また逢う日まで

石崎 蒼次郎

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沖縄編二

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空と海は、綺麗な青

雲は真っさらな白

この夏の代名詞ともいえる沖縄のビーチで、僕たちは思うがまま遊んだ。

吉村と新留は二人ではしゃいでいるようだ。

一方僕たちは海の家で休んでいた。

「海綺麗ですね~。」

神野が、いつも敬語だからタメ口で良いと言った。

確かに本当に綺麗だ。

水平線の彼方が見えそうなくらいだ。

その後、かき氷を二人で食べたあと海辺を散歩しようと誘った。

神野は、にこやかに頷いた。



吉村達にはホテルに帰っておいてと伝えた。





夕日が水平線と接触しようとしている。

夕日は、昼までは真っ白だったビーチを赤色に染める。



「まるで、画用紙みたい。

太陽によって、白にも黄色にも赤色にも染まる。

綺麗だな~。」

神野は歩きながら言った。

「竜彦君は、優しい人だよね。

初めて会った時、初めて声をかけてくれたし。旅行の事や今こうしてる事だって竜彦君のおかげだもん。ありがとうね」

その後、夕日が当たるビーチを二人で散歩したあと、ホテルに戻った。

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