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11話
正直、物凄くびっくりした。
アンヌに誘われて、薔薇園へ出向いて……
確かにキス、をしようと言ったのは俺だったし、呼吸の仕方が分からなかったのは事実だ。
でも、性行為をしない。と宣言していたアンヌから、あんなことをされるなんて……
あの後散々謝られ、今は城内の自分の部屋にいた。
この後は城の護衛や、ブーケ以外の使いの人にアンヌと一緒に会うらしく、今の興奮を抑える為、少し休憩したい。とアンヌが言ったので、俺も休もうと自分の部屋へ帰ってきたのだ。
帰ってくるやいなや、俺の部屋の前で待ち構えていた、国王や王妃に泣き付かれたり、わちゃわちゃとされたりして、メイクが少し崩れた─というか、元々崩れてたけど─のを、通り掛かったブーケが、それじゃいけない!と、孔雀の美容師を呼び戻して来てくれるらしく、今はその待機をして暇していた。
疲労からか、身体が疲れ、ふわふわのベッドに寝転びたかったのだが、頭のレースを外すわけにも行か無い為、昨日アンヌとお菓子と紅茶を楽しんだ、一人がけの椅子に座り外を眺めていた。
城の中からは、大きな庭に目一杯広がる薔薇園が見え、上から見てもあの迷路はクリア出来そうにないと思う。
いくつかポツポツと空間が空いており、そのスペースには、お茶会のテーブルや、花壇があるとアンヌは言っていた。
さっきまでどこにいたか分からないが、あの何処かでアンヌとキスを……
さっきの事を思い出し、身体がぶわ、と熱くなる。
あの積極的なアンヌは少し……いや、だいぶかっこよかった。口を開けろ、と言われた時何か企んでいると、分かる顔をしていたが……逆らえないと本能が叫び、呼吸がしやすくなるのなら。と、開けてしまったのだ。
その後の行為といえば、今思い出してもジクジクと身体の奥が疼く。
いくら逃げても、逃げ道の塞がれた口内では、無理矢理引っ張りだされ、好き勝手に扱われ、口の刺激が上から下に降りてくるように、腰から足先へと溜まっていた。
刺激を逃がそうと必死に目をつむり耐えていたが、そんな俺を面白がっているのか、無意識なのか遠慮無くアンヌの小さい舌は、俺の口内を遊んでいた。
これは、呼吸がしやくすなる為の何かなんだ、何かなんだ……と、いくら思ってもどんどん呼吸は苦しくなり、耐えられなくなった俺はアンヌの胸元を叩いた。しかし、気がついてないのか、少し遅れてから離され、必死に呼吸をする俺をアンヌは、熱い目で見つめていた。
挙式の時とは違う、雄の様な目。先程の幸せを噛み締めていた顔とは違い、ギラギラと楽しそうな顔。舌なめずりをした唇には、歪んだリップの跡が残り、一瞬噛みつかれて、血が出ているのでは……と、勘違いをしそうになる程だった。
離れた隙がチャンスだと、溜まっていた熱を、必死に逃がそうと呼吸を浅く繰り返していると、いきなりアンヌの白く細い指が口の中に入ってきた。
切りそろえられた爪や指が、舌とは違う動きで口内を弄ぶ。先程とは違う動きとはいえ、敏感になっている舌は、指の刺激を容赦なく拾い、必死に逃した熱をまた下半身へ溜めていた。
このまま続けられたら、俺は__
なんて思っている所で、アンヌが指を引き抜き、謝り始めていた。気が付かないうちに泣いてしまっていたらしく、目の前のアンヌが歪んでいた。
アンヌが俺を抱きしめ、そっと擦ってくれている、そんなアンヌに最初に思ったのは謝罪だった。
呼吸のしやすい仕方を教えてくれてたのに─なんて、今思えば、知識が浅いと思われたかもしれないが、頭の思考が回らなかったのだ─と、思っていると衝撃的な事実を告げられ、ちょっと……いや、物凄くびっくりとした。
この間まで俺に「国王になったら……」なんて言っていた人物とは思えなかった。
しかし、それで良かったのかも……しれない。ミーナが来るのは明日か、遅れても明後日。それまでにあいつとの思い出を作りたい、なんて思っている俺がいた。
初めてあった時から着々と好きになり、今は……物凄く好きになってしまっている。単純な脳みそをしていると、自分でも思ってしまった。
あいつは……如何かはわからない。あんなにも熱心に愛を誓ってくれていたけど、心とは変わるものだ。たった二日─時間で言えば一日も満たない─で、恐怖を覚えていた俺が恋に落ちる。という、実体験から基づく。
でも、このままアンヌが手を出してくれれば……とは、思う。正直、あいつになら抱かれて、捨てられても……後悔しない。
あんなにも優しくされ、愛され、自分を求めてくれる。この先あの様な男に出会える気がしない。
……自分から、行動してみるのは有りなのだろうか。
少しだけ、朝から考えていた事がある。即位式の夜に性行為をするので、覚悟をしろ。という台詞。
確かに、怖い。性行為という事自体した事がないし、それでいて女性役らしく、獣人相手に男である俺ができるのか。と思ったほどだ。
しかし……それ以上にアンヌの事を信頼している。
あいつなら、痛いと言えば優しくしてくれるだろうし、本当に嫌がったら止めてくれるだろう。今日の事だって、俺を求めての事だと考えれば驚きはしたが……嬉しくも思う。それなら、国王になる前にやったっていいんじゃないか。なんて__
コンコンと叩く音が聞こえ、はっとする。
扉の方を見るとブーケと孔雀の美容師が居た。
「あら、激しく崩れてるわね。さっきよりひどいわ」
「でしょ?良かった、私の思い違いじゃなかったですね」
「誰でも思うわ、ほら、塗りましょ!」
「わざわざごめんな、ありがと」
孔雀の指先─羽先というべきか?─が、ティッシュを取り、リップをぬぐい取る。と、真っ赤なリップを握り、ペタペタと俺の唇に塗ってくれていた。
「でも、これならご子息は安心ね~!朗報を聞く日も近いわ」
「……?どういう意味だ」
「それをアタシの口から言うにはちょっとね~……あ、んーってして」
「んー……」
自分で唇をぐにぐにとして、元に戻し、よし!と、言ったと思ったらメイク道具を取り出し、俺の顔に粉を振っていた。
ふわふわの物をサラサラと動かされこそばい。目を瞑って笑わないように耐えていると、終わったようで、ふわふわと頭を撫でられる。
「頭は大丈夫ね~、よし!これでまた綺麗になったわよ」
「ありがとう、あまり綺麗と思わないが……」
「やだ、貴方のお顔は……確かにちょっと厳ついけど。お化粧ノリも良いし、毛穴も開いてないし、ツルツルで綺麗よ。自信持って!」
パシパシと肩を叩かれ、励まされた。褒められたのに褒められた気がしない。
「あ、ガード様にご連絡です。メイクが終わって一息つき次第、アンヌ王子が下で待っているから、来て欲しいそうです。多分挨拶回りを始めるのだと思いますので、喉を潤した方がよろしいかと」
「ん、これって塗ったまま飲み物飲めるのか?」
「落ちにくいから割と……大丈夫よ。ただ、何度も擦れると、落ちちゃうかもだけど」
「っ……そ、そうか」
擦れる、と言われてさっきのキスを思い出す。確かに何度も口を動かされて、擦れていたような気がする。だから落ちたのか。
紅茶を一口飲み、少し緊張するが立ち上がる。
「うふふ、このお城使用人が少ないから、覚えるのは難しくないわよ。覚えなくたってオオカミさーんって、種で呼んだって返事してくれるから、安心していってらっしゃい」
「詳しいんだな……ありがとう」
「この国は民と王家の距離が近いのよ。素敵な事よね~」
羽をバサバサと靡かせながら部屋を出ていく。
言っていたことは、わかる。この国は幸せが滲み出ていて、悪い事は何もないように見えてしまう。それくらい、未来は明るいものに見えた。
「もう少しお休みになられなくて大丈夫ですか?一応お疲れだと思いますし、お時間にも余裕はありますよ。まだアンヌ王子も下には居ないんじゃないかと……」
「結構休んだし、大丈夫だ。ありがとう」
少しだけ、アンヌと顔を合わせるのが恥ずかしいが……挨拶はしなければならない。
そういうとブーケはニコ、と笑い俺をエスコートしてくれた。
アンヌに誘われて、薔薇園へ出向いて……
確かにキス、をしようと言ったのは俺だったし、呼吸の仕方が分からなかったのは事実だ。
でも、性行為をしない。と宣言していたアンヌから、あんなことをされるなんて……
あの後散々謝られ、今は城内の自分の部屋にいた。
この後は城の護衛や、ブーケ以外の使いの人にアンヌと一緒に会うらしく、今の興奮を抑える為、少し休憩したい。とアンヌが言ったので、俺も休もうと自分の部屋へ帰ってきたのだ。
帰ってくるやいなや、俺の部屋の前で待ち構えていた、国王や王妃に泣き付かれたり、わちゃわちゃとされたりして、メイクが少し崩れた─というか、元々崩れてたけど─のを、通り掛かったブーケが、それじゃいけない!と、孔雀の美容師を呼び戻して来てくれるらしく、今はその待機をして暇していた。
疲労からか、身体が疲れ、ふわふわのベッドに寝転びたかったのだが、頭のレースを外すわけにも行か無い為、昨日アンヌとお菓子と紅茶を楽しんだ、一人がけの椅子に座り外を眺めていた。
城の中からは、大きな庭に目一杯広がる薔薇園が見え、上から見てもあの迷路はクリア出来そうにないと思う。
いくつかポツポツと空間が空いており、そのスペースには、お茶会のテーブルや、花壇があるとアンヌは言っていた。
さっきまでどこにいたか分からないが、あの何処かでアンヌとキスを……
さっきの事を思い出し、身体がぶわ、と熱くなる。
あの積極的なアンヌは少し……いや、だいぶかっこよかった。口を開けろ、と言われた時何か企んでいると、分かる顔をしていたが……逆らえないと本能が叫び、呼吸がしやすくなるのなら。と、開けてしまったのだ。
その後の行為といえば、今思い出してもジクジクと身体の奥が疼く。
いくら逃げても、逃げ道の塞がれた口内では、無理矢理引っ張りだされ、好き勝手に扱われ、口の刺激が上から下に降りてくるように、腰から足先へと溜まっていた。
刺激を逃がそうと必死に目をつむり耐えていたが、そんな俺を面白がっているのか、無意識なのか遠慮無くアンヌの小さい舌は、俺の口内を遊んでいた。
これは、呼吸がしやくすなる為の何かなんだ、何かなんだ……と、いくら思ってもどんどん呼吸は苦しくなり、耐えられなくなった俺はアンヌの胸元を叩いた。しかし、気がついてないのか、少し遅れてから離され、必死に呼吸をする俺をアンヌは、熱い目で見つめていた。
挙式の時とは違う、雄の様な目。先程の幸せを噛み締めていた顔とは違い、ギラギラと楽しそうな顔。舌なめずりをした唇には、歪んだリップの跡が残り、一瞬噛みつかれて、血が出ているのでは……と、勘違いをしそうになる程だった。
離れた隙がチャンスだと、溜まっていた熱を、必死に逃がそうと呼吸を浅く繰り返していると、いきなりアンヌの白く細い指が口の中に入ってきた。
切りそろえられた爪や指が、舌とは違う動きで口内を弄ぶ。先程とは違う動きとはいえ、敏感になっている舌は、指の刺激を容赦なく拾い、必死に逃した熱をまた下半身へ溜めていた。
このまま続けられたら、俺は__
なんて思っている所で、アンヌが指を引き抜き、謝り始めていた。気が付かないうちに泣いてしまっていたらしく、目の前のアンヌが歪んでいた。
アンヌが俺を抱きしめ、そっと擦ってくれている、そんなアンヌに最初に思ったのは謝罪だった。
呼吸のしやすい仕方を教えてくれてたのに─なんて、今思えば、知識が浅いと思われたかもしれないが、頭の思考が回らなかったのだ─と、思っていると衝撃的な事実を告げられ、ちょっと……いや、物凄くびっくりとした。
この間まで俺に「国王になったら……」なんて言っていた人物とは思えなかった。
しかし、それで良かったのかも……しれない。ミーナが来るのは明日か、遅れても明後日。それまでにあいつとの思い出を作りたい、なんて思っている俺がいた。
