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第二章 君と笑えた星夜の空に
第8-2話
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そんな黒歴史を生成した三日間のバイト代を元手に、僕らは連休中もあれこれと忙しなく動いていた。
≫ボウリングで連続ストライクをとってみたいからボウリング行こ!
四連休初日の前日の夜。誰もいない家でひとり黙々と洗濯物を畳んでいるところへ、無機質な通知音が鳴った。しかもそれは一回ではなく、続けてピロンピロンと不協和音を奏でる。
≫いつ? あと連続ストライクって、何回くらい?
≫明日行こ! 回数は明日言う!
嫌な予感がした。けれど、バイト代が入って懐が温かいことに加え、こういう連休はいつにも増して不仲になる両親のことを思えば、今の僕には断る理由はなかった。死ぬまでにやりたいこととして『連続ストライクをとりたい』と言うくらいだから、きっと三連続くらいをとれるまでやるんだろう。一日仕事……いや一日で達成できるんだろうか。
一抹の不安を抱きつつも『わかった』とだけ返信をして、僕は翌日に備えて早々に眠りについた。
「私ね、ヤッツィーを見てみたいんだ!」
そうして迎えた翌日。アミューズメント施設でボウリングの受付をフリーゲームで済ませてレーンのところまで来た時に、彼女は言い放った。
ヤッツィー。聞いたことのない単語だが、どう考えても連続ストライクに関する用語なんだろう。ストライク、ダブル、ターキーでそれぞれ一回、二連続、三連続を表す言葉だから、きっとその先にあるはずで。
「……あのさ、それって何連続?」
「五連続! ヤッツィーでヤッタリィー! って叫んでみたいの!」
この上なくしょうもないうえに無謀だった。思わずため息がこぼれる。
「僕、ボウリングなんてほとんどやったことないんだけど、幸は?」
「私もあんまりない。だから期待してるよ、健悟くん」
「無理」
もちろん、「ヤッツィーでヤッタリィー!」はできなかった。それどころか、ストライクすらほとんど出なかった。三ゲーム目くらいで僕が初ストライクを出した時は幸とハイタッチをして喜んだ。さあここからだと意気込んでは見たものの、二連続すら出なかった。
「むう。これは後日再挑戦ですね」
「たぶん、普通の寿命があっても達成は難しいと思う」
僕の冷静な感想に、幸は「応援してるね」と笑い転げていた。
五月の連休は、他にもいろんなことをした。
電車やバスで起点から終点まで乗ってみたい、なんていうのもやった。さすがに時間もお金もかなりかかるだろうと思っていたが、案外県内にある私鉄はどれも短く、長くても二時間もかからないくらいの長さだった。
「なんか物足りない。こうなったら県外に飛び出してみよう!」
「は? ちょ、え?」
「ほら、行こう!」
午前中のうちに終わるかと思っていた僕は、昼食を食べ終えた後に私鉄ではなく某大手旅客鉄道会社が運営する電車に乗せられることとなった。そのまま彼女の気が向くままに乗ったり降りたりを繰り返していると、二つ隣の県にある名前も知らない田舎町に辿り着いた。新緑の香りが濃く鼻孔をくすぐり、電波も繋がりにくい場所だった。ここがどこなのか幸に訊くも、なんと彼女も知らないらしかった。
「まあ、とりあえず散策してみようよ!」
陽も少しずつ傾き始めていたが、幸は全く気にしたふうもなく歩き始めた。緑の稲穂が揺れる田園風景のど真ん中を通る畦道を、彼女と二人で散歩した。途中、農作業をしているおじいちゃんにどこの子なのかと声をかけられ、幸が正直に答えるとかなり驚かれた。その後は年老いたおばあちゃんが店番をしていた駄菓子屋でお菓子やらジュースを買い、世間話とともに小休止をしてから家に帰った。家に着いたのはすっかり陽も暮れた頃だったが、幸いにも両親はまだ帰っていなかった。
他にも、『一日中映画を観まくりたい』、『一日中ゲーセンで遊びたい』なんていう通称一日中シリーズもやった。映画はお互いが観たいものを交互に観ていったが、後半の僕は単純に疲れて寝てしまった。幸は終始元気だった。ゲーセンでも同じような感じで、序盤はレースゲームや格闘ゲームで勝っていた僕も、後半の集中力が切れてきたタイミングでコテンパンにされた。
もちろん、彼女の死ぬまでにやりたいことだけでなく僕が提案したこともやった。
「ちょっと、健悟くん! 『美味しいジュースが飲みたい』とか、『漫画を読みたい』とか、またしょーもないことばっかりじゃん!」
「水分補給も娯楽も大事だけど」
「そういうことじゃなーい! こーなったら私が一工夫加えてしんぜよう」
僕がルーズリーフに書いたやりたいことに、違う筆跡で吹き出しとともに何事かが書き加えられていく。
「日本で一番美味しいジュースを飲んでみたい……一日中漫画を読みまくりたい……?」
「ささっ、早速叶えていこっか!」
これはもう僕のやりたいことと言えるのかは疑問だったが、まあ一応趣旨は違えていない。というかそもそも、日本で一番美味しいジュースってなんだ?
