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『腸』――16日目
166.『初めての処刑(3)』
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全員
「…………………………」
筒井 惣子郎
「…………い、っせーの、っせ……」
全員
「……………………」
本堂 空太
(……結果は、こうだった。
目黒に、七瀬、朔也、勝平、花菜、果帆、小田切
勝平に、筒井、竜崎、目黒
和歌野に、白百合、佐倉
白百合に、和歌野
小田切に、直斗
俺はタイミングを逃して……誰にも票を入れなかった……)
筒井 惣子郎
「…………決まった、な」
**(すまん、目黒…………)**
小田切 冬司
「…………直斗、なんで、俺?」
有栖川 直斗
「…………楽しそうに見えるからだ」
小田切 冬司
「…………そう」
**(人狼のくせに…………目立ちすぎだったかな)**
本堂 空太
(小田切に1票
白百合に1票
和歌野に2票
勝平に、3票
目黒に…………6票)
目黒 結翔
「…………っっ!」
本堂 空太
(……目黒は、絶句していた。
まさか自分にここまで票が集まると思ってなかったんだろう)
全員
「……………………」
本堂 空太
(沈黙が続いた。
…………始めに声を上げたのは、目黒だった)
目黒 結翔
「ふ、ふ、ふ、ふざけんなっ!!!
なんで、なんで俺なんだよ!!?」
<kh>果帆</kh>
「…………お前は、空気を乱す」
目黒 結翔
「はあ!?」
<nt>直斗</nt>
「…………それよ。
すぐに、大きな声を出すから…………ごめんなさい」
目黒 結翔
「なっ、なん、……なっ」
乃木坂 朔也
「……お前は美海を殴った。
わざとじゃないとしても、俺はそれが許せない」
**(美海を傷つけた…………その一点だけで、本気で許せそうもなかった)**
千景 勝平
「…………話し合いにならねえやつはいらねえんだよ」
小田切 冬司
「……ごめん、俺も、同意見」
小日向 花菜
「うちは…………果帆と七瀬さんと同じ意見だよ……」
**(誰が人狼なのかもわからないし…………)**
目黒 結翔
「な、なんっな、ななんだよ!
お前ら俺殺すのかよ!?」
筒井 惣子郎
「…………目黒、すまない」
目黒 結翔
「ふざけんなよぉ!!!」
【残り:14人】
「…………………………」
筒井 惣子郎
「…………い、っせーの、っせ……」
全員
「……………………」
本堂 空太
(……結果は、こうだった。
目黒に、七瀬、朔也、勝平、花菜、果帆、小田切
勝平に、筒井、竜崎、目黒
和歌野に、白百合、佐倉
白百合に、和歌野
小田切に、直斗
俺はタイミングを逃して……誰にも票を入れなかった……)
筒井 惣子郎
「…………決まった、な」
**(すまん、目黒…………)**
小田切 冬司
「…………直斗、なんで、俺?」
有栖川 直斗
「…………楽しそうに見えるからだ」
小田切 冬司
「…………そう」
**(人狼のくせに…………目立ちすぎだったかな)**
本堂 空太
(小田切に1票
白百合に1票
和歌野に2票
勝平に、3票
目黒に…………6票)
目黒 結翔
「…………っっ!」
本堂 空太
(……目黒は、絶句していた。
まさか自分にここまで票が集まると思ってなかったんだろう)
全員
「……………………」
本堂 空太
(沈黙が続いた。
…………始めに声を上げたのは、目黒だった)
目黒 結翔
「ふ、ふ、ふ、ふざけんなっ!!!
なんで、なんで俺なんだよ!!?」
<kh>果帆</kh>
「…………お前は、空気を乱す」
目黒 結翔
「はあ!?」
<nt>直斗</nt>
「…………それよ。
すぐに、大きな声を出すから…………ごめんなさい」
目黒 結翔
「なっ、なん、……なっ」
乃木坂 朔也
「……お前は美海を殴った。
わざとじゃないとしても、俺はそれが許せない」
**(美海を傷つけた…………その一点だけで、本気で許せそうもなかった)**
千景 勝平
「…………話し合いにならねえやつはいらねえんだよ」
小田切 冬司
「……ごめん、俺も、同意見」
小日向 花菜
「うちは…………果帆と七瀬さんと同じ意見だよ……」
**(誰が人狼なのかもわからないし…………)**
目黒 結翔
「な、なんっな、ななんだよ!
お前ら俺殺すのかよ!?」
筒井 惣子郎
「…………目黒、すまない」
目黒 結翔
「ふざけんなよぉ!!!」
【残り:14人】
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