消去法恋愛

石崎 蒼次郎

文字の大きさ
1 / 1

消去法恋愛

しおりを挟む
冬の寒さが弱まり公立高校入試が終わり

あとは、卒業を待つだけとなった。

そう、後卒業を待つだけ、、、

って、卒業間近なのに私桃山 莉子まだ彼氏が出来てないんだけど!

周りは次々とリア充になってるのに私だけだよホント!

卒業間近なのに彼氏いないとか死活問題だよ。

今まで受験や部活ばっかり考えてたから、

周りからは恋愛に興味無い系女子って烙印押されちゃたけど、私だって、、、、恋愛したいし皆みたいにイチャイチャしたい。

でも、私を好きになってくれる人なんていないだろうな


顔は駄目だし大きめのくろぶち眼鏡の私なんか、、、、


仲良くしてる男子といえば、斉藤謙太郎かな、いや、あいつはそもそもゴリラ野郎だし、恋愛対象じゃない。

うーん

じゃあ、今フリーな奴は、、、、

石崎は。、、、ウザイからやだ。

松山、石崎より論外。

あ、そう言えば。

「末尾くん、今大丈夫かな?」

いたよ、そう言えば県内トップ高校を推薦でいった男子が、よし!まずフリーか聞こう。

「あのさ、末尾くんって、好きな女子いるの?てか付き合ってるの?」

「いや、いない。」

キターよしまず安心だよ。

次はもうはじをしててゲットしちゃおう。

「ねぇ、私もフリーなんだ、だから付き合わない?」

ああ恥ずかしい、てかさっきから末尾くん、無言でこっちを見つめるてる、、、

恥ずかしい。


ダメだったかな、と沈黙の間思ってたその時。

「良いけど、それ今日の放課後桃山に言おうとしていたやつ、先越されたけどよろしくな」ニコ

ズキューーーン

末尾くんの笑顔が私の心に

ジャストヒット!

これから幸せにいこうね末尾くん

しおりを挟む
感想 0

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

完結 愚王の側妃として嫁ぐはずの姉が逃げました

らむ
恋愛
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。 そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。 しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような… 完結決定済み

冷徹公爵の誤解された花嫁

柴田はつみ
恋愛
片思いしていた冷徹公爵から求婚された令嬢。幸せの絶頂にあった彼女を打ち砕いたのは、舞踏会で耳にした「地味女…」という言葉だった。望まれぬ花嫁としての結婚に、彼女は一年だけ妻を務めた後、離縁する決意を固める。 冷たくも美しい公爵。誤解とすれ違いを繰り返す日々の中、令嬢は揺れる心を抑え込もうとするが――。 一年後、彼女が選ぶのは別れか、それとも永遠の契約か。

盗み聞き

凛子
恋愛
あ、そういうこと。

奪った代償は大きい

みりぐらむ
恋愛
サーシャは、生まれつき魔力を吸収する能力が低かった。 そんなサーシャに王宮魔法使いの婚約者ができて……? 小説家になろうに投稿していたものです

10年前に戻れたら…

かのん
恋愛
10年前にあなたから大切な人を奪った

優しく微笑んでくれる婚約者を手放した後悔

しゃーりん
恋愛
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。 彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。 そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。 なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。 その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。

記憶を無くした、悪役令嬢マリーの奇跡の愛

三色団子
恋愛
豪奢な天蓋付きベッドの中だった。薬品の匂いと、微かに薔薇の香りが混ざり合う、慣れない空間。 ​「……ここは?」 ​か細く漏れた声は、まるで他人のもののようだった。喉が渇いてたまらない。 ​顔を上げようとすると、ずきりとした痛みが後頭部を襲い、思わず呻く。その拍子に、自分の指先に視線が落ちた。驚くほどきめ細やかで、手入れの行き届いた指。まるで象牙細工のように完璧だが、酷く見覚えがない。 ​私は一体、誰なのだろう?

なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた

下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。 ご都合主義のハッピーエンドのSSです。 でも周りは全くハッピーじゃないです。 小説家になろう様でも投稿しています。

処理中です...