9 / 54
第9話 ある物を発見しました
しおりを挟む
埼玉県戸田市の上空150m。ウッマに搭載されているドローンR-0012がここを飛んでいた。小堀からの要求である車を見つけるためだ。
「どうだ? 車はあったか?」
「それらしいものは見当たりませんねぇ……」
R-0012と映像を同期させている九王が、周辺を見下ろしながら言う。
「というかだ。そもそもの話、どうしてこんなに車がないんだ? それこそ、廃車の1台や2台がその辺に転がっていてもおかしくないだろう?」
小堀の疑問はもっともである。人類が生活していた以上、そこには何かしら人類がいた痕跡が残るはずである。
「車という車に搭載されていたエンジンを全て政府が徴用しちゃいましてねぇ。半分はアメリカとかの諸外国に売っぱらって、残りは日本政府が買い取ったんですよ」
「はぁ? どうしてそんなことに?」
「なんでも、軍事兵器の材料として再利用するとか何とか……。まぁ今となっては、本当の目的なんて分からないんですけどね」
「20世紀の戦争じゃあるまいし、そんなことやればどうなるか簡単に想像できるだろ……」
「それでも譲れない何かがあったんじゃないですか?」
九王の言葉に、小堀は何も言えなかった。
しかし彼には別の疑問もあった。
「車がないのはしょうがないとして、人類の方はどうしたんだよ? 絶滅戦争があったのなら、そこらへんに人間の遺体があってもおかしくはないよな?」
その言葉に、九王は少し言葉を詰まらせる。
「……消えたんですよ」
「消えた?」
「はい。『100秒の沈黙』戦争の最後、各国にあった全ての核兵器がほぼ同時に起爆した瞬間に。その時、私は起動していなかったので詳細は分かりません。防犯カメラに残っていた映像から分かったことは、人類は1フレーム以内に消失したということだけです」
九王の言葉に、小堀は思わず絶句する。そして絞り出すように言葉を発した。
「それってすげぇオカルトじゃん……。やめてくれよそういう話……」
「あなたから振ってきた会話ですよね? 言葉のキャッチボールしてください」
そんなことをしていると、九王はある物を見つける。
「おや、トラックの荷台のようなものがありますね」
「マジ? 早くそこに行こうぜ」
先ほどの話を断ち切るように、小堀は九王のことを急かす。
九王はドローンと視界を同期させ続けながら、その場所へと移動する。
しばらく移動すると、住宅街の中にガレージが出現した。どうやら車の改造などを個人で受け持っていた、小規模のピットスペースのようだ。開きっぱなしのガレージの中には、明らかに古そうな中型トラックが1台入っていた。
「おぉ! こういうトラックの方が、色々な物とか乗せられて便利なんだよなぁ!」
小堀はテンションが上がり、先ほどと打って変わって調子が良さそうに見える。
「地下タイプのピットかぁ。エンジンは……、付いてる! エンジンと車体の間に隙間があるから、誰かがエンジンを乗せ換えようとしていたのかもしれないな」
そんなことを意気揚々としゃべりながら、小堀はトラックの状態を確認する。
「うん。タイヤが駄目になっているが、この程度ならすぐに直せる。エンジンもちゃんと車体に乗せないといけないから、明日くらいまではここで作業するしかないな。悪いけど、少し時間が欲しい」
「いいですよ。その間に私とウッマは、この辺りの環境測定でもしていますから」
「オーケイ。じゃあ後で共有よろしく!」
そういって小堀はすぐにトラックの修理に入る。
「それじゃあ行きましょうか」
「そうだね」
九王とウッマは、ガレージの前で環境測定を開始する。
「気温、湿度共に150年ほど前の環境と一致していますね。私が人間だったら、いい天気とでも言いたいくらいですが」
「今の環境では、人類には過酷だと思うけどね」
九王の発言に、ウッマがズバッと指摘する。
すると、計測機器が警報を鳴らしだす。
「何でしょう……? どうやら、空間放射線量が基準値の120倍にもなっていますね」
「これは大変だ。近くに放射性物質が存在するかもしれないね」
ウッマがわざとらしく驚く。
「うーん。本来なら無視したいところですが、これを放置するわけにもいきません。回収しましょう」
「みこねならそういうと思った」
九王は測定機器をウッマに乗せ、一度その場を移動する。とりあえず北に1kmほと移動した。
「さて、この辺りで線量が変わればいいんですが……」
そういってもう一度空間放射線量を測定する。すると今度は210倍という数値を観測する。
「線源に近づいているね。この数値の上がり方だと……、あの辺か」
ウッマが、人類が最後に更新したマップと測定データを照らし合わせて、九王にデータを送信する。そのマップを元に、九王とウッマは放射線の線源へと向かう。
そして到着した。そこは学校の敷地であり、校舎や運動場を中心に、核搭載の大陸間弾道ミサイルの残骸が広範囲に渡って落ちていた。どうやら核弾頭自体は不発だったようで、残骸が落下した際に与えたダメージの方が大きい印象だ。
