1 / 18
1章【人間国】
転生
しおりを挟む
「転生受付案内へようこそ!どんな転生先を希望されますか??」
笑顔で話しかけてくる転生受付案内とやらの女性に俺は戸惑っていた。
というかね?何この状況?
俺って何でこんなとこにいるの??
誘拐?ドッキリ?転生ってことは死んだの??
色んな疑問が浮かんでくるが、今はこの全く笑顔を崩さない推定カップ数AAAの貧乳受付嬢に反応しなければ。
「え、えーっと…転生って???」
心の中で失礼な想像をしてるなんて全く表情に出さずに彼女に問う。
「あれ?知らなかったですか?てっきり、ここに来たんだからフリー転生者かと思いましたよ~」
もちろん転生なんて知らないし、なんならフリー転生者などという職業?があるなんてことも知らない。
「転生っていうのは、前世で使いきれなかった【魂ポイント】略して【たまぽ】を使って他の異世界に移住するってことなんですよ~!」
えっへんと無い胸を反らせてすごいでしょ!とアピールしてくるが全く聞いたこと無い単語だらけで正直ついていけない。
「お客様は今自分の名前言えます??」
唐突にそう言われて、もちろん言えると言おうとしたのだが…
あれ?俺ってなんて名前だっけ??
てかまず何歳だ?俺って言ってるから多分男なんだろうけど。
正直、自分の容姿すら全く覚えてない。
困惑していると受付嬢がまた説明を加える。
「お客様の前世での名前や容姿、学力や運動能力は【たまぽ】に変換されました!」
なるほど、前世での能力は新しい世界に持っていくことは無理なのか。
まぁ、俺がどんな運動神経してたのかとか全く覚えてないからいいんだけどなっ!
ところでたまぽたまぽと言ってるけど、ポイントって何に使うんだ?
そう思っているとまた受付嬢が説明してくれる。
「【たまぽ】は転生先での能力や身分、名前の決定に使うことができます。もちろん身分を高くしようとするとたくさん【たまぽ】を使うことになります。その逆も然りですね。ここまでは分かりますか?」
俺は静かに頷く。
「お客様の次の転生先はスキルや魔法の概念がある世界なので、次の自分に付与したいスキルなどもこちらで【たまぽ】と交換することができます。転生したあとではどれだけ【たまぽ】が余っていても交換はできず、次の転生まで残ることになります。ちなみに交換できる能力に加護とかもありますよ~」
なるほどなぁ~。
ほとんど話聞いてなかったけど多分スキルとたまぽが交換できるよ!すごい!くらいの話だと思います。
ジト目で見てくる受付嬢の目線が痛いが気にしないことにしよう。
「説明はこんな感じでよろしいですか?」
心なしか何か怒ってるような感じがする。
気にしない気にしない。
俺は小さく「あぁ。」と返事をする。
「では、【たまぽ】の交換作業に入りますね~。お客様の残りポイントは【15000TP】です。まぁ人よりちょっと多いくらいですね~。何に交換します?」
そう言いながら俺にカタログらしきものを見せてくる。
目を通すとそこには色んな情報が乗っていた。
【身分】
王族【10000TP】
貴族(爵位はランダム)【5000TP】
…………
独り身家なし【0TP】
色々気になるところはあるが、やっぱり王族、貴族は高い。
それに王国の一般家庭でさえ500TPもかかった。
正直俺は家族愛などに飢えてはいないのでこんな所でポイントを使う気は無い。
迷うことなく一番下の独り身家なしを選択する。
次は種族か…
【種族】
人間【500TP】
魔族【5000TP】
獣人【2500TP】
妖精族(具体的な種族はランダム)【15000TP】
……………
獣型魔物【25TP】
粘液型魔物【15TP】
魔物の子(具体的種族はランダム)【2TP】
なるほど次の世界には魔族とかいるのか。
少しロマンは感じる…なぜロマンを感じるのかも分からないが。
他にも人形魔物や、悪魔や天使などの種族もあった。
俺が1番驚いたのは、
神【999999999TP】
ポイントありゃ神になれるのかよっ!
とツッコミを入れてしまった。
俺にはそんなポイントも無いし、神と比べれば他のヤツなんてなんでも一緒だろと思ったので、1番安かった魔物の子にしといた。
ランダムってのは怖いが、逆にいい魔物の子になれるかもしれない。そこは俺の運だろう。
次はいよいよスキルと魔法を選ぶ。
何かいい掘り出し物はないかなぁとカタログをキスするかのような勢いで見つめる。
すると興味が湧くスキルがあった。
変身【250TP】
《1度目にしたものに変身することが可能。変身するモノによって必要魔力変化。生物でも無生物でも可能。変化した場合、自分の所有しているスキルは使えず、装備などその他も変身したものと同じになる。魔力量と加護のみ受け継がれる。》
これ強くね??
