見つけてくれて、ありがとう

レイティア

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見つけてくれて、ありがとう

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「はぁ♡うぁ、ん♡…あ、あぅ♡…はぁん、んん♡♡」
「グルルル…フゥーフゥー」

豪華だが落ち着いた部屋の奥、寝室ではまだ幼さの残る少年が、2メートル20はあるだろう銀狼に組み敷かれていた

少年はつい先日までスラムで生きていた

銀狼は王国騎士団第二番隊隊長…つまり王国No.2の実力者である

銀狼は少年と出会った瞬間、運命の番である事に気づいた
そして…銀狼は少年を攫い、この部屋えと閉じ込め、何度も何度も組み敷き精を胎内へと放った

少年を探す者はいない
物心ついた時には両親も兄弟もおらず、生きるのに必死なスラムでは友などいない
少年はたった一つのリンゴを必死で盗み、生きながらえてきた

そんな少年は今、自身へ、底のない愛情を向けられ、拒絶に怯える銀狼に組み敷かれていた

しかし少年に苦痛も絶望もない

いつも会話はなく組み敷かれるが、初めて愛情を向けられている
お腹いっぱいご飯が食べられる
暖かい布団で何にも怯えず眠られる

確かに初めては痛くて怖かったが、今では気持ちがいいから交わうのは好きだ

何を拒絶する事があるだろうか

少年は今日、この大きくて怖がりな銀狼に「好き」だと伝えようと決めていた


「はぁ♡んん♡◯◯♡あん♡はぁ、はぁん♡」
「グルルルル」

四つん這いになり、後ろから攻め立てられる少年は必死に後ろを振り返り、泣きそうな顔の銀狼を、見つめた

「はぁん♡◯◯、しゅき♡らいしゅきぃ♡♡」
「⁉︎グルル…◇◇…今、なんて…」

銀狼は呆然とし、動きを止めた

「はぁ、はぁ♡♡◯◯、だいすき、だよぉ♡」
「…グル…」

痛む身体を無視して、銀狼の頬に手を伸ばす

「グルル…◇◇…」

ギュー

「グェッ‼︎◯◯、ぐるじぃ…」
「‼︎す、すまない!」

嬉しさのあまり、力一杯抱きしめてしまった銀狼は慌てて腕を解く
少年はおかしそうに笑った

「あはは
ねぇ…前からギュッてして?」
「グルルルル」
「んあぁぁぁぁ♡♡♡はぁ♡はぁ♡」

抜かずに少年の身体を仰向けにされ、少年は耐えきれず精を放った

「グルルル…◇◇」
「はぁ♡はぁ♡あはは、でちゃった♡」

少年は銀狼の首に腕を回し、二ヘラと笑った

「グルル…◇◇、愛してる
無理矢理連れ去って、抱いてごめん…
受け入れてくれてありがとう…」

銀狼は少年の首に顔を埋め、泣きそうに呟く

少年はどう言っていいのかわからなかった
無理矢理だった事は事実で、最初は凄く怖くて痛かった
でも、それも含めて愛されていると思っているからこそ少年は銀狼を受け入れたのだ

「◯◯…
ねぇ、俺を番にしてよ
◯◯の赤ちゃん、ちょーだい?」
「‼︎いい…のか…⁇」
「うん♡」
「グルル…ガウッフゥーフゥー」
「あぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡」

何かが繋がる感覚、ひどく満たされた幸福感に少年は喘いだ

「グルル◇◇!◇◇!!」
「あ♡あ♡◯◯♡♡んぁ♡そこらめぇ♡」

パンパンパンパンズチュン‼︎

「ひゃぁぁぁぁぁぁあ♡♡♡♡♡♡♡」
「グルルル…でるっ‼︎」
「あぁぁぁぁぁぁぃ♡♡♡♡♡♡♡♡」

少年は最奥を抉られ、最奥を満たす熱い白濁に身を仰け反らせ喘ぐが、銀狼に抱きすくめられ、快楽に身を痙攣させる

少年と銀狼の交わいは空が明るくなるまで続いた


交わいを終えた2人は、寄り添うようにベッドに転がり、少年は銀狼の腕の中で微睡んでいた

「◇◇、愛してる」

チュッ

「ん…俺、も…
…◯◯…見つけてくれて、ありがとう…」

少年はそれだけ言うと、眠ってしまった
銀狼は腕の中の温もりを愛しい気に、優しく優しく抱きしめ眠りについた
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