長く短い1週間

レイティア

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告白

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あれから俺は殆どの時間を生心と過ごした

生心といると、楽しくて…苦しい

明日には俺は退院する

予定より少し早い

どうも予想より状態が良くなっていったかららしい

それは…多分生心と出会って、話して…好きになったからだと思う

「一真さん明日退院するんでしょ?
海山さんが言ってた‼︎
おめでとう‼︎」

中庭のベンチ、並んで座った生心は、満面の笑みでお祝いを口にする

「そうだな
明日には退院して、もう生心に会えないのか…」
「一真さん…それって…」

生心は何かを口にしようとして、口をつぐむ

「なぁ、生心?」
「…」

生心は俺を見上げる

その瞳に少しの悲しみがあるように思えた

「俺さ、生心のこと、好きになっちまったみたいだ」
「っ!」

生心が息をのむのがわかった

「こんなおっさんに告られても嫌かもしれないが、また逢いに来ていいか?」

付き合おうなんて思ってない

男の、それもこんなおっさんに好意を寄せられても困るだけだ

それでも、伝えたくて、伝えた

明日には退院だ

拒絶されても、気持ち悪がられても、大丈夫だ

俺だってゲイってわけじゃない

ただ、生心だから好きになった

応えてもらえなくても、ただ見舞いに来るくらいは許してほしい

ただそれだけで満足なんだ

そう…自分の心を騙す
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