1 / 2
今の僕は君に似合わない
しおりを挟む
「あー、疲れたってまだ3時間目かよ。」
そう言いながら、前の席の女子を見た。
前に座っているのは、文化学習委員長の近衛 優実、初めてその名前を聞いた時思ったのが、近衛フミマロという一昔の総理大臣。
彼女も、生徒会長程ではないが、学校ではまあ、権力がある偉いお方。
それに比べ、自分はどうだろう。
臨時委員会の委員長やら、修学旅行の班長やら、したけど到底及ばないばかりか、好きな勉強しかせず各教科の学力が極端に違う。
得に、授業態度が良いわけでもなく、増してはその授業態度で成績がテストの点数と比例しない始末。
差があり過ぎる。
そう思いながらも僕は、優実に恋をした。
決して実る事のない恋、そう思っていた。
しかし、神様も気まぐれのようで、その恋が実ろうとしていた。
美術の時間、この日の課題は外でのスケッチだった、各々は自分が書きたい所に行って散らばって行った
僕は、静かで書きやすいところでスケッチをしていると、優実はこっちに来て僕の隣に座った。
「何書いているの?」
という質問から優実との会話が始まった。
一通りの会話が終わったところで優美は。
「あのさー、好きな人とかいるのー?いたらどんな人とか教えて!」
そう言われて、戸惑ったが一通り話した。「決して美人では無いのだけど、性格がよくてさー、ほら、僕って趣味悪いって言うじゃん。
それってさ、やっぱり僕は中身重視だから、顔なんてあまり関係無いの」
ちょっとばれたかなと思いつつ話し続けた。
「まあ、極度なブス以外で、性格良かったら良いんだ、だから、その人を好きになった。
けど、もしその人から’’’’’」
というところで、優実がいきなり、口を開いた。
「あのね、あのね、私さ、、。美人じゃないし
頭も良くないけど、あなたとは仲が良いと思ってる。
だから、付き合って下さい。
今まで、話して来て思った
好きだって。
私は、あなたが言う人に取られたくない、もしかして私かなって思う時があった。
だから、お願い」
僕は喜びより驚きが大きかった、だから、案外早く冷静になれた。
確かに、付き合いたいという気持ちはあるけど、僕は彼女に似合う男か、、、
いや、似合わない。
受験も、安心できる程の学力でもねないし、顔も良くない、優実の元カレなんか自分と程遠い。
それなのに、優実と付き合って良いのか。
それに、目の前で赤面している優実にそのことが伝えれるかということ自体難しい。
そんな事を考えている内に、沈黙の数分が経った。
そして、僕は決心して、自分が優実の事が好きなこと、そして、似合わないということを打ち明けた。
優実は、泣いていた。
しかし、後悔はしてない。
何故ならば、一つの約束をその時交わしたからだ。
指切りげんまんうそついたらハリセンボンのーます。ゆびきった
きーん こーん かーんこーん
3時間目が終わった。
そう言いながら、前の席の女子を見た。
前に座っているのは、文化学習委員長の近衛 優実、初めてその名前を聞いた時思ったのが、近衛フミマロという一昔の総理大臣。
彼女も、生徒会長程ではないが、学校ではまあ、権力がある偉いお方。
それに比べ、自分はどうだろう。
臨時委員会の委員長やら、修学旅行の班長やら、したけど到底及ばないばかりか、好きな勉強しかせず各教科の学力が極端に違う。
得に、授業態度が良いわけでもなく、増してはその授業態度で成績がテストの点数と比例しない始末。
差があり過ぎる。
そう思いながらも僕は、優実に恋をした。
決して実る事のない恋、そう思っていた。
しかし、神様も気まぐれのようで、その恋が実ろうとしていた。
美術の時間、この日の課題は外でのスケッチだった、各々は自分が書きたい所に行って散らばって行った
僕は、静かで書きやすいところでスケッチをしていると、優実はこっちに来て僕の隣に座った。
「何書いているの?」
という質問から優実との会話が始まった。
一通りの会話が終わったところで優美は。
「あのさー、好きな人とかいるのー?いたらどんな人とか教えて!」
そう言われて、戸惑ったが一通り話した。「決して美人では無いのだけど、性格がよくてさー、ほら、僕って趣味悪いって言うじゃん。
それってさ、やっぱり僕は中身重視だから、顔なんてあまり関係無いの」
ちょっとばれたかなと思いつつ話し続けた。
「まあ、極度なブス以外で、性格良かったら良いんだ、だから、その人を好きになった。
けど、もしその人から’’’’’」
というところで、優実がいきなり、口を開いた。
「あのね、あのね、私さ、、。美人じゃないし
頭も良くないけど、あなたとは仲が良いと思ってる。
だから、付き合って下さい。
今まで、話して来て思った
好きだって。
私は、あなたが言う人に取られたくない、もしかして私かなって思う時があった。
だから、お願い」
僕は喜びより驚きが大きかった、だから、案外早く冷静になれた。
確かに、付き合いたいという気持ちはあるけど、僕は彼女に似合う男か、、、
いや、似合わない。
受験も、安心できる程の学力でもねないし、顔も良くない、優実の元カレなんか自分と程遠い。
それなのに、優実と付き合って良いのか。
それに、目の前で赤面している優実にそのことが伝えれるかということ自体難しい。
そんな事を考えている内に、沈黙の数分が経った。
そして、僕は決心して、自分が優実の事が好きなこと、そして、似合わないということを打ち明けた。
優実は、泣いていた。
しかし、後悔はしてない。
何故ならば、一つの約束をその時交わしたからだ。
指切りげんまんうそついたらハリセンボンのーます。ゆびきった
きーん こーん かーんこーん
3時間目が終わった。
0
あなたにおすすめの小説
幼馴染の許嫁
山見月あいまゆ
恋愛
私にとって世界一かっこいい男の子は、同い年で幼馴染の高校1年、朝霧 連(あさぎり れん)だ。
彼は、私の許嫁だ。
___あの日までは
その日、私は連に私の手作りのお弁当を届けに行く時だった
連を見つけたとき、連は私が知らない女の子と一緒だった
連はモテるからいつも、周りに女の子がいるのは慣れいてたがもやもやした気持ちになった
女の子は、薄い緑色の髪、ピンク色の瞳、ピンクのフリルのついたワンピース
誰が見ても、愛らしいと思う子だった。
それに比べて、自分は濃い藍色の髪に、水色の瞳、目には大きな黒色の眼鏡
どうみても、女の子よりも女子力が低そうな黄土色の入ったお洋服
どちらが可愛いかなんて100人中100人が女の子のほうが、かわいいというだろう
「こっちを見ている人がいるよ、知り合い?」
可愛い声で連に私のことを聞いているのが聞こえる
「ああ、あれが例の許嫁、氷瀬 美鈴(こおりせ みすず)だ。」
例のってことは、前から私のことを話していたのか。
それだけでも、ショックだった。
その時、連はよしっと覚悟を決めた顔をした
「美鈴、許嫁をやめてくれないか。」
頭を殴られた感覚だった。
いや、それ以上だったかもしれない。
「結婚や恋愛は、好きな子としたいんだ。」
受け入れたくない。
けど、これが連の本心なんだ。
受け入れるしかない
一つだけ、わかったことがある
私は、連に
「許嫁、やめますっ」
選ばれなかったんだ…
八つ当たりの感覚で連に向かって、そして女の子に向かって言った。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
恋愛
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
【完結】大好きなあなたのために…?
月樹《つき》
恋愛
私には子供の頃から仲の良い大好きな幼馴染がいた。
2人でよく読んだ冒険のお話の中では、最後に魔物を倒し立派な騎士となった男の子と、それを支えてきた聖女の女の子が結ばれる。
『俺もこの物語の主人公みたいに立派な騎士になるから』と言って、真っ赤な顔で花畑で摘んだ花束をくれた彼。あの時から彼を信じて支えてきたのに…
いつの間にか彼の隣には、お姫様のように可憐な女の子がいた…。
貴方なんて大嫌い
ララ愛
恋愛
婚約をして5年目でそろそろ結婚の準備の予定だったのに貴方は最近どこかの令嬢と
いつも一緒で私の存在はなんだろう・・・2人はむつまじく愛し合っているとみんなが言っている
それなら私はもういいです・・・貴方なんて大嫌い
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる