追憶の記憶

CyanCrown

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滅び行く世界

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シ「ミハイル クラウン?」

知らない名前
考えるの頭が痛くなる

シ「行ってみるか」

身だしなみを整え手紙に書いてある屋敷に向かった

シ「ここのお店.......う"っ!」

______________________________

『この懐中時計綺麗だね』

『そうね.......すいませーん!
 銀色のと金色の懐中時計くださーい!』

『いいのかい?』

『たまには私にも買わせて』

『ありがとう.......』

______________________________

シ「知らない記憶...」

また頭が痛くなる
記憶の中の男の人って.......

シ「この銀の懐中時計とそっくりね
  そんなはずはない
  だってこれは両親からのプレゼントなのに」

ミハイルなんて人知らない
でも知ってる気がする
次に足を止めたのは噴水広場

シ「う"っ!......また...」

______________________________

『ねぇ』

『何?』

『えーと...その.......』

『言いたいことはハッキリ言いなさいよ』

『うん.......僕と結婚してください!』

『本当にいいの?
 戦争になったらまた離れ離れになるんだよ』

『それでも良いんだ、短い時間でも僕は君といたいんだ』

『そう.......よろしくお願いします』

______________________________

シ「ミハイル......どうして忘れてたんだろう
  でも、どうして記憶が無くなったんだろう」

ミハイル.......愛しの人

シ「行かないと.......」

私が記憶を無くした理由
記憶を全て思い出してミハイルに会いに行かないと!

シ「確かここで.......う"っ!」 

______________________________

『ミハイルのバカ!』

『そんな怒らないでよ!』

『だって貴方、浮気したじゃない!』

『違うよ、あの子は.......』

『もう知らない!
 どこにでも行きなさい!』

『シアン!危ない!』

『えっ?』

______________________________

シ「そうだ、ミハイルの話も聞かないで走ってたら
  道路に飛び出しててそのまま
  車に跳ねられて.......それで記憶を...」

私はミハイルが待つ屋敷に向かった

シ「ミハイル.......」

ミ「シアン!」

シ「ミハイル...ごめんなさい.......私」

ミ「いいんだよ、僕も悪かったんだ
  ちゃんと説明していれば.......」

シ「違うの私が話を聞いて居れば...貴方を悲しませることはなかった」

ミ「もういいよ、泣かないで」

シ「本当にごめんなさい」

ミ「もう少しで世界が滅びちゃうけど、残りの時間を一緒に過ごそう」

シ「ええ」

その日、1つの世界が限界を迎え、滅びた
彼女達は恐らく来世でも幸せだろう
私はそう願います
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