転生者殺しの眠り姫

星屑ぽんぽん

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11話 太陽と月を従える者

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 どうして白輝主義やつらに気取られた……?
 追手が背後より迫るなか、わしは御者台の上から手綱を握り締め、懸命に助かる手立てを探す。
 前は闇夜に包まれた景色ばかり。奴らから逃れるために馬車の進行方向を道から逸らし、左右に広がる森へ入ろうとも、星の輝きすら届かない暗闇の中では木々に激突してしまうだろう。

「ハァッ!」

 手綱を振るい、懸命に馬を走らせる。
 この馬たちは二日間もの間、全速力に近い勢いで走らせ続けてきた。
 限界に近いはず。

「ぐぁぁああ!」
「トムがッ! トムがやられました! おいッ! トムしっかりしろ!」

 周囲を馬上で走る部下たちの限界も近い。

「ミルコ様……やつらの中に、『見えない悪魔』を持つ者がいるかと……!」
 
 背後のほろより顔を出した部下の一人が、余裕のない表情でそう報告してくれる。
 例の新武器か……なんと恐ろしい……。
 伝承の大悪魔が使ったとされる【第五界級魔法】である【死神の一掴みデスティア・ハート】という即死魔法と同等の威力を発揮する悪魔の武器……。


「こっ、このままでは、【白輝主義国家ヴァイストヘイティス】の首都に到着する前に……我々は全滅してしまいます!」

 少数精鋭で【白輝主義国家ヴァイストヘイティス】国内に侵入したのが仇となったか……しかしこうでもしなくては、坊ちゃまを極秘裏に救い出すことなど到底不可能。

 部下たちは屈強な者しか選抜しておらん……全員がC級冒険者に引けを取らない騎士たちなのだ。今は商団の護衛として身を扮し、冒険者風情の恰好をしてもらっているが、彼らの実力は折り紙つき。
 そのはずなのに……もはや指揮官であるわし自ら御者台に出て馬を走らせる事態に陥っている。

「追手の中に、白輝主義ヴァイスト正規兵以外にB級冒険者も混じっていると、カナリーが言っております」
「おい! ロイド! 早く戻って来てくれ! カナリーがやられた!」


 もうダメかもしれない、な……。

 ロドリコ・アインスタイン黒宝卿にお仕えして、早30年。
 あるじの一番の宝、ご子息のアルバート坊ちゃま救出の任を受けて、敵国深くまで潜入できたのも束の間……主の期待に応えられそうにない自分が死ぬほど歯がゆい。


「どうか、力不足なミルコめをお許しください……アルバート坊ちゃま……どうかじいをお許しください……」
「ミルコ様! 私も早く馬車の後方へと戻り、応戦せねば持ち堪えられません! どうかご指示を!」

 絶望の淵に落とされたワシには、すぐ傍で発せられているはずの部下の叫びすら、やけに遠くからに感じる。
 てだれの冒険者と、討伐部隊が動いている。しかも確実に10人以上が『見えぬ悪魔』と恐ろしい武器を所持しているのだ。

 ただ、ただ、絶望のみが心の内を浸食してゆく。
 悔恨と涙に濡れた両目に映るは、先の見えない闇のみ。引いても死、進んでも死しか待たぬ運命ならば最後は潔く武人として抗うのみよ。


「ロイド、手綱を頼む! わしが馬車の後方で戦う!」
「しっ、しかしそれではミルコ様がっ! なりません!」

「今、わしの魔法が奴らに通じぬならば、どのみち全滅よ」
「それでもまだ、かすかに希望があるから我らは必死に……!」

 ミルコ様を坊ちゃまの元へ届けるために守り続けていたのです! と言いたかったであろうロイドの口は固く閉ざされた。彼も、そんな希望はもはやどこにも残されていないと悟ったようだ。

 逃げ切れる可能性はもはやない、と――。


「冥府への片道切符となろうが、最後までわしと駆け抜けてくれるか? ロイドよ」
「どこまでも、お供いたします!」

 若き騎士は勇敢にも頷き、わしと御者役を交代してくれた。

 急いで幌の中へと入り、後方で応戦する騎士たちを目にする。
 幌内には全部で5人の騎士がいたはずなのに、今や2人しかいないことがわかり悲しみの針が胸を刺す。だが、今は感傷に浸っている場合ではない。


「状況を説明せい!」
 
 激しい揺れにも負けずに声を張り上げる。

「ミルコ様!?」
「カナリーが言うには、追手は全部で40騎ほどです。例の『見えぬ悪魔』を所持している部隊であり、中にはB級冒険者が数名いるだとか! 我らは7騎あまりしか残っておりません!」

 カナリーは索敵魔法に長けた騎士であった。彼女が残した言葉であるなら間違いないだろう。

 絶望的な戦力差だ。それに被害も甚大。
 20騎もいた味方がもはや7人しかいないなどと……この馬車の人数を合わせて10名しか残っていないのか。

 それでも、黒宝の大魔術師と呼ばれたわしの力量をとくと見せてやらねば。


「あいわかった。では、おぬしらは盾をかざし、守りを固めよ! わしが【第四界級魔法】を放つ!」
「「はい!」」

 部下の迅速な動きを見つつ、わしは魔法の発動準備へと移行する。

「第一界、冥界より命をむさぼる【闇】を召喚……」

 黒宝魔法を得意とするわしが、始めの世界に選んだのは馴染み深い【冥界】。死者と悪魔たちがはびこるという彼の地に自身の意識を繋げ、そこにある【闇】を呼び覚ます。
【冥界】のほんの一部の力を御するため、更に魔力の流れを慎重に動かす。


「第二界、大界たいかいより【闇の広間】へ……」

 わしの魔力を貪って顕現した【闇】たちに、全ての生き物が巨大と言われる大界たいかいの力を注ぎこみ――――闇を広げていく。

「だ、……第三界……毒界を交え……【毒闇】へ」

 有毒なものがひしめきながら共存する世界、【毒界】より人間に高熱による発汗と目まい、嘔吐をもたらす毒を大いなる闇に混ぜ込む。
 
「ぐぬぬ……第四界、わしの概念がいねん合成は……【雲】じゃ!」

 全魔力を絞り出し、わしは渾身の魔法を解き放つ。
 夜であれば、この闇色の猛毒がどこにあるのか判別はできまい。


「我らの眠りを優しく包む闇よ、我らを害なす者へッッ――!?」

『報復の害を及ぼし、散らばるのだ! 【毒の闇霧フォグ・ヘラー】!』と、魔法発動を結ぶ文言を放つことはできなかった。
 代わりに鳴り響いたのは『パァン! パァン! パパパァン!』と複数の甲高い炸裂音。
 それから傍に控える騎士たちの盾から『ガキィンッ!』と鈍い音が発せられ、次いでワシの右肩に猛烈な痛みが生じた。


「ぐぁっっ!? ぐっ、ぬっ……魔、魔法が……」

 第三界まで形にしていたわしの魔法が、意識の集中を欠いた代償で霧散していく。闇は消え、続くは追手の歓声と雄叫びだ。
 
「ミルコ様、『見えぬ悪魔』ですか!?」

 右側に控えて大盾を構えていた騎士が不安気な様子で尋ねてくるのに、わしは頷くことしかできない。

「う、うむ……」

 再び魔法を発動するにも……この痛みの中では集中力が……第二界級魔法を顕現させるのがやっとだろう。


「あぁ、リチャードもやられております!」

 左手に備えて大盾を構えてくれていた騎士もわしと同じく『見えぬ悪魔』にやられたらしい。

「慌てるなネス……じ、自分は左足をやられただけです……まだ、まだいけます……!」

 この激しい痛みに耐えうるか。我が部下にして何と誇らしいことか。
 しかし第二界級魔法だけでは、あの数の敵をどうにかすることは、できない。
 肉体を即座に回復する魔法など【五界級魔法】が使える最高神官でもなければ発動できない。

 わしにもっと力があれば……そう渇望せずにはいられない。

 英雄的な人物でもなくば【五界級魔法】は扱えない。その上の【絶界級魔法】、さらに種の頂点に座す存在がもちいる【王界級】、【霊王界級】……さらなる高み、神々の領域である【天界級】や【冥界級】をわしが使えれば……。
 そんな生物がこの世にありはしない。そうわかってはいても……部下たちが無惨にも傷付き、倒れる姿を見て、そう願わずにはいられないのだ。


「ぐぬ……第一界、【冥界】より……【闇】を召喚……!」

 闇とは本来、触れた者の生命力や魔力を奪い、自分のものとする性質がある。
今、わしの掌の上でくすぶる闇を追手の一騎にぶつけたとて……相手の魔力と体力を多少奪うだけに終わってしまう。それでも今、わしにできることはこれしかないのだ。


「ぐぬぬぬ……第二界……【風界】より突風を、交え……」

 力の根幹を成す文言と、魔法の結び目を形成させる。

「我が闇よ、風の恩恵をその身へ一心に浴び、はしれ! 【駆ける闇ドレイプニル】!」


 先頭を走る追手の一騎が、我が護衛の一騎に剣を交えていたのが見える。
 馬上にて剣を振るうのに必死になっていたその敵は、わしの闇にぶつかり不意に態勢がよろけた。その隙に部下の一刀が見事に届き、落馬していった。

 喜ぶのも束の間、敵を屠った部下は『パァンパァン!』と連続して響いた破裂音の後に、ドウッと倒れ、夜の闇へと消えていってしまう。
 これで残り6騎のみか……。

 部下の散りゆくさまを眺め、わしはどうしようもない状況にいよいよ諦めの感情が芽生え始める。
 この暗闇と絶望に満ちた世界に救いなど残されてはいない。

 そう思った刹那――――真っ赤な花が咲き誇った。


 いや、あれは……炎?
 追手の先頭数名を一瞬にして飲み込んだ深紅の大輪は、次々と燃え広がり、瞬く間にして敵の進行速度を鈍らせた。
 さらに驚くべきことが起きる。
 我らと敵の間に見知らぬ騎兵が二騎、左右の森より飛び出して来たのだ。

 左を走るは軽装な旅装束の……美女だ。
 右を走るは甲冑姿の……これまた美女だ。
 さらに甲冑姿の美女は抱き抱えるようにして、フードを目深にかぶった小さな子供を乗せているではないか。


「女王が命ずる、【第五界級魔法】【劫火に咲き乱れる陽炎花フィオーレ・フロマージュ】」

 旅装束の美女が確かにそう言ったのをわしの耳が拾う。
 爆炎が舞い踊り、更なる炎の花畑が広がりを見せていく。
 
 その絶対的な魔法力を目の前に、わしは信じられぬ思いで旅装束の美女を見つめてしまう。
 ありえないのだ……。


「【第五界級魔法】を詠唱破棄で発動だと……?」


 穴が空くほど彼女を見続けてしまうのは、単にその魔導師としての凄い手腕だけに起因しない。
 決して派手ではない旅装束が、彼女の豪奢に煌めく金髪までは隠せないのだ。
 今まで見て来たどの女よりも美しい顔立ちに、男として目が離せようもない。


「熱い! 燃えるぅぅうううう!」
「ぎゃあああああ! 助けてくれええ!」

「ひぃっ! こっちにも火がっ火がッ!」
「誰か水をよこせ! はやくしろおおおお! ぎゃあああ!」

 敵の怨嗟を聞きながら、わしは無様にも太陽のように輝く謎の闖入者から目を背けることができなかったのだ。


「聖乙女が祝福す、【第五界級魔法】【平和と静寂を願う清流アーペント・ロート】」


 かと思えば、太陽の如き美女の右を並走する甲冑姿の女騎士が剣を抜き放ち、後方へと指し示す。するとどこからともなく轟音が鳴り響いたかと思えば、森の中より激しい濁流が打ち寄せては、敵の騎馬ごと容赦なく呑みこんでしまう。
 
 燃えゆく敵が懇願した通り、水によって40騎ほどいた追手は一瞬にして流され尽くしてしまった。
 
 白雪のごとく色のない髪を夜風に揺らし、敵兵の無惨な姿を眺め続ける彼女の姿は――
 どこか神秘的で勇敢さを感じられる。
 その月のような美女に、もはやこの場の男共の視線は釘づけだろう。




 唐突に現れた……この世の者とは思えぬ美しさと異彩を放つ美女二人に、わしは放心するばかり。


「エリザベス、ジャンヌ。ここは私が交渉に向かう」
「かしこまりました」
「はい、神祖さま」

「神祖さまはよせ……今の私は冒険者ロザリオだ」


 何やらコソコソと会話をしていたが、もはやこの美女2人の前では一切が耳に入ってこない。

 さらにその太陽と月を従えるようにして――
 漆黒をまといし、闇の強風が吹いた。

 いや、舞った。

 月のような美女の懐にいた、フードを被った子供が一呼吸でこちらの馬車に音もなく着地したのだ。馬上から10メートルは離れた位置で、神業とも呼べるその跳躍力に一同が唖然としたのは言うまでも無い。間違いなく、B級冒険者以上の実力の持ち主だろう。
 突如として馬車に乗り込んだ子供を前に、わしを含め部下の騎士たちに動揺ばかりが深まっている。

 その子供は小さかった。
 体格からして齢11~12といった頃だろう。
 そんな子供がフード越しに沈む顔を上げ、こちらをしばらく眺めて言った。



「どうだ? 私達をやとってみるか?」


 フードの下に隠れた、銀色の髪がサラリと流れるのをわしは見逃さなかった。
 それはたった一瞬にして、わずか。
 それでもわしは心臓を掴まれるような錯覚を覚えた。

 決して、決して闇の中にありえぬ、神々しい光を目にした気分になったのだ。







【転生者・転移者 人物録】

ジャンヌ・ダルク
オルレアンの聖戦乙女。
イングランド軍(イギリス)に攻め込まれていたフランス軍の救世主。

1429年、フランス軍はイングランド軍の侵攻に崩壊寸前であった。
しかし神の啓示を受けた農村生まれの少女ジャンヌが、軍を率いてイングランド軍を撃破。
百年戦争の過程を逆転させるほどの大勝をフランス軍にもたらす。

しかし敵国であるイングランドに金で売られた彼女は、捕虜として囚われてしまう。そして同じ神を信じる者に異端審問をかけられる。
19歳で火刑に処された彼女は、業火の中で何を願ったのか……。




【魔法の界級】

魔法とは、魔力を媒体に異なる世界の力を呼び出し、行使することを指す。
界級が上がるごとに、複数の異世界の力を融合させて使うことができる。
また特定の概念などを魔法に影響させることもできる。


『第一界級』  一介の魔術師レベル
『第二界級』  中級の魔術師レベル
『第三界級』  上級の魔術師レベル この辺から強者という認識がでる。

『第四界級』  英雄や有名人レベル
『第五界級』  勇者や魔王クラスが行使する。使えれば、1人で軍に匹敵するとも言われている。

『絶界級』   天災・街を滅ぼせる。ここからは伝説上の魔法
『王界級』   国を滅ぼせる
『霊王界級』  生態系を変化させる


『天界級・冥界級』  (ロザリアの装備に備わっている魔法) ここからは神々の領域
『神界級』      ???
『星界級』      ???  (【録神王】がこのあたりかも)

『???』      ???  ここからは世界の領域
『???』      ???  (ロザリアがこのあたりかも)

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