最初の『日本で一番美味しいジュース』に関しては、電車で田舎町に行く道中で叶えられることになった。なんでも、世界各地にある優れた食製品の発掘や顕彰を目的とした某コンテストで、過去に四度も金賞を受賞したことがある果実ジュースが近くで売られているとのことだった。心地良い電車に揺られている時に、いきなり「あーっ!」と隣で叫ばれた時は僕の虚弱な心臓が止まるかと思ったが、結果として飲むことができた果実ジュースは本当に美味しかった。まるで搾りたての果汁をギュッと濃縮したような甘みはまさに至高で、なるほどこれは死ぬまでに一度は飲んでみたほうがいいな、と思ったほどだった。
「んふふふふっ」
「なに?」
「い~や~? べ~つに~」
なんとも得意げに僕の顔をのぞきこんできた幸を除いては、本当に充実した時間だった。
また、勝手に一日中シリーズに組み込まれた漫画については、六月に入って最初の日曜日に達成した。
梅雨に入って雨が多くなると、さすがに外でやる死ぬまでにやりたいことはなかなかできない。それなら、晴耕雨読という諺があるように雨の時期にやろうと幸が提案したからだ。
そして来たる六月の日曜日。天気はしっかりと雨の日に、僕と幸は近所にあるネットカフェに向かった。
「よくよく考えたら、雨の日だけどしっかり外出てるよね」
「えーそりゃそうでしょ。一日中漫画を読むなら、ネカフェとかじゃないと」
「まあ、そうなんだけど」
「あれ、なに。もしかして、私か健悟くんの家でしたかったとか? わあ~だいた~ん」
「そんなことは一言も言ってない」
ただ、意外にも同じような考えの人がそれなりにいたらしく、オープンスペースはいっぱいで狭い個室くらいしか空いていなかった。躊躇う僕とは対照的に、幸は即決して受付を済ませ、大量の漫画を持って部屋に飛び込んでいった。幸の変ないじりのせいで意識してしまった自分を恥じていると、幸はさらに揶揄ってきた。理不尽だ。
もちろん僕らは潔白で、お互いにオススメの漫画を交換したり貸し出ししていたボードゲームなんかをしていたりしたらすぐに時間は経った。
「あー楽しかった!」
夕方になってお店を出ると、雨は止んでいた。
家に引きこもっている日と大して変わらないことをしていたはずなのに、満足感は今のほうが高かった。
「そうだね」
そんなこんなで、僕らは順調に死ぬまでにやりたいことを消化していった。
≫ボウリングで連続ストライクをとってみたいからボウリング行こ!
四連休初日の前日の夜。誰もいない家でひとり黙々と洗濯物を畳んでいるところへ、無機質な通知音が鳴った。しかもそれは一回ではなく、続けてピロンピロンと不協和音を奏でる。
≫いつ? あと連続ストライクって、何回くらい?
≫明日行こ! 回数は明日言う!
嫌な予感がした。けれど、バイト代が入って懐が温かいことに加え、こういう連休はいつにも増して不仲になる両親のことを思えば、今の僕には断る理由はなかった。死ぬまでにやりたいこととして『連続ストライクをとりたい』と言うくらいだから、きっと三連続くらいをとれるまでやるんだろう。一日仕事……いや一日で達成できるんだろうか。
一抹の不安を抱きつつも『わかった』とだけ返信をして、僕は翌日に備えて早々に眠りについた。
「私ね、ヤッツィーを見てみたいんだ!」
そうして迎えた翌日。アミューズメント施設でボウリングの受付をフリーゲームで済ませてレーンのところまで来た時に、彼女は言い放った。
ヤッツィー。聞いたことのない単語だが、どう考えても連続ストライクに関する用語なんだろう。ストライク、ダブル、ターキーでそれぞれ一回、二連続、三連続を表す言葉だから、きっとその先にあるはずで。
「……あのさ、それって何連続?」
「五連続! ヤッツィーでヤッタリィー! って叫んでみたいの!」
この上なくしょうもないうえに無謀だった。思わずため息がこぼれる。
「僕、ボウリングなんてほとんどやったことないんだけど、幸は?」
「私もあんまりない。だから期待してるよ、健悟くん」
「無理」
もちろん、「ヤッツィーでヤッタリィー!」はできなかった。それどころか、ストライクすらほとんど出なかった。三ゲーム目くらいで僕が初ストライクを出した時は幸とハイタッチをして喜んだ。さあここからだと意気込んでは見たものの、二連続すら出なかった。
「むう。これは後日再挑戦ですね」
「たぶん、普通の寿命があっても達成は難しいと思う」
僕の冷静な感想に、幸は「応援してるね」と笑い転げていた。
五月の連休は、他にもいろんなことをした。
電車やバスで起点から終点まで乗ってみたい、なんていうのもやった。さすがに時間もお金もかなりかかるだろうと思っていたが、案外県内にある私鉄はどれも短く、長くても二時間もかからないくらいの長さだった。
