幼馴染

レイティア

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幼馴染

覚悟

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「…俺、君のことあんまり知らないから、ごめん」
「なら!これから知ってよ」
「…無理、俺…好きな奴が居るから」
「‼︎…そっ…か…」

阿山さんが教室から飛び出してくる、俺はとっさに隣の教室に隠れた

タッタッタッ

阿山さんが通るとき、光が何かを反射した

俺は胸が締め付けられたような気がした

阿山の足音が遠ざかり、俺は恐る恐る教室に入った

「あ、タク
遅かったな」
「あ、うん
先生と少し話しててさ」
「そっか
じゃ、帰ろうぜ」
「うん…」
「…タク?どうした?」
「あ…なんでもない」
「…ふぅん」

俺はカバンを持ってアルシェと一緒に帰った

帰り道何を話したか良く覚えてない

何度か

「大丈夫か⁇」

と聞かれたような気がする


家に帰ってからも頭がグルグルする

ただ、アルは好きな人がいると言った

誰だ⁇

アルは俺の…違う…俺は…

俺はアルが好きな人に嫉妬した

ドス黒く、止めどなく溢れる

苦しい

辛い


今までは、親友でいいと思ってた

でも…もうそれだけじゃ足りない

アルの…本当のになりたい


もし、今の関係がなくなっても…アルに拒絶されても…きっとアルシェに彼女を紹介されるより…ずっとマシだと思った

だから…俺は明日アルシェに告白する事にした
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