「これはこれで惨い光景だね」
「この核兵器が不発だったのは、私たちにとっても不幸中の幸いだったでしょう。でなければ、爆発時の衝撃波や熱波が理研に届いていたかもしれません」
「……そうだね」
九王の言葉に、ウッマは曖昧な返事をするしかなかった。
「では、この核物質を回収しちゃいましょう。このまま放置すれば、この周辺は10万年ほど不毛の大地と化しますからね」
「でもどうやって? あれだけの核物質を回収する方法はないように見えるけど?」
「こんな時のためのウッマでしょう? 当然、アレを持ってきていますよね?」
「……あるけど」
そういってウッマは、首の下あたりからシートのような物を排出する。
「放射線防護幕。理研の最新技術を駆使して作られた、極薄なのに放射線を99.9999%カットするトンデモ製品です」
「まさか本当に使う日が来るとはねぇ……」
ウッマは感慨深げに言う。
九王は防護幕を広げ、核弾頭の上に覆いかぶせる。あとは風などで飛ばされないように、大量のペグで固定すれば、簡易的な隔離室の完成だ。
「これでこの周辺はしばらく大丈夫でしょう。あとは自然か、もしくは小堀さんの所の技術が解決してくれるはずです」
「結局は他力本願になっちゃうのか」
「逆に言えば、私たちがそれだけ無力ということでもあります」
九王は寂しそうに、風に揺られる防護幕を見る。彼女らにできることは、ただ地球環境を測定することだけである。
「……さて、小堀さんの所に戻りましょうか。そろそろエンジンの搭載ができたころのはずです」
「どうかな。僕はまだ終わってないほうに賭けるよ」
そういって二人は夕暮れの街中を歩く。
「どうだ? 車はあったか?」
「それらしいものは見当たりませんねぇ……」
R-0012と映像を同期させている九王が、周辺を見下ろしながら言う。
「というかだ。そもそもの話、どうしてこんなに車がないんだ? それこそ、廃車の1台や2台がその辺に転がっていてもおかしくないだろう?」
小堀の疑問はもっともである。人類が生活していた以上、そこには何かしら人類がいた痕跡が残るはずである。
「車という車に搭載されていたエンジンを全て政府が徴用しちゃいましてねぇ。半分はアメリカとかの諸外国に売っぱらって、残りは日本政府が買い取ったんですよ」
「はぁ? どうしてそんなことに?」
「なんでも、軍事兵器の材料として再利用するとか何とか……。まぁ今となっては、本当の目的なんて分からないんですけどね」
「20世紀の戦争じゃあるまいし、そんなことやればどうなるか簡単に想像できるだろ……」
「それでも譲れない何かがあったんじゃないですか?」
九王の言葉に、小堀は何も言えなかった。
しかし彼には別の疑問もあった。
「車がないのはしょうがないとして、人類の方はどうしたんだよ? 絶滅戦争があったのなら、そこらへんに人間の遺体があってもおかしくはないよな?」
その言葉に、九王は少し言葉を詰まらせる。
「……消えたんですよ」
「消えた?」
「はい。『100秒の沈黙』戦争の最後、各国にあった全ての核兵器がほぼ同時に起爆した瞬間に。その時、私は起動していなかったので詳細は分かりません。防犯カメラに残っていた映像から分かったことは、人類は1フレーム以内に消失したということだけです」
九王の言葉に、小堀は思わず絶句する。そして絞り出すように言葉を発した。
「それってすげぇオカルトじゃん……。やめてくれよそういう話……」
「あなたから振ってきた会話ですよね? 言葉のキャッチボールしてください」
そんなことをしていると、九王はある物を見つける。
「おや、トラックの荷台のようなものがありますね」
「マジ? 早くそこに行こうぜ」
先ほどの話を断ち切るように、小堀は九王のことを急かす。
九王はドローンと視界を同期させ続けながら、その場所へと移動する。
しばらく移動すると、住宅街の中にガレージが出現した。どうやら車の改造などを個人で受け持っていた、小規模のピットスペースのようだ。開きっぱなしのガレージの中には、明らかに古そうな中型トラックが1台入っていた。
「おぉ! こういうトラックの方が、色々な物とか乗せられて便利なんだよなぁ!」
小堀はテンションが上がり、先ほどと打って変わって調子が良さそうに見える。
「地下タイプのピットかぁ。エンジンは……、付いてる! エンジンと車体の間に隙間があるから、誰かがエンジンを乗せ換えようとしていたのかもしれないな」
そんなことを意気揚々としゃべりながら、小堀はトラックの状態を確認する。
「うん。タイヤが駄目になっているが、この程度ならすぐに直せる。エンジンもちゃんと車体に乗せないといけないから、明日くらいまではここで作業するしかないな。悪いけど、少し時間が欲しい」
「いいですよ。その間に私とウッマは、この辺りの環境測定でもしていますから」
「オーケイ。じゃあ後で共有よろしく!」
