8 / 28
自覚
しおりを挟む
午前はずっと桜を見上げ、生心と時々言葉を交わした
海山が俺を呼びに来て、俺達は別れて病室に戻った
別れ際
「ねぇ!入院してる間、またお話しようよ‼︎
一緒に堤防下の桜また見に行こう‼︎」
「ふっ、そうだな」
元気よく笑い、俺を誘ってくれる生心に心が暖かくなる
午後は中庭を案内と言うなの散歩をしようと誘われ、俺は了承した
部屋に戻り、味は薄いが栄養を考えられた食事をとる
少しの食後の休憩を挟んだあと、午前中座っていたベンチに腰掛ける
時間を決め忘れたからだ
なんとなくスマホで小説を読んでると、後ろから抱きつかれた
驚いて振り返れば、生心が悪戯を成功させた子供のように笑っていた
「お前…」
「あはは、ごめんなさい
驚いた?」
「驚くどころじゃねぇよ
普通に来いよ…」
「えぇ~」
「えぇ~じゃねぇ」
「あはは」
生心は声を上げて笑う
まったく…ガキンチョかよ
「ふっ」
だが、そんな様子に何故だから俺も笑いがこみ上げてきて、2人で笑った
それから俺達は中庭を散策した
どこに何があるのか
あの木はなんの木か
池には鯉がいて、名前を勝手につけてるだとか
色んなことを聞き、穏やかな午後が過ぎ、俺達は自分の病室に戻った
今日だけで、何年分笑っただろう
俺は鋭くもないが、鈍感でもない
俺は…生心に惹かれてるんだろうな…
海山が俺を呼びに来て、俺達は別れて病室に戻った
別れ際
「ねぇ!入院してる間、またお話しようよ‼︎
一緒に堤防下の桜また見に行こう‼︎」
「ふっ、そうだな」
元気よく笑い、俺を誘ってくれる生心に心が暖かくなる
午後は中庭を案内と言うなの散歩をしようと誘われ、俺は了承した
部屋に戻り、味は薄いが栄養を考えられた食事をとる
少しの食後の休憩を挟んだあと、午前中座っていたベンチに腰掛ける
時間を決め忘れたからだ
なんとなくスマホで小説を読んでると、後ろから抱きつかれた
驚いて振り返れば、生心が悪戯を成功させた子供のように笑っていた
「お前…」
「あはは、ごめんなさい
驚いた?」
「驚くどころじゃねぇよ
普通に来いよ…」
「えぇ~」
「えぇ~じゃねぇ」
「あはは」
生心は声を上げて笑う
まったく…ガキンチョかよ
「ふっ」
だが、そんな様子に何故だから俺も笑いがこみ上げてきて、2人で笑った
それから俺達は中庭を散策した
どこに何があるのか
あの木はなんの木か
池には鯉がいて、名前を勝手につけてるだとか
色んなことを聞き、穏やかな午後が過ぎ、俺達は自分の病室に戻った
今日だけで、何年分笑っただろう
俺は鋭くもないが、鈍感でもない
俺は…生心に惹かれてるんだろうな…
0
あなたにおすすめの小説
落としたのは化粧じゃなく、みんなの心でした
444
BL
『醜い顔…汚らしい』
幼い頃、実母が病気によって早くに亡くなった数年後に新しい義母からそう言われたシリルは、その言葉が耳に残って16歳となった今も引きずっていた。
だが、義母のその言葉は真っ赤な嘘でシリルはとても美しかった。ただ前妻の息子であるシリルに嫉妬した結果こぼした八つ当たりの言葉であったのをシリルは知らずに、義母のいう醜い顔を隠すために化粧をする。
その結果、彼は化粧によって本当に醜い顔になってしまった。そんな彼が虐げられながらも徐々に周囲を絆す話
暴力表現があるところには※をつけております
俺は夜、社長の猫になる
衣草 薫
BL
冤罪で職を追われた葵は、若き社長・鷹宮に拾われる。
ただし条件は――夜は“猫”として過ごすこと。
言葉を話さず、ただ撫でられるだけの奇妙な同居生活。
タワマン高層階の部屋で、葵は距離を崩さない鷹宮に少しずつ惹かれていく。
けれど葵はまだ知らない。自分が拾われた本当の理由を。
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
囚われた元王は逃げ出せない
スノウ
BL
異世界からひょっこり召喚されてまさか国王!?でも人柄が良く周りに助けられながら10年もの間、国王に準じていた
そうあの日までは
忠誠を誓ったはずの仲間に王位を剥奪され次々と手篭めに
なんで俺にこんな事を
「国王でないならもう俺のものだ」
「僕をあなたの側にずっといさせて」
「君のいない人生は生きられない」
「私の国の王妃にならないか」
いやいや、みんな何いってんの?
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる