異世界龍生《俺はのんびり静かに暮らしたいだけなのに！》

第1章 異世界生活、開始！！！！

改めて見ると…凄いな…

さて、叫ぶのはもう止めよう…（諦め

でだ、まずは自分の体がどうなっているのか確かめないと…

まぁ不思議とこの体に違和感はない、あ、あと
体に引っ張られてモンスター寄りな考えに～
って事は事はないな…良かった～俺それが一番怖かったんだよね…自分が自分じゃなくなる
っていうのが一番駄目だからね！

…誰に言ってるんだろう…まぁ良いや

思考や感覚は異変はないから大丈夫、あとは身体がどうなっているかだな。…尻尾が生えてるのは感覚で分かる…でも背中にあるのなんだ…




そう思い首を自身の身体の方に向ける

まず首の可動域に驚いたが背中にあるものを見てさらに驚いた

それは陽の光に照らされ銀に輝く、大きな翼だ

大きさは畳んでいる状態でも少し引きずってしまうほどの大きさで、見ただけなのにどこまでも行けるような自信が湧いてくる。この身体の本能的になものだろうか…


よっしゃーー！翼だ！！これで色々なところが行けるぞ！！（≧∇≦）キュウーー！！


龍新は喜び、翼を広げて飛ぼうと動かす
だが一向に体が浮く気配はない…


…あれ？あーもしかしてまだ飛べない感じかな…というよりも飛ぶ力が足りないのか…
ならば練習あるのみだな！夢の空中散歩の為に頑張るしかない！！！！


そんな事を考えながらも身体の確認を続ける


えーっと、身体の表面は銀色の鱗で覆われていて～尻尾の先まである、基本的に四足歩行で立ち上がることも出来るっと、なるほど…
俺が今何なのかはほとんど確定だけど…顔はどうなってるんだろう？水溜りかなにかないかな？
森なら川くらいありそうなんだけど、探索ついでにちょっと探してくるか！
(((・ω・  )(  ・ω・)))キョロキョロ


そして龍新は少し開けた場所から木々の生い茂る森の中に入り、水辺を探し始めた

森の中に入ると陽の光があまり入ってこないのか少し暗くなる。しかし龍新は目を見開き、息を飲んだ。龍新が見た光景は素晴らしいとしか言いようがない程に幻想的で綺麗な光景だった。

色々な色に輝く虫や草花、石や岩までも暗い森の中を明るくしていた



すごい…本当におとぎ話で出てきそうなところだ！

…父さんと母さんにも見せたかったな……

いや！もう見てるか！！なんかそんな感じがする！あ、そうだ食べ物も見つけておかないと



少し寂しい気持ちになったが、龍新の感が
そう言っていた。そして順調に食べれそうな果実や木の実を見つけ、引き続き水辺を探し始める












…………ない！この森水辺が一つもない！！


生まれて数時間…早速危機に直面する龍新だった…