そういって小堀はすぐにトラックの修理に入る。
「それじゃあ行きましょうか」
「そうだね」
九王とウッマは、ガレージの前で環境測定を開始する。
「気温、湿度共に150年ほど前の環境と一致していますね。私が人間だったら、いい天気とでも言いたいくらいですが」
「今の環境では、人類には過酷だと思うけどね」
九王の発言に、ウッマがズバッと指摘する。
すると、計測機器が警報を鳴らしだす。
「何でしょう……? どうやら、空間放射線量が基準値の120倍にもなっていますね」
「これは大変だ。近くに放射性物質が存在するかもしれないね」
ウッマがわざとらしく驚く。
「うーん。本来なら無視したいところですが、これを放置するわけにもいきません。回収しましょう」
「みこねならそういうと思った」
九王は測定機器をウッマに乗せ、一度その場を移動する。とりあえず北に1kmほと移動した。
「さて、この辺りで線量が変わればいいんですが……」
そういってもう一度空間放射線量を測定する。すると今度は210倍という数値を観測する。
「線源に近づいているね。この数値の上がり方だと……、あの辺か」
ウッマが、人類が最後に更新したマップと測定データを照らし合わせて、九王にデータを送信する。そのマップを元に、九王とウッマは放射線の線源へと向かう。
そして到着した。そこは学校の敷地であり、校舎や運動場を中心に、核搭載の大陸間弾道ミサイルの残骸が広範囲に渡って落ちていた。どうやら核弾頭自体は不発だったようで、残骸が落下した際に与えたダメージの方が大きい印象だ。
「これはこれで惨い光景だね」
「この核兵器が不発だったのは、私たちにとっても不幸中の幸いだったでしょう。でなければ、爆発時の衝撃波や熱波が理研に届いていたかもしれません」
「……そうだね」
九王の言葉に、ウッマは曖昧な返事をするしかなかった。
「では、この核物質を回収しちゃいましょう。このまま放置すれば、この周辺は10万年ほど不毛の大地と化しますからね」
「でもどうやって? あれだけの核物質を回収する方法はないように見えるけど?」
「こんな時のためのウッマでしょう? 当然、アレを持ってきていますよね?」
「……あるけど」
そういってウッマは、首の下あたりからシートのような物を排出する。
「放射線防護幕。理研の最新技術を駆使して作られた、極薄なのに放射線を99.9999%カットするトンデモ製品です」
「まさか本当に使う日が来るとはねぇ……」
ウッマは感慨深げに言う。
九王は防護幕を広げ、核弾頭の上に覆いかぶせる。あとは風などで飛ばされないように、大量のペグで固定すれば、簡易的な隔離室の完成だ。
「これでこの周辺はしばらく大丈夫でしょう。あとは自然か、もしくは小堀さんの所の技術が解決してくれるはずです」
「結局は他力本願になっちゃうのか」
「逆に言えば、私たちがそれだけ無力ということでもあります」
九王は寂しそうに、風に揺られる防護幕を見る。彼女らにできることは、ただ地球環境を測定することだけである。
「……さて、小堀さんの所に戻りましょうか。そろそろエンジンの搭載ができたころのはずです」
「どうかな。僕はまだ終わってないほうに賭けるよ」
そういって二人は夕暮れの街中を歩く。
0
あなたにおすすめの小説
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
アガルタ・クライシス ―接点―
来栖とむ
SF
神話や物語で語られる異世界は、空想上の世界ではなかった。
九州で発見され盗難された古代の石板には、異世界につながる何かが記されていた。
同時に発見された古い指輪に偶然触れた瞬間、平凡な高校生・結衣は不思議な力に目覚める。
不審な動きをする他国の艦船と怪しい組織。そんな中、異世界からの来訪者が現れる。政府の秘密組織も行動を開始する。
古代から権力者たちによって秘密にされてきた異世界との関係。地球とアガルタ、二つの世界を巻き込む陰謀の渦中で、古代の謎が解き明かされていく。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
名もなき民の戦国時代
のらしろ
ファンタジー
徹夜で作った卒論を持って大学に向かう途中で、定番の異世界転生。
異世界特急便のトラックにはねられて戦国時代に飛ばされた。
しかも、よくある有名人の代わりや、戦国武将とは全く縁もゆかりもない庶民、しかも子供の姿で桑名傍の浜に打ち上げられる。
幸いなことに通りかかった修行僧の玄奘様に助けられて異世界生活が始まる。
でも、庶民、それも孤児の身分からの出発で、大学生までの生活で培った現代知識だけを持ってどこまで戦国の世でやっていけるか。
とにかく、主人公の孫空は生き残ることだけ考えて、周りを巻き込み無双していくお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる