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