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弐章 蒸気の国・エンジーム
十八話、やっぱり協力って大事だよね
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「ステンリアのギルドと…かい?」
「うん。魔獣対策はそれが一番安全。元凶を叩くのが根本的な解決策だけど、今は何もわからないから、応急処置としてね」
「それは私達としても有難い申し出だが…」
後一押しかな?実はこれ、前の調べ物の時にジャックが言ってた事なんだけど、もし魔獣対策が進んで無いのなら、こっちも力になれる事があると思うから、その時は協力を申し出てほしいって。具体的に何をするかは分かってないけど。
「それは、此方が決めても大丈夫な事なのか?いや無論、この私が申し出るのだから断りはしないと思うがね?」
「うん。ステンリアのギルド、スタディアのギルドマスターからの伝言みたいなものだから、多分マキアを通して申し出れば、すぐに動いてくれると思うよ。彼もエンジームに興味を持っていたし」
「そうか。にしてもステンリアのギルドのギルドマスターと知り合いとは…君達も交友関係が随分謎だ。其処も実に興味深い」
成り行きだけどね。それを言ったらアデルバードもそれに当て嵌まるけど、本人気付いてるのかな?
「それではマキアが帰って来たら早速話を進めるとしよう。今度は君の番だフウカ!君の事をこの私に話すと良い」
「…具体的に何を?」
「何でもだ。私は全てを知りたいからね」
…やっぱこの人苦手かもしれない。何か…兄さんとか違う意味で凄いグイグイくる…
「…私は、魔導師で、田舎町から来た…それくらいだと思うけど。まだ旅もステンリアしか行ってないし」
「他にもあるだろう?特技や趣味、好きな物や嫌いな物も」
「…特技…」
無いかもしれない。特技…特技…うーん…趣味も無いし…え、何も無い?
「強いて言うなら、魔術コントロールかもしれない」
「ほう」
「私達の師匠とか、魔術の先生とかにも褒めて貰えてるし、兄さんも…」
兄さんは一々大袈裟だから少し…かなり恥ずかしいけど、嬉しいって言えば嬉しい。
「確かに君の魔法は素晴らしい物だ。フウカにも早く我がギルドに入ってほしいからね」
「それは遠慮する」
「釣れないね。だが、そんな君達を堕とすのもまた楽しみだ」
この人は一々距離が近い。何で髪の毛一房掴んでキスするの?テーブルも向かい合わせだし何か前のめりだしこの人。スキンシップ多いし距離も近い。兄さんもそうだけど、兄さんこんな事しないし。
「近い。離れて」
「それは失礼。君は靡かないね。普通のレディなら、もう目をハートにしている頃なのに」
「興味ないから」
今は色々手一杯だからね。魔術と神力と練習に師匠探しとついでの父さん探しに世界見聞…恋愛とかそう言うの、まだ良いかなって思う。て言うか気不味いから兄さん早く帰ってきて。
「うん。魔獣対策はそれが一番安全。元凶を叩くのが根本的な解決策だけど、今は何もわからないから、応急処置としてね」
「それは私達としても有難い申し出だが…」
後一押しかな?実はこれ、前の調べ物の時にジャックが言ってた事なんだけど、もし魔獣対策が進んで無いのなら、こっちも力になれる事があると思うから、その時は協力を申し出てほしいって。具体的に何をするかは分かってないけど。
「それは、此方が決めても大丈夫な事なのか?いや無論、この私が申し出るのだから断りはしないと思うがね?」
「うん。ステンリアのギルド、スタディアのギルドマスターからの伝言みたいなものだから、多分マキアを通して申し出れば、すぐに動いてくれると思うよ。彼もエンジームに興味を持っていたし」
「そうか。にしてもステンリアのギルドのギルドマスターと知り合いとは…君達も交友関係が随分謎だ。其処も実に興味深い」
成り行きだけどね。それを言ったらアデルバードもそれに当て嵌まるけど、本人気付いてるのかな?
「それではマキアが帰って来たら早速話を進めるとしよう。今度は君の番だフウカ!君の事をこの私に話すと良い」
「…具体的に何を?」
「何でもだ。私は全てを知りたいからね」
…やっぱこの人苦手かもしれない。何か…兄さんとか違う意味で凄いグイグイくる…
「…私は、魔導師で、田舎町から来た…それくらいだと思うけど。まだ旅もステンリアしか行ってないし」
「他にもあるだろう?特技や趣味、好きな物や嫌いな物も」
「…特技…」
無いかもしれない。特技…特技…うーん…趣味も無いし…え、何も無い?
「強いて言うなら、魔術コントロールかもしれない」
「ほう」
「私達の師匠とか、魔術の先生とかにも褒めて貰えてるし、兄さんも…」
兄さんは一々大袈裟だから少し…かなり恥ずかしいけど、嬉しいって言えば嬉しい。
「確かに君の魔法は素晴らしい物だ。フウカにも早く我がギルドに入ってほしいからね」
「それは遠慮する」
「釣れないね。だが、そんな君達を堕とすのもまた楽しみだ」
この人は一々距離が近い。何で髪の毛一房掴んでキスするの?テーブルも向かい合わせだし何か前のめりだしこの人。スキンシップ多いし距離も近い。兄さんもそうだけど、兄さんこんな事しないし。
「近い。離れて」
「それは失礼。君は靡かないね。普通のレディなら、もう目をハートにしている頃なのに」
「興味ないから」
今は色々手一杯だからね。魔術と神力と練習に師匠探しとついでの父さん探しに世界見聞…恋愛とかそう言うの、まだ良いかなって思う。て言うか気不味いから兄さん早く帰ってきて。
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