「なんか物足りない。こうなったら県外に飛び出してみよう!」
「は? ちょ、え?」
「ほら、行こう!」
午前中のうちに終わるかと思っていた僕は、昼食を食べ終えた後に私鉄ではなく某大手旅客鉄道会社が運営する電車に乗せられることとなった。そのまま彼女の気が向くままに乗ったり降りたりを繰り返していると、二つ隣の県にある名前も知らない田舎町に辿り着いた。新緑の香りが濃く鼻孔をくすぐり、電波も繋がりにくい場所だった。ここがどこなのか幸に訊くも、なんと彼女も知らないらしかった。
「まあ、とりあえず散策してみようよ!」
陽も少しずつ傾き始めていたが、幸は全く気にしたふうもなく歩き始めた。緑の稲穂が揺れる田園風景のど真ん中を通る畦道を、彼女と二人で散歩した。途中、農作業をしているおじいちゃんにどこの子なのかと声をかけられ、幸が正直に答えるとかなり驚かれた。その後は年老いたおばあちゃんが店番をしていた駄菓子屋でお菓子やらジュースを買い、世間話とともに小休止をしてから家に帰った。家に着いたのはすっかり陽も暮れた頃だったが、幸いにも両親はまだ帰っていなかった。
他にも、『一日中映画を観まくりたい』、『一日中ゲーセンで遊びたい』なんていう通称一日中シリーズもやった。映画はお互いが観たいものを交互に観ていったが、後半の僕は単純に疲れて寝てしまった。幸は終始元気だった。ゲーセンでも同じような感じで、序盤はレースゲームや格闘ゲームで勝っていた僕も、後半の集中力が切れてきたタイミングでコテンパンにされた。
もちろん、彼女の死ぬまでにやりたいことだけでなく僕が提案したこともやった。
「ちょっと、健悟くん! 『美味しいジュースが飲みたい』とか、『漫画を読みたい』とか、またしょーもないことばっかりじゃん!」
「水分補給も娯楽も大事だけど」
「そういうことじゃなーい! こーなったら私が一工夫加えてしんぜよう」
僕がルーズリーフに書いたやりたいことに、違う筆跡で吹き出しとともに何事かが書き加えられていく。
「日本で一番美味しいジュースを飲んでみたい……一日中漫画を読みまくりたい……?」
「ささっ、早速叶えていこっか!」
これはもう僕のやりたいことと言えるのかは疑問だったが、まあ一応趣旨は違えていない。というかそもそも、日本で一番美味しいジュースってなんだ?
最初の『日本で一番美味しいジュース』に関しては、電車で田舎町に行く道中で叶えられることになった。なんでも、世界各地にある優れた食製品の発掘や顕彰を目的とした某コンテストで、過去に四度も金賞を受賞したことがある果実ジュースが近くで売られているとのことだった。心地良い電車に揺られている時に、いきなり「あーっ!」と隣で叫ばれた時は僕の虚弱な心臓が止まるかと思ったが、結果として飲むことができた果実ジュースは本当に美味しかった。まるで搾りたての果汁をギュッと濃縮したような甘みはまさに至高で、なるほどこれは死ぬまでに一度は飲んでみたほうがいいな、と思ったほどだった。
「んふふふふっ」
「なに?」
「い~や~? べ~つに~」
なんとも得意げに僕の顔をのぞきこんできた幸を除いては、本当に充実した時間だった。
また、勝手に一日中シリーズに組み込まれた漫画については、六月に入って最初の日曜日に達成した。
梅雨に入って雨が多くなると、さすがに外でやる死ぬまでにやりたいことはなかなかできない。それなら、晴耕雨読という諺があるように雨の時期にやろうと幸が提案したからだ。
そして来たる六月の日曜日。天気はしっかりと雨の日に、僕と幸は近所にあるネットカフェに向かった。
「よくよく考えたら、雨の日だけどしっかり外出てるよね」
「えーそりゃそうでしょ。一日中漫画を読むなら、ネカフェとかじゃないと」
「まあ、そうなんだけど」
「あれ、なに。もしかして、私か健悟くんの家でしたかったとか? わあ~だいた~ん」
「そんなことは一言も言ってない」
ただ、意外にも同じような考えの人がそれなりにいたらしく、オープンスペースはいっぱいで狭い個室くらいしか空いていなかった。躊躇う僕とは対照的に、幸は即決して受付を済ませ、大量の漫画を持って部屋に飛び込んでいった。幸の変ないじりのせいで意識してしまった自分を恥じていると、幸はさらに揶揄ってきた。理不尽だ。
もちろん僕らは潔白で、お互いにオススメの漫画を交換したり貸し出ししていたボードゲームなんかをしていたりしたらすぐに時間は経った。
「あー楽しかった!」
夕方になってお店を出ると、雨は止んでいた。
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