初めてあった時から着々と好きになり、今は……物凄く好きになってしまっている。単純な脳みそをしていると、自分でも思ってしまった。
あいつは……如何かはわからない。あんなにも熱心に愛を誓ってくれていたけど、心とは変わるものだ。たった二日─時間で言えば一日も満たない─で、恐怖を覚えていた俺が恋に落ちる。という、実体験から基づく。
でも、このままアンヌが手を出してくれれば……とは、思う。正直、あいつになら抱かれて、捨てられても……後悔しない。
あんなにも優しくされ、愛され、自分を求めてくれる。この先あの様な男に出会える気がしない。
……自分から、行動してみるのは有りなのだろうか。
少しだけ、朝から考えていた事がある。即位式の夜に性行為をするので、覚悟をしろ。という台詞。
確かに、怖い。性行為という事自体した事がないし、それでいて女性役らしく、獣人相手に男である俺ができるのか。と思ったほどだ。
しかし……それ以上にアンヌの事を信頼している。
あいつなら、痛いと言えば優しくしてくれるだろうし、本当に嫌がったら止めてくれるだろう。今日の事だって、俺を求めての事だと考えれば驚きはしたが……嬉しくも思う。それなら、国王になる前にやったっていいんじゃないか。なんて__
コンコンと叩く音が聞こえ、はっとする。
扉の方を見るとブーケと孔雀の美容師が居た。
「あら、激しく崩れてるわね。さっきよりひどいわ」
「でしょ?良かった、私の思い違いじゃなかったですね」
「誰でも思うわ、ほら、塗りましょ!」
「わざわざごめんな、ありがと」
孔雀の指先─羽先というべきか?─が、ティッシュを取り、リップをぬぐい取る。と、真っ赤なリップを握り、ペタペタと俺の唇に塗ってくれていた。
「でも、これならご子息は安心ね~!朗報を聞く日も近いわ」
「……?どういう意味だ」
「それをアタシの口から言うにはちょっとね~……あ、んーってして」
「んー……」
自分で唇をぐにぐにとして、元に戻し、よし!と、言ったと思ったらメイク道具を取り出し、俺の顔に粉を振っていた。
ふわふわの物をサラサラと動かされこそばい。目を瞑って笑わないように耐えていると、終わったようで、ふわふわと頭を撫でられる。
「頭は大丈夫ね~、よし!これでまた綺麗になったわよ」
「ありがとう、あまり綺麗と思わないが……」
「やだ、貴方のお顔は……確かにちょっと厳ついけど。お化粧ノリも良いし、毛穴も開いてないし、ツルツルで綺麗よ。自信持って!」
パシパシと肩を叩かれ、励まされた。褒められたのに褒められた気がしない。
「あ、ガード様にご連絡です。メイクが終わって一息つき次第、アンヌ王子が下で待っているから、来て欲しいそうです。多分挨拶回りを始めるのだと思いますので、喉を潤した方がよろしいかと」
「ん、これって塗ったまま飲み物飲めるのか?」
「落ちにくいから割と……大丈夫よ。ただ、何度も擦れると、落ちちゃうかもだけど」
「っ……そ、そうか」
擦れる、と言われてさっきのキスを思い出す。確かに何度も口を動かされて、擦れていたような気がする。だから落ちたのか。
紅茶を一口飲み、少し緊張するが立ち上がる。
「うふふ、このお城使用人が少ないから、覚えるのは難しくないわよ。覚えなくたってオオカミさーんって、種で呼んだって返事してくれるから、安心していってらっしゃい」
「詳しいんだな……ありがとう」
「この国は民と王家の距離が近いのよ。素敵な事よね~」
羽をバサバサと靡かせながら部屋を出ていく。
言っていたことは、わかる。この国は幸せが滲み出ていて、悪い事は何もないように見えてしまう。それくらい、未来は明るいものに見えた。
「もう少しお休みになられなくて大丈夫ですか?一応お疲れだと思いますし、お時間にも余裕はありますよ。まだアンヌ王子も下には居ないんじゃないかと……」
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