まあ強くなるには条件が沢山あるが、条件さえ満たしてしまえば一瞬で世界最強なのだ。
それこそ龍とか…神とか。
オラわくわくすっぞ!
とテンション上がってしまったがまだポイントは山ほどある。
他のスキルも見なければ…
あれから30分ほどスキルを探したが、よく考えたら返信するとスキル使えないからあんまりいらないんじゃね?と思い、変身のサポートをするスキルだけにした。
俺が取ったのは2種類。
透明化【5000TP】
《透明化することが出来る。装備なども透明化可能。透明化中は常に一定の魔力消費。》
座標交代【250TP】
《使用者が1度触れたものの位置と自分自身の位置を交代することが出来る。制限距離は無い。距離に応じて消費魔力増加》
…透明化については悪用はしない。
神に誓いますから許してくださいお願いします何でもします!
冗談はその辺にして、実際透明化はありがたい。
強い敵を見ることが出来ても逃げれず即死とかになったらシャレにならない。
同じ理由で座標交代も非常にいいスキルだと思う。
これも変身と同じように安くていいスキル。掘り出し物スキルだった。
俺ってこういうの見つける才能あるかも???
まぁ…時間かけただけなんだけどねっ。
さぁいよいよたまぽポイント交換も大詰め。
あとは細かい設定と加護だけだ。
加護自体は面白いものばかりだった。
値段さえ見なければ、だが。
恋愛混沌【1500000TP】
運命変更【1500000TP】
勇者【150000TP】
これらは完全に選ばれし勇者などが持つような加護だろう。
くっ、俺も勇者に選ばれたかった人生だった…
いや、次の転生で勇者になればいいのでは?
なんていい考えなんだ。この世界頑張らねば。
当然俺がこんなにポイントを持ってるわけもないのでこちらはスルーしました。
名残惜しいよ勇者の加護~!!!
…気持ちを切り替えて俺は求めていた加護を見つけることにした。
案外すぐ見つかった。というか勇者の3個くらい下にあったよ。
魔の加護【4500TP】
《魔力量、魔力回復力、魔力の質など魔力に関する能力大UP》
究明眼【4950TP】
《魔眼の一種。相手のすべてを見通す。世界に満ちているマナや人に流れる魔力の流れまで見える。》
いやぁ思ったより高くて驚いたけど本当にギリギリ交換することが出来た。
魔力量などは引き継がれるって言ってたから魔力関係の加護は欲しかったんだよね。
あと転生には必須アイテムみたいなもんの相手のスキルとかを見る手段!
このふたつはどうしても欲しかった。
ただこのあと俺が本当に困ることになるのは決まりきったことだったが。
この加護たちを取るせいで俺はポイントを全く使えなくなってしまった。
まだ名前の決定や転生する世界でどの場所に転生するかの決定があるというのに…
俺がどうしようかと立ちすくんでいたら俺がスキルなどを調べる時には静かに待っていてくれた受付嬢が口を開いた。
「もしかしてポイント無くなりました?残念ですけど、ポイントが無ければ選択しても意味無いので後はこっちで勝手に決めさせてもらいますね~」
そう言いながら開かれていたカタログを閉じ、片付けてしまった。
少し名残惜しい…
しかし文句は言えないので静かにする。
「では、最終確認ですが、お客様は【ウレム】という異世界に今から転生します。あちらの神に今連絡したところ、転生先の土地は少し厳しいところなので気をつけてくれとのことでした。」
俺は頷く。
「【ウレム】は他の転生者の方が2人いるらしいので仲良くなってもいいかもしれませんね。まぁあなたが仲良くなれるとはあんまり思えませんが。」
サラッと傷つくことを言ってくるなこのAAA子め。
否定できないのが悔しいが。
俺が少し悔しい顔をしているのに彼女は気付いたが、無視して話を続けた。
「次の世界で【たまぽ】を集めようともし思っているのであれば、たくさんその土地の人を殺してください!転生者の方を殺せばその方のポイント一気に貰えちゃうのでお得ですよ!」
なんかすごい怖いことを言っているが、俺は何故かそれは理解していた。
俺の魂に刻まれているということなのか、たまぽはそうやって手に入れるものらしい。
俺のポイントは少し多かったので…そういうことなのかもしれない。
誰彼構わず殺さなければその世界の神も許してくれるらしいので、とりあえず目標の勇者の加護を来世で手に入れられるくらいのたまぽを、貯められるように頑張ろうと思う。
「…これで説明はすべて終わりました。それでは【ウレム】の世界で頑張ってきてください。あと私はAAAじゃないので。」
薄れゆく意識の中で受付嬢の最後の怒りをぶつけられたがもうどうすることも出来ないので甘んじて受け入れる。
次起きた時は異世界か。
笑顔で話しかけてくる転生受付案内とやらの女性に俺は戸惑っていた。
というかね?何この状況?
