裏妻 2

裏妻 2

♡私が､『裏妻』で働き出して3ヶ月が経過した
この3ヶ月間お喋りだけだった
合田さんが配慮してくれている

女として扱ってくれる求めてくれる旦那さん達と話をしていると､女としての欲が疼(うず)くのだ

でも､私に あんなことが出来るのだろうか…夫を裏切っていいのか…
自問自答を繰り返した

そんなある日…見てしまったのだ
あの人が…うちの夫が『裏妻』に入るのを…

確かめる為､店に入る


【第二話  結合  NTR倶楽部②】


店員｢おかえりなさい。坂本さん｣

ナオ｢合田さん…｣

店員｢どうしたんです？顔色が悪いですよ｣

ナオ｢夫が…いま､この店に入って…今日は帰りが深夜になるって言ってたのに…(泣)｣

店員｢ああ､あの旦那さんが…
そうだったんですか…休憩室で､お話聞きますよ｣

♡私は､話してるうちに涙が溢れ
思わず彼にすがり泣いていた
彼は黙って抱きしめてくれた

彼は私の涙を指でぬぐい
唇を重ねてきた


店員｢忘れさせてあげますよ｣

ナオ｢合田さん抱いてください…｣


♡彼は優しく押し倒し､服を脱がせようとした
私は彼の手を握り､首を横に振る


ナオ｢自分で脱ぎます…貴方も脱いで…｣


♡彼の程よく引き締まったカラダが露(あら)わになる

私は彼の首に手を巻きつけて自分から舌を絡めていた


♤俺は彼女のカラダをなぞるように指を這(は)わせた…

ゆっくりと優しく這わす
その度にピクっピクっと反応する彼女が可愛らしく､その度にキスをした


ナオ｢あっあん…｣


店員｢まだ貴女の大切な部分に触れてはいませんよ｣


ナオ｢だって…あっ合田さんの…指が気持ち…いい…から｣


店員｢マサキと呼んでください。2人っきりの時は｣

ナオ｢マサキ…｣

店員｢ナオさん…｣


♤名前で呼ばれた瞬間､俺のモノは
そそり立ち､どくんっどくんっと脈を打っていた


♡彼が私の陰部へと指を進め､出し入れを始めた
その度に､いやらしい音を立てる


店員｢ナオさんも準備ができてるようですね。こんなに濡れて…｣

ナオ｢あっ…いい…｣

店員｢ナオさんと一つになっていいですか?!もう…我慢できなくて｣

ナオ｢マサキ…来て｣


♤俺は固くなった熱いモノを彼女の中に､ゆっくりと刺し込んだ

店員｢痛くないですか？｣

ナオ｢ええ…痛く…ない…気持ち…いい｣


♡彼は常に私を気にかけてくれた


店員｢はぁ…はぁ…ナオさん…イきそうです…｣

ナオ｢はぁ…はぁ…うんっ…｣


♤ほぼ同時に2人とも絶頂をむかえ
そして俺は果てた

彼女のことは､一目惚れだった…
まさか抱いてしまうとは…


♡彼は終始､優しかった


店員｢店員と従業員は関係をもったら違反なんですが…ほっとけなかったんです…貴女が好きです｣

ナオ｢私も､貴方は魅力的で素敵な人だとは思います…でも､私には夫がいますし…｣

店員｢すみません…困らせてしまいましたね…｣

ナオ｢私も貴方のことが好きなんだと思います…だから､困惑してるんだと思うんです｣

店員｢大丈夫ですよ…旦那さんとの夜の営みが潤うと思います…
他所(よそ)の奥さんに刺激されますから自分の奥さんを抱きたくなるんです｣

ナオ｢…そう…なんですね…｣

店員｢そうなったら俺は悲しいですが…貴女の笑った顔が見たいですから､この気持ちは閉じ込めますね｣

ナオ｢そんなこと言わないで…夫に抱かれたとしても…たぶん貴方との情事を忘れられないと思います…求めてしまうと思います｣

店員｢また､ナオさんを抱いていいですか?!｣

ナオ｢ええ､もちろんです ｣


♡私達は､再び熱いキスを交わした

[完]