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若くないのでエンジョイできません!
14:静寂の夜 はぜる炎と零れる胸の内 ☆
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「アオイ、着きましたよ。今日はここで野営をしましょう」
「ふぇっ!?あ、ルーごめんっ!寝ちゃってたよ!!お昼ご飯とか途中休憩とかは?もしかして、ずっと休まず馬に乗ってた…よね?」
お馬に揺られてゆ~らゆらではなく、がっくんがっくんな状態だったのに、あのまま本当に寝落ちしてしまっていたとは!
自分の神経を疑うよ、ウマシカな私め!!
「はい。アオイが気持ちよさそうに寝ていたので、どうせなら寝ている間に距離を稼いだ方がいいのではないかと思いまして」
ガーーーン!私は最低だっ!ルーに全部おんぶに抱っこって……
ちょっと、この世界に来てからの私がダメを重ね掛けし過ぎていて、自分でも情けなくなる。向こうではちゃんと自立していたと思うのに
見た目は変わらないのに、やっぱり生まれ変わってるのだろうか?今までの自分っぽいところもあるけど、今までとは違うと思う部分もあるし……自分のことなのに、自分が理解できない。
「いつもいつも迷惑ばかりごめんね!なぜかよくわからないけど最近、異常に眠くて……。今すぐ作るから、火起こしだけお願いします!そしたら後は全部私がやるから、ルーはただ座って食べててね」
「そんなに気にしなくても……実は【ばーべきゅー】が楽しみだったので、お腹を空かせておいただけのですよ」
ルー、そんなの嘘でしょう?
笑っているけど、どこか元気ないのわかるんだよ?
きっと私が気を遣わせているんだよね……ごめん
こんなんじゃ駄目だ!とにかく笑顔、笑顔!!
「そっかー、じゃあ期待してていいよ!私は寝たから元気が有り余っているしね!」
***
パチッ ジジ……とお肉から余分な脂が落ちて、炭が弾ける音がする
ホタテは殻を片側だけ開けて、もう一方をお皿の様にし、バターを落として殻ごと焼く。
あとの味付けは塩コショウのみだ。シンプル イズ ベスト
良い焼き加減だ……
私のお腹は尋常じゃないほど唸っているが、まずはルーに食べてもらいたい
「ルー、お肉焼けたよ、熱い内に食べて!」
まず第一弾はハーブを混ぜた、ハーブ塩とレモンで。
お次がお好みでタレ三種で食べ比べてみてね!
とにかくソースや醤油がないから、結構頭ひねったんだよねぇ。ない記憶を掘り返すのは大変だったけど、お陰でそれなりに満足のいくタレが用意できた。
<チミチュリ>は万能ソース!パセリ、セロリなんかの香味野菜にニンニク、オリーブオイル、ビネガー、レモン汁に塩コショウを混ぜたもの。
<アイオリソース>はマヨっぽい感じだけど、卵黄、オリーブオイル、ニンニク、レモン汁、塩コショウで作ってあります。野菜なんかにつけたりしても美味しい。
<ヨーグルトソース>は、ヨーグルト、クリームチーズ、レモン汁、塩で作っていて、あっさりな海鮮の方に掛けたら合うと思う。
レモン汁が大活躍!分量適当だけど、味見もしたし、我ながら上手に作れたと思う。
けど、本音はバーベキュー味のソースで食べて欲しかったなぁ。いつかリベンジしたい!
「これが【ばーべきゅー】ですか……視覚から入り、香りと音が三位一体となって、食欲に直接たたみかけてきますね!なんと恐ろしい……口内の分泌液が急速に促されます」
端的に言えば『すっげーうまそっ!よだれ出ちゃうぜ!』ってことだよね?まぁまぁ御託はいいから、はよ食べんしゃい
「では、イタダキマス」
目をキラキラと輝かせながら、彼にしては珍しく口を大きく開け、お肉ダブル載せで放り込む。無言で咀嚼しながら、追うようにそこへエールが流し込まれる。無駄がない
「アオイ、これはいけませんよっ!食べる手が全く止まらなくなりますっ!なんて危険な食べ物……あぁ、ハーブ塩や香味野菜のタレも、口の中がさっぱりして、鼻に抜けるハーブの香りも心地いいですね。
ホタテも……こんなにぷりっぷりで、バターとの相性は完璧です、バター×塩も、ヨーグルトソースもどちらも甲乙つけがたい……」
うむうむ。やっぱりルーは食いしんボーイの時が一番好きだなぁ。
喜んでもらえるのって、やっぱり満たされる。
自分でも何かの役に立てたんだって思えるからね。
食事中は美味しくて会話もよく弾んだし良かった、いつも通り。
後半はエールで乾杯しながらまったりと過ごしていた。
◇◇◇◇◇
パチッ パチッと目の前の焚火の枝が小気味よくはぜる
初めての【ばーべきゅー】を心行くまで堪能し、今は焚火を囲み、アオイとゆっくりエールを飲み交わしている。炭火焼はこの世界にも存在していたものだが、つけるソースが素材の美味しさをより引き立てていて、単純な塩焼きとは雲泥の差であった。
食後というのもあるのだろう、彼女はただ静かに焚火を眺めている。何を考えているのだろうか?
このところの彼女は何かぼんやりとしていることが増えた。
大抵、私が溢れてしまった想いを吐露した後なので、恐らくはそれに対してなのだろうと初めは思っていた。少しでも意識してくれるようになれば……と。
馬で移動中の時の彼女は、話をしていてもやはりどこかぼんやりとしていて、体調を心配したが『少し疲れている』との返答だった。
心配ではあったが、彼女の負担にならないように、こちらも話し掛けることは控えた。
しばらくすると急にアオイの体重が私にかかり、触れた手の体温が僅かに上がっていたので眠ったのだなとわかった。
どこかで休憩も考えたが、それよりも早く野営地に着いてしっかり休ませた方が良いだろうと思い、そのまま休まずに進むことに決めた。
しばらく進んだところで、索敵魔法に複数人の反応があった……三人、か。
纏っていた日除けマントでアオイを包む様に抱く。彼女が眠ってくれていて良かった。
旅の間はなるべく彼女を怖がらせないように、離れた場所から攻撃したり、風魔法で弾いたりしていた。
あとは敢えて自分の顔を晒すことで、相手に高ランク冒険者だとわからせ、無用なトラブルにならないよう努めていたのだ。
それでもやはり身の程知らずな愚か者はどこにでもいるもので。
恐らく今は足手纏いの女連れとの判断で、機を伺っていたのだろうと思うが……
チッと、思わず脳内で舌打ちをする。
「私も侮られたものですね」
パチンと指を鳴らす。紅い稲魂が意志を持っているかの様に木々を避け、標的に向かって走った
バチバチッバチィィ――――!!!
「うっ!」
「ぐぁぁぁ!!」
「あぐっ!」
薄暗い雑木林の奥から三人の唸り声と共に、ドサリと倒れる音を拾う
「これで全部か……」
今回は命まではとってはいない。ただ、力の差を理解させる程度に仕置きをしたまで。
あとは音で寄ってくる魔獣が来る前に、動けるか動けないかで状況は変わるが……そこは私の与り知らぬことだ。
「ん、ぅん……」
起こしてしまったのかと、マントの隙間から彼女を見たが……まだ眠っていた様子にホッと胸を撫で下ろす。
自分の胸の中で眠る小さな彼女が愛おしい。ほんの少しだけ、支える腕に力を込めて抱き締めた。
「しかし、あまりにも無防備ではないですか?人の気も知らないで……」
少し拗ねたように言い、彼女の頬を軽くつついた。
***
相変わらず彼女は自分だけ寝てしまったことや、食事を抜いたことを気にしていた。
冒険者をしていれば、不眠不休で過ごすこともしばしばあることなので、気にしなくていいと言ったのだが……
彼女が一瞬どこか辛そうな顔をしたことが妙に気になった
だが、その後は彼女の言っていた通り、元気になった様子で、とても有意義な食事時間となった。
彼女の作る食事がただ美味しいからだけではない。
彼女と食べるから楽しくて美味しいし、幸せな気持ちになる。
逆にアオイがいないのなら、食事なんて今まで通りでも構わないと思っている。
観光や露店の食事もまた、然りだ。彼女とだから同じ景色を見たいし、見せたい、食べさせたら喜ぶだろうか、彼女と食べてみたい―――
それくらいアオイの存在は日々私の中で大きく育っているというのに、やや自己肯定感の低い彼女は「自分は何もできない」と言い、私のことは凄いと褒めそやす。
褒められることはとても嬉しいし、身に着けていて良かったと思っているが、エルフ族は長命で時間もあり、暇な時間が大いにあるので、必然的に器用になっていっているに過ぎない。
ただ、今後も褒めて欲しいので、余計なことを言う気はない。しかし、褒めて欲しいが故に、私が先回りしてやってしまうから彼女を【何もできない】思考にしてしまうのかもしれない。これは反省点である
私からすれば、アオイは出会ってたった二週間かそこらで、あっさり私の心の中に住み着いた特別な人。
400年も生きてきた私に、彩のある世界と、幸せに満ちた感情を、初めて教えてくれた愛おしい人。
いつか想いが通じ合える日が来たら、、、それはどんなに素晴らしいことだろうか。
「アオイ、そろそろ休みますか?私が見張りをしておきますので、テントで休んでいていいですよ」
考え事をしていたら、いつの間にかアオイの目がトロンとし、今にも閉じかけていた。
基本的に早寝な彼女のことだ、眠いのかもしれない。
「……ん?ううん。まだもうちょっと起きて…る。お酒もまだ入っているから。ふわぁぁ」
どう見ても眠そうなのだが?
急に倒れても危ないので彼女の隣へと移動し、もう少し様子を見ることにする
「ルー、ティエ……」
「――っ!?……なん、ですか?」
初めて「ルー」ではなく「ルーティエ」と呼ばれ、心臓が跳ねた
「いつもさ、いーっつも一緒にいてくれて……ありがとー!ルーティエがいなかったらさ、今頃、野たれ死んでいたと思う。それか奴隷になっているか。あの時パーティを組みましょって言ってくれて、ありがとー」
「アオイ、もしかしてちょっと酔ってますか?やけに素直ですが……」
彼女は酒に弱いのか、こんなアオイは初めてで、平静を装って返答するので精一杯だ。
「酔って?……ないと思うけどぉ。私さぁ……何も役に立ってない、から申し訳ないなぁって、いっつも思っているんだよ」
「それは……そんなことはないので、そんなこと思わないで下さい」
彼女が両膝を抱きかかえるようにし、顔も俯かせてしまった。そんな顔させたくはないのに
「でも、でもさ、ルーティエと一緒は……ふふ、すごく楽しいなーって思ってるんだよ?
作った料理を美味しーって食べてくれる顔も、一緒に観光場所で名物を食べてー、笑いあったりする時間も……ホントに好きなんだよ。ホントに……」
「私も同じ気持ちなので、光栄です。アオイもそう思ってくれているのであれば、こんなに嬉しいことはありません」
彼女も同じ気持ちでいてくれたなんて、本当に嬉しい!悲しそうに見えた顔も、今はほんのり笑顔を見せてくれている。それだけで胸がきゅっとなる。
「でも……大好きな時間になって、しまったから……失うのが怖い。
早く、自立しなきゃーって焦る気持ち、あるから……うん
ちゃんとここが<私の生きる場所>って思えるとこが欲しい、から……今は、進めるんだ。
でも、もし見つからなかったら?……私どうなって……しまう?消え、るの?」
そういうと、彼女がすりっと私に身を寄せてきた。
彼女が落ちないように、慌てて肩を自分の方へと抱き寄せる。
アオイはそんなこと思っていたのですか?生きる場所……それに「消える」とは……?
「アオイ、私との時間が大好きで、生きる場所が必要なら……それなら私の隣ではダメなのですか?これからも一緒に、共に生きることはできないのですか?私のことはどう思って……」
今聞くべきではないのだと思う。答えはきっと決まっているから
でもアオイにとって、自分は今どのくらい想いを傾けてもらえているのか気になっていたし、なにより、放っておいたらそのまま本当に消えてしまうのではないかと不安に駆られてしまった。
「え…?ルーティエの、こと?わ、たしは……す……」
「アオイ…………?」
瞼が完全に閉じて、スゥスゥと規則的な寝息が聞こえてきた……
「ハァァァ……やはり眠たかったのではないですか……」
答えを聞けず、悲しいような、ホッとしたような。「す」は「好き」と言おうとした?
いや、ただの寝息だ。自分に都合のいい解釈はよそう。
彼女のコップに残る、ぬるくなったエールを一気に飲み干す
とっくに気は抜けていて、苦みだけが口の中に広がった。
「まるで、私の心の中のようですね……」
彼女をテントへ運び、温かいとはいえ、身体を冷やさないように上掛けをしっかりと掛けた。
今夜は寝ずの番になりそうだ。どうせ眠れるはずもないのだが
「明日、あなたは今日の話を覚えているのでしょうか……」
返事を返してくれる者は目の前にいないのに、つい口に出してしまう
パチッ パチッ
焚火の小さくはぜる音だけが、不安な彼の心を慰めてくれているようだった
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