俺って何でこんなとこにいるの??
誘拐?ドッキリ?転生ってことは死んだの??
色んな疑問が浮かんでくるが、今はこの全く笑顔を崩さない推定カップ数AAAの貧乳受付嬢に反応しなければ。
「え、えーっと…転生って???」
心の中で失礼な想像をしてるなんて全く表情に出さずに彼女に問う。
「あれ?知らなかったですか?てっきり、ここに来たんだからフリー転生者かと思いましたよ~」
もちろん転生なんて知らないし、なんならフリー転生者などという職業?があるなんてことも知らない。
「転生っていうのは、前世で使いきれなかった【魂ポイント】略して【たまぽ】を使って他の異世界に移住するってことなんですよ~!」
えっへんと無い胸を反らせてすごいでしょ!とアピールしてくるが全く聞いたこと無い単語だらけで正直ついていけない。
「お客様は今自分の名前言えます??」
唐突にそう言われて、もちろん言えると言おうとしたのだが…
あれ?俺ってなんて名前だっけ??
てかまず何歳だ?俺って言ってるから多分男なんだろうけど。
正直、自分の容姿すら全く覚えてない。
困惑していると受付嬢がまた説明を加える。
「お客様の前世での名前や容姿、学力や運動能力は【たまぽ】に変換されました!」
なるほど、前世での能力は新しい世界に持っていくことは無理なのか。
まぁ、俺がどんな運動神経してたのかとか全く覚えてないからいいんだけどなっ!
ところでたまぽたまぽと言ってるけど、ポイントって何に使うんだ?
そう思っているとまた受付嬢が説明してくれる。
「【たまぽ】は転生先での能力や身分、名前の決定に使うことができます。もちろん身分を高くしようとするとたくさん【たまぽ】を使うことになります。その逆も然りですね。ここまでは分かりますか?」
俺は静かに頷く。
「お客様の次の転生先はスキルや魔法の概念がある世界なので、次の自分に付与したいスキルなどもこちらで【たまぽ】と交換することができます。転生したあとではどれだけ【たまぽ】が余っていても交換はできず、次の転生まで残ることになります。ちなみに交換できる能力に加護とかもありますよ~」
なるほどなぁ~。
ほとんど話聞いてなかったけど多分スキルとたまぽが交換できるよ!すごい!くらいの話だと思います。
ジト目で見てくる受付嬢の目線が痛いが気にしないことにしよう。
「説明はこんな感じでよろしいですか?」
心なしか何か怒ってるような感じがする。
気にしない気にしない。
俺は小さく「あぁ。」と返事をする。
「では、【たまぽ】の交換作業に入りますね~。お客様の残りポイントは【15000TP】です。まぁ人よりちょっと多いくらいですね~。何に交換します?」
そう言いながら俺にカタログらしきものを見せてくる。
目を通すとそこには色んな情報が乗っていた。
【身分】
王族【10000TP】
貴族(爵位はランダム)【5000TP】
…………
独り身家なし【0TP】
色々気になるところはあるが、やっぱり王族、貴族は高い。
それに王国の一般家庭でさえ500TPもかかった。
正直俺は家族愛などに飢えてはいないのでこんな所でポイントを使う気は無い。
迷うことなく一番下の独り身家なしを選択する。
次は種族か…
【種族】
人間【500TP】
魔族【5000TP】
獣人【2500TP】
妖精族(具体的な種族はランダム)【15000TP】
……………
獣型魔物【25TP】
粘液型魔物【15TP】
魔物の子(具体的種族はランダム)【2TP】
なるほど次の世界には魔族とかいるのか。
少しロマンは感じる…なぜロマンを感じるのかも分からないが。
他にも人形魔物や、悪魔や天使などの種族もあった。
俺が1番驚いたのは、
神【999999999TP】
ポイントありゃ神になれるのかよっ!
とツッコミを入れてしまった。
俺にはそんなポイントも無いし、神と比べれば他のヤツなんてなんでも一緒だろと思ったので、1番安かった魔物の子にしといた。
ランダムってのは怖いが、逆にいい魔物の子になれるかもしれない。そこは俺の運だろう。
次はいよいよスキルと魔法を選ぶ。
何かいい掘り出し物はないかなぁとカタログをキスするかのような勢いで見つめる。
すると興味が湧くスキルがあった。
変身【250TP】
《1度目にしたものに変身することが可能。変身するモノによって必要魔力変化。生物でも無生物でも可能。変化した場合、自分の所有しているスキルは使えず、装備などその他も変身したものと同じになる。魔力量と加護のみ受け継がれる。》
これ強くね??
まあ強くなるには条件が沢山あるが、条件さえ満たしてしまえば一瞬で世界最強なのだ。
それこそ龍とか…神とか。
オラわくわくすっぞ!
とテンション上がってしまったがまだポイントは山ほどある。
他のスキルも見なければ…
あれから30分ほどスキルを探したが、よく考えたら返信するとスキル使えないからあんまりいらないんじゃね?と思い、変身のサポートをするスキルだけにした。
俺が取ったのは2種類。
透明化【5000TP】
《透明化することが出来る。装備なども透明化可能。透明化中は常に一定の魔力消費。》
座標交代【250TP】
《使用者が1度触れたものの位置と自分自身の位置を交代することが出来る。制限距離は無い。距離に応じて消費魔力増加》
…透明化については悪用はしない。
神に誓いますから許してくださいお願いします何でもします!
冗談はその辺にして、実際透明化はありがたい。
強い敵を見ることが出来ても逃げれず即死とかになったらシャレにならない。
同じ理由で座標交代も非常にいいスキルだと思う。
これも変身と同じように安くていいスキル。掘り出し物スキルだった。
俺ってこういうの見つける才能あるかも???
まぁ…時間かけただけなんだけどねっ。
さぁいよいよたまぽポイント交換も大詰め。
あとは細かい設定と加護だけだ。
加護自体は面白いものばかりだった。
値段さえ見なければ、だが。
恋愛混沌【1500000TP】
運命変更【1500000TP】
勇者【150000TP】
これらは完全に選ばれし勇者などが持つような加護だろう。
くっ、俺も勇者に選ばれたかった人生だった…
いや、次の転生で勇者になればいいのでは?
なんていい考えなんだ。この世界頑張らねば。
当然俺がこんなにポイントを持ってるわけもないのでこちらはスルーしました。
名残惜しいよ勇者の加護~!!!
…気持ちを切り替えて俺は求めていた加護を見つけることにした。
案外すぐ見つかった。というか勇者の3個くらい下にあったよ。
魔の加護【4500TP】
《魔力量、魔力回復力、魔力の質など魔力に関する能力大UP》
究明眼【4950TP】
《魔眼の一種。相手のすべてを見通す。世界に満ちているマナや人に流れる魔力の流れまで見える。》
いやぁ思ったより高くて驚いたけど本当にギリギリ交換することが出来た。
魔力量などは引き継がれるって言ってたから魔力関係の加護は欲しかったんだよね。
あと転生には必須アイテムみたいなもんの相手のスキルとかを見る手段!
このふたつはどうしても欲しかった。
ただこのあと俺が本当に困ることになるのは決まりきったことだったが。
この加護たちを取るせいで俺はポイントを全く使えなくなってしまった。
まだ名前の決定や転生する世界でどの場所に転生するかの決定があるというのに…
俺がどうしようかと立ちすくんでいたら俺がスキルなどを調べる時には静かに待っていてくれた受付嬢が口を開いた。
「もしかしてポイント無くなりました?残念ですけど、ポイントが無ければ選択しても意味無いので後はこっちで勝手に決めさせてもらいますね~」
そう言いながら開かれていたカタログを閉じ、片付けてしまった。
少し名残惜しい…
しかし文句は言えないので静かにする。
「では、最終確認ですが、お客様は【ウレム】という異世界に今から転生します。あちらの神に今連絡したところ、転生先の土地は少し厳しいところなので気をつけてくれとのことでした。」
俺は頷く。
「【ウレム】は他の転生者の方が2人いるらしいので仲良くなってもいいかもしれませんね。まぁあなたが仲良くなれるとはあんまり思えませんが。」
サラッと傷つくことを言ってくるなこのAAA子め。
否定できないのが悔しいが。
俺が少し悔しい顔をしているのに彼女は気付いたが、無視して話を続けた。
「次の世界で【たまぽ】を集めようともし思っているのであれば、たくさんその土地の人を殺してください!転生者の方を殺せばその方のポイント一気に貰えちゃうのでお得ですよ!」
なんかすごい怖いことを言っているが、俺は何故かそれは理解していた。
俺の魂に刻まれているということなのか、たまぽはそうやって手に入れるものらしい。
俺のポイントは少し多かったので…そういうことなのかもしれない。
誰彼構わず殺さなければその世界の神も許してくれるらしいので、とりあえず目標の勇者の加護を来世で手に入れられるくらいのたまぽを、貯められるように頑張ろうと思う。
「…これで説明はすべて終わりました。それでは【ウレム】の世界で頑張ってきてください。あと私はAAAじゃないので。」
薄れゆく意識の中で受付嬢の最後の怒りをぶつけられたがもうどうすることも出来ないので甘んじて受け入れる。
次起きた時は異世界か。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
あっとさん
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる