アテンションプリーズ!ガラポンの特賞は異世界でした!?~アオイ50歳。異世界でエンジョイしろと言われても…若くないので出来ません!~

三星

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若くないのでエンジョイできません!

9:二つ名は得てして本人の知らない所で作られている ★

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******



 はい、無事……?強制的にパーティ手続き完了です。

 私、一ヶ月前に登録したてのFランクなのに、Aランクのルーと組むってどうなんだろうと思うんだよね。あ、今度は仲間になるので「さん」を外すよう言われたので、さらに短縮して「ルー」になりました。
 
 こういうのって、他から見たら完全に私が寄生している事になるよね?そもそも規約違反とかじゃないのかな?

 ルーが『アオイが気になるのでしたら、トップである、ダーツに直接確認して来ますよ』と言って、何やらダーツさんとコソコソ話したと思ったら『大丈夫でしたよ』って、にっこりしながら戻って来たんだけど。対照的にダーツさんの顔色悪くなってない……?

 きっと、知らない方がいい話もあるんだろうな。大人の事情みたいな……
 ウン。ワタシ何モ見テイナイ!

 ちなみに冒険者登録カードはホワイトからゴールドになった。
 Sがプラチナ、Aがゴールド、Bがシルバー、Cがブロンズ、それ以下はホワイトなんだけど、代表のルーがAランクだからなのかな?

 ラノベとかだとパーティ全体の平均ランクとかになるとか、そもそも離れすぎていると組めないとかなかった?まぁここはラノベの世界じゃないんだけどさ。

 しかし、ギルドに入った時のざわめきと言ったら……手を繋いで入ってきた親子のような私達に、皆さん宇宙猫の顔していたよ。
 ダーツさんはおかわりを注いでいたホットコーヒーが溢れて床がビショビショなのに放心していたし

 実際私だってそっちサイドの人間だと思うのよ。
 そもそもの原因はルーなんだから!!
 ルーが絶対逃がしません!とばかりに手をギューギューに繋ぐから(しかも俗に言う恋人繋ぎの方!)


『子供じゃないんだし、恥ずかしいから手を繋ぐのはやめて!逃げないってば!』と言ったら


「確かにアオイは大人の女性ですからね、やはり子供染みていましたよね。申し訳ありません、初めて尽くしで少々舞い上がっておりました」
「いや別に、わかってくれたならいいんだよ」

 手さえ離してくれれば、隣にいるくらいは……まぁパーティなわけだし

「では、腰を抱く、肩を抱く、腕を組む、私の手の上にアオイの手を乗せてエスコート、でしたらどれがお好みでしょうか?」


 ……HEY、HEY、HEY!!全然理解してないじゃん!!
 言葉で以ってしても意思の疎通が図れる気がしないのはナゼ?!
 選択肢がおかしい事になってるし、こちらが譲歩して『せめて手首掴むとか…』は笑顔で無言の却下。
 
 笑顔が怖いって何さ!?

 妥協に妥協を重ねて、指絡めない方の手繋ぎで納得して貰ったんだけど……

 ……いや、おかしいな。何このみたいな思考??
 私達は<旅の仲間>でしたよね?手を取るのは助け合う時くらいじゃないですかい?

 ふぅ、危ない危ない!ルーは伊達に400年生きてるわけじゃないよね。
 たかだか50年の経験値では勝てる気がしない……
 が!!このまま丸め込まれるわけにもいかないので、今後も抗っていこうと心に誓う。
 今は自分の為にも心を無にしていこう……死ぬほど恥ずかしい。
 一回死んではいるんだけど


『ふふ。これはこれで初々しくて新鮮ですよね』とかほざいている、お花畑エルフは完全無視だっ!


 全く!!ニヤニヤ笑ってないで、ちゃんと前向いて歩きなさいっての!
 キッとルーの方を睨みながら、腰の辺りを肘で小突いた。
 イテッ……チクショウ!腰まで筋肉バキバキかよ



****この時の光景を見ていた外野の兄弟冒険者パーティの呟き****


<兄弟冒険者パーティ:チーム・サト> ※砂糖鳥の獣人なので()内は鳥語の翻訳です
 A:アレックス=サト(赤の短髪)、B:バース=サト(緑の短髪)、C:クレバー=サト(青の短髪)


A 「なぁ、それなりの実力がない者は目にも留めない、本当の実力はSランクと噂のあか雷光いなずまが、あんなおばさんにどつかれて、へらへらしてるって……これは、夢なのか?!」

B 「おいおい、ずっとソロ活動で誰とも組まないで有名なルーティエさんが、自らパーティ申請しに行ってるぞ!!」

A・C 「「マジかっ!!」」

C 「そもそも、あのおばさんは何者なん?もしかして……かなりの名うての人なんじゃね?」

A・B 「「それだっ!」」

C 「え?ちょっ待って!Fランクって聞こえたんだけど……??AとFじゃ普通パーティ組めなくね?」

B 「F?んなわけねーだろ!オマエまだ昨日の酒抜けてねぇんだな?」

A 「しっ黙れ!……何か許可しないならこのまま引退するとかいってギルド長に交渉してる!?
 許可してくれれば各地を周るついでに見掛けた魔獣食材盗賊ゴミなんかは片付けておくって……」

C 「それって交渉って言うか……脅し、だよな……」

A・B 「だな……」


≪わざわざ頼んでもいない、私の自己紹介を代弁して頂き、ありがとうございます?≫


A・B・C 「「「ピピッ!ピィィィィィ!!!!ルルル、ル、ルーティエさん!!」」」

A ピッ!(いつの間に背後にっ!)

B ギギィ!(全く気配を感じなかった!!)

C ピ…ィ!?(しかも念話!?)


≪私の事はどうでもいいですが、大切な彼女を<おばさん>呼びと言うのは頂けませんね。少々【お仕置き】が必要でしょうか?≫


―――目を細めて笑っているようで、徐々に気配が怪しくなってきている。殺気だった魔力と威圧がビシバシ肌に刺さってるような感じ、リアル針のむしろ状態だ。何ならもう串に刺さっているかもしれない

 俺達の冒険者人生はここで終わるんだなと、いよいよ覚悟を決めた。ちびらなかっただけ俺達は凄かったと語り継いで欲しい―――



「ルー何してるの?知り合いの方達?」



A ピ?ピピッピーィ?!(……ん?殺気立った魔力が霧散した??俺達は生きているのか?!)

B・C ピィーーヒョロロロー!!((生きてるーーー!!))



「アオイ、必要書類の署名と説明はもう終わったのですか?」



A・B・C ピュローーー!!!(((ルーティエさんが、蕩けるような笑顔で返事をしてるぅぅぅ!!!)))

B ピ?ピピッピィピ?(え?同一人物で合ってる?ねぇ合ってる?って言うか、知り合いかどうかの質問は丸っとスルーしている辺り、俺達は存在すらしていねぇってことかな?)

A・C ピッピピッピ ギィ!!((さっきすでに死んだのかもしれない説!!))



「名前書くだけで、あとは簡単な説明というか。わからないことはルーに聞けばいいよって、ダーツさん言ってたし。何かダーツさんちょっと落ち着きがなかったけど体調悪かったのかな?『イロイロと頑張れよ』って言われたけど、目線どっかいってたし??」



A ピィ…ビッ!!ピィィィ!!(まさかの、このおb…じゃなく!!もスルーされたまま、全くこちらを気にせず話している!!)

B・C ギギィィィィ((死んでる確率更に増し増し↑↑))



「あれは読むよりも、実際の体験時に説明した方がわかりやすいですからね。
 それに、討伐なんかは全て私が請け負うので、アオイは防御、結界に全力を注いで頂いて結構ですよ。ダーツはお腹の調子が朝から悪いようです。先ほど良く(言う事を)きく(脅しと言う名の)薬を渡したので直に落ち着くでしょう」



C ピ?!ピィ!!ビィィィィ!!ビィィ!(え?!それってパーティの意味……ヒィ!!やっぱ同一人物だよぉぉ!心まで読めんのか?ごめんなさぁぁぁぁい!!今首にバチってきたよ!首にバチってぇぇぇぇ)

B ギィィ……(優しそうな台詞がなぜか不穏な台詞にしか聞こえないんだが……)

A ギィィー…ギィ(あーーーー…ギルド長への薬は胃薬が正解だな)



「そうなんだ。確かに討伐なんて、私は足手まといにしかならないからね。せめて邪魔にならないように頑張るよ!さっき二人でコソコソしていたのは、薬を渡してたんだ?なんだかんだ優しいんだね。ルーが薬を持っていてダーツさんも助かっただろうね、腹痛は辛いもん」

「ふふ。私が優しくするのは、あなただけにですよ。アオイもどこか辛い所があれば、すぐに私に言って下さいね。エルフ族の薬は良く効きますから。それと、アオイが足手まといなんてことはないですよ。いてくれるだけで私の力になりますからね」

「もーそういうのやめてってば!」



C ……ギギ ピィ(……オレちょっと体が痒くなってきたんだけど)
B ギィギィ……グェェ(口の中が甘ったるい。砂糖吐きそう……オエッ)


「ふふ。あ、今後はおかずに最適な魔獣に重点を置いて討伐なんていかがでしょうか?」



A ピーーー!ピューロロロ!(えーーーー!?討伐って金稼ぎやランク上げ目的じゃないのか?おかず目的って人初めて見た!)



「それはいいけど、私は討伐には役に立てないよ?それよりも、魚介類が食べたいんだよねぇ」



B・C ビィビィビィー!!((同意するんかーい!!))



「では、漁港がある街からまずは周りましょうか?魚料理も楽しみです」


「了解。じゃあ必要なもの揃えて出発しよう!」
「はい」



A・B・C ピーーヒョロヒョロピー!!!(((甘ぁぁぁぁぁぁい!!!)))


――…カロン、カロン!
 扉を開け、二人仲良く手を繋いで出て行った


 ルーティエが去り際に三兄弟を一瞥し、不敵な笑みを浮かべていたのだが……
 
 それに気付く者は誰もいなかった


***


A 「ふぅぅぅぅ……行ったよな?」

B 「はぁ…行ったな」

C 「うへぇ、生き残った…んだよな?」

 ようやく紅の雷光の気配も離れ、安堵の溜息を吐きお互いを見やる

 「「「………え?オマエ等その頭………ん?オマエ???」」」

A 「やられたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!自慢の赤い髪がぁぁぁ」

B 「マジかぁ……けど、物理的に消されるよかマシだろ……
 リアル焼き鳥にならなくて良かったぁ」

C 「でもさぁ……三人、お揃いみたいじゃね?何かかっけぇ~!」

A・B 「「まぁ、確かに」」

C 「パーティ名もさ、ただのサトじゃなくて『パンチ・サト』とかどうよ?」

A 「珍しくお前がまともなこと考えついてんじゃねーか」

B 「でも何か語呂も良さそうだし良いんじゃないか?パンチ・サト!!個性が際立ってるぜ」

C 「そうと決まればパーティ名変更手続きしようぜぃ!」

A・B 「「うぇーーーい!!」」


 こうしてルーティエとアオイが去った後に、『チーム・サト』から三人揃いのパンチパーマ三兄弟パーティ『パンチ・サト』が誕生した。
 ルーティエが放った威圧と殺気に耐えた彼らは、ほんの少しだけ強くなったとかならないとか…

 そして「もう二度と会いたくない」と思う人に限って、うっかり再会してしまったり……なんて



******


 ちなみに無名の新人アオイは、Aランクの紅の雷光ことルーティエが唯一パーティを組んだ、謎多きFランク【紅の雷光の逆鱗様】と呼ばれ、本人は全く活躍していないのに、二つ名だけが一人歩きし有名になるが、それをアオイが知るのは何年も先のことである






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