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恋人
オープン
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やっと泣き止んだのは大体の部活が終わる少し前の時間だった
俺達は手を繋いで駐輪場に向かう
「今日タクん家寄るな」
「あ、うん
母さんも喜ぶと思う」
「そうだなぁ~
最近は行ってなかったしな」
「うん」
何気ない会話
でも…俺が一度、二度とできないかもと覚悟したこと
嬉しくて、また泣きそうになる
無言で自転車を漕ぐ
でも嫌な静けさじゃなくて、凄く…なんて言うんだろう…
幸せを噛みしめてる感じ…かな…
この静寂もまた、凄く幸せだと思える
家に着いた
アルシェの家は隣だから自転車と荷物を置いて俺の家に上がる
「あら、アルシェ君いらっしゃい」
「今晩は真希さん」
「上がって上がって
今日ロージェルさん遅いらしいけど、恵里奈呼んでご飯食べてく?」
「母さんがいいならお願いします」
「わかったわ
聞いてもらえる」
「えぇ
……いいそうです、お願いします」
「うふふ、久しぶりに賑やかな晩ご飯になりそうね」
父さんは仕事で遅くなる事が多いせいか、母さんが凄く楽しそうに夕飯の用意にかかる
アルシェは一度帰り、俺は着替えに部屋に戻る
「こんばんは~」
「いらっしゃい~」
アルシェも着替えてきた
俺とアルシェが隣り合い、恵里奈さんと母さんが隣に座り、食事を始める
「「「「いただきます」」」」
「んん~おいしぃ~♡」
恵里奈さんが声を上げる
「うん、美味しいです」
「ありがとう~」
「母さん、塩とって」
「はいはい、あんまり掛けすぎないでよ?」
「わかってるよ」
楽しい夕食
このまま終わると思ったら…
「真希さん、この度拓馬と付き合う事になりました」
アルシェが爆弾を投下した
俺達は手を繋いで駐輪場に向かう
「今日タクん家寄るな」
「あ、うん
母さんも喜ぶと思う」
「そうだなぁ~
最近は行ってなかったしな」
「うん」
何気ない会話
でも…俺が一度、二度とできないかもと覚悟したこと
嬉しくて、また泣きそうになる
無言で自転車を漕ぐ
でも嫌な静けさじゃなくて、凄く…なんて言うんだろう…
幸せを噛みしめてる感じ…かな…
この静寂もまた、凄く幸せだと思える
家に着いた
アルシェの家は隣だから自転車と荷物を置いて俺の家に上がる
「あら、アルシェ君いらっしゃい」
「今晩は真希さん」
「上がって上がって
今日ロージェルさん遅いらしいけど、恵里奈呼んでご飯食べてく?」
「母さんがいいならお願いします」
「わかったわ
聞いてもらえる」
「えぇ
……いいそうです、お願いします」
「うふふ、久しぶりに賑やかな晩ご飯になりそうね」
父さんは仕事で遅くなる事が多いせいか、母さんが凄く楽しそうに夕飯の用意にかかる
アルシェは一度帰り、俺は着替えに部屋に戻る
「こんばんは~」
「いらっしゃい~」
アルシェも着替えてきた
俺とアルシェが隣り合い、恵里奈さんと母さんが隣に座り、食事を始める
「「「「いただきます」」」」
「んん~おいしぃ~♡」
恵里奈さんが声を上げる
「うん、美味しいです」
「ありがとう~」
「母さん、塩とって」
「はいはい、あんまり掛けすぎないでよ?」
「わかってるよ」
楽しい夕食
このまま終わると思ったら…
「真希さん、この度拓馬と付き合う事になりました」
アルシェが爆弾を投下した
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