インミシべルな玩具〜暗殺者として育てられた俺が普通の高校生に〜

涼月 風

文字の大きさ
72 / 89

第69話 金曜日は解放(2)

しおりを挟む


昼休み、生徒会長の白金結月から連絡を受け、弁当を持って生徒会室にお邪魔する。

穂乃果と神崎にはメッセージで、用事ができた旨を伝えてある。

生徒会室に入ると、そこにはフルメンバーが揃っていた。
5人の男女が一斉に俺に目を向ける。

「あ、東堂くん、いらっしゃい」

そう声をかけたのは生徒会長の白金結月だ。

「そこ座ってくれる。ほら、みんなも自己紹介して」

みんなが座っている会議用の大きなテービルの空いた席を勧められた。
テーブルの上にはそれぞれ弁当はパンなどが広げられている。

「会長、僕は納得できません。期間限定とはいえ、選挙もしないでこの者を生徒会の一員に加える事は僕らを選んでくれた生徒達を裏切る行為に繋がります」

眼鏡をかけた優等生タイプの奴が意見を言う。

「俺は構わないぞ。仕事が減るなら万々歳だ」

今度はスポーツマンタイプの男子が低い声でそう答えた。

「意見は後で聞きます。取り敢えず自己紹介しなさい」

今度は強い口調で会長はそう言い放つ。

「わかりました。僕は副会長の領内優也りょうないゆうや。2年A組に在籍している」
「俺は会計の綿貫浩司わたぬきこうじだ。3年A組、会長と同じクラスだ。よろしくな」
「私も会計を担当してます。篠崎夏美しのざきなつみ。東藤君と同じ2年生よ。クラスはB組。よろしくね」
「私は書記の白金葉月しろがねはずき1年D組です。よろしくお願いします」

白金というと会長の妹か親戚かな?

「東藤和輝と言います。2年C組です」

『パン、パン』

会長が手を鳴らす。

「はい、よくできました。みんなに伝えた通り東藤君には、期間限定で私の補佐をしてもらいます」

「会長!補佐なら僕がいるではありませんか、こんな得体の知れない奴を仲間に受け入れる事はできません」

「あら、困ったわね~~。東藤君には私からお願いしたのよ。それに、東藤君は1度断られたの。そこを期限付きでお願いしたのだけど、領内君は私が決めた事が不服みたいね」

話す内容は普通だが、その口調には威圧が込められている。

「ですが、全校生徒が……」

「領内、会長権限で補佐を1人指名できる制度は、副会長のお前なら知ってるはずだ。それに異を唱える事は規則を蔑ろにする行為に等しいぞ」

3年の綿貫先輩は副会長を説得するが、俺はこんな面倒臭いところは正直ごめんだ。早く、帰りたい……

「ですが……」

「領内君、会長が決めたんだから私達はそれに従うだけよ。それに、これから秋にかけて生徒会選挙もあるし、文化祭や体育祭もあるのよ。人が増えるのは賛成だわ」

そう冷たく話すのは篠崎夏美、2年生だ。

「私も賛成です。3年生は受験も控えてます。忙しくなる時期には負担になります。それを軽減できる人材がいるので有れば積極的に採用すべきです」

意外としっかりしている1年生の白金葉月。
会長の妹だな、性格が似てる気がする。

「そういう事で領内君、賛成多数で可決という事でいいかな?」

生徒会長がそういうと、諦めたように領内優也はしぶしぶ認めた。





生徒会室メンバーとの顔合わせが終わり、弁当を食べて教室にさっさと戻った。
居心地の良くない場所に長いする必要もない。

時間はまだ余っている。
神崎はまだ戻って来ていない。

俺は久々に本が読めると思い、鞄を開いて本を取り出す。
そして、本を開いた瞬間、スマホが『ブルッ』と振動する。

確認すると蓼科さんからだ。
この人からのメッセージは、嫌な予感しかしない。
メッセージを読むと『明日午後1時、ラクーダ・ガーデンステージに集合」』と書かれていた。

日曜日のミニ・コンサートの下見か?
蓼科さん、1人で行けば済む話なのでは?

「俺もですか?」

とメッセージを送ると、即行で『当たり前!遅刻厳禁!』と送られてきた。

はあ~~~~。溜息しかでない。

そして、今度こそはと思い本を開くと、またスマホが『ブルッ』と振動した。

誰だよ……

俺はメッセージを開いて驚く。
それは鈴谷からだった。
~~~~~
「昨夜はありがとうございました。明日お時間ありますか?」
「土日と用事があって時間が取れない」
「そうですか、では来週の土日はどうですか?」
「今のところは予定はない」
「では、会って渡したいものがあります」
「わかった。間近になったらまた連絡を入れてくれ」
「はい」
~~~~~

俺はチラっと鈴谷を見たら、飛び跳ねていた。

マサイ族か……

その隣にいる鴨志田さんは、何故か俺を睨んでる。

すると今度はミサリンこと瀬川美咲から連絡が入る。
~~~~~
「さっき、羅維華から連絡きたでしょう?」
「来たぞ」
「私とは時間がないって言ってるのに羅維華には会うわけ?」
「今週は無理だ。来週なら予定はないと送っただけだ」
「そう、なら来週開けといてね」
「予定はまだ決められない。仕事が入るかも知れない」
「とにかく私の時間も作ってね」
「わかった」
~~~~~

そう送り返すと、今度はミサリンが飛び跳ねていた。

マサイ族しかいないのか、このクラスの女子は……

でも、これって瀬川は鈴谷の事を知ってて俺とメッセージしてるんだよな。
鈴谷には内緒なのか?

と言う事は……マジで女は怖いという事だな。
まあ、ヘルスで働くほどぶっ飛んだ奴だから、納得はできるが……

いや、クラスメイトに黙ってる俺が1番の悪人というわけだ。
それを知ってる鴨志田さんが俺を睨むのは当然だ。
そういうことか……俺は鴨志田さんが何を言いかけたのか理由がわかった気がした。





放課後、今日は金曜日。明日と明後日は学校が休みというわけで、みんなは解放感を満喫してるように思える。
カラオケに行く者、ショッピングやデートを楽しむ者など浮き足立つのもわかる気がする。

沙希は友達と買い物に行くと、連絡が来ていた。

俺は帰ろうとしたら、メッセージが入る。
見たら神崎からだった。
内容はひと言『ごめん』と書かれている。

神崎を探すと教室にはいない。
今日は穂乃果と帰る予定のはずだ。

俺は意味がわからず、校舎を出ると校門のところが騒がしい。
誰か有名人でも来てるようだ。

「あれ、YUKITOだよね?読モの」
「本当だ!カッコいい」
「なんであのYUKITOがこの学校に?」
「わかんないけど、写真撮って呟いても平気かな?」
「この学校の卒業生だったんでしょう?」
「そう、私在学中見た事あるよ」

そんな女子達の会話が聞こえてくる。
俺は、そんな騒ぎの中を通りすぎようとしたら、手を『ガシッ』と捕まれた。

俺の手を掴んでる相手は、女子達が騒いでる張本人のYUKITOと呼ばれる男性だった。

「君が東藤君だね?」
「ええ、そうですけど、どちら様ですか?」
「ちょっと時間もらえないか?」
「……用があるんですね?」
「そういう事だ。物わかりの良い奴は好ましいよ」

いちいちカッコつける人らしい。
こいつが話す度に周りの女子が『キャー』っと騒ぐ。

仕方なく、俺はそのカッコつけイケメンの後に続いた。
彼が向かった先は、並木道から外れた趣のある喫茶店だった。

殴られるわけではないようだ。

喫茶店に入ると中は落ち着いた雰囲気で白髪頭のマスターらしき老年の男性がコーヒーを入れていた。
店内は、近所の常連さんらしき人物が数人いるだけだが、この雰囲気は俺も好みだ。
奥の座席を見ると、見知った女子が2人いる。
穂乃果と神崎だった。
神崎は申し訳なさそうに小さく手を振っていた。

「一緒に帰ったんじゃないのか?」

俺がそう尋ねると、

「ごめん、お兄ちゃんが来ちゃって……」

このカッコつけイケメンは神崎の兄のようだ。

「ああ、そうか、神崎のお兄さんか、周りの女子が読モ、読モって騒いでたのはそういう訳か」

俺は、答えを得られたことに納得する。
しかし、納得しない男もここに1人いた。

「東藤君、そこに座りたまえ」

神崎の兄は、俺を穂乃果の隣に座らせた。
穂乃果は、無邪気にケーキを食べていた。

「東藤君、ごめんねお兄ちゃんがいきなり会いに来ちゃって」
「いや、構わないよ。特に何かされたわけではないし」

神崎と話してるとその兄は面白くなさそうに話しだした。

「東藤君、妹の陽奈と同じクラスなんだって?」
「そうですけど」
「君は、陽奈の素顔を知っているんだろう?」
「ええ、読モとかいうファッションの仕事をしてると聞いてます。実際、その仕事のおかげで神崎には助けられましたし」

「そう言えば昨日の電話何だったの?」

神崎は話に割り込んできた。

「ああ『苺パフェ8』という小学生高学年を中心としたアイドルグループがいるのだけど、その衣装の発注ミスでコンサートに間に合わなくなちゃったんだ。それで、子供達に人気のあるブランドの服を急遽揃えることになって、神崎に聞いたんだよ」

「東藤くんはなんでそんな事してるの?」

「それは俺が1番知りたい事なんだが、蓼科さんというマネージャーさんと知り合いになって、強引に補佐を頼まれたんだよ」

「ふ~~ん、東藤くんも業界の人だったんだあ」

「俺の知らない間にそうなってただけで、これは俺の意思ではないぞ。それに、苺パフェ8のメンバーの中に穂乃果の妹もいるしな」

「そうなんだ、コンサートいつやるの?見に行きたい」

「明後日の日曜日だぞ、確か神崎は仕事があると言ってなかったか?」

「そうだった、残念だなあ~」

すると今度は神崎兄が話に割り込んできた。

「ちょっと待てーー!!話が見えない。東藤君は業界の人間なのか?」

そう聞かれて、俺は財布の中にあるSSEM事務所の名刺を渡す。

「一応、契約社員みたいです」

「サンセット・サンライズ・エンターテイメント・ミュージックだと?大手じゃないか。それに、今人気の『FG5』のメンバーが在籍してる……」

「ええ、蓼科さんは『FG5』のマネージャーで俺はそのサブマネージャーをしてます」

すると神崎兄妹は驚いて俺を見る。

「東藤君があの高校生サブなの?」
「君が『FG5』の高校生サブだったのか?嘘だろう……」

あれ、これって話してもOKなんだよね?

穂乃果は今度はチーズケーキを注文してた。


しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)

大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。 この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人) そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ! この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。 前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。 顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。 どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね! そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる! 主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。 外はその限りではありません。 カクヨムでも投稿しております。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

付きまとう聖女様は、貧乏貴族の僕にだけ甘すぎる〜人生相談がきっかけで日常がカオスに。でも、モテたい願望が強すぎて、つい……〜

咲月ねむと
ファンタジー
この乙女ゲーの世界に転生してからというもの毎日教会に通い詰めている。アランという貧乏貴族の三男に生まれた俺は、何を目指し、何を糧にして生きていけばいいのか分からない。 そんな人生のアドバイスをもらうため教会に通っているのだが……。 「アランくん。今日も来てくれたのね」 そう優しく語り掛けてくれるのは、頼れる聖女リリシア様だ。人々の悩みを静かに聞き入れ、的確なアドバイスをくれる美人聖女様だと人気だ。 そんな彼女だが、なぜか俺が相談するといつも様子が変になる。アドバイスはくれるのだがそのアドバイス自体が問題でどうも自己主張が強すぎるのだ。 「お母様のプレゼントは何を買えばいい?」 と相談すれば、 「ネックレスをプレゼントするのはどう? でもね私は結婚指輪が欲しいの」などという発言が飛び出すのだ。意味が分からない。 そして俺もようやく一人暮らしを始める歳になった。王都にある学園に通い始めたのだが、教会本部にそれはもう美人な聖女が赴任してきたとか。 興味本位で俺は教会本部に人生相談をお願いした。担当になった人物というのが、またもやリリシアさんで…………。 ようやく俺は気づいたんだ。 リリシアさんに付きまとわれていること、この頻繁に相談する関係が実は異常だったということに。

最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。

みